きぼう屋

生きているから生きている

どろ亀

2008年09月25日 | 「生きる」こと
なかなか更新できず
すみません

ジュリーのことを前回書きましたが
あらあらなんと
当教会のメンバーに
ジュリーと
小中高と同級生のお方がおられまして・・・

世間は狭いもんだなあ
と感慨深く感じることが出来まして

この

世界の狭さ!!

を知ることは

世界は広いといわれがちな世の中で
とても大事だと思いました

世界は狭くて
みんな身近で
どれも他人事ではなくて
みんな最初からつながっていて
一緒に歩んでいる

というものなわけです


さて
日曜日はえらい雨でありました

朝から足拭きマットとバスタオルをたくさん用意して
礼拝に備えます

鴨川もめちゃ増水してしまいまして
河原で生活する仲間たちの
生活道具から
植木鉢(生きるための野菜)から
銅線やアルミ缶(収入源)から
すっぽん(これまた収入源)まで
いろんなものが流されてしまいました

けが人が出なかったのはよかったです

たくさんの亀たちや虫たちが河原に非難してきていました

荒神橋の下で生活するおじさんが
多少水が引いてきた鴨川をぼんやりながめているとき
東に大きな虹がかかりました

今回も
虹の出発点が
京大病院の中でありまして
徒歩3分ほどのところですから
そこまで行きたいという
おそろしいほどの衝動にかられました


脳みそがそれを阻止しまして・・・

こういうとき
何が現実なのか

という問いの前で
沈黙してしまいます


教会の子どもたちは
亀さんと遊んでおりました


子どもたちがある大きなどろ亀さんの後をついていきまして・・・
すると
その大きなどろ亀さんは
ゆっくりと
でもきっと急ぎつつ
逃げているような感じになりまして

最後は
なんと
濁流の川のなかへ
自ら
潜ってしまいまして・・・

祈るばかりなのです


教会の雨漏りした教会の廊下を
せっせと掃除しまして

床全面にモップをかけまして

マットとバスタオルを洗濯しまして

主の日が終わったのでありました


ではでは