熱中症は「熱に当てられただけなんだから涼しい所で休めば治るんじゃね?」と軽く考えてたら「お前はゆで卵を生卵に戻せるか?熱中症ってのは脳のタンパク質がそうなる事だ」という説明を見てゾッとして以来気を付けてる。
勘違いしてはいけないのは、今回の新国立競技場の建替えは純粋な競技場開発ではなく、複合観光施設開発なんだよ。純粋な競技場開発ならメディアがよく他のスタジアムと比べているように、あんなに莫大な金はかからない。文教族がスポーツ振興予算を使って観光施設開発をして失敗しました。そういう話。
↓)大きな視点で言うと本件は文教利権の再配分の問題に帰結するんだよね。本来、スポーツ振興という「ソフト」に落ちるべき予算が、スタジアム建設という「ハード」への投入に置き換わった。そこで得した人は誰か?それを主導したのは誰か?本来はそういう種類の話。
@torii_h というか、今や国民の9割は戦艦大和だと思ってる訳で、先日の都知事発言のような新たな税制などの追加国民負担は最終的には政治的に超マイナス。なので、国民と研究プロジェクトとどちらを搾取して敵に回すか、と言ったら選択肢は明らかかと。
・TMT望遠鏡を日本だけで建てられる
・新型基幹ロケット開発をもっとドラスティックに進められる
レベルのお金で競技場…
そっちの方が賛同得られそうという時点で 日本の一般社会が
科学にどれほど魅力が感じていないか突き付けられている気がする
今日の、ひとつの衝撃は、ぼくの「情報と政治」のクラスで、誰一人『AERA』誌を知らず、そもそも雑誌を買うのが一名という事実である。それほとまでに、雑誌というメディアの存在感が失われているとは…。
京都・上賀茂神社で見つかったガラス片の化学組成が、ササン朝ペルシャの王宮遺跡のガラス片とほぼ一致しました。上賀茂のガラス片は正倉院の「白瑠璃碗」と特徴が似ていて、正倉院宝物の伝来ルートの解明にも役立つかもしれないそうです。(栗)
twd.ac/1NYITFV
現代の中高生は「コミュ力偏重」のスクールカーストに生きるから、勉強が出来てもカースト下位はありうる。森口朗『いじめの構造』(新潮社)の記述を信ずるなら、カーストはおそらく7割の生徒に「楽しかった中学時代」の思い出を与え、残り3割に「地獄の中学時代」の傷を残す。
つまり思春期には「今の地獄は永遠に続く」という発想がデフォで、私見では、時にこの時期の記憶は、その後の成功体験(高学歴、高収入、リア充化)でもぬぐい去れないような特殊なトラウマを形成する。
「自分が7割の側にいる」と感じている生徒に「3割の苦痛に向けた想像力」を涵養させるのが教育の機能ではないかと思うが、教師までもが「7割の側」に所属しようと汲々とする場所では高望みなのかなあ。
地獄を増幅するのはこの時期の時間意識。中井の引用によればミルトン・エリクソンは弟子が子ども患者との面接を二週間延期したことを叱って「子どもにとって二週間は永遠に等しい」と断言している。この時間感覚は「年齢の二乗に反比例する」らしい。