ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

☆10歳☆

2011年03月31日 | Family
我が家の長女シャーちゃんが20日で10歳になりました
二桁です、二桁。
義母も
「私の最初の孫が二桁になるなんて…
なんか不思議だわぁ」
と言っていた。
どうやら嫁姑そろって桁数にこだわるらしい

しっかり者で賢くてお世話上手で真面目で友達思いで…。
いい所づくしのお嬢さん。

誕生日当日は日曜日。
教会の後に家族でケーキタイム。



毎回のことながら『Safeway』で買ってきた。
チョコレートムースケーキ。
チョコ好きのシャーちゃんらしいセレクション。
でもこれ、キャンドルを挿すときに思い出したんだけど、ティアの誕生日に買ったケーキと同じだった。
上に3mmくらいのチョコレートが固めてあって、キャンドルを指すのに一苦労したというケーキ。
今回はナイフでキャンドル用の穴を開けてから挿す、という手段を取ってみた。
それでも面倒だったなぁ。
誕生日向けではないな。

ケーキを楽しんだ後はプレゼントタイム。
ハワイのグランマ&グランパからとパパとママから。
グランマ達はかわいらしいTシャツを2枚送ってきてくれた。
パパとママからはバービーの洋服2つとサルのぬいぐるみ。
最近、シャーちゃんはサルが好きなんだよねー。
いつから何をきっかけにサル好きになったかは知らないけど、とにかくサルが好き。
誕生日の前に
「プレゼント何がいい?」
と聞いたら
「サルのぬいぐるみ!」
と珍しく簡単な答えが返ってきたので、希望を叶えてあげることにした。
ぬいぐるみを見たシャーちゃんはそれはそれは興奮してすぐにギュッとサルを抱きしめていた。
そんなに喜んでもらえるとこっちも嬉しい。

しばらくシャーちゃんがサルを抱っこしていたんだけど、横にいたティアがどうしてもサルを抱っこしたくなり交代。
それを見たキリが「自分にも持たせろ」と主張してきて交代。
キリがまたすごくサルを気に入ってねぇ。



サル抱えたままリビングをうろうろ。
誰がもらったのか分からなくなるくらい。
ようやくキリがサルを手放すとすぐにアレックスがサルを抱っこ。
アレックスがサルを下ろすとすぐにマイキーが抱っこ。
それからも気付くと誰かがサルを抱っこしながら家を歩くという図がよく見られた。
子供達みんなで気に入ってもらえるとは思わなかった。
みんなのマスコットのようになってる。
確かに抱き心地はいい。
サイズも抱っこしやすい大きさだしねぇ。


友達を呼んでのパーティは火曜日に開いた。
「誰を招待したいの?」
と聞くと8歳のお泊り誕生日パーティで呼んだのと同じメンバー4人。
去年の誕生日も同じだった。
この5人、すごく団結してるなぁと驚いた。
シャーちゃんがそんな友達に恵まれてるなんて母は嬉しい。
4人のうちCちゃんは春休みに市外に出掛けると知っていたので実際に招待したのは3人、しかもパーティ3日前に。

が。
まずJちゃんが病気になり来れなくなった。
時間になってYちゃんが来てくれたけど、もう1人のMちゃんがなかなか来ない。
シャーちゃんが電話をかけてみると、Mちゃんパパが出て
「えっ!!パーティ、今日なの?
木曜日だとばかり思ってて、Mは今市外に出掛けてるんだよ」
って。
思わず笑ったね。

ティアに続きシャーちゃんも1人だけパーティに来るという事態になりましたか。
まぁ今回はティアのときとは理由が全然違うから笑って済ませることが出来たけどね。
招待した人数が7人と3人とじゃ全然違うし、元々はみんな来る予定だったし、病気と日付間違いじゃあしょうがないし。
少なくとも母の心は痛みませんでした。

パーティは近所のボーリング場に行く予定だったので、裏の芝生を通って徒歩でボーリングへ。
ティア、マイキー、アレックスもボーリングに参加。
こういうとき兄弟が多いといいね。

ボーリングが終わってから再び我が家へ。
しばらく遊んでからケーキタイム。



これも『Safeway』から、でもこっちは注文したもの。
中はチョコレートスポンジにいちご。
やっぱり『Safeway』のケーキは美味しい。

Yちゃんからのプレゼントはバレエのお話の本。
Yちゃんもバレエをやっているから話が通じるらしい。


次にドキドキする誕生日はティーンになる13歳でしょうねぇ。
子供の成長は本当に早いわ。
まだ「ママ♪」って寄ってきてくれる今を大事にしないとね。

TEX 2号店

2011年03月31日 | Hawaii
去年の9月にハワイにいったとき、ヒロ出身のパムが連れて行ってくれたお店『TEX』
ワイピオ渓谷よりちょっと南にあるホノカアという小さな小さな町にあるお店で、マラサダ(揚げドーナツ)が超人気。
ド田舎なのに観光バスが何台もランチに立ち寄る、というすごいお店。

その2号店が島の反対側カイルア・コナにオープン!!
こっちは都会(ハワイ島の基準で)のど真ん中。
看板を見つけたときは目を疑ったね。
そして看板を無視することが出来ずお店に立ち寄った。



店員さんに聞いたところ、2号店がオープンしたのはクリスマスの後だとか。
つまり開店して3ヶ月。
新しいだけあってお店の中もすごくきれい。
1号店とは雰囲気違います。
ここのハンバーガーもすごく美味しいんだけどね、今回は予定外の遭遇だったので超定番のマラサダだけ。
前回はプレーンを食べたので、今回はマンゴー♪
めちゃめちゃ美味しかった。

この立地は大正解だろうなぁ。
次、またコナに行くことがあったら絶対に立ち寄ると思われる。
そのときはハンバーガーも是非!!

