外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

暗記の効果

2019年11月30日 | 日記

11月30日(土) 小雨

お天気アプリでは曇りですが、ポツポツと降っています。
最近続いていた晴天も小休止ですね。

さて、一昨日の2年1組の授業で
「暗記にかかる時間」を尋ねてみたところ、ほぼ2組と
同じくらいでした。当然と言えば当然ですが。
2組で唯一20分で手を挙げたのが班長でしたが
1組では日本語協会の会長が手を挙げました。

あの大人しかった会長が最近はロープレでも堂々としており
声の張りも素晴らしい。
この3か月という短期間で変貌を遂げましたね。

前回ロープレを放棄するに至った女子二人は
私が「時間」を尋ね始めた時は無視を決め込んでいたのですが
手が挙がりだしてちょっと周りを気にし始め
ロープレの時には時折私の目を見ながら、しっかりと
やり遂げました。

なにせこの二人は出欠確認の時から私への無視を決め込んで
声も出しませんでしたからね
「君たちが、やればできることをやってないだけだよ」
ということを知らしめるために
「暗記にかかる時間」を
挙手させる時には全て中国語で話したものです。

1時間以上、45分間、40分、30分、20分。
40分から30分で挙手が集中しますので
否が応でも自身の至らなさを見せつけられる訳です。

暗記必須にしてから前日にロープレ範囲をリマインドする
ことにより、もう一つ効果が現れました。
ロープレ前の練習時間、「何分必要ですか?」と問いに
「15分」と答えていた前列の学生が
「10分」となったので、練習時間の短縮になりました。

練習時間が短くなり、会話がスムーズに進めば、当然授業の
残り時間が増えます。1組では朝ドラの鑑賞を始めました。
1年生には『あさがきた』を鑑賞させているのですが
2年生は『ゲゲゲの女房』にしました。

かつて淄博の学校である女子学生に紹介したら、
1週間で全話観たという作品です。

残り15分をキープできれば、鑑賞できるよ、という
ニンジンにはちょうど良いかと。

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今日の気になる話題
<茂木外相、韓国を突き放す意思表明>
http://newsjp.website/archives/8393

河野太郎さんのインパクトが強かったために配置転換には
心配したものですが、茂木さんも期待できそうです。

 

 

コメント
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