ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

Umpqua Hula & Art Festival

2010年08月24日 | Hula/Tahitian
21日&22日は我がハラウ…というか非利益団体主催のイベント
1st Annual Umpqua Hula & Art Festival
がローズバーグで行われた。
場所はUmpqua Community College。
ここがまたすごくいい場所でねぇ!!
来年は場所をユージーンに移したいんだけど、あのキャンパスのような場所は見つけられないだろうな…。

2日間のフェスティバルのメインはなんといってもハワイからのゲストミュージシャン!!

Darlene Ahuna
Makaha Sons
Amy Hanaiali'i Gilliom
Na Palapalai

この超有名なミュージシャン達の音楽を一気に楽しめるイベントはあまりないよ?
入場料25ドルで。

歌い文句(?!)は
『18時間のノンストップエンターテイメント!!』

準備はいろいろ大変だったけど、お天気にも恵まれてすごく素晴らしいフェスティバルになった。

これからイベント日記が長く続きますが、お付き合いくださいな

読書

2010年08月24日 | Myself
まだキリが一緒にハワイに行くことになる前、サンフランシスコからハワイまでの機内でどう過ごすかを考えていた。
一番良さそうなのはやっぱり読書
でもShantia、本読むの苦手…

以前から妻が
「暇ぁ~
と言うと
「本読めば?」
と言っている本好き旦那。
妻の本嫌いを知ってて言うからね。

でもこれを気に本を読んでみようかな、と思ったんだけどどこから始めればいいのか…。
少なくとも英語の本から始めるのは間違いだとは分かっていたんだけど

ネットで人気のある、読みやさそうな本を調べているうちに本が読みたくなってきた!
ちょうどポートランドの宇和島屋/紀伊国屋に行く予定もあるし本を買って読んでみよう!

というときにJ家のリビングでIちゃんの愛読書『赤川次郎コレクション』を見た。
借りていっていいよ、と言うので試しに一冊借りて読んでみた。
記念すべき第1冊目は
杉原爽香シリーズ 緋色のペンダント
不倫者多すぎだろ、と思ったけど本自体はすんなり読めて自分でもびっくり。

これでちょっと本を読む勇気を得たShantia。
紀伊国屋で4冊追加。

もものかんづめ
さるのこしかけ
西の魔女が死んだ
食堂かたつむり


超定番&超有名作ってところでしょうか

どれどれ、と読み始めた本達、予想以上にはまってしまいましてねぇ!
ハワイ行き用に2冊とっておく予定だったのに、一気に全部読んでしまった。

『食堂かたつむり』は美味しそうな料理がいっぱい出てきて羨ましかった。
(豚の詳しい解剖記述は別として)
でもShantiaが一番好きだったのは『西の魔女が死んだ』かな?
あのおばあちゃんが素敵すぎる

文庫本っていうのが何よりも魅力で、かばんの中に1冊入ってないと落ちつかない。
外出先でちょっと暇になったらすぐ読めるもんね。
あぁ、本嫌いの私が暇な時間に本を読んでいるなんて…。

ハワイへはキリも一緒に行くから機内で本が読めるかどうかは疑問だけど、このまま本好きになれたら言うことなし!!
お勧めの本があったら是非教えてくださいな。

追記/cherry_red/}
ちなみに英語の本もいくつかは読んでおります。
自分用じゃなくて子供達の寝る前のベッドタイムストーリーだけど。
『Classic Start』というシリーズの本はクラシックな名作を分かりやすく簡潔に書き直してあって非常に読みやすいし分かりやすい!
今までにこのシリーズから
不思議の国のアリス
アルプスの少女ハイジ
秘密の花園
シャーロック・ホームズ
を読んだけど、結構おもしろいのねー。

今、日本からは古本の文庫本が16冊送られて来ているし。
しばらく本読みにはまるかな??

ハワイへ!!

2010年08月18日 | Hula/Tahitian
来月中旬にハワイ島へ1週間行く予定のShantia。
コナで行われる『Kupuna Hula Festival』というフラの大会にうちのハラウのクプナクラスが参加するため。
我がハラウ初のフラ大会!!
Shantiaはクプナクラスでアラカイをしている。
大会行きがはっきり決まった1月にクムが

「Shantia、一緒にコナ行けるよね?
アラカイが行かないと僕困るから」

と言われた。
旅費はハラウ持ち。

ハラウの秘書のような存在であるティアが旅の手配はしてくれた。
送られてきた日程がこちら。

行き:9月12日(日)ユージーン空港 午前6時発

午前6時ってあんた…
私何時に起きればいいのよ?!

