江東区図書館生活

本棚の本をずいぶん少なくすることができました。

ガラスの仮面 44 (花とゆめCOMICS) [コミック] 美内 すずえ (著)

2011-05-28 10:32:53 | ★★★☆☆おもしろかった
ガラスの仮面 44 (花とゆめCOMICS) [コミック]
美内 すずえ (著)




場所:江東区図書館

月影の練習視察、技は無いが心のマヤ、心は無いが技の亜弓。
練習後、阿古夜として水を受け取るマヤと亜弓としての亜弓。
練習中のアクシデントで頭を打つ亜弓、吐き気、めまい、目のかすれ、一瞬視覚を失うことも。
倒れた亜弓、母に連絡をするも、母は出ず…
真澄はマヤへの重いがますます募る、紫織は別荘でマヤの写真を破り捨て、真澄の奪還を誓う。
御前とパフェを食べるマヤ、月影の居場所を教えてもらう。
月影をたずねたマヤ、そこには真澄も。
ラストシーン、病院、目に包帯の亜弓。

残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 [単行本] 橘 玲 (著)

2011-05-26 00:18:38 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 [単行本]
橘 玲 (著)




場所:江東区図書館

橘本、いつ読んでもいいですね、しっくりきます。
いつものようにみもふたも無いことをずばっと書いています。
ぶっちゃけ遺伝、育て方なんてたいして関係ない、親としてはぐさっときますが、統計的には疑いようの無い事実。
ただ、子どもの置かれた環境、すなわち子供同士のインタラクションはかなり効くとのこと。
とすれば、親が子どもにできる最大の贈り物は、いい感じの仲間に囲まれる環境を提供してやることか。
あー、わかる気がする。

人間は複雑なものを複雑なまま理解できない。
どうしても知っている論理、因果の中で理解しようとしてしまう。
すると何者かの意思を読み取ってしまうことがある。
これが神。
なるほど。

ハードウェアレベルで脳みそが持ってしまっているもの。
・返報性
・権威
・希少性
・好意
・社会的証明
・コントラスト効果
・勝者の呪い
・コミットメントと一貫性
なんらかの意味で自分がこだわっているなと感じたら、このあたりは疑ってみるべき。
はまっている、はめられているのかもしれない。

かなり味のある本。
もう一回は読んでみよう。

ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス) [コミック] 尾田 栄一郎 (著)

2011-05-25 07:24:26 | ★★★☆☆おもしろかった
ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス) [コミック]
尾田 栄一郎 (著)



場所:江東区図書館

黒ひげ、ジュエリー・ボニーと軍艦の取引をしかけるも赤犬到来で退散。
ルフィからのメッセージ、2年後に、シャボンディ諸島で!
2年後、それぞれの修行を終え、シャボンディ諸島に集まる一味。
偽ルフィ海賊団の騒動に巻き込まれるルフィ、覇気を纏ったJET銃でパシフィスタを一撃。
サンジとゾロも協力して?パシフィスタを一撃。
レイリーおれはやるぞ、海賊王におれはなるっ!
頂点まで行って来い!
弟子の船出だ、よしなに頼むよ、この線は越えないことを勧める。
コーティングしたサニー号で海底へ向かう一味、追うカリブーとコリブー。

のだめカンタービレ(24) (講談社コミックスキス) [コミック] 二ノ宮 知子 (著)

2011-05-22 22:07:51 | ★★★☆☆おもしろかった
のだめカンタービレ(24) (講談社コミックスキス) [コミック]
二ノ宮 知子 (著)





場所:江東区図書館

ライジングスターで市民オペラ、白いバラ歌劇団、ぶー子主催、演出峰。
黒木くん凱旋、大統領就任式?、クロキン祭り。
峰母、夜の女王、裏軒三階はロココ調?!
ぶー子のダイエットは間に合うか。
25巻へ。

ONE PIECE 60 (ジャンプコミックス) [ペーパーバック] 尾田 栄一郎 (著)

