goo blog サービス終了のお知らせ 

Rainy or Shiny 横濱ラジオ亭日乗

モダンジャズ、ボーカルを流しています。営業日水木金土祝の13時〜19時
横浜市中区麦田町1-5

雨垂れの隙間から。。

2011-02-09 20:02:30 | JAZZ
前夜の電話口における彼女との口論の後遺症がシクシクと疼いてくる。
このような時の鎮痛剤はなぜか滅裂な異分野の音楽徘徊だ。
深夜は雪の予報が流れていたが、窓辺に転がる間歇音は雨だれ。
そういえば、横浜の西北地区から雪が降りしきっている中を伊勢原の山里へ引越してくる日、国道246の海老名を境目に西側は雨になっていたことをふと思い出す。
ちょうど、季節は三年前の一月も終わる頃だった。

タンノイⅢLZのモニターゴールド10インチをかなりの音量で流す。
馬車馬のごとく駆使するKT88ppモノラル真空管アンプ、これもこの五年間一切のトラブルとは無縁の不思議!
それにしてもGEのギターアンプ用の出力管のタフに驚く。

下北沢の「ディスクユニオン」立ち寄った瀬谷の「ブックオフ」で購入した50年代末期のイタリアモダンジャズとハンガリー人のチェリストになるバッハの「無伴奏チェロ組曲4・5・6」
どこにも共通点はないのに今の気分で折り合いをつけてしまう。
咽ぶ心の二曲はオスカル・ヴァルダンブリーニの「エブリシング・ハプン・ツー・ミー」
そしてブタペスト・ユニタリアン教会で録った6番の「アルマンド」。
忘れえぬ二曲の追加リストを心に埋蔵する深夜の雨模様である。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