帰り:9月19日(日)ユージーン空港 午後11時56分着

ほぼ翌日だよね
丸々8日間の旅程ですな。

そして数週間前、旅程変更のメールが来た。

行き:9月12日(日)ユージーン空港 午前5時45分発

うぉ、早くなってる…。

帰り:9月20日(月)ユージーン空港 午前0時15分着

正式に日付変わったね

Shantiaがハワイにいる間、子供達上3人は既に学校が始まっている。
そしてジョセフ君の仕事はちょうど秋休み。
グッドタイミング


ハワイに行けるのはすごく嬉しかったんだけど、最も心配だったのがキリ
ハワイ入りするときは10ヵ月半になる。
後追い真っ盛りのお年頃。
スーパーママっ子だし、母乳オンリーだし、と不安要素たっぷり。
ジョセフ君も

「上4人はいい、なんとかなる。
キリが…。
泣くだろうなぁ
最初の二日はBloody Screamだろうなぁ

って。
ドラマキングですからねぇ。
母もね、かわいいキリを残していくのは非常に心苦しいのよ。

そして先週。
大会クラスの練習が終わってクムと話していたときのこと。

「で、ベビー連れて来るの?」

とクムが聞くじゃないですか!!

「えっ?! 連れて行きたいけど…」

「旦那が大変だろう、既に上に4人いるし。
僕は別にかまわないよ」

本当ですか?!
即航空会社に連絡してキリを旅程に追加してもらった。

ってことで、キリの初めての飛行機はハワイ島に飛びます
一応、それまでにミルクには慣れてもらう予定。
じゃないとアラカイとしての機能が半減しそうだから…。
でも一緒に連れて行けるからすごく安心。
ジョセフ君もほっと一安心。

あと4週間弱!!
楽しみだなぁ

果物

2010年08月16日 | Family
来月4歳になるアレックスは果物が嫌い。
好んで食べるのはりんごのみ。
ヘルシースナックに最適なバナナもぶどうもオレンジも嫌い。

アレックスの果物嫌いは今に始まった事じゃないので家族全員慣れっこなんだけど、母としてはやっぱり果物を食べて欲しい

先週の金曜日、L家の長女ケイティの誕生日パーティに家族で参加した。
そのパーティで大きな器いっぱいにRed GrapesGreen Grapesが入れてあって、好きなだけ食べていいようになっていた。
母は緑のぶどうを食べながら、アレックスに食べさせてみようかなと考えた。
もちろんタダでは食べてくれないのは分かっているので、アレックスの大好きなチョコで釣って。

「アレックス、このぶどう食べたらママのバッグに入ってるチョコあげるよ。
チョコ好きだよねー」

アレックスは

「I don't like it.」

と即答。
それはみんな知ってるさ。

「アレックス、ぶどう食べたことないでしょ。
食べてからだったら何言ってもいいよ」

ぶどうは食べたくないけどチョコは食べたいアレックス。
まずぶどうを舐めてみた。
そして美味しくなさそうな顔をした

「舐めただけじゃ味分からないのよ。
ぱっくんって食べてごらん」

今度は皮をほんの少しかじってみた。
やっぱりまずそうな顔。

「アレックス、皮は美味しくないの。
中が美味しいの。
ほら、歯の後ろ側に入れてごらん」

嫌そうだったけど覚悟を決めたアレックスはぶどうをポンと口に放り込んだ。
そしてもぐもぐ…。

「アレックス、ぶどうおいしい??」

「うん、ぶどうおいしい。
チョコちょうだい」

だって
母はアレックスにぶどうを1個だけだけど食べさせられて満足。

そしてその夜、COSTCOで買ってきたChampagne Grapeをみんなで食べていた。
超ミニサイズのぶどうはお嬢さん達に大人気。
ここでも母はアレックスにぶどうを食べさせてみた。
この時の釣り文句は

「アレックスがぶどうを食べるのパパが見たいって」

ちょっと嫌そうな顔をしたけど、今回のぶどうはとにかく小さい。
アレックス、1個を口にポン!!

アレックスがまたぶどうを食べたことを喜んでいると、アレックスが自分のお皿にぶどうを房ごと乗せた。
絶対そんなに食べないでしょう。

アレックスの行動を見ながら母は左手にシャンパングレープを10個ほど集めた。
小さいからこれくらい集めてパクッ!と食べると日本のデラウェアくらいになる。
それを見たアレックス、自分の手にもぶどうをいっぱい乗せてくれ、と言ってきた
言われたとおりにアレックスの手にぶどうを10個ほど乗せてあげると母がしたように、そのぶどうたちをまとめて口にポイッ!!

おぉ!!!

