小さいころ、親戚の家に正月なんかで集まってイトコ同志でよく遊んでいたのが、この "名探偵ゲーム" 。
「マウントゲーム」シリーズの はなやま玩具製らしいです。 以下のページなどをご参照ください。
http://homepage3.nifty.com/ctengoku/page1.htm
ついに当時遊んだこのゲームを先日ようやく入手することができた。
しかも、遊んでいた当時にはすでに無くなっていたコマなんかもついてて、ほぼコンプリート状態の美品。かつ安価でした。
それでは、カンタンに遊び方を説明。
見開きのボードにはいかにも人相の悪いのから、マフィア、政治家、チンピラ、詐欺師タイプ、
偽善または偽悪、全くの善良市民タイプ、つかみどころのない系、挙動不審系まで、86人の男がいる。
ボードの四隅に「誘拐」「窃盗」「監禁」「ひったくり」と思われる絵が記されている。
ゲームの親が、この四つのストーリーごとの犯人をそれぞれ心の中で決めておく(つまり四番勝負です)。
そして、それぞれに男の「外見的」特徴である「顔の輪郭」「体系」「福の種類」「服の色」を記したヒントカードを一枚づつ出す。
その早いヒントの段階で、犯人を当てた子がそのストーリーでの勝者となり、四番勝負のうち多く犯人を当てた者がゲームの勝者である。
ちなみに持ち駒は6つで、つまり解答権は4ストーリー1ゲーム中に6回と、ややシビア。
要は外見と人相だけで犯人を当てるというゲームであるが、順当に悪人ヅラを基本に犯人にしたい親もいれば、清い外見で意外性を好む親もいた。
このゲームから「人は外見で判断される」とか「清い人間には裏がある」とか「そもそも人間には二面性がある」とか、そんなことを学んだ気がする(笑)。
そして、このゲームからは「犯罪者はほとんど男性である」という意識を植え付けられる(笑)。
今なら発禁か人権団体からクレームですね。
★
うちの娘(もうすぐ3歳)はオッチャンに脅えている。
妻の田舎の方で、言うことをきかせるために「オッチャンが来るぞ」といって、脅かしていたらしい。
あまりいいしつけ方ではないかもしれないので、頻繁に言うことは避けているが、騒いでなかなか寝ないようなことがあれば、
「夜遅いとオッチャンが来るかもしれんから目をつむっとこう」というとサッと目を閉じることもある。
「オッチャン」がどういうものであるかは具体的には伝えていないが、かなり怖いものを想像している様子。
先日、たまたま机の上にあるこのゲームを見つけ、「誘拐」の絵を見て、どうもこれがオッチャンだと結びついたらしい。
その中で娘がオッチャンの正体だと指さしたのがこれ
その一方で「やさしいオッチャンもいるよ」と指さしていたのがこれ
やはり人の表情から涌く感情というのは本能的なものなんだろうか
ちなみに、こっちも調子についのってしまって、
「夜寝ないと、こうやってオッチャンが誘拐したり、おもちゃを盗みにきたりするよ」というと、本当に怖くなったようで、「今日から早く寝る」と宣言。
★
ちなみに、幼い自分が当時気になってたのがこいつ
や、こいつ
そして、当時、モットモ悪そうに見えていたのがこいつで、いわゆる詐欺師タイプ。
自分以外の親もこいつを犯人にすることが多かったように思う。
で、時代をかんじさせるのがやはりこの人。
そもそも「オッチャン」で子どもをしつけること(男性=怖いというイメージ)も、やっぱ人権的にはアウトだな(笑)。
「マウントゲーム」シリーズの はなやま玩具製らしいです。 以下のページなどをご参照ください。
http://homepage3.nifty.com/ctengoku/page1.htm
ついに当時遊んだこのゲームを先日ようやく入手することができた。
