きぼう屋

生きているから生きている

また息子たちのこと

2007年01月07日 | 「生きる」こと

昨晩も第四子のれんくんは
お兄ちゃんとけんかして泣いていた第二子のともくんのそばに
すぐにいって
あたまをなでた・・・

思い返せば
上の3人も
ちょうど少しコトバを話せるようになり、
自分の意思を伝えられるようになった頃
こういうことをしていた・・・

れんくんが今してくれるから
上3人の出来事も思い起こすことができる・・・
もしれんくんがいなかったら
忘れてしまったかも・・・。

4人がこれを繰り返してくれて
何度も想起されて
ようやく記憶されていくような感触。

さらに今は、上3人もれんくんの行為を十分に記憶できるわけで・・・


まったく言うこと聞かず
ちらかしまくり
こわしまくり

そういう息子たちをたくさん怒る父親の僕ですが、
たまらなく愛することができているのは感謝。。。

「パパ!そうくんがどんどんこっちくるからベットから落ちる」

昨晩熟睡中に僕を起こすそらくん。
こんな起こされ方したら相当いらいらするはずなのですが
それがないから不思議・・・。

「よいっしょ。これで大丈夫。寝れるか?」
「うん」

「パパのこと呼んでくれてありがとな」


不思議とうれしくなるから
なんともありがたい・・・

愛しているというのは
自分の思い通り、予定通りに
その愛する相手のゆえに全くいかなくなることで
自分が変わっていくということなのだろう・・・

たくさん息子が与えられた・・・
これは
身近にこういうことを経験できる者として
それを世界全体で経験しなおすことを
率先してすべきという

責任ある使命なのだとも思った・・・