翌日、キリにフルーツヨーグルトを作っていた母。
缶詰みかんは子供たちが大好きなので残った分を分けてあげた。
果物嫌いのアレックスにも。

「アレックス、缶詰みかん食べない?
甘くておいしいよ?」

と言うと案の定

「I don't like かんづめみかん…」

と答えた。
なので

「食べたことないじゃん。
一口食べてから文句は言って」

とアレックスの口の前に缶詰みかんを一切れ持っていた。
渋々口をあけるアレックス。
そしてもぐもぐ。

「おいしい、アレックス??」

「A little bit」

だって。


いやぁ、これだけ食べてくれただけでもすごいっ!!
いつか果物平気になってくれるかなぁ??

道路工事

2010年08月16日 | Mainland
今、我が家の前の通り『Goodpasture Island Road』で工事が行われている。
工事っていうか、舗装?!
我が家の前は片道2車線で広い道路なんだけど、あまり交通量が多くない。
普段はすごく使いやすい道路。

でも今は舗装中。

舗装作業二日目の今週火曜日、いつも通りに子供達をスイミングに連れて行こうとしていた。
予定時間より5分遅れで家を出たので、少し焦りも混ざってた。
うちのアパートメントコンプレックスから工事中の道路に出るには『Goodpasture Loop』を右折してほんの少し走らなければいけない。
距離にして約30m。
右折する気満々でエントランスを走っていくと、その30mの入り口に
Road Closed
の看板が
なぜループの住民に何の予告もなしに道を封鎖するのだ…。

右折ができないので、左折をするしかない。
なんせループなので、反対側に走れば同じ舗装&工事中の道路に出られる。
ループの反対側の出口は我が家側の出口から約300mほど行ったところ。
つまり、普通なら330m走れば行ける距離をループをぐるーっと回って約1.5km走れ、と。
まぁ大した距離じゃないし、このループの住民からすれば『予告なしの道路封鎖』という事実が嫌なだけであって、ループを回ることくらい面倒ではない。
時間だって1分余計にかかるくらいだろうし、5分遅れも6分遅れもそう違わない。

ループを走って後400mくらいで工事中の道路に出るってところで前方にありえない車の列を発見。
このループでこんなに車が並んでるのは見たことがない。
普段は並んでもせいぜい5台くらい?!
それがこの日は400m!!
ループは少しうねっているので先頭は全く見えなかった。

ちょっと待てば動くのかな、と思ったけど、車の列は全く動かない
5分ほど待ってようやく車2台分前に進めた。
きっと先頭の方はもうちょっと進んだんだろうけど、後ろのほうは2台分。
こっち側のアパートの住民が列に入れてもらったり、左側のオフィスの職員が出掛けるから列に入れてもらったり、とすると後ろは動けない。

あまりにも動かないので、ギアをPに入れて待つ。
10分後、少し前進。
またPにギアを入れる。
暇で暇で仕方ないので、持っていた本を読み始める。
運転手が運転中(?!)に本読めるってどうよ?!

予告なしにもう一つの出口を封鎖され、唯一ある出口からは何故か出られないループ住民達。
機嫌も悪くなる。
基本的に道路の譲り合いが上手なユージーン市民だけど、このときは別。
列がちょっと動いたときに、オフィス側からたった今来た車が列に入ろうとしようもんなら、すごくクラクションの嵐を浴びていた

「こっちは20分待ってるんだ!!
2分しか待ってない奴が入り込んでいいと思ってるのか!!
列の後ろに並べ!!」

みたいな感じ。

結局この400m進むのに35分かかりまして。
普段1分で行ける距離を35分も待たされて。
この日、スイミングには行けなかった
工事会社にレッスン代を払い戻しして欲しかった。

こっちのループも大変なことになってたけど(なんせ出口がそこしかないから)、工事中の道路の東側も長い、長い列が出来ていた。
二つある信号は何の意味も持っていなかった。
Delta Hwyから工事中の道路に降りるRampは北側、南側共にDelta Hwyまで列が続いていた
何、この要領の悪さは?!

運よく、2時間後に戻ってきたときは列がなくてすんなり家に帰れたけど、その更に2時間後フラに出掛けるとき、Shantiaはまたループの反対側で少し待たされることになった。

このときは出口まで400m地点に列はなく、
「お、すんなり出れるか?!」
と思った。
で、出口の信号(舗装作業中は動いてない)のところに右折車が5台ほど、左折車が3台待っていた。
なのでShantiaは左折車4台目。
これは普通だよね、交差点だもん、誰かが少しは待つことになる。

