きぼう屋

生きているから生きている

感謝

2007年12月18日 | 教会のこと
昨日
朝早くにひとりのおじさんがたずねてくれる
ホームレス(と現在呼ばれるところの)状態にある人だ

生きてて良かった
って
ひさしぶりに思った


言ってくれた

その人のために
時間を割いたことはない

でも
寄り添いネットの炊き出しや訪問などで
顔をあわせる中で
そう思ってくれていることに

逆にこちらが
生きてて良かった

思うしかない

手には袋いっぱいのぬいぐるみ
どういうルートで手に入るのかわからないが
大きなキャンペーンで用いられて
でもそれが終わって不必要になった
そういう
でもなかなかレアな
ぬいぐるみがやまもりだった

教会にくる子どもたちにどうかなあ
こんなんしかできなくて申し訳ないが・・・

いやいや
こちらこそ
教会の子どもたちまで覚えてもらい
感謝するしかない


おとといの昼過ぎ
子どもクリスマスが始まる直前
Aさんが訪ねてくれた
彼女はTさんの死の出来事の中で
教会に触れた人

今日は子どもクリスマスがあると思ったから
お菓子を持ってきました
みんなで食べてください

ということで
ここでも教会の子どもたちを覚えてくれる人に出会い
あまりに嬉しく
やはり感謝するしかない

そのお菓子は
手づくりのドーナツだった
みんなで分かち合った

Aさんと会話した経験のあるわたしは
誰よりも胸をあたたかくすることができたと
こっそり感謝している


こういう
ふとした出来事に出会って
心身のその芯から支えられる感触を覚える


そういう人たちに出会うと
自分の未熟さを反省もできる

わたしも彼(女)らのようになりたい

心底願い
神に祈る