江東区図書館生活

本棚の本をずいぶん少なくすることができました。

ちはやふる(30) (BE LOVE KC) コミックス – 2016/1/13 末次 由紀 (著)

2018-04-22 06:11:05 | ★★★☆☆おもしろかった
ちはやふる(30) (BE LOVE KC) コミックス – 2016/1/13
末次 由紀 (著)



場所:江東区図書館

全国大会、前日抽選、新と再開する千早。
本来は太一がやるはずだった選手宣誓、千早が、そのころ太一は周防名人と大阪、最強名人強さの秘密に迫るの収録、そこには詩暢も。
名人の強さの引き立て役として対戦相手をする太一、一字決まりではなんとかなる勝負も二字三字決まりは名人の独壇場、読手が音を発する前に判断?、ああはなれない。
対するクイーンには、音を聞く力は変わらないが動くスピードと正確さの違いを感じる太一、ハイスピードカメラでも追えず超ハイスピードカメラファルコンを引っ張り出させる詩暢。
桜沢先生の結婚と引退の噂でざわつく富士崎、決勝には北央、新の藤岡東、瑞沢、富士崎など8校進出。
準決勝進出の北央、藤岡東、瑞沢、富士崎、桜沢先生の結婚は本当、ただし顧問引退はしない、今日一の悲鳴。
ひょろっとカードで新の相手になるひょろ、暗記時間を利用して髪を巻くヨロシコ、おにぎりを頬張る理音、ストレッチの新。
熱戦の準決勝…



【シリーズ】
ちはやふる(29) (BE LOVE KC) コミックス – 2015/10/13
末次 由紀 (著)
https://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/95d43a6dac8531c749891097588cc65b

進撃の巨人(22) (講談社コミックス) コミックス – 2017/4/7 諫山 創 (著)

2018-04-21 21:31:02 | ★★★☆☆おもしろかった
進撃の巨人(22) (講談社コミックス) コミックス – 2017/4/7
諫山 創 (著)



場所:江東区図書館

楽園送りにされるグリシャ、巨人の姿を見せるフクロウ、マーレの兵士と船を壊滅、グリシャに始祖の巨人奪還を支持するフクロウ、巨人の力は継承から13年経つと死ぬ、フクロウからグリシャに継承される進撃の巨人。
グリシャの残した3冊の本、会議の場、始祖の巨人の力を一瞬だけ使えたことを思い出すエレン、巨人の手を殴ったときに巨人に指示命令できた、その巨人はもしやグリシャのかつての妻ダイナ・フリッツ?!
本の内容の公開を決めるヒストリア、勲章を受け取るエレンら。
ウォール・マリア内の巨人掃討、シガンシナ区に入植、ウォール・マリア外を調査する調査兵団、巨人はほぼいない、一年でほぼ淘汰。
海に至る調査兵団…



【シリーズ】
進撃の巨人(21) (講談社コミックス) コミックス – 2016/12/9
諫山 創 (著)
https://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/9650f2458b8f2292cf43ce9c49e98dd4

人生にお金はいくら必要か 単行本 – 2017/5/26 山崎 元 (著), 岩城 みずほ (著)

2018-04-15 19:10:30 | ★★☆☆☆読まなくてもよかったかな…
人生にお金はいくら必要か 単行本 – 2017/5/26
山崎 元 (著), 岩城 みずほ (著)



場所:江東区図書館

かなーりリテラシ低め、これからって人にはどうぞ。
以下、メモ。
・リタイヤ後に現役時代の7割程度の生活水準を維持するには、現役時代にざっくり年収の2割ぐらの貯蓄が必要
・年金受給を65歳から遅らせると、一月あたり0.7%受給額増、70歳まで遅らせると42%増
・支出を、生活費、自己投資、心を豊かにするの3つのうちのどれに当たるか考えてみる、どれにも当たらないならそれは明らかに無駄



【著者】
そこ、ハッキリ答えてください! 「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。 単行本(ソフトカバー) – 2016/10/15
山崎元 (著),‎ 岩城みずほ (著)
https://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/3a84d7bf58ac9d3438dabe6981603daa