工事中の交差点では信号の代わりに『Slow/Stop』サインを持った人が4人いて、どっちの方向の車を走らせるかを決めている。
Shantiaが列に加わったときは、工事中の道路が両車線動いていた。
少しすると、ループの反対側=『ホンダ』から出てくる車が走るのを許可された。
「じゃあ次はこっちだよね
と思っていると、なぜかまた工事中の道路の両車線。
ループの方はまだそこまで列が長くなかったから、てっきり工事中の道路の方に車がいっぱい詰まってるのか、と思ったんだけどそれは違った。
だって、数十秒の間車が両側から一台も来ない、という時間があったもん。
この辺で理不尽さを感じてくるループ側運転手達。

再び『ホンダ』側が通行可能になった。
次こそは!!
…また工事中道路側
もう10分待ってる。
普通なら1分の距離。
なぜ工事側は1分も待たずに通すのに、ループ住民は10分も待たなければならないのか。
他に出口がないというのに。

と、急に隣で待っていた右折車が
ファーーーーーーーン!!!!
とクラクションを高々と鳴らした。
驚いて横を見ると、20歳前後のカップルが乗っていておもしろそうに笑い転げている。
そして今度は運転していた(駐車していた?!)兄ちゃんが窓を開けて大声で
Hey!!!こっちはいつまで待てばいいんだよ?!
と『slow/stop』サインを持っている人に向かって叫び、また彼女と楽しそうに笑い転げていた。
そのカップルの前の車の運転手も急に騒音を立てた車を見て、にやっ!と笑っていた。
私も笑ったね。
多分、ループで待っていた運転手全員があの兄ちゃんに同意したと思う。

次の瞬間、ループ側に通行許可が出た
兄ちゃん、よくやった
叫ばれないと分からないらしい。

次の日からはまたループの道路封鎖はなくなったけど、工事は相変わらず。
ただし、通行許可は全方面に平等に出されていた。
きっと前日に相当な量の苦情電話があったと思われる。
これは結果的にループ住民の勝利ということになるんだろうか?

Enchanted Forest その③

2010年08月15日 | Mainland
水で癒されお腹もそれなりに満たされたところで、残り3つのアトラクションへ!

乗り物その⑥『Challenge of Mondor



身長制限で引っかかったアレックスはパパに同行してもらわないと乗れないが、上3人は子供達だけでOKだった。
Shantiaは乗っていないので具体的にどんなアトラクションなのかよくわからないんだけど、ジョセフ君と子供達の説明によると:

"暗い室内をトロッコ列車のような乗り物に乗って進み、青い光のついたいろいろな標的をトロッコ列車に取り付けてある銃で狙って撃つゲーム"

らしい。
ちゃんと得点も出るんだとか。
ブレスレットで乗り放題の3人は4~5回ほど乗っていたな。

乗り物その⑦『Ice Mountain
二人乗り屋根付きトロッコ列車が3台連なったジェットコースターのような乗り物。



こちらは身長34インチあれば大人の付き添いなしでも乗れる。
最初に子供達4人が乗ってきた。
並んでいる間はすごく不安そうだったティア、戻ってくるなり大声で
「これ、すっごく楽しい!!!!」
と叫び、周りのお客さんが笑っていた
しかもティアに続き、マイキー、アレックス、シャーちゃんまでもが
「これ、最高!!」
とか言いながら走って降りてくるので、一瞬うちの子達はここのアトラクションの回し者かと。
もう1回乗りたい、というので今度はShantiaもアレックスと一緒に乗ることに。
ちょうどチケットが3枚残っていたのでね。
長い列に並んで待ってようやく私達の番。

実はですね、このShantia、絶叫系の乗り物苦手なんです。
地元熊本の『三井グリーンランド』であまり楽しめないタイプ。
スプラッシュマウンテンは水物なので唯一平気なんだけど、その他は基本乗らない。
でも我が家の超がつく怖がり屋ティアが平気なんだから、きっと母も平気だろうと思って乗ったわけ。

最初の上に上がるところ、次の氷の洞窟を真似たトンネルは平気だった。
トンネルを抜けるとスピードアップ。
ただスピードが出てるだけならなんとか平気だったんだけど、カーブで傾くともう!!
「お、落ちる~
と何度思ったか。
目を開けていると余計落ちそうな気がするので目は閉じて、同乗しているアレックスに悟られないように
「ひゃ~
と楽しんでいるかのような叫びをあげる母。
絶叫系が平気らしいアレックスはうんともすんとも言わない。
ただコースターの動きに身を任せてる。
…なぜっ?!

そして母はやっぱり絶叫系が苦手だと改めて思った。
怖いもん。
ジェットコースターを楽しいと言えるティア、実はすごいんじゃ、と思ったね。

2時間後くらいにもう一度戻ってきたときはなぜか全然並んでいなくて、我が家の子供達乗り放題!!
降りては乗り、降りては乗り、を何度と繰り返していた。
多分10回は乗ってたね。
なんで平気なんだ?!
パパが小さいときからグルグルしてるから?!



