むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

フジミのドラ猫キット・・・・

2012-06-13 21:08:00 | 工場長の独り言

仕事から帰ってみると 先日ネットオークションで落札したフジミのF-14Aトムキャットのキットが届いていました。 夜間作業開始の前、早速このキットを開梱・・・・中身を見てみる事にしました。 同じ 1/72スケールのF-14でありますが 複雑な機体形状を再現すべく パーツの分割は複雑でしたが ハセガワのキットと比べても また違った部品構成となっており 早くも作り比べが楽しめそうです・・・。 キットのランナーを眺めながら あそこはこうして形にするんだ! とか 色々と製作の進め方をイメージしている時が一番楽しい時なのかも。 さらに中古の年代モノのキットのわりには 付属デカールも黄ばみが少なく美しい・・・ しかも 前作ハセガワのキットで失敗したVF-1のマーキングも付属!!というのが有り難い限り。 本音をいうと むしろこのデカール目的で落札したといっても過言では無いほどで、 こちらも早々にデカールのみハセガワのF-14に転用して正規の?VF-1所属機として仕上げてやりたいところです・・・・。

もうひとつ・・・・フジミのプラモというのは どちらかというとモールドがだるい、というのが定説?となっている(自分の中では・・・)けれど、このF-14のキットを見る限り 非常に繊細な筋彫りが走っていて精密感が漂っている。 フジミの前作というと 浮気気味?に製作したA-7Bのキットがありますが このキットも筋彫り具合は中々のものでした・・・・但し、あまりに細かすぎて 塗装で消えかかったところもあるけれど それはこちら側の問題だからしょうがない。 フジミが飛行機キットを乱発?していたのは1980年代の後半でしたが このキットも まさにその時代のもの。 ハセガワに追いつき追い越せ!と言わんばかりの強烈なラッシュが掛っていた頃の製品なので かなりの力作なのでしょう。 

ただ・・・・ 今はあいにく梅雨の季節ですから 吹付け塗装は中々難しいかもしれません。 せめて塗装可能な週末と晴天が重なってくれれば良いのですが そんな日が近々訪れるのだろうか・・・・? ま、そのためにも平日の夜間工作で 毎日コツコツと塗装が出来る状態にまで仕上げて行かねばなりますまい・・・・・また楽しい仕事?が増えちゃいました・・・。