外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

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2014年06月26日 | 日記
6月26日(木) 晴れ

一昨日3年生からランチに招待されました。
電動車(電動バイク)で迎えに行きますと。

先日ビーフステーキをご馳走してくれた学生が他のクラスメートと一緒に学校の外にある
マンションの部屋を借りてルームシェアをしているのです。
3年生も後半になると国家資格の試験や大学院受験への準備で忙しくなり、寮を離れて
外で生活をする学生が少なからずいるのだそうです。
学校が許すかどうかは?ですが、寮費さえ払っていれば特にお咎めなしのようですね。
ただ、生活費から家賃を出すわけですからそれなりに余裕のある学生となります。

彼女たちとは授業が終わった後で一緒に食事をすることは何度かありましたが、招かれて
手料理をご馳走になるのは初めて。
結婚後の料理は旦那がするものというのが当たり前になっている中、料理ができる女性と
いうのは貴重とも言えます。
私を迎えに来てくれたのは唯一料理ができないという学生でした(笑)

3人で作ってくれた料理の味は少々塩辛かったものの、なかなかのものでした。

こういう完全にプライベートの中にいると、やはり恋愛系の話で盛り上がるものでして
日本に留学予定の学生以外は現在恋人なし、なのですが、一人「女神」と呼ばれる存在に
なっている学生がいます。
「女神」というのは男性から片思いの対象になっている女性のことだそうで、逆は「男神」
その学生は先日ステーキをご馳走してくれた彼女でした。なんでも、クラスメートの
男子学生二人が彼女に恋心を持っているのだそうです。
もちろん、私はその二人を知っています。
一人は班長という日本で言う「学級委員」をしているとても真面目な学生なのですが
彼女の対象にはなり得ないそうで・・・。
この話を聞いたのが彼らとの授業が終了した後で良かった。
聞いた後だと憐みの眼差しを向けずにはいられなかったかもしれません(笑)
ちなみに「女神」になっているこの学生は高校時代に「男神」だった男性がいるそうで
その思いから今でも恋人候補がいないのだとか。ますます二人が哀れ。

私を迎えに来てくれた学生が私の顔を見て、「先生、やっぱり今の方がいい」と。
髭が無い方が顔の方がいいということです。

済南で行われた留学説明会で広大の先生に挨拶する為に全て剃りました。
第一印象というのはとても大切ですので。
その後また顎髭は伸ばし始めたのですが、「それも無い方がいい」と。

外見は大事なのですね。
「男のロマン」なんて言いながら髭を伸ばしていた頃は、お誘いが減っておりました。
髭を剃って以降、またお誘いが増えてきました。

男子学生は受け入れてくれるのですが、女子には無理のようですね。
仕方ない・・・。
コメント
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