ひつじっく Style♪

♪シャロンとダニエルの夫婦でアカペラ多重録音♪
雨の日も風の日も晴レルヤ!

レトロな雰囲気と音楽の息づく場所、新市街~イスタンブール旅日記➄~♪

2015年02月14日 | 
こんにちわ、シャロンです







トルコの中心的都市で、ヨーロッパとアジアの交差する場所イスタンブール。
この街は、大きく分けて…
歴史地区のある旧市街とそこからガラタ橋を渡った位置にある新市街(共にヨーロッパサイド)、そしてボスフォラス海峡を挟んでアジア側にあるアジアサイド、この三つがあります。

前回まで紹介したのは旧市街。そして今回は、二日目の午後と三日目に歩いた新市街のことを書いてみたいと思います。

↑の写真は新市街の中心イスティクラル通りを散策した時に何組か見かけたストリートミュージシャンの方と、この通りを走るノスタルジックトラムバイのスマホ画像です。

このあたりは、旧市街とはまた違った趣のオシャレな雰囲気。
歩行者天国の広い道路の両側にはブランドのお店もあったりカフェやロカンタも明るい感じで垢抜けていて…休日をここで過ごす多くの人で賑わっていました。

それでも石造りの古い建物やその街並みにあまりにもマッチした赤い路面電車のトラムバイが…何ともレトロで
新市街、とは言いながら懐かしい気分になる場所でした。

そして、音楽も
ここではいろんな国からの移民の方たちがそれぞれの国の民族音楽を演奏されていて…哀愁のあるメロディやみたこともない楽器で溢れていました。
(デジカメで撮ったので手元に写真がないのでずか…アメリカインディアン? の方も居てはりました~)

そしてやはり人だかりの多いアーテイストの演奏は素晴らしかった
イスタンブールは音楽を愛する街でもあるんやなぁ…と実感でした

そして、こちらは…



最近は日本でも知られるようになったトルコ名物? のサバサンドを売っている船
旧市街のガラタ橋のほとりに浮かんでいて(エミノニュ) …いつ通ってもとにかくよく揺れていたのが印象的です(笑)





↑は初日の夕方に体験したボスフォラスクルーズの船上から撮ったボスフォラス大橋のスマホ画像。
まさしくアジアとヨーロッパの間に横たわるボスフォラス湾でのクルーズではいくつかあるモスクや石造りの宮殿、新市街のシンボル ガラタ塔…
などなど美しく歴史ある風景をのんびりと楽しむことができたんですよ、ハレルヤです

生まれて初めて訪れた国を地図やガイドブックをたよりに旅した今回の旅行。
もちろん いろんなトラブルや失敗もありました~

次回はそんなNG集を…

いつも読んで頂いて感謝です<(_ _)>







トルコと日本、お互いをあまり知らない(ダニエル)

2015年02月07日 | 
トルコに行ってきたダニエルです。
トルコに行って感じたこと。それは、「思っていたよりも、トルコの人は日本のことを知らない」ということ。
僕が着物でイスタンブルの街を歩いていても、「サムラーイ!」とか「ニンジャ!」と喜ぶ人はいいけれども、「ジャッキーチェン!」とか「アンニョンハセヨ!」という人も結構いて、う~ん…… 区別がついてないんだろうな、と。。。
「サムラーイ!」とか「ニンジャ!」だって、たまたま発した単語が日本語と合致しただけという可能性もありえますねぇ。
「トルコは親日だ」とかまだトルコに行く前に日本で聞いていたほど、日本についてほとんど何も知らない方が多いように思いました。

逆にトルコから帰ってきて感じたこと。それは、「思っていたよりも、日本の人はトルコのことを知らない」ということ。
「トルコに行ってきたよ~」と報告しても、「何でトルコ?」とか「へ~」という感じで、あまり関心がない感じ。
トルコの料理は世界三大料理で、素材も料理もとてもおいしいとか、エルトゥールル号のことだとか、聖書の舞台だとか……ほとんど知られていないので、僕にとっては意外でした。

エルトゥールル号とイラクからの邦人救出については、次の動画が 5 分以内でうまくまとめています。↓


詳しいのはこちら↓ 9 分強


そして、今年の 12 月には、このエルトゥールル号に関して、日本トルコ合作映画「海難1890」が上映されます

お互いにほとんど知らないとはいえ、客人が来ればお茶でもてなしたり、床に座って飯台でご飯を食べたり、困っている人がいたら親切にしたり、言葉の語順がほぼ同じなど、共通する部分もあるんですけどね。
もっともっと、トルコと日本が近づくといいな…… とそう思っています。

ロカンタ大好き(*^^)v、トルコ飯~イスタンブール旅日記④~♪

2015年02月05日 | 
こんにちわ、シャロンです

今回はイスタンブールで食べた美味しいものたちの思い出を

基本、食いしん坊の私たち( 特にシャロン )… 今回の旅行でもネットやナビ本でいろんなお店を調べました。
トルコご飯は何といっても、世界三大料理のひとつですもんね!
そこで、興味津々やったのが、街角に幾つもあるというロカンタです
カフェテリア方式のカジュアルレストランであるロカンタは…多分トルコ独特のもの?
お店には大きなガラス張りのカウンターがあって…その中にあるご馳走は外からも見ることができるのです

メニューは…
鶏肉を焼いたものや羊肉のミンチをたっぷりのチーズでグラタンのように調理したもの…大きめのナスに青野菜やポテトをグリルしたもの…
などなど種類も豊富でした。
素材の味や香りがダイレクトに伝わってくるスープ類も
ロカンタご飯は、どれも美味で…もっともっと味わってみたい感じでした~
しかも自分で料理をチョイスしてテープルまで運ぶセルフ形式のせいか値段も安かったし 全体的に量も多かったです

