こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

大和型戦艦 9

2010-05-26 23:12:30 | Weblog
天気も悪く、仕事も忙しいので殆ど進んでいません。

本日は主砲塔の組み立てを行い(砲身は未取付)副砲と一緒に船体にセットしてみました。
写真上が大和です。(主砲塔上に増設された機銃用のブルワークが付いてます)

しかし、このフジミの大和型・・・タミヤの同スケール品と本当に良く似ています。
同じ船なのでパーツの構成が似ているのは変じゃないのですが、
シールドタイプの機銃や高角砲の銃身が取り付け型を上下逆にすると仰角が変化したり、
副砲が砲身ごと一体成形だったり、妙にパーツの設計が似すぎの気が・・・

特に大和型の副砲(これは軽巡洋艦の主砲に相当する部品)
軽巡洋艦のキットでは砲身は1本づつ別パーツになっているのに、
何故か大和ではタミヤもフジミも砲身ごと一体で成形されています。

砲身の基部には防水用の布が付いているので、塗り分けが非常に大変です。
(特に真ん中の砲身の防水布)
また、これでは仰角も選択出来ません。
後発のフジミは、こういう細かい部分にも拘って欲しかった所です。

とは言うものの、主砲塔上のブルワークの形状や艦尾に増設された機銃台などは
タミヤ製では?だった部分が改善されている等の良い部分も存在します。

フジミは最近、最新の考証を盛り込んだ1/500の大和を発売したので、
もう一回、1/700の大和を新規で開発してくれないでしょうかねえ。