外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

食事事情

2013年09月14日 | 日記
9月14日(土) 晴れ

今日も晴天に恵まれ暑い一日となりました。
まだ食事カードが発行されないため、学食での食事ができず、昼食は案内役の4年生
名前は倩(セイ)の誘いに甘えました。本人も生の日本語を聞けて喜んでくれてはいます。

平日ならごった返す学食、さすがに週末ならさほど混まないだろうと思いきや、12時から
迷彩服を着た新入生がわんさかと入ってきました。
来週までの2週間軍事訓練(行進訓練)の最中であることは知っていたのですが、まさか
週末も実施されているとは知らず、倩に尋ねたら、「雨が降らない限り休みは無い」のだ
そうです。
雨ならフリータイム、この晴天だと暑い中朝から晩までひたすら訓練です。
彼らにとって雨はまさに恵みそのものなんですね。

それにしても困ったのが食事。
前の学校でもご飯は炊いて、おかずだけ学食で買うということは何度もやっていたのですが
部屋に用意されている炊飯器は昭和中期を思わせるようなもの。
とりあえず炊くことはできるが、米の状態は保証しないよ、と言いたげな代物。
宿舎から歩いて5分以内のところにある校内スーパーの惣菜を買ってみたのですが、
学生があまり美味しくないという学食の料理が美食と思えるほどの味付け。
朝食は校内ホテルのレストランでバイキングが比較的安価で食べられるので、それを
選んだのですね。私がよく宿泊するエコノミーホテルと同等の価格で美味しいのです。
ちなみに我々の宿舎はこのホテルの一角にありまして、宿舎の玄関がホテルのロビーという
今までにない経験をしています。

前の学校に自身で購入した電気製品を残しており、第一週の週末にこの学校の車で荷物を
取りに行ってくれる手はずだったのが、スケジュールの折り合いがつかず、早くても来週末
遅ければ来月になりそうな気配なのです。
その荷物の中に中国版アマゾンで購入した三洋製の炊飯器がありまして、大した機能はない
ものの日本の炊飯器と同等の炊き加減ができるこの優れものを早く手に入れたいのですが、
やはり時間については口約束が当てにならない中国、ひたすら待つしかなさそうなのです。

明日はチャレンジ精神でこの炊飯器を使ってみるかな・・・。
コメント
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