2011-05-19 05:04:42 | ★★★☆☆おもしろかった
ONE PIECE 60 (ジャンプコミックス) [ペーパーバック]
尾田 栄一郎 (著)




場所:江東区図書館

ちょうど今テレビ放送をしているあたり。
エース、サボ、ルフィーで兄弟の杯。
ブルージャムを動かしてサボを取り戻す貴族の父。
グレイターミナル焼き討ち、炎の中でブルージャムと対峙するエース。
翌日、天竜人がゴアに、入港のとき、サボの出港、撃たれるサボ。
グレイターミナルから戻ったエース、ドグラからサボの死を告げられる。
遅れてきたサボの手紙、俺たちの弟だ、よろしく頼む。
エースはしなねぇでくれよ。
いいか覚えとけルフィ、おれはしなねぇ。
7年後、エース17で旅立ち。
3年後、ルフィ17、ダダン、おれ山賊嫌いだけどよ、お前らは好きだ。

ジンベイ、無いものは無い、確認せい、お前にまだ残っておるものは何じゃ?
仲間がいるよ。

レイリー、女ヶ島に。
ルフィに提案。
仲間たちのそれぞれの島のお話。
ルフィ、ジンベイ、レイリーは、マリンフォードに現れ、16点鐘、そして黙祷。
腕には3D2Yの刺青。

神戸大学ビジネススクールで教える コーチング・リーダーシップ

2011-05-18 05:28:29 | ★★☆☆☆読まなくてもよかったかな…
神戸大学ビジネススクールで教える コーチング・リーダーシップ [単行本]
伊藤守 (著), 鈴木義幸 (著), 金井壽宏 (著)





場所:江東区図書館

コーチAと金井先生のコラボ作品、一緒に作った教科書。
コーチングがなんたるものかを概観できますので、そういうのが必用な人にはおすすめ。
コーチングについてなんとなく知っていて、実践のためのテクニックが欲しいという人には物足りないかも。

コーチングを意識して使ってみようとは思うものの、うまい質問が思い浮かびません。
日々反省です。
しばらくコーチングほ

ONE PIECE STRONG WORDS 上巻 (集英社新書<ヴィジュアル版>)

2011-05-16 05:30:01 | ★★★☆☆おもしろかった
ONE PIECE STRONG WORDS 上巻 (集英社新書<ヴィジュアル版>) [新書]
尾田 栄一郎 (著), 内田 樹 (その他)




場所:江東区図書館

どのセリフも場面がよみがえります。
改めていいマンガです。
いいシーンはなんど読んでもぐっとくるし。
やっぱり、サンジがいいなぁ。
オーナーゼフ、長い間、くそお世話になりました、この御恩は一生、忘れません。
泣きそう。

これだけは知っておきたいダメ社員の辞めさせ方 [単行本] 熊 隼人 (著)

2011-05-15 10:04:22 | ★★★★★繰り返し手にしたい一冊
これだけは知っておきたいダメ社員の辞めさせ方 [単行本]
熊 隼人 (著)



場所:江東区図書館

おもしろい、こういう本が読みたかった!

処分というのは一足飛びにできるのではなくて、積み上げていかんとあかんのですな。
1.譴責:始末書を書かせる
2.減給
3.出勤停止
こういう積み重ねが、会社がちゃんと教育指導をしてきたという証拠になり、後日解雇を争う際の重要なサポートになると、なるほど。
一つの行為に二重の懲戒処分はNGだけど、前の懲戒処分を判断材料にしてより思い懲戒処分は出せる。

減給は大胆には出来ず、せいぜい1割程度。
だから、降格降級を使う。
これなら結果1割以上の減給になっても労働基準法上問題ない。

希望退職を募る際、ありがちなのが、やめてほしくない社員が手を上げること。
やめてほしくない社員が出て行ったらリストラは失敗。
そこで、この一文を入れておく。
「社員が希望しても会社が承認しない場合には、本制度の適用はないものとする」

