今日は、ほんっとに久々に記事を書きます。ご無沙汰しておりますダニエルです。
今回紹介するのは、讃美歌245番にある、あまり教会では歌われない賛美歌です。
これです↓
♪思い出ずるも恥ずかしや 讃美歌245番
いつも写真選びに苦労するので、今回は手書き歌詞。もっと丁寧に書けばよかった
僕が教会に行き始めたころ、びっくりしたのは、讃美歌の曲の多さでした。教会によって、使っている賛美歌集が違うのですが、どの曲集でも賛美歌の曲数は何百曲もあるものです。僕が行っていた教会の賛美歌は、日本基督教団出版局発行の「讃美歌」で、567番まであり、その続編である「讃美歌 第二編」には、259番まであるのです。合わせて、826曲
「教会の人はスゴいなぁ。そんな何百曲もよく覚えられるなぁ」と当時楽譜の読めなかった僕は驚きましたが、教会生活を送るうちにわかったことは、全部が歌われるわけではなく、大概は、その中の何十曲かが歌われるということです。
つまり、めったに歌われない歌がある、ということです。この曲は、そのうちの一つ。実は僕のお気に入りでもあります。かなり異色だと思います。
まず、平安時代に作曲された「今様」の旋律が使われていること、そして、讃美歌歌詞は、明治時代の作詞です。
讃美歌には、作詞者は Sogo Matsumoto と書いてありましたが、漢字でどう書くのかはわかりません。1842-1906年の方と書いてありましたので、江戸時代の生まれの方です。
「次、何歌おっか」とシャロンに言われたとき、「これ」と言ったら、「……ん~ ……私はいいわ……」と遠慮されてしまいました。なので、今回は一人ぼっちです。
本当は、もっとゆっくり歌う曲なのです…… 全部で3節あるのですが、何しろ、1節を歌うのに、2回リピートしなければならないので、繰り返しが多くなってしまうので、省きました。また、今回ハーモニーを編曲する余裕がなかったので、斉唱です。
神様の御心から離れたこの罪人、しかし、犯す罪よりも強い愛と赦し、御招きによって、再び父なる神様へ立ち返る「悔い改め」の祈りが、この賛美歌には込められています。
今回紹介するのは、讃美歌245番にある、あまり教会では歌われない賛美歌です。
これです↓
♪思い出ずるも恥ずかしや 讃美歌245番
いつも写真選びに苦労するので、今回は手書き歌詞。もっと丁寧に書けばよかった
僕が教会に行き始めたころ、びっくりしたのは、讃美歌の曲の多さでした。教会によって、使っている賛美歌集が違うのですが、どの曲集でも賛美歌の曲数は何百曲もあるものです。僕が行っていた教会の賛美歌は、日本基督教団出版局発行の「讃美歌」で、567番まであり、その続編である「讃美歌 第二編」には、259番まであるのです。合わせて、826曲
「教会の人はスゴいなぁ。そんな何百曲もよく覚えられるなぁ」と当時楽譜の読めなかった僕は驚きましたが、教会生活を送るうちにわかったことは、全部が歌われるわけではなく、大概は、その中の何十曲かが歌われるということです。
つまり、めったに歌われない歌がある、ということです。この曲は、そのうちの一つ。実は僕のお気に入りでもあります。かなり異色だと思います。
まず、平安時代に作曲された「今様」の旋律が使われていること、そして、讃美歌歌詞は、明治時代の作詞です。
讃美歌には、作詞者は Sogo Matsumoto と書いてありましたが、漢字でどう書くのかはわかりません。1842-1906年の方と書いてありましたので、江戸時代の生まれの方です。
「次、何歌おっか」とシャロンに言われたとき、「これ」と言ったら、「……ん~ ……私はいいわ……」と遠慮されてしまいました。なので、今回は一人ぼっちです。
本当は、もっとゆっくり歌う曲なのです…… 全部で3節あるのですが、何しろ、1節を歌うのに、2回リピートしなければならないので、繰り返しが多くなってしまうので、省きました。また、今回ハーモニーを編曲する余裕がなかったので、斉唱です。
神様の御心から離れたこの罪人、しかし、犯す罪よりも強い愛と赦し、御招きによって、再び父なる神様へ立ち返る「悔い改め」の祈りが、この賛美歌には込められています。
流れる歌を聞きながら、どこかで聞いた・・でも・・なに・・・?
ずっとそう思っていましたら、記事の中で、「今様」の旋律とのこと。納得しました。
しかしながら、讃美歌とは日本の様式のものがあるなんて、思ってもみないことだったので、驚きの旋律でした。
ダニエルさんならではのこだわりの一曲を聞かせて頂き、感激です。
ふと、自分の中で、そっと、シャロンさんの声を重ねてみました。
う~んそちらもまた違った趣を感じられそうです。
では、帰りにもう一度・・・
解りやすいページを見つけました。↓
http://www5b.biglobe.ne.jp/~pst/sanbika/sanbika/sanbika.htm
その逆もあって、1882~84年に文部省が刊行した『小学唱歌集』には賛美歌から16曲も採用されたりしています。
YouTubeで、「今様」を検索すると、CBCテレビ(中部日本放送)のエンディングが出てきますが、あれと同じ旋律です。
そういえば、シャロンが和旋律を歌うのって、聴いたことないですねぇ……
家で寝ているところから、銀河に至るまでズームアウトしていく辺が特に
誰が風を見たでしょう、聴いてみました。
唱歌のものは、西条八十さん訳詞、草川信さん作曲のものですよね。
YouTubeにありました。
http://www.youtube.com/watch?v=mhSvrv0sSHs
シャロンも私も知らなかったのです。
誰が風を見たでしょう、調べてみました。
詞は、熱心な聖公会の信徒、クリスティーナ・ジョージナ・ロセッティさんのものなんですね。
↓
http://www.geocities.jp/mukku17654/poetry-log/poetry-rossetti.htm
それにしてもダニエルさん一人ですが、節回しがとってもそれらしいですね。
ニコ動で、こんなのをうpしてたりしますw
http://www.nicovideo.jp/watch/nm11174222
何かサブリミナルな感じがシュールですね。
実は、ダニエルさんがうpする1週間後に、こんなのをうpしてたりする。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11042344
何となく作曲者リストを見てたら"Traditional Japanese Air"なるものを見付け、
もしやと思い音符を追っかけてみたら「こ、これは!!!?」。
……というか、CBC!?
なるほど、讃美歌の方を後でお知りになったということですか。
今様の旋律は、日本人の心の琴線に触れるものがあると思います。
お好きなんですよね。僕も好きです