外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

荷物発送

2016年06月19日 | 日記

6月19日(日) 晴れ

先々週から少しずつ荷物をまとめ段ボールにつめて泰安に送っています。
受取人になってくださる方がどのような方なのか分からないので、なるべく
1件が10キロを超えないよう書籍は小さめの箱につめています。
今日送って計6件。1件につき20元程度なので200元くらいで収まるかと
予想しています。

濰坊の学校を離れるときは衣類は日本に送り、残りは外教の共用部屋に置かせて
もらったものです。
事前に荷物を送れるのは気分的に楽になります。

段ボールは主に日本の郵便局で購入したものを使っています。
特大サイズで350円ほどだった記憶があります。


この特大サイズのものがとても頑丈で、日本から中国に船便で送ってもまだ
かなりの強度を保っています。
中国の郵送は既定の箱や封筒しか使えないので今回はもっぱら民間の宅配業者を
利用しています。
キャンパス内にいくつかの業者の営業所があるのでこれも便利ですね。

先週は大きめの荷物だったので宿舎事務室に集荷に来てもらったのですが、
今日は軽めだったので持参しました。すると集荷に来てくれた男性が
「先生、電話くれたら行ったよ」と。
次回はまた電話でお願いしましょう。

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英語の試験

2016年06月18日 | 日記

6月18日(土) 晴れ

今日は大学英語試験という中国国内の大学生向けの英語の試験の日です。

日本語科の学生も大半が受験します。
私は英語の重要性も話しているので、試験前にはエールを送りますが
今回この試験の実態を知って少々複雑な気分になりました。

今朝3年生と食事を共にした時の会話。
私:今日試験だよね
学生:はい、そうです
私:なんだか緊張感を全く感じないのだけど
学生:はい、全く準備してませんから諦めてます

2週間後にN1がありますから、当然ですが・・・。

この試験には四級と六級がありまして、午前中に四級、午後に六級の
試験があるそうです。
(中国では基本的に数字の大きい方が高いレベル)
日本の英検と同じように併願できるのかと思いましたら

「四級に合格しなければ六級を受ける資格はありません」
さらに
「私たちは2年生にならないと四級の申込みができません」

彼女の話だと、この大学では合格率を上げるという理由で
英語科以外の学生には1年次での受験を許可していないそうです。
日本語科の英語の授業(週2回)は2年生まで。
確かに1年次の基礎は大切ですが、英語に触れている内に四級と六級を
受験させるべきだと思うのですけどね。

合格率を上げる、つまり学校の面子を保つためですね。
それに加えて必ず四級から受験しなければいけないというこの制度。

外国人から見れば理解不能な「不思議」がまた一つ増えました。

 

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英語コーナー終了

2016年06月17日 | 日記

6月17日(金) 晴れ

今日は日中の最高気温が36度にまで上がりました。
昼前に試験問題の印刷に行ったのですが、まだ卒論の学生がたくさんいてその熱気と
併せて汗だくになりました。
答弁は昨日だと聞いていたのですが、まだ終わってない学科もあるのでしょうね。
日本語科は昨日実施されたようです。事務室が4年生でいっぱいでした。

さて、昨日のBBQで、ある米国人教師がこんなことを伝えてくれました。
英語コーナーに参加している機械系の学生が私の離職を聞いて寂しがっていたと。
日本語を勉強している男子学生という話だったので、独学で勉強していた学生では
ないかと思います。
昨日は今期最後の英語コーナーで私も久しぶりに参加予定だったのですが、急遽
時間が変更されたそうで、私が宿舎を出た時には既に終了していました。

期末試験が終わってひと段落ついたらQQに挨拶文を投稿するつもりですが
英語コーナーで私を慕ってくれている学生には直接挨拶をしたいと思っていました。

来週前半で試験を終え、出発までに2週間はありますので、機会があれば。

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2016年06月17日 | 日記

6月17日(木) 晴れ

外教のリーダー格、アイリッシュの先生の計らいで送別会が開かれました。

2週間前に外事部主催の送別会があったのですが、私は濰坊にいた為に不参加。
契約を切られた身としては都合がついたとしても乗り気ではなかったのが
正直なところです。
「送別会にあなたがいないなんてあり得ない、改めてBBQに行きましょう」と
提案してくれたのがその送別会の直後でした。
私も「ありがとう。その方が気楽でいいよ」と返信しました。