お嬢さん達はかろうじて外から見えるけど、坊ちゃん達は見えなかった…。
一応写真も撮ってみたけど、トロッコの写真?!って感じだった。

乗り物その⑧『Log Ride
つまり、スプラッシュマウンテン
約3分のスロー版ジェットコースターの後に水に向かって急降下!!
これが一番人気のアトラクションで、列も長い、長い!!
ご丁寧に『Observation Deck』というのが設置されていて、Log型コースターに乗って急降下してくるみなさんがよく見えるようになっている。

これも身長制限があって、シャーちゃん&ティアは1人で乗ってOK、マイキーは大人の付き添いが必要だった。
そして入り口で40インチぴったりだったアレックス、ここの身長ラインではどうみてもあと1インチ足りない。
足りなければ乗れない
でも付けているブレスレットは40インチ以上の子供用なので後は係員の決断次第。
有り難いことに係員さんはアレックスを乗せてくれた。

最初は怖がりティアが
「水に濡れるのやだぁ」
と言って拒否したため、シャーちゃん、マイキー、アレックス、ジョセフ君の4人が乗りに行った。
暑い日に水しぶき浴びたら気持ち良いのにねぇ。
乗り終えたシャーちゃんとマイキーは
「今まで乗ったものの中で一番楽しかった!!!」
と大興奮

母はジェットコースターが平気なティアがスプラッシュマウンテンに乗らないのが納得いかなかった。
濡れるのがいやってあんた…。
シャーちゃんとパパが
「一応レインコートも用意してあるよ」
と言うと、ちょっと乗ってみたそうな雰囲気をかもし出すティア。
そこで母がシャーちゃんと乗ってくることを強く勧めた。
そして乗ることにしたティア。
もちろんレインコート着用。



これから約5分の旅に出掛ける二人の様子。
ちょうど急降下している他のコースタを見ている。
この図がなんとも…。
余計濡れる前の席に姉を座らせ、自分は頭からすっぽりレインコートまで着てて…。

コースターが降りてくるとき、ティアは濡れないように潜っていた。



それは意味があるのか?!
そして声一つ発さない。
叫んでいるのはシャーちゃんの方。

降りてきたティアに感想を聞くと、

「サンダルがちょっと濡れただけ。
楽しかった!
もう1回、乗ってきてもいい??」

って。
やっぱり気に入ったのね。
2回目は潜ることはしてなかったけど、レインコートは着てました。



午後5時近くまで遊んで「さぁ、そろそろ帰ろうか」と出口に向かって歩いていたとき、ちょっと小雨が降ってきた。
それだからか何なのかは知らないが、アナウンスが流れ
「只今から『Log Ride』の運転を一時休止します。
再運転前に帰られるお客様には出口売店で6ドルの返金をいたします」
だって。
ちょうど帰るところだった我が家、出口売店でブレスレット1つにつき6ドル=計24ドルの返金をしてもらった。
あんなに遊んだ後でも返金してくれるんだね。
ちょっと驚いた。

しっかり歩いていっぱい遊んで、家族そろって満足しました!!
子供達は
「また明日行こう!!」
って言ってた。
来年か再来年ね。

Enchanted Forest その②

2010年08月15日 | Mainland
『Haunted House』の横の坂を登って行くとそこはKiddie Ride!!
つまり、子供向け遊園地!!
規模は小さいんだけど、まとまったスペースに5つのアトラクションがあって、付き添いの大人からすると非常に監視しやすいようになっていた。
この"大きすぎない"っていうのが何よりいいね!!

乗り物その①『Frog Hopper



ベンチがカエルのように上下に動くもの。
これは大人も乗れるらしい、私達は乗らなかったけど。
最初、怖いから嫌だと言って乗るのを拒否したティアもなぜか普通に乗っていた。
食わず嫌いの乗り物バージョンって感じがするのは母だけ?!

このカエルさんには後でマイキーが何度も、何度も乗っていた。
降りたらすぐに乗り口へ。
列が短いときだったから連続で10回以上乗ってたな。
ブレスレット万歳!

