外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

旧紙幣

2016年06月06日 | 日記

6月6日(月) 曇り

午前10時の気温が28度、教室内はたぶんそれ以上。
私が暑いと感じる気温では涼しい顔をしている学生たちも今日はかなり苦しそうでした。
授業期間は今週と来週を残すのみ。彼らと過ごす時間の終わりが近づいているのは
確かですが、このうだる暑さには負けてしまいますね。

さて、昨日の夕方2年生女子から画像付きのメッセージがありました。
キャンパス内で開催されているフリーマーケットで色々な紙幣が売られていると。
早速見に行って残りわずかながら人民元の旧札を確認しました。
今の紙幣になる前の1元、1角、そして最も私の目を引いたのが1分札。
先日の授業で「もし1分札(もしくは硬貨)が入手できるなら100元出してもいいね」と
話したのですが、それが目の前に。
今でもスーパーでは野菜などの量り売りの際に金額が分まで表示されることはあるの
ですが、貨幣そのものが流通していないので切り捨てられ角までを支払います。

そこにあった比較的綺麗な札をそれぞれ選びました。


早速画像をQQにアップしましたら、学生から驚きの反応がありました。
1分もですが1角もほとんど見たことがないそうです。
1分の発行が1935年、1角の発行が1962年、よくこんな比較的綺麗な状態で残っていた
ものだと感心します。

この3枚でわずかに8元。
とてもいい買い物ができました。

コメント
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