集まってくれた仲間に感謝し、泰安に行くことを告げると
「遠くないからまた会える」と喜んでくれました。

彼らとの集まりはいつも楽しいのですが、今夜は格別でした。
何かと気遣ってくれるアイリッシュの先生にただただ感謝です。

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2016年06月15日 | 日記

6月15日(水) 晴れ

機能一昨日の雷雲は去り綺麗な晴天の一日となりました。
雨の影響か気温もさほど高くなく、空気もきれいでとても爽やかな一日。
この街では滅多に味わうことのない天気ですね。

さて、カレー第8弾は久々の男子グループ。
招待している順番がN2受験者の割合でして、男子は割合が少ないのですが、最初に
呼んだ組には双方とも班長がいたので労いの意味を込めて早く呼びました。

久しぶりに見る男子の食べっぷり。いいですね。
女子の会よりも多めに作ってあるので「一人ノルマ2杯だよ」と言い渡しました。
私が半分食べる前にペロっと平らげ、お替り。
ただ、一杯目を特盛大に盛っていたので、皆2杯でKOでした。

恒例のトランプでは「ババ抜き」で配牌の時点で上がりになった学生がいたり
3連勝が二人連続で出るなどかつてない奇跡が重なりました。

どのグループも一様に食事の時は若干緊張気味で言葉数が少ないのですが、ゲームに
なると盛り上がってきます。

一昨日の授業で挨拶したこともあって「先生、来学期はもういないんですよね」と
少ししんみりしましたが、「試験頑張れ」と笑顔で送り出しました。

残すはあと1回。JLPTまでには全てのグループを終わらせたいと思っていました。
なんとか間に合いそうです。

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朗報と面倒な話

2016年06月14日 | 日記

6月14日(火) 曇り

昨夜の雨と風のおかげで今朝は素晴らしい空気に恵まれました。
今夜もまた激しい雷雨がありましたので明日の朝も期待大です。

さて、次の大学を紹介してもらった仲介会社から朗報がありました。
もう一人の日本人教師の採用が決まり、その方が私が入居予定だった宿舎に入居する
ことに決められたそうで、私に外国語学部のある本キャンパスの宿舎をあてがうと。

仮契約を交わしてからも大学側ではなくこの仲介会社との連絡が続いていまして
伝えられる話の何割が本当のことなのか分からないことも多いです。

当初は本キャンパスの宿舎は2人部屋になる、と言われて新キャンパスを選んだ
のですが、この話の経過だと一人部屋があったもののそれを隠し他の教師用に
準備していたと聞こえますね。

あちらの外事部の話は「私の方が新規採用の教師よりも年上なので私を優先した」
のだそうです。
結果オーライというべきでしょうか。

それともう一つ煩わしい知らせもありました。
私はこの学校の居留許可期限の関係でZビザを再取得しなければならないのですが
その前にある書類が必要になると。
その書類というのは「大学卒業証明」で、これは以前も契約の際に必要だったのですが
今年からこの証明書に日本外務省の公印が必要で、さらには公印をもらった証明書に
中国大使館の認証印が必要になると。
外務省と中国大使館の公印が入った卒業証明を先方に提出して約1か月後にビザ申請に
必要な招聘状が発行される。発行された招聘状と他の書類を用意して大使館にビザ申請。
つまり中国大使館に二度赴かなければならない。

ビザ申請は代理店に依頼する予定ですが、卒業証明はさすがに代理店頼みにできない
でしょうから早目に東京に行かねばなりません。
これが遅れればビザ申請が遅れ新学期に間に合わない可能性も考えられます。

いっそのこと成田便で帰国して、書類を受け取ってから広島に戻るか。
面倒な話です。

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卒業写真と挨拶

2016年06月13日 | 日記

6月13日(月) 晴れのち雷雨

天気予報が当たりますね。午前中はまさに撮影日和の晴天で午後の雷雨など想像も
できなかったのですが、夕方から光り始めました。
明日まで続くようで、今日撮影できたのは幸運ですね。

さて、普段あまり着ることのないスーツを身に着けると学生の反応が違います。
「先生、かっこいい」と喜んでくれて定番の記念撮影。
朝7時ですが、上着まで着るとさすがに暑いです。しかしそこは涼しい顔で。
営業時代を思い出しますね。