無断欠勤が続いてもあわてて解雇通知は送らない。
3日ぐらいだと裁判所は認めてくれない。
辞表を出させるのがベスト。
7日間以上になると、解雇の正当性は認められそう。

刑事事件を起こしても懲戒解雇は自動的には認められない。
なんらか職務行為に関係した犯罪でないと難しい。
最大23日間の拘留期間はなんとか有給でしのげるでしょう。
起訴されてしまうと就業規則に刑事休職や自己都合休職の規定がないと欠勤が正当化できず解雇が見えてくる。

退職を申し入れてきた社員が有給を主張したら、それを認めざるを得ない。
引継ぎが出来ない場合もありうる。
社員に有給を消化させていなかった会社に日があるとされる。

ユニオンショップ(唯一交渉団体条項)制度があるものの、労働者にはどの組合に入るのかの選択権があるので、
判例では別の組合に加入したものにはユニオンショップの効力が及ばない。






Androidの力をとことん引き出す Xperiaビジネス活用術 +「オクトバ」監修ベストソフト60

2011-05-11 17:08:14 | ★★☆☆☆読まなくてもよかったかな…
Androidの力をとことん引き出す Xperiaビジネス活用術 +「オクトバ」監修ベストソフト60 [単行本(ソフトカバー)]
ヤシマ ノブユキ (著), memn0ck (著)



場所:江東区図書館

なんかいちいちかっこいーなー、エクスペリア。

逆引きAndroidアプリガイド [大型本]

2011-05-10 00:36:13 | ★★★☆☆おもしろかった
逆引きAndroidアプリガイド [大型本]
秋葉 けんた (著), いとう あき (著), 伊藤 浩一 (著), 渡辺 幸雄 (著)



場所:江東区図書館

この類の本は3冊目。
そろそろ枯れてきたかと思ってましたが、まだみつかりますね、便利そうなアプリ。
こんなのあったらいいなというのはだいたい見つかってます。
だいぶんいい感じに育ってきました、うちのアンドロイド。
ちょっとアプリを入れすぎて、使ってないのも出てきたので、整理して行こうと思います。

紅蓮の島―グイン・サーガ(9) (ハヤカワ文庫JA) [文庫] 栗本 薫 (著)

2011-05-08 08:03:24 | ★★★☆☆おもしろかった
紅蓮の島―グイン・サーガ(9) (ハヤカワ文庫JA) [文庫]
栗本 薫 (著)




場所:江東区図書館

JA147

1.マリニアの花のように
トーラス、ミアイルは父ヴラドよりケイロニア皇女シルヴィアとの婚約を告げられる。
ユナスの導きでミアイルの元に至るマリウス。
マリウスになつくミアイル、ナリスの命はミアイルの殺害。

2.神の嵐
手を下さぬマリウスに代わり、魔道士ロルカがミアイルを殺害。
マリウスの仕業を思い込んだユナスに襲われるマリウス、返り討ちにしてしまう。
パロとの決別を宣言するマリウス、ディーンの名を捨て、二度とクリスタルの門をくぐらぬと。
ゴダロにかくまわれたのちトーラスを後にするマリウス。

3.黒い洞窟
洞窟の中、光の玉?
洞窟を出たグインたちに襲い掛かる海賊。
そこに化け物、海賊たちを食いまくり、グインたちは崖から海へ。
島が避け、出てきた光の玉、火を噴いて飛び去る、ロケット?
ガルムの首で島を離れる一行。

4.帰還
アグラーヤの軍船と遭遇、アルミナ姫はリンダやレムスと面識在り。
アグラーヤの都ヴァーレンに帰還。
ボルゴ王の謁見、一個小隊を借り受けるレムス、これまでどおりの友好を。
ボルゴ王からは、アルミナをもらってほしいとの提案。
アグラーヤの一隊に送られてアルゴスにたどり着いた一行。
スタック王を立会いに、王位宣言するレムス。


