外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

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2014年06月25日 | 日記
6月25日(水) 晴れのち雷雨

今朝、期末試験の書類等一式提出し、今学期の仕事は終わりました。
完全に解放されて気が緩んだか、午後は頭痛で暫く休んでおりました。
何かやって緊張感を保たないといけないですね。

今学期から新たに赴任したアメリカ人の女性教師、英語で正式な表現をすれば
African-American、日本語で使われる言葉は黒人。
なかなか快活な女性で、独学で中国語を勉強しながら週に1回市内で開催される
中国語講座に参加しているそうで、なかなかの会話力です。

ここ最近、彼女と世話係らしき4年生の男子学生が私がよく利用する学食で食事を共に
しており、私も顔を合わせると同席します。

今日はその男子学生が「先生は私の年下」だと言うので、彼女に年齢を尋ねました。
22歳だと。
前の学校なら在学中にインターンのような形で半年か一年間教師になるという
アメリカ人教師が多かったので、彼女もまたその一人かと思えば、もう卒業したと。

彼女は飛び級の学生だったそうです。
冗談で幼稚園から中学校?と尋ねたら、「中学校ではないけど5年生」
とてつもない飛び級ですね。
大学に入学したのが16歳だそうです。

もっと早く大学に入ることもできたそうなのですが、彼女の父親がそれを止めたのだとか。
少女のままで大学に入ると男性からどんな行為を受けるか分からないからというのが
その理由です。しっかりした父親ですね。軍人だそうです。

彼女は中国語を勉強し始めて4か月だそうですが、そんな短期間とは思えない上達ぶり。
周りからはGenius(天才)と言われるそうですが、それを否定していました。
「才能じゃなくて、しっかり努力しているのよ」

今は仕事が忙しくてできないけれど、なるべく中国のドラマを見るように心がけていると。
頑張り屋ですね。
私は中国のドラマを見ることはほとんどありません。
たまにテレビをつけて見てみることはあるのですが、面白いと思えない。
なにせ、学生が見るドラマが韓国のものばかり。

彼女には私が見ている動画をプレゼントすることにしました。
英語の解説なのできっと楽しめるはずです。
コメント
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