むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

Mさん  長い間 お疲れ様でした・・・・・(悲)。

2015-05-29 23:50:13 | 工場長の独り言
5月最後の金曜日・・・・

自分にとってはもう一つの大きなニュースがありました・・・・。

長年にわたって名古屋営業所に勤務されていたMさんが ついに本日 定年退職を迎える事となりました。

この日・・・自分は別稿のとおり 外出仕事ではありましたが この事は少しも頭から離れる事はありませんでした。今日が最後の出勤日という事で せめて御礼の言葉を伝えたい・・・と 思ってはみたものの さすがに電話というのも失礼に思えてきて それでは・・・とばかり 今までの感謝の気持ちも含めて 後日 手紙でも書いてみようと考えていたのです。

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外出仕事から帰宅して 一人部屋で寛いでいる時・・・・ちょうど19時半頃の事でしたが 突如 携帯がブルブル~ッと震え出しました。電車に乗ってきたので マナーモードにしていたのですが 携帯を確認すると 名古屋営業所のT所長さんからの着信が・・・。 慌ててリダイヤルしてみたものの 数分間は通話中のため電話が繋がらない・・・・、まあ、大体の事は察しがついていたので 数分おいてから 改めて掛け直そうと思い、携帯片手に待機していました。 すると・・・5分後 再びT所長からの着信があり、今度はすぐに電話に出てみると T所長の元気な声が聞こえてきました。「ご存じのとおり Mさんが本日で定年退職という事で 改めてご挨拶したい・・・との事」・・・。 そういうと電話の向こうからMさんの声が聞こえてきました・・・。 相変わらずお元気な様子でしたが 心なしか寂しさも感じられるよう。 ひょとすると 電話の向こうでは 目を真っ赤にしながら話しているのかもしれません・・・・(笑)。 しかしながら まさか今日 Mさんと直々にお話し出来るとは思いもよらなかった事・・・、さすがの自分も 遠く西のほうに向かって直立不動の姿で 電話を受けておりました・・・。

正直、電話で何を話したのかは よく憶えておりません。 只々 自分のような若輩者が 何を云ったらよいのか?という事もありましたが、只々 感謝の意をお伝え出来れば・・・というのが本心でした。 イントロで お互いに今の状況を確認すると MさんとT所長の二人だけで 祝杯を挙げているとの事でした。 時折 お店の人らしい景気の良い声?が聞こえてきましたが、自分に云わせれば 最後の夜がこの男二人きりというのも 誠に以て名古屋営業所らしい まさに本物の師弟愛というものを感じた次第・・・。

Mさんとの挨拶もそこそこに 再びT所長に電話を代わると「Mさんは泣いてないの・・・?」と再度確認・・・(笑)、「ええ、全然泣いてないっすよ・・・!」だって(大笑)。

こうして電話を切りましたが 通話時間を確認すると ものの10分ぐらいだったというのがわかりました。 それでも お二人の元気な声を聴かせて貰えただけでも もう十分・・・、しかも この日に わざわざ直接お話しさせて頂けた事は 自分にとっても誇らしい事のように思えます。

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こうして電話を終えた後、暫くはそのまま名古屋の方向に向かったまま整列しておりました・・・・。

「今宵はさぞかし長い夜になるのだろうな・・・?」 などと余計な心配をしつつも 何故か身の引き締まる思いでいっぱいに・・・・。

何はともあれ こうして時代は流れていくのですね・・・・ 一抹の寂しさも確かなものですが 同時にそれを受け継いでいくのが我々の使命なのです。

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と・・・

なんともセンチメンタルな空気感が漂ってきましたが・・・・ なにぶん Mさんは まだまだ盛況な様子。


Mさんの事ですから この先も暫らくは無給であっても営業所のほうにも顔を出してくれる事でしょう・・・(笑)。

同僚みんなが こんな話をしている・・・という事をMさんに伝えておきたいな~っ!と思うのです。

恐らく夏頃までには 名古屋を電撃訪問する事もあるでしょうし その時には 是非ともお逢い出来るように願いたいもの・・・・

以上、草稿ではありますが Mさんへの感謝の意を込めて 本日の書き込みを終える事とします・・・・。

本当にありがとうございました。

明日からは 毎日がパチンコですね・・・・! あまり羨ましくは感じないけど・・・・(笑)。