こんにちは、ダニエルです。
前回のシャロンの鵜飼に引き続き、夏の思い出シリーズを……。
鵜飼は夕方からなので、午後は岐阜城、金華山リス村、名和昆虫博物館に行きました。
今回は、金華山リス村、名和昆虫博物館について書きます。
実は子供の頃、名古屋から名鉄(名古屋鉄道)と今はなきその路面電車にゴトンゴトンと揺られて、金華山に連れて行ってもらったことを懐かしく思い出します。
リス村は昭和40年に開園、昆虫博物館は、これまた古く大正8年からの歴史があります。
金華山と言えば、金華山ロープウェー。ロープウェイではなく、ロープウェーというあたりがレトロさを感じているのは僕だけでしょうか。
WEB サイトを見ると、今どき珍しい、完全手作りの大変味のあるページです。しかも、ホッタラカシではなく、まめにきちんと更新されているのが素晴らしい
是非、ご覧あれ↓
ぎふ金華山ロープウェー http://www.kinkazan.co.jp/
山麓駅(下)から山頂駅(上)へは約3分。山頂駅を降りるとすぐそこに「金華山リス村」はあります。
岐阜城もリス村も、入場料は何と、全くぼったくらない良心的な 200円という設定。素晴らしい。
看板の説明によると、昭和11年に躍進日本大博覧会というイベント(すごいネーミング)があったときに、そのタイワンリスたちが金華山に逃げ込んで野生化したものを、そのまま自然の中で子供たちと遊ばせたいと願って、永い年月をかけて調教してリス村を開村したということ。
子供の頃、リスが本当に本当に可愛かったのをよく覚えています。手からエサを食べる様子など、今回も、本当に可愛かったです
ロープウェーの山麓駅のあるところは岐阜公園といって、独特の趣のある味のある公園で、僕は好きです。
名和昆虫博物館は、大正の時代よりこの公園内にひっそりと佇んでいます
本当に美しい昆虫、珍しい昆虫がたくさん展示してあります。見れば見るほど、神様の美的センスに驚き入るばかりです。
擬態もすごいですね。植物そっくりだったりします。
↓同じ蝶なのに、正面から見ると緑、横からだと青
ここも大変良心的で、写真撮影もOKのみならず、閉館時間が夕方5時なのに、「いいですよ」という優しいお言葉に甘えて、4時半に入って5時半ごろまでお邪魔してしまいました。
岐阜ってかなりマイナーだけど、もっと見直されてもいいんでないかなぁ~って僕は思います