クリスタルの陰謀―グイン・サーガ(8) (ハヤカワ文庫JA) [文庫] 栗本 薫 (著)

2011-05-07 07:49:38 | ★★★☆☆おもしろかった
クリスタルの陰謀―グイン・サーガ(8) (ハヤカワ文庫JA) [文庫]
栗本 薫 (著)




場所:江東区図書館

JA141

1.漂流船
嵐の後、生き残った海賊に襲われるイシュトバーンとリンダ、レムスはマストの上から油をばら撒き海賊を脅迫、ドライドンの誓いで一時休戦。

2.神の棲む島
海賊を眠らし、先に島へと上陸するイシュトバーンたち。
出し抜いたはずの海賊に囲まれ万事休す、そこにグイン!

3.クリスタルの陰謀
クリスタルにたどりついたアストリアス、門番に怪しまれるがヴァレリアスに救われる。
ナリスにぞっこんのアムネリス。

4.草原の狼煙
スカール、騎馬の民を引き連れて出陣。
リャガで一進一退を繰り返していたベックに合流、カウロス軍を撃退。

仕事は水曜日までに終わらせなさい [単行本(ソフトカバー)] 松本 幸夫 (著)

2011-05-06 08:00:57 | ★★☆☆☆読まなくてもよかったかな…
仕事は水曜日までに終わらせなさい [単行本(ソフトカバー)]
松本 幸夫 (著)




場所:江東区図書館

この著者の本を2冊続けて読んでみましたが、もういいかな。
この本に書いてあることもだいたいどっかで読んだようなこと。
少し目新しかったのは、TODOを1日単位ではなくて1週単位にしろということ。
で、水曜日までにやりきれと。
少し意識してもいいかもしれない。
あと、自分への予約を先に入れるというのを再度意識してやってみようと思います。
前からやっていたつもりですが、気がつくと予定を入れられてしまっているので、先に作業時間や考える時間や家族との時間を確保しておこうと思います。

「新・ぶら下がり社員」症候群 [単行本(ソフトカバー)] 吉田実 (著)

2011-05-05 08:52:11 | ★★☆☆☆読まなくてもよかったかな…
「新・ぶら下がり社員」症候群 [単行本(ソフトカバー)]
吉田実 (著)




場所:江東区図書館

確かウェブで著者の記事を読んでおもしろかったのがこの本を図書館に予約したきっかけだったかと思います。
いわゆる上がりでやる気のない窓際社員でなく、若手から中堅あたりでやる気を失ってしまった社員を「新・ぶら下がり社員」と呼んでいます。
著者によれば3つの諦めに支配されているといいます。
1.自分への諦め
2.組織への諦め
3.未来への諦め
これらは時代が生んだと言います。
1.バブル崩壊の経験
2.就職氷河期の試練
3.成果主義の洗礼
4.転職のチャンスの喪失
5.昇進・昇格の減少
わかります、たぶん、いや、きっとそうなんでしょう。
で、著者はその解決策として、ミッションクエストなるものを提案しています。
1.逃げ場のない葛藤経験
2.自己を俯瞰した内省
3.自らの意志に基づいた決断
プレッシャーかけて、たな卸しをさせて、内発的動機付けを無理やりにでもさせてしまうということでしょうか。
ちょっと強引なコーチング?
最後まで読んでみましたが、少し自分の問題意識とは違ったようです。
自分の身の回りを眺めてみるに、著者が問題にしているところは幸運にもまださほど問題になっていないように感じます。

心に残った一言。
「コミュニケーションとは想像力である」
自分の発した言葉が相手にどうとらえられるかを想像できるかどうか、これがコミュニケーションの良し悪しにつながりますね。
これを無意識にできるコミュニケーションの達人も世の中にはいますが、その他大勢は頭の片隅で意識をしておくべきことですね。
改めて意識したいと思いました。