専業主婦は2億円損をする 単行本 – 2017/11/16 橘 玲 (著)

2018-04-12 20:12:50 | ★★★☆☆おもしろかった
専業主婦は2億円損をする 単行本 – 2017/11/16
橘 玲 (著)



場所:江東区図書館

基本的な内容は幸福の資本論(↓)、それを若い女性向けにカスタマイズしたもの。
以下、メモ。
・理想の社会などどこにもない、世の中が間違っていることを前提としたうえで、どうすれば幸せになれるか
・自由に生きることを大切にすれば、すべてではないにしても、かなりの問題は解決できる
・会社を辞めても仕事をやめるな
・専業主婦が当たり前の南ヨーロッパと、女性が働くことが当たり前の北ヨーロッパで実質的な社会実験、南は少子化、比べて北の出生率は高い
・女性の高学歴化と社会進出が当たり前になった先進国では、働きながら子育てできる環境を充実させない限り女性は子供を産まない
・女性管理職3割の政府目標はいつのまにかこっそり撤回
・今後労働力としての女性に大きな期待、とすれば専業主婦に有利な制度、例えば103万円の壁、130万円の壁はなくなっていくはず
・最初の就職で天職に巡り合えるかは宝くじ、転職こそが転職に近づく
・自分のことは自分ではわからない、周りの評価から好きとできるを一致させていく、キャリアアップは好きの中からできるを絞り込んでいくこと
・魅力のある男性は収入にかかわらずモテるし結婚もできる、年収の低い男は結婚できない説は彼女のいない男性の自己正当化
・恋愛も仕事と同じく自分のことは自分ではわからない、まわりからお似合いだよねと言われる二人の方がうまくいく
・欧米における昇進昇給基準は、成果、学歴資格、経験だけ、対して日本は残業時間で昇進が決まる
・日本では良妻賢母であれとの社会的圧力が強いと言われるが、いまでは良妻に対する圧力は減り、賢母であれとの圧力は依然強い、家事をやらないのは許されても、子育て放棄は許されない
・みんなが幸福になる方法はないが、あなたが幸福になる方法はある
・子育ては外注してよい、実際にアジアでは家政婦は当たり前、子供は親からよりも子供社会からの影響を強く受けて育つことを考えれば、子育ては外注で全く問題ない
・人間関係のストレスはうつ病の最大の原因、そうならないためには人間関係を選択可能にしておく、嫌な人との付き合いを断る選択ができるようにしておく
・かつてはアーリーリタイヤメントがあこがれであったが、いまは夫婦ともに好きな仕事を通じてずっと社会に関わることがかっこいい
・大手企業では会議と通勤で焼く3か月の時間を使っている、フリーエージェントになればその3か月をまるまる使えるようになる
・AIが広く使われる社会では、共感的な仕事をうまくこなすことができる女性の方が有利
・高齢の独身男性と若いシングルマザーはお互いにウィンウィン、両者ある種の打算ではあるが、全ての恋愛は打算からはじまる



【著者】
幸福の「資本」論――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」 Kindle版
橘 玲 (著)
https://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/2c1938e2b1f82c34f82aac1eb8ca81f3

コンピュータが仕事を奪う 単行本 – 2010/12/22 新井 紀子 (著)

2018-04-06 14:03:30 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
コンピュータが仕事を奪う 単行本 – 2010/12/22
新井 紀子 (著)