集合写真でもセンターに呼ばれました。本来なら学部長か副学部長レベルの方が
いらっしゃるのですが、今日はお見えにならなかったようです。

一部の学生から引き続き個別の卒業写真に誘われたのですが、授業があるので
遠慮しておきました。残念ではありましたが。

そして午前の授業、2年1組の授業で冒頭に事の経緯を話しました。
「夏休みに帰国はしますが中国には戻ってきます。ここではなく泰安ですが」
既に噂が流れていたとあって動揺は見られませんでしたが、自らの意思ではなく
契約打ち切りであることを話すと怒りを見せる学生もいました。

授業の冒頭で話したせいか少し雰囲気が暗くなってしまったような気がしたので、
2組の授業では終了間際に話をしました。
2組にはその噂を知る学生が僅かだったようで、皆寝耳に水といった表情。
明らかに目を潤ませている学生が数人いて、私もこみ上げるものがありました。

戻って来ないという訳ではなく、同じ省内に移動するだけ。
場所は変わっても皆さんのN2N1の合格を祈っていると話しましたら
数人が力強く頷いてくれました。

ある学生から聞いた噂が発端で最後の授業で話すことにしたわけですが、これは
やはり何かのお導きだったのかもしれないと思っています。
きちんと話をすることができて、私の心は晴れました。

 

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最終週

2016年06月12日 | 日記

6月12日(日) 晴れ

久しぶりに4年生の班長から連絡がありました。
明朝6時半から卒業写真を撮りますと。
そろそろだと思っていましたので驚きはありませんでしたが、よりによって月曜日、
大変な一日になりそうです。

朝の早起きは苦になりませんが、6時には準備して午前一杯は授業、そして午後も
授業一コマ。
最後の授業が終わった後の己の姿が目に浮かぶようです。

授業としては最終週ですので、離職の挨拶も予定していますが、この忙しさだと
感傷に浸る暇はなさそうですね。
それはそれで良いのかもしれません。

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連休3日目

2016年06月11日 | 日記

6月11日(土) 晴れ

穏やかな天気が続いています。
今日は午前と午後に自転車で出かけまして、2回とも帰ってきた時には汗だくでした。
変速がないと必要以上に足を動かしているような気がしますが、連休中の外出が
少ないので運動にはいいかもしれませんね。

この連休の課題は期末試験の準備、3科目のドラフトが仕上がりました。
先学期まではWORDをPDFにしたものを日本語科の事務室のプリンタで印刷し仕上がりを
確認していたのですが、今学期は宿舎事務室に新しいPCとプリンタが入ったので
随分と楽になりました。

あとは週明けの授業の為の資料を印刷しようと図書館にある印刷屋に出向いたのですが、
この静かな連休中にも関わらず賑やかなので改めることにしました。
4年生が卒論を仕上げているのですね。いつもならPCが空くのを待つのですが
次から次へと学生がやってくるので学生優先にしました。

明日は連休最終日、来週の授業最終週に向けてしっかり準備します。

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健康診断結果

2016年06月10日 | 日記

6月10日(金) 晴れ

今日も朝からいい天気でした。外出したのは朝食時だけでしたが。

さて、先週濰坊で受診した健康診断の結果が昨日届きました。
書類専用の厚紙封筒で届いたのですが、日本のように書類をクリアファイルに
入れるなどという気遣いがないのですよね。開封時に気を付けるのですがそれでも
用紙の一部が破れてしまいました。
09年に初めて招聘状を受け取った時には書面のインクが雨にでも濡れたのか
滲んでいたものです。

検査結果を見ると、なんと血圧が120/80。 視力1.5。
もちろん検査はしていません。09年同様医師が勝手に書いたものです。
証明写真撮影時に私はいつも眼鏡を外しますので、添付した写真も眼鏡はないのですが
もし眼鏡をかけた写真だとちゃんと検査したのかと気になりました。
提出先の担当がそこまで確認するとも思えませんが。

視力1.5だったのはいつ頃までだったか思い出してみると、たしか高校生の頃までは
裸眼だったような覚えがあります。一応眼鏡は持っていたのですが乱視用で、近視は
まだ進んでなかったような。当時の私の乱視は物が二重に見えるだけで視力検査も
例えばCが左右に重なって見える状態だったので方向の特定ができたものです。
今では例えば月を見ると万華鏡というか曼荼羅というか、一つの光がLEDの信号機を
見るかのように拡散して見えます。

最近はスマホの小さい字を見るのも大変です。目をいたわらないといけないですね。

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