外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

卒業写真と挨拶

2016年06月13日 | 日記

6月13日(月) 晴れのち雷雨

天気予報が当たりますね。午前中はまさに撮影日和の晴天で午後の雷雨など想像も
できなかったのですが、夕方から光り始めました。
明日まで続くようで、今日撮影できたのは幸運ですね。

さて、普段あまり着ることのないスーツを身に着けると学生の反応が違います。
「先生、かっこいい」と喜んでくれて定番の記念撮影。
朝7時ですが、上着まで着るとさすがに暑いです。しかしそこは涼しい顔で。
営業時代を思い出しますね。

集合写真でもセンターに呼ばれました。本来なら学部長か副学部長レベルの方が
いらっしゃるのですが、今日はお見えにならなかったようです。

一部の学生から引き続き個別の卒業写真に誘われたのですが、授業があるので
遠慮しておきました。残念ではありましたが。

そして午前の授業、2年1組の授業で冒頭に事の経緯を話しました。
「夏休みに帰国はしますが中国には戻ってきます。ここではなく泰安ですが」
既に噂が流れていたとあって動揺は見られませんでしたが、自らの意思ではなく
契約打ち切りであることを話すと怒りを見せる学生もいました。

授業の冒頭で話したせいか少し雰囲気が暗くなってしまったような気がしたので、
2組の授業では終了間際に話をしました。
2組にはその噂を知る学生が僅かだったようで、皆寝耳に水といった表情。
明らかに目を潤ませている学生が数人いて、私もこみ上げるものがありました。

戻って来ないという訳ではなく、同じ省内に移動するだけ。
場所は変わっても皆さんのN2N1の合格を祈っていると話しましたら
数人が力強く頷いてくれました。

ある学生から聞いた噂が発端で最後の授業で話すことにしたわけですが、これは
やはり何かのお導きだったのかもしれないと思っています。
きちんと話をすることができて、私の心は晴れました。

 


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