しかも、遊んでいた当時にはすでに無くなっていたコマなんかもついてて、ほぼコンプリート状態の美品。かつ安価でした。
それでは、カンタンに遊び方を説明。
見開きのボードにはいかにも人相の悪いのから、マフィア、政治家、チンピラ、詐欺師タイプ、
偽善または偽悪、全くの善良市民タイプ、つかみどころのない系、挙動不審系まで、86人の男がいる。
ボードの四隅に「誘拐」「窃盗」「監禁」「ひったくり」と思われる絵が記されている。
ゲームの親が、この四つのストーリーごとの犯人をそれぞれ心の中で決めておく(つまり四番勝負です)。
そして、それぞれに男の「外見的」特徴である「顔の輪郭」「体系」「福の種類」「服の色」を記したヒントカードを一枚づつ出す。
その早いヒントの段階で、犯人を当てた子がそのストーリーでの勝者となり、四番勝負のうち多く犯人を当てた者がゲームの勝者である。
ちなみに持ち駒は6つで、つまり解答権は4ストーリー1ゲーム中に6回と、ややシビア。
要は外見と人相だけで犯人を当てるというゲームであるが、順当に悪人ヅラを基本に犯人にしたい親もいれば、清い外見で意外性を好む親もいた。
このゲームから「人は外見で判断される」とか「清い人間には裏がある」とか「そもそも人間には二面性がある」とか、そんなことを学んだ気がする(笑)。
そして、このゲームからは「犯罪者はほとんど男性である」という意識を植え付けられる(笑)。
今なら発禁か人権団体からクレームですね。
★
うちの娘(もうすぐ3歳)はオッチャンに脅えている。
妻の田舎の方で、言うことをきかせるために「オッチャンが来るぞ」といって、脅かしていたらしい。
あまりいいしつけ方ではないかもしれないので、頻繁に言うことは避けているが、騒いでなかなか寝ないようなことがあれば、
「夜遅いとオッチャンが来るかもしれんから目をつむっとこう」というとサッと目を閉じることもある。
「オッチャン」がどういうものであるかは具体的には伝えていないが、かなり怖いものを想像している様子。
先日、たまたま机の上にあるこのゲームを見つけ、「誘拐」の絵を見て、どうもこれがオッチャンだと結びついたらしい。
その中で娘がオッチャンの正体だと指さしたのがこれ
その一方で「やさしいオッチャンもいるよ」と指さしていたのがこれ
やはり人の表情から涌く感情というのは本能的なものなんだろうか
ちなみに、こっちも調子についのってしまって、
「夜寝ないと、こうやってオッチャンが誘拐したり、おもちゃを盗みにきたりするよ」というと、本当に怖くなったようで、「今日から早く寝る」と宣言。
★
ちなみに、幼い自分が当時気になってたのがこいつ
や、こいつ
そして、当時、モットモ悪そうに見えていたのがこいつで、いわゆる詐欺師タイプ。
自分以外の親もこいつを犯人にすることが多かったように思う。
で、時代をかんじさせるのがやはりこの人。
そもそも「オッチャン」で子どもをしつけること(男性=怖いというイメージ)も、やっぱ人権的にはアウトだな(笑)。
私も「名探偵ゲーム」で遊んでました
印象に残っているキャラが同じなのに
びっくりです
コメントありがとうございます!
本当に放置をお許し下さいませ。。
名探偵ゲームは本当に状態のいいのが見つかって嬉しかったです。
本文にも記してますが、親戚宅でイトコが集まってこれをやるのが本当に楽しみだったんですよ。年長のイトコがいわゆる仕切り役でしたが、進行がとても上手くて!
ネットになかなか情報がなくって、自分がなんとかこの文化遺産を残そうとの使命感がありまして(笑)、こうやって見ていただき、懐かしんでいただけたことは本当に本望です!
ほとんど魅力は余すとこなく伝えたつもりでしたが、また補足がありましたらこちらにお願いします!