乗り物その②『子供用観覧車



子供用なので美しい景色が見えるはずもなく。
観覧車というより、監獄車って感じの方が強い?!
金網調のかごがそう思わせるのかしら?
こっちは身長制限があるので大人は乗れない。

アレックスがこの観覧車を気に入って3回乗っていた。
ただ、このお子様用観覧車、日本の観覧車のようにゆっくり動いている籠に駆け込むように乗るわけではない。
1回1回止めるのだ。
そして全員が乗ると10周ほど回してくれて、また1回1回止めながら子供達を降ろす。
とにかく時間がかかる。

乗り物その③『Bumper Ride
子供向けゴーカートのボート版?!
こちらは体重制限がある。
よって大人は乗れない。



水面に浮かぶボートは全部で5台。
一時そのうち4台に我が家の子供たちが乗っていて、半プライベートアトラクションと化してた。
ちなみに水深は大人のひざくらいまで。
常に係員が水に入っている。

乗り物その④『Kiddie Trains



今まで見てきた子供用列車の中で一番カラフルだと思う。
各車両にはボタンがついていて、押すと動物の泣き声がしたり、音楽が流れたりする。
走りながら各車両が上下にシーソーのように動くのが驚きだった。

そしてKiddie Rideの乗り物その⑤『Bumper Cars
これも身長制限付き。
シャーちゃんは1人乗りOK、ティアとマイキーは大人と一緒ならOK、アレックスは乗れない。



1回目、シャーちゃんが1人で、ティアはパパと一緒に乗った。
シャーちゃん、運転のコツがいまいちつかめず渋滞は引き起こすわ、コーナーで動けなくなるわ…。
母は笑ったね。

2回目、シャーちゃんは1人で再挑戦!
ブレスレット万歳!!
今度はマイキーがママと一緒にトライ。
マイキーが予想を遥かに超えて上手に運転してくれてねぇ!!
母はすんごく驚いた
全然ぶつからないし、狭い隙間もすいすい走れるの。
これは母より上手なんじゃないか?!と思うほど。
マイキーが非常に上手に運転できるので、母はアクセルペダルを踏んでいるだけ、という楽な役割を果たしていた。

Bumper Carは子供たちがすごく気に入ったんだけど、親はチケットがいるし、アレックスは乗れないし、で2回で我慢してもらった。
次来るときはもうちょっと乗れるだろうけどね。

『Kiddie Ride』である程度遊んだら次へ。
他に3つのアトラクションがあるんだけど、子供たちがおなかが空いたと訴え始めたので先にWater Showを見に行くことにした。



7分間のショーが8分おきに行われているらしいが、ショーとショーの間が絶対5分はあったので正しくは12~15分おきだと、我が家は思ってる。
このショー自体はきれいだけどそこまで「素晴らしいっ!!」というレベルではない。
でも何が良いかって、スナックバーで買ったピザやジュースを食しながら見れるということ。
くつろぎの場って感じがしたな。
水は癒し系だもんね。

ちなみに。
アトラクションエリアから『Water Show』への道は『Olde Europe Town』という、これまたおとぎ話の中の町並みって感じ。



この写真も他のお客さんが誰も入ってなくていいんだけど…



この写真がお気に入り。
なんか"観光客"っていうオーラが

この建物も中に入れる。
ピノキオの遊び部屋とか、靴工場とか、誰かさんのお菓子屋さんとか。
こういう探検のようなの好き

残りはその③へ続く…

Enchanted Forest その①

2010年08月13日 | Mainland
先週の土曜日、Enchanted Forestに行ってきた。
(ホームページはこちら)
オレゴン州に存在する片手で数えられるしかない貴重なアトラクションの一つ。
場所はオレゴン州都のセーラム、ユージーンから車で北へ1時間。

夏休みだから1箇所くらい家族で楽しめる場所に行きたい、と妻がピーピー言いまして。
えぇ、私が。
セーラムなら近場だし、子供向けだし、ってことでジョセフ君も同意してくれた。

『Enchanted Forest』は高速沿いにあるのでポートランドに行くたびに見るんだけど、高速からは駐車場と絵本に出てくるような家1軒しか見えない
後は木、木、木!!
『Enchanted Forest』って言うくらいだから森なのだろう。

夏場しか営業していない『Enchanted Forest』、この日の営業時間は午前10時~午後7時。
開園と同時に行きたかったのに、いつも通り予定を30分過ぎて到着。
なぜいつも30分ずれるのだ…

車を止めて駐車場に降り立ちまず気付くこと:
地面が真っ直ぐではない

ちゃんと舗装してあるからストローラーや車イスも押しやすいんだけど、傾いてる。
これは園内に入っても同じだった。
とにかく坂道が多い。
いや、坂道しかない。
登ったり降りたり。
しかもそれらの道はかすかに右やら左やらに傾いているので、真っ直ぐ感ゼロ
それがShantiaは非常に気に入った
歩いてるだけで楽しい。