この本、おもしろい、AIがぶっちゃけどの程度まで行きそうか、ざっくり把握できる。
帰納でなんとかなる世界はAIに取って代わられるけど、AIに演繹は無理、なぜならそんな数学はまだないから、とすると今世の中で言われているようなシンギュラリティはそう簡単には来ない。
とはいえ、帰納だけでなんとかなってしまう一見知的なお仕事は世の中にいっぱいあるので、そのへんのホワイトカラーはやばそう。
以下、メモ。
・日本のソフトウェア開発の効率の悪さは発注側の問題、コンピュータが何が得意で何が不得意かわかっていない、さらに根深いのは何をコンピュータにさせたいのか論理的に表現できない
・数学的に存在するということと、計算してそれを手に入れられるということは全くの別物、経済学ではナッシュ均衡に到達することを前提にして話を進めるが、数学的にはナッシュ均衡はNP困難で存在しても多くの場合たどりつけない
・イノベーションの原点はパスカルが行ったように誰もが暗黙の裡に知っているけれども言語化されていない何かを言語化する作業、実際にイノベーションが起こるのは言語化されてから数十年数百年後、抽出された抽象概念が具体的な問題においてどのような意味を持つかがマッピングできたとき
・演繹をあきらめた情報科学者は、一を聞いて十を知るの十を知るのがゴールなら、一テラを聞いて十を知ればよいと作戦変更、それが機械学習
・指数爆発が起こるのでしらみつぶしは通常得策ではないが、探索範囲が限定されているならばしらみつぶしは禁じてではない、四色問題は実際そのように解かれた
・肉体労働が機械に置き換わったときは目に見える形で進んだが、知的労働は静かに進む、人間を100%置き換えるのは難しいが、10人でやっていた仕事を3人で可能にするソフトウェアはそんなに難しくない、その場合仕事は平等に労働者から奪われるのではなく機会によって代替可能な仕事しかできない労働者から奪われる
・人間には簡単で機械には難しい仕事、メカニカルタルク、いわゆるタグ付けとかは人間の仕事として残されるが、グローバルにクラウドソーシングされて、理論上は世界の最低賃金まで下がっていく
・微分方程式は理屈がつく規則的な未来、確率微分方程式は理屈が真に不規則な未来を予測する、その間に広大な規則性があるようでないようなどっちつかずの未来が広がっている
・人間はコンピュータが苦手で、しかもその能力によって労働の価値に差異が生まれるようなタイプの能力で戦わざるを得ない
・ホワイトカラーはコンピュータの本格的な登場によって上下に分断されていく、人間であれば多くの人ができるがコンピュータには難しい仕事と、コンピュータではどうしても実現できず人間の中でも一握りの人々しか行えない文脈理解・状況判断・モデルの構築・コミュニケーション能力等を駆使することで達成できる仕事に、前者は人間が機械の下働きをするということ
・非効率であるがゆえに人に残されている類の仕事は近い将来なくなる、市場はそんなものを見逃さない
・数学者が暗算が苦手なのは常識!
・理系文系ではなく、論理系暗記系、大学受験程度の数学含め理系は暗記でなんとかなる部分多い
・子供の成長段階において、帰納と演繹はどちらも大事だが、どちらでもできるとき帰納の方が楽だから帰納を使いがち
・ふつうはそうする、ふつうはそうだよねは典型的な帰納





【著者】
ロボットは東大に入れるか (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ) 単行本(ソフトカバー) – 2014/8/10
新井紀子 (著)
https://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/3497827715a55f1ed282eb71ebf07448

海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 コミックス – 2007/4/26 吉田 秋生 (著)

2018-04-05 05:21:26 | ★★★☆☆おもしろかった
海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 コミックス – 2007/4/26
吉田 秋生 (著)



場所:江東区図書館

自分たちを捨てて出ていった父の葬儀をきっかけに腹違いの妹すずを引き取ることになった三姉妹。
次女佳乃の彼朋章、実は高校生、自分も外資といいつつ信金務め、実は佳乃からお金をひっぱろうとしていたと朋章、佳乃と会うと楽しいけどつらい、さよなら。
すず、中学転入で湘南オクトパス入団、足のケガがきっかけで腫瘍がみつかった裕也、主将を引き継いだ風太、なかなか行けなかったお見舞い、クリスマスプレゼントを持ってお見舞いに行くすずと風太、年明けの平塚との親善試合、一時帰宅の裕也も応援に、魂のゴールで勝利するオクトパス。





【著者】
はじめて