奇跡は起こすものではない。起こしていただけるものなのだ。（ダニエル）

今、夢を見たので眠い目をこすりながら、早朝にこれを書いています。
といっても、シャロンの記事掲載の都合があるので、ずらして投稿しています。実際に書いているのは、朝５時です……

夢で、教えられることなんて、今まで生きてきた中で初めてかな、と思うのですが、なぜか強烈にメッセージが響いたので書いています。（え、これってヤバイ）

実は夢自体はワケのわからん展開の（と言っても全く無関係ではないのですが）、「えっ　何でそこでこの言葉？」という感じで、説明が煩雑になって書きにくいので割愛しますが、この言葉が響いて、納得して急に眠いのに目が覚めたので、これを書いているわけです。

皆さんは奇跡って体験したことありますか？
私はあります。若気の至りということで許していただきたいのですが、けしからんこともやっている過去を書きます。以下は、夢ではなくて実話です。

貧乏学生の頃、東京から名古屋への帰省は決まって、先輩から譲ってもらったボロ車で、夜の間に一般道（東海道）を独りで飛ばす運転でした。その日は雨で、神奈川県で渋滞に巻き込まれて、渋滞停車中にバッテリーが上がって動かなくなってしまったのです。ちょうど近くにガソリンスタンドがあったので、車を引いて移動させ、バッテリーを充電してもらいました。しかし、そのせいで、２時間以上も、充電を待つことになってしまいました。
私はあせっていました。ただでさえ渋滞で遅くなったのに、充電で時間をとられたからです。明け方にはトラックだらけになり、通勤時間には渋滞になってしまいます。
私はヘトヘトでした。眠いのに、朝までに着かなくてはという思いで必死にハンドルにかじりついて、ついに運転中に眠ってしまったのです。
「バンッ!!」という音で起きて、車を路肩に停め、ワイパーを止めようと思ったら、ワイパーの棒がありません。「あれっ？」と思って、室内灯をつけようとすると、室内灯カバーが外れているではありませんか
気付くと、車は大きく傾いており、助手席の足元には見慣れない黒い物体●があります。
降りてみて、わかりました。縁石に左前のタイヤが当たったのです。つまり、助手席の見慣れない物体とは、中にメリ込んだタイヤだったのです。
非常にゆるい右カーブの道が幸いしました。もし、左カーブだったら、対向車に正面衝突です。
また縁石も、そこだけたまたま直角の縁石（こんな形→　｜￣｜　）で、その付近の縁石はスロープ型（こんなの→　／￣＼　）でした。もし、スロープ型なら、縁石を乗り越えて、民家に直撃していました。直角だったからこそ、タイヤだけが当たったわけです。しかも、ぶつかったのがタイヤだけだったから、私は無傷で済んだのです。今思うとゾッとします。
車はイッパツでダメになりましたが、私はかすり傷ひとつありませんでした……

長い話になってしまいましたが、自分で奇跡を起こすことなんて、できないワケです。でも、奇跡は起きます。それは、偶然ではなく、自分を愛してくださる神様の導きだと信じて感謝することが、大切なのだな、と感じました。

愛される実感、それを感じながら歩めるのは、幸せな生き方だと思います。
信じられる心、それを持つことができるのは、幸せな生き方だと思います。

記事をおやすみしていたから、神様がブログネタくださったんでしょうかネ