しかも木がいっぱい茂っているので、素敵な木陰がどこにでもある。
日焼けするのがきらいなジョセフ君がとても嬉しそうだった。
木は多いけど木漏れ日いっぱいで暗くないので、陰気な感じはゼロ。
日焼けや暑さを気にせず遊べるっていいわぁ。
山の斜面、木々を壊さずに上手に利用して作られたアトラクションって感じだった。

さてさて、園内に入るにはもちろん入場料を払うんだけど、それと同時にブレスレットを買う。
つまりブレスレットを付けていれば乗り物乗り放題。
ブレスレットがなければチケットを購入して、この乗り物はチケット2枚、あっちはチケット3枚、と細々した作業をしなければならない。
我が家は子供達がブレスレット、大人はチケットにすることにした。
乗り物は身長制限があるものがあるので、身長40インチを境にブレスレットの値段が違う。
我が家のチビっ子アレックス、入り口で測ってもらうと身長ぴったり40インチ!!



これには驚いた。
入り口の基準で40インチだったので一応上3人と同じブレスレットを購入。
もしも乗り物に乗れなかったらその差額を返金してくれるって。

中に入ると看板があって
『お城から始めてみよう』
と書いてある。



ここにはご丁寧に道順があるのだ。
感心したね。
道順が最初に連れて行ってくれるのはStory Book Laneという、おとぎ話&マザーグースの世界を歩けるエリア。



これは『ヘンゼルとグレーテル』のお菓子の家。
中には釜戸と魔女、その横にグレーテル、檻の中にヘンゼルのディスプレイ。

『不思議の国のアリス』では木のほら穴を歩ける。
子供達がちょっと背中を曲げないといけない位の高さなので大人はダックウォークである
なんか鍛えられてる感じ…。

『白雪姫』のコーナーは小人の家に白雪姫と動物達、近くの洞窟に小人達がいた。
洞窟の出口は滑り台!!
こういうのが楽しい。

山&森を生かした作りの故に、本当に森を散歩しているような感じで次々とおとぎ話の世界が見れて、予想以上に楽しくて気に入ったな。

Story Book Laneの最後には靴の滑り台!!
これは無料。
これまた山の斜面を上手に利用して作ってある。
緑のカーペットを持って列に並んで滑り台を滑る。
子供だけじゃなく大人も楽しそうに滑ってた。
Shantiaは怖がりティアと一緒に見てるだけだったんだけど、見ているだけでワクワクしちゃった。



ジョセフ君はキリと滑ってみた。
キリ、無反応。
笑いも泣きもせず。
…怖すぎたんだろうか。
シャーちゃんは1回、マイキーとアレックスは2回挑戦。

靴の滑り台を楽しんだ後は道順に沿ってWestern Townへ。



こちらは西部劇に出てくるような町並みが再現されている。

その町の端っこに
アブラハム・リンカーンとの無料写真撮影
というコーナーがあった。



子供達を差し出してみると大統領直々に子供達にコスチュームを着せてくれる。
なんて優しいんだ。
坊ちゃんたちは銃やら剣やらを手に出来て幸せそうだった。
やっぱり男の子だねぇ。



『Western Town』の隣に最初のアトラクション(?!)である『Haunted House
があった。
3階建てらしいお化け屋敷
ここに着いたとき、まだチケットを買っていなかったので子供達だけで中に行ってくるように促すジョセフ君。
怖がりティアは行くはずがない。
残り3人は勇敢にも一緒にお化け屋敷の中に入っていった!!
.
.
.
んだけど、すぐに出てきた
「どうしたの?怖すぎる??」
と聞くと、
「真っ暗すぎて怖い」
とのこと。
これはやっぱり一緒に行かなきゃ無理だよ、ってことで西部の町でチケットを買って家族揃ってお化け屋敷へ。

入り口が閉まると、確かに暗い。
暗すぎで何も見えない。
提訴大国アメリカだからこんなに暗いならきっと段差もなにもないんだろう、と考えとにかく前へ進む。
階段のところは少し明るく…って言っても足元が見える程度に光があった。

ここの『Haunted House』、日本のお化け屋敷のように急に何かが飛び出てきたりはしない。
怖い系の展示物がいっぱい。
2~3箇所だけ歩くとシューッ!!と霧が出るところがあって音に驚くくらいかな?
後は怖くない。
暗いという感想の方が強い。
ジョセフ君と2人で
「もう1回入ったからいいよね。
次回があれば、ここは飛ばそうね」
と話していた。

この後から遊びモード全開に。
その②に続く…

Luau@老人ホーム

2010年08月12日 | Hula/Tahitian
先週の金曜日、再び老人ホームのルアウで踊ってきた。
今回の場所は『Sheldon Park』というところで、夏の間は違うけどいつも子供達がスイミングに行くプールのすぐ近く。
行き慣れてる場所だから迷うことはないだろう、と思った。
確かに迷いはしなかった。
でも通り過ぎた

「どこが入り口かな~??」

って確認しながらのろのろ走っていたんだけど

「…ここから入るのかな?

