外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

新たな太極拳の出会いと驚きの再会

2013年09月15日 | 日記
9月15日(日) 晴れ

なんとも蒸し暑い日になりました。
湿度が低いため、外気温が高くても東京よりは涼しく感じるのですが、地元広島で低い
湿度に慣れてしまったようです。
昨日に続いて倩の昼食の誘いに甘えたのですが、食事中に汗が止まりませんでした。

今日は面白い出来事が二つ。

早朝、グラウンドを散歩しておりましたら、どこからか聞こえてくる懐かしい音楽が。
太極拳で使う曲です。
前の学校では私がこの曲を用意して流していたのですが、現在はまだ使っていません。
習いたいと3人が来たのですが、朝の早さに早くも挫折してしまいました。

どこから聞こえてくるのだろうと歩いておりましたら、宿舎から少し歩いた大きな広場に
3つの団体がそれぞれ太極拳をされているのを発見しました。
この大学には敷地内に教師用の大きな宿舎があり、校内が一つのコミュニティーに
なっています。

このグループの一つがなかなかレベルの高そうな団体でして、個々の動きがいいので
後日入門(?)しようかと思いました。

太極拳見学から宿舎に戻り、朝食にとホテルのレストランへ。
昨日は大連にある大学の同窓会とやらで朝がごった返していたのですが、今日はさほど
客もおらず、ゆっくりと食べることができました。

すると一つ隣の席に見覚えのある紳士が。。
濰坊の学校の理事長です。
理事長も私の顔を覚えてくださっていて、久々の再会を喜んでくださいました。
何でも理事長もこの学校のOBなのだそうで、22年間この学校でお仕事をされていたの
だとか。ホテルの従業員は皆知り合いなのだそうです。

理事長は我々が住んでいた外教宿舎にお住まいで、私が新任の頃部屋が隣でした。
教員とはまるで違う雰囲気の方が、いつも高級車のお迎えで外出されるので、どこかの
社長が部屋を間借りしているのかと思っていたのですが、後日外事主任からpresidentだと
聞かされ、「早く言ってくれ」と冗談を言ったものです。
その後、私が他の部屋に移動し、後にその部屋に入居したアメリカ人教師に伝えましたら
Jesus!とため息をついていました。
奥様がゴミ出しの為に階段を降りていらっしゃる度によくすれ違い、挨拶をしていたので
よく覚えて下さっており、共に喜んでくださいました。

濰坊に来ることがあったら、孫(外事主任の名前)に伝えて歓待してもらいなさい、と
有難い言葉を頂きました。
濰坊から始まった中国生活、この学校は色々な面でご縁を頂いているようです。

コメント
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