シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

(飯島真理)

2009年01月15日 | 日本80's
というわけで、新年早々飯島真理ばっかり聴いているんですが、昨年もそうだったがこの新春の時期はどうもかなり局地的に
ハマるアーチストが出てくるようだ。昨年はSpiritで今年は飯島真理という(笑)。

さて、ビクター時代の紙鮭4種をめくるめく聴いているわけですが、やはりファーストの『ロゼ』が奇跡的名盤。
もともと噂には聞いてたんですが、予想をはるかに上回る凄さ。
なんというか、緩急自在のポップスでかつ、すごく各フレーズが立ってて、本当に聞き応えがある恐ろしくクオリティに
正直茫然としている感じです。これはどこかにも書いてあったけど、方向性はほとんど矢野顕子とかの延長上の感覚。
日本ポップ史上に残るまさに傑作ですよね。
今後はこれと斉藤由貴の『チャイム』を80'sのひとつの双璧にしよう。

そういえば、飯島真理はマクロスで有名でしたが、「愛・おぼえていますか」は当時もやっぱ好きだった。流行ってました。
当時テレビでのマクロスは日曜のおひるの2時からやってた。その直前の1時半からはたしか「レインボーマン」をやってた。
その前の12時からはたしか「たのきん全力投球」があってたように思う。
まあ、マクロスといえばやっぱプラコン大作。ベースのブーちゃんとか。

ちなみにスプーンおばさんのOP/EDの両名曲は飯島真理がうたってるんですが、どうも有名になる前だか、
自作曲でないせいだかで、ベストやディスコグラフィーからはカットされてるらしい。
これはスプーンおばさん世代としては非常に残念で嘆かわしいことです。
うちの娘も少しうたえるようになったことだし。



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