あの隣からかも?!」

って進んだその"隣"は生垣だった、と
その場でUターンしてやろうか、と思ったんだけど、運悪く後ろから車が来ていたので、更に進んでショッピングセンターの駐車場でUターン。
なぜ、毎回1回は通り過ぎなければいけないのか。

今回の老人ホームは控え室が2階で、ステージが1階の芝生、というちょっとダンサー側からするとドキドキハラハラのセッティング。
万が一着替えが間に合わなくてもクムがいろいろおしゃべりするだろうから無駄に静まり返ることはないけど、やっぱりダンサーとしては常にステージ袖にスタンバイしておきたい。

ステージ開始は午後6時。
外の芝生で踊るとこと自体をその2分前に聞いた。
外に通じる非常口で。
現に非常階段を下りてからホール内へ行こうとしていたからね、私達。
「え、外なの?!」
と驚いた。
こんな状態だからどんな場所でどっちを向いて踊るのか、なんて知りもしない。
とりあえずクムが
「こっち側を向いて踊ってね」
と言ったので、それに従うつもりで。

その場で並びを決めて外の芝生へ。
今回のショーも出番直前に並び方決め。
小さいショーだとすっかりダンサー任せだね。
外で言われた方向を向いて並んだはいいが、目の前には前観客の3分の1くらい。
残りは横やら後ろやら。
なんて踊りにくい…。

カヒコを終えて次の曲の衣装に着替え、ステージ横の非常口に戻ってみるとクプナ達は私達のときとは違う方向を向いて踊っていた。
…どこでもいいのか?!
クプナ達が向いているほうには結構な人数がいたけど、それでもやっぱり横やら後ろやらにまだいる。
特に後ろにいる観客達はダンサーからしてクムの後ろにいるのでどこを向いても後ろなのである。

ここでShantia考えた。
エンターテイナーなのだから全てのお客さんが楽しめるようにしなければ!!
ってことで、私達のアウアナ1曲目は1組(ペアで踊るので)が前を、もう一組が後ろを向いて踊ることにした。
ステージエリアに行き、前と後ろを向いてスタンバイするとクムが
「おぉ!!いいねぇ~!!」
と気に入ってくれた。

最後のHawaiian War Chantはなかなかおもしろかった。
まず前回のMarcola同様1回で終わるだろうとダンサー5人全員が思っていたのに、クムの歌い方はどう聞いても終わる雰囲気ではなかった。
ここでShantia、すかさずカヘア!!
残り4人、カヘアを聞いて
「え、繰り返しっ?!」
と戸惑いながらもなんとかリピート成功。
こういう時、カヘアの重要さがよくわかるね。

フィナーレの曲、実は2週間ほどハラウで踊っていなかった。
曲の最後の決めポーズ、私と隣のバレリーは普通に両腕を上にあげて終わったんだけど、ふっと横を見るとちょっと向こう側に前に突き出た腕が
それと同時に「…ぷっ」とダンサーが吹き出す声が。
着替え室に戻って聞いてみると、パティが何を思ったか両腕を前に出して終わってしまったらしい。
で、パティと私の間にいたバニースは一瞬で混乱してしまい、パティ側の腕は前に、私側の腕は上にあげてポーズ
5人で爆笑したね。

ショーの後は、老人ホームが用意してくれたディナーを頂く。
1人分ずつお皿に盛ってあり、ドリンクはなんとPOG(Passion Orange Guava)!!
ハワイでは定番のジュース、こっちじゃあまり見かけませんよ!!
食事も美味しかったけど、実はドリンクが一番嬉しかった。

今回のショーもいろいろあって楽しかったわぁ。

アレックスの歌

2010年08月02日 | Family
最近、アレックスがよく歌を歌っている。
知らず知らずのうちに歌い始めているようだ。
歌い始めると自分の世界に入るのでボリュームがあがっていき、Alex on Stage状態
相変わらず子音を飛ばすので、何を言っているのかはほとんど分からない。
何を言っているかだけじゃなく、何の歌なのかも分からない。
どうやらオリジナルソングらしい
歌っているときのアレックスはとても幸せそうでかわいい

で、今日のお昼前も機嫌よく歌っていたアレックス。
「アレックスは歌うのが好きなんだー」
と母が言うと、ちょっと恥ずかしそうにうなずいた。
そして再び歌い始めた。

♪みぃ~~~
えらいぃ、えらいぃぃ~♪


…自分が偉いって言ってる?!
ジョセフ君と思わず笑ったね。