トルコの食事は基本、自然派かな? と私は思いました。
世界的によく知られているケバブやドンドルマは結構濃い印象ですが…
ターキッシュエアラインの中で頂いた食事も、ロカンタに並ぶご馳走も素材の味を活かしたものが多かった

野菜にかける凝ったソースやドレッシングなどはほとんどなく、オリーブオイルやお酢、好みで香辛料を使う程度。
マヨネーズも一度も見かけませんでした
(私たちはホテルでの朝ごはん以外は数回、お店で食べただけなので、知らないことも多いのですが…)

そしてチーズなんかも基本羊やヤギのミルクを使うらしいのであっさりめ。
何個でも食べられる感じです。

こんな食生活のせいか…地元の人でブヨブヨに太った人はほとんど居なかった気がします。
ヘルシーなんですね

初日の夜には、アガサクリスティも愛したかつてのオリエント急行の駅、シルケジにあるレストランで食事をしたのですが…
ここの魚料理は絶品でした

まるごとのスズキをハーブと一緒に焼いたシンプルなものでしだか…素材が新鮮、ということもあってとても心に残っています
ボスフォラス湾の魚は柔らかな身がたっぷり
(スープはイタリアンパセリの香りがきつすぎてパスしましたが…)

あと…
忘れてはいけないのがスイーツ

トルコ独特のお菓子で、お土産にも選ばれるのがバクラバロクム
街中や、バザールの中なんかにはとにかくお菓子屋さんが多くて…どこでも店先にこのお菓子を並べてはりました。
トルコの人ってスイーツ大好きなんですね、なんだか意外
お味は…結構甘いなぁっていうのが私たちの感想。
バクラバもロクムも…小さくて可愛いお菓子なんですが…甘さが強烈で1個か2個で充分って感じ。

カフェで頂いたケーキは、日本のものよりも大きくボリュームたっぷり!!
私たちはチョコレートとナッツのを食べたのですが…こちらもやはり甘かった~
多分、あちらの蜂蜜がかなり濃厚なのでそのせいでしょうか?

その甘さを除けば…スポンジはしっとりでナッツもたっぷり、とても美味しかったです

レストランやカフェ、ロカンタでのお料理の写真もたくさん撮ったのですが…ここに載せれないのが残念で~す

↓写真が1枚もないのが寂しいので…ホテル階段のスマホ画像を1枚…(なんのこっちゃ~)



いつも読んで頂いて感謝です<(_ _)>




アヤソフィアと魂の礼拝~イスタンブール旅日記③~♪

2015年02月02日 | 日記


こんにちわ、シャロンです

1月末のトルコ旅行の記事も3回目。
溢れる感動や思い出を胸に…
帰宅してから1週間が過ぎ、月も替わりました。
自宅に居ても職場に居ても…♪心は半分イスタンブール~♪ な~んて余韻に浸っていた私の中のリアルな記憶も少しづづ薄れつつあります、ちょっと寂しかったりして…

そこで今回は…
この旅のメイン、アヤソフィア見学とコンスタンティノーブル総主教座( 聖ゲオルギネス大聖堂)での晩祈の思い出を書いてみたいと思います

まずは…イスタンブール観光の中では外せない名所として名高いアヤソフィア。
↑の写真はその外観です。

そもそも、シャロンがトルコに行きたい!! と思ったきっかけが…
この建物内部のイエス様のモザイク画の写真を見たことでした!!

この聖堂( 現在は博物館 ) の入口上部にある「祝福を与えるイエス」のモザイク画。
ガイドブックか何かで写真を見ただけで…ドーンと胸を突かれたような衝撃
「必ず、これの本物を観に行こう」と決心したのでした

それから数年を経て実現した今回の旅、神様の大きな祝福に感謝です

もともとはローマ帝国の総主教座として建てられたアヤソフィア。
何枚かのモザイク画が描かれました。
その後15世紀にはオスマン帝国の支配下、モスクに改修されモザイク画も塗りこめられ…
現在はキリスト教とイスラム教の文化が共存する不思議な空間として博物館になっています。

この数奇な運命の建物には独特のオーラが
修復された何枚もの聖画(モザイク画)の 放つ静かな力強さはもちろんのこと、建物東側の後陣を中心に配された見事なステンドグラスからのあたたかな光…

初日(金曜) の午前中で観光の人もそんなに多くなかったせいか、落ち着いた雰囲気でじっくり廻ることができたんですよ、ハレルヤです


そして、翌日訪れた「全地総主教座」(コンテタンティノープル総主教座) では…
かつてアヤソフィアが礼拝堂やった頃に実際に行われていた礼拝を体験することもできたんです

この総主教座は、世界に5ヶ所あったキリスト教の総本山のひとつ。
今は魂を抜かれて博物館となったアヤソフィアの根幹ともいえる場所です。

もともとは2日目の午前中に見学だけでも…と予定していたこの主教座でしたが…
いろんな予定外の出来事が重なったり移動に時間がかかったりして夕方に行くことに。

そして、そこでは晩祈が始まっていて…私たちも後ろの席でお祈りに加えて頂けたのでした~

全地総主教様からの祝福や、聖職者や信徒の方による見事な典礼聖歌♪

奇跡のような至福の時間を体験できてホントに幸せでした

いつも読んで頂いて感謝です<(_ _)>