むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

「鉄」なはなしを色々・・・・

2017-06-14 22:44:12 | 日記

水曜日・・・・

東京地方は今日も一日曇天の空が続きました・・・。 今年の梅雨は空梅雨なのか・・・・? 今の段階では判断しかねるのでしょうが 天気予報を聴いていたら 全国的に少雨の傾向にあるんだとか・・・・ 今夏は猛暑と云われているだけに 早くも心配になってきました。

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ここ最近 鉄道各社から新型車両の詳細に関するプレスリリースが相次いでいるようなので ちょっとメモ書きしておきます。

まずは相模鉄道の20000系・・・・・ 外観レンダリングを拝見しましたが なかなか格好良いデザイン・・・、製造は日立が担当するようですから 「A-Train」ベースの設計となるようです。 この20000系は 東急・東京メトロ線直通用に使用されるとの事で 今年12月に1本目が完成するとの事・・・・。 相鉄の新しいCIカラーであるネイビーブルーを纏った車体(ラッピングなのでしょうね・・・!)は 精悍さを感じます。

相鉄のもう一つ新型車120000系のほうは 未だ情報が上がってきていません。 こちらはJR線乗り入れ用としての車両なので 製造は総合車両所 [J-TREC] が担当する模様・・・。E235系をベースとするようですから 車体デザインは20000系とは全く異なるものとなる事でしょう・・・。 こちらもネイビーブルーのラッピングになるのかどうか・・・・? 個人的には総合車両所が担当した相鉄の車両って あまり好みのデザインでは無いものですから・・・・・(笑)。

次は西武鉄道の新型特急車両の記事から・・・・

最初のプレスリリースの際、色々な意味で世間を驚かせた(笑) 車両デザインのレンダリングでしたが ここにきて ようやく鉄道車両らしい?デザイン画になったようです。 でも個人的には未だ違和感ばかりが残りました。 当初からデザインコンセプトにある「風景に溶け込む」というのは 鉄道車両の場合、本当にそれで良いのか?と思えて仕方がありません。増してや企業イメージに直結する特急専用車ともなれば 尚更の事でしょう。 とはいえ 当初あった「鏡面仕上げの車体」という部分は「アルミ車体に塗装処理」に変わるなど 現実的になってきたようにも思えますが・・・・(笑)。  ともあれ このデザイン画どおりに製造されれば もはや「レッドアロー」の愛称は無きものとなるのでしょうか・・・? せめて車体全周に渡って赤色のピンストライブでも廻せば レッドアローを名乗れるのでしょうけど・・・・(笑)。 まあ、この辺も実車が登場してみないと何とも言えないところではあります・・・。 自分のような昭和世代にとって 西武特急といえば「レッドアロー」・・・ そのぐらい定着した愛称なのですから。

余談になりますが 西武鉄道のTVCMにレッドアローが映りますが これが初代5000系電車を模したレッドアロークラッシック編成。 世間的にもおおよそ評判が良いようで 今でもこの塗装を保ったまま活躍していますが、 自社の広告塔に この復刻塗装車を引っ張り出しているところからすると レッドアローの名称も早々消えるものとも思えませんもの・・・・。

最近の西武グループは堤カラーを一掃すべく ? 様々な取り組みをやっているようですが 沿線住民からすると どれも空回りしているような感じが否めません。一例として 観光拠点として西武秩父駅に大規模温泉施設を建設、オープンしてみたものの 開業早々ボヤ騒ぎで 売店の営業休止・・・、GW期間の繁忙期を前に営業再開に至ったものの 今度は温泉施設からレジオネラ菌が検出され 連休明けから営業休止に・・・・。さらには先日の西武園遊園地での火災等々 鉄道関連ではありませんが 西武グループ全体としてのイメージは 正直 あまり良い感じはしない、というのが正直なところ。 今月に入って これらの施設も営業を再開したようですが、なんだろう・・・・過去の栄光はどこかに消えて久しい感じがするのです。

最後は新車の話題ではありませんが 千葉の流鉄のニュースから・・・・

『5000形「流馬」号さよなら運転』の記事を見つけて驚きました。 が、よくよく記事を読んでいくと 8月以降 全般検査に入るので これを期に 塗装変更の上、新たな名前でデビューするとの事でした。 正直、「な~んだ・・・・」と 安心しましたが、同時に わざわざ さよなら運転する程の事なのか・・・?という疑問も湧いてきました。 まあ、地元密着の流鉄の事ですから こういうのもあるのかな・・・って。