The Evil Plant

2011年03月31日 | Hawaii
今回のハワイ記をこのトピックから始めるのも微妙なんだけど…。


写真のこの枝!!
Evil以外の何者でもない!!
このとげ、見える?
しっかり乾燥してとげが恐ろしく鋭いの。
バラのとげみたいにこぶりじゃなくて、"枝がとげになりました"状態。
これがビーチに落ちている。
ただ落ちてるだけならいい、こっちも注意して歩けばいいんだから。
でもこれ!!!

砂の中に隠れてる!!!!

ほんっとにEVIL!!!
これを踏むと相当痛いよ?
しかもこの枝化したとげは足にささったままになるからね。
とげだけじゃなくて全体が足にくっついたままだし。
自分で抜かなきゃダメなんだよ?

6日間の滞在で3回踏みました。
1回目は夜だったから何を踏んだのかよく分からず、とりあえず足から抜いて捨てた。
2回目は昼間で悪しき植物をにらみつけて茂みに投げやった。
3回目、あまりにも悔しくて写真に撮った。

私はね、一応いい大人だから"!!!"ってなるだけで済むけど、子供がこれ踏んだら絶対泣くよ?
危険すぎる、この植物。
どうにかならないのかねぇ?

キリ★17ヶ月

2011年03月31日 | Family
16ヶ月になってすぐに新しいことが出来るようになったキリ。
一つは『バイバイ』
手首から思いっきり手を上下に動かしてバイバイしてくれる。
マイキーは毎朝学校に行くときにキリにバイバイしてもらおうと必死。
その図がまたかわいいわぁ。

もう一つは『おいで』
こっちは手のひらを上に向けて指をにぎにぎしている。
大抵はアレックスに向かってやっている。
車を降りるときに先にキリを下ろして抱っこするとまだ車の中にいるアレックスに向かって「おいでおいで」って。

行動から感じるキリのモットーは
『とりあえず無理矢理』
それくらい無理矢理が多すぎる。
この間、いつも通りにイスを使ってテーブルに上り楽しそうにティアに遊んでもらっていたキリ。
その横で母はテーブルの下を掃除することにした。
ちょっとかがんでゴミをとっているとすかさず母のところにやってきて母を踏み台代わりにして降りてきた。
おいっ!!

未だに「ママ」と言えない。
「ママって言って」
というとなぜか手を口にあてて「あわわわ」とやってくれる。
全然会話が成り立っていない。
更にショックなことにキリが「パパ」と言っているのを聞いてしまった。
ただし、パパに向かって言ったわけではない。
車に乗っていてなんとな~く
「ぱぱぱぱ~」
って。
アレックスが苦労していたPの発音、キリは余裕らしい。
早くMの発音も出来るようになって欲しい。

食欲は常に旺盛。
「どんだけ食べるの?!」
って思うくらいよく食べる。
水もよく飲む。
ちなみに母がハワイに行っている間、なぜか牛乳を飲むことを拒否したらしい。
ジョセフ君がどんなにがんばって飲ませようとしても大泣きして飲まなかったとか。
母が帰ってきてから牛乳のコップをあげたら普通に飲んでたけどねぇ。
キリ流の抵抗?!

先週の日曜日、初めてパパに連れられて教会のナーサリーに行ったらしいキリ。
18ヶ月になったら正式にナーサリーに行けるけど、17ヶ月だと親同伴で行ける。
最初の1時間だけナーサリーにいたらしいんだが、パパに言わせると、
「ノープロブレムだった」
らしい。
おもちゃはあるし遊べるしスナックももらえるし。
1時間たってナーサリーを出ようとすると泣き叫んだとか。
…この子はナーサリー余裕かも?
上4人はナーサリーに一人で行けるようになるまで相当苦労したのよねぇ。
(ってマイキーのことはあまり覚えてませんが)
5人目にして初のノープロブレム?!
18ヶ月になるのが楽しみですな。

パパイヤ

2011年03月22日 | Food
オレゴンに引っ越してきて4年。
初めて"普通の"パパイヤをお店でみかけた。
こっちで売られているパパイヤって長さが25cmくらいでとにかくでかくて色も緑。
一度買ってみたけど中は白くて硬かった。
ユージーンはタイ料理のお店がなぜか多いからタイ料理用なのかな?
タイ料理も好きだけど元ハワイ在住者としてはやっぱり朝ご飯に食べられる黄色の"普通の"パパイヤが恋しいなとずっと思っていた。
だから去年9月にハワイに行ったときはここぞとばかりにいっぱいパパイヤを食べてきた。

そんなオレゴンにはないんだろうと思っていた"普通の"パパイヤが意外にもFred Meyerというスーパーに置いてあった。
一瞬目を疑った。
"普通の"パパイヤの隣にはタイ料理用巨大パパイヤも並んでた。
オレゴンに住んで4年にして初めて見たねぇ。
次にいつお目にかかれるかわからないので迷わず購入。

早速切ってみると、正にパパイヤ~!!
鮮やかなオレンジに黒の種。
味もしっかりパパイヤ!!
思いもよらずオレゴンで美味しいパパイヤが食べられてすっごく嬉しかった。
ティアとキリも喜んで食べてたし。

また見つけられるかな??

Last Minutes Call

2011年03月21日 | Myself
3月19日(土)、Last Minutes Callが2つもあった。
滅多にないことなので同じ日に2つも重なるとかなり驚く。


小さい方のLast Minutes Callは夜ご飯を食べているときだった。
電話が鳴って出てみると同じ教会の12歳の女の子。
お母さんがYWの会長さんをしている。
その子から電話があっただけでびっくりした。
彼女はこう言ってきた。

「明日のYWで"Integrity"について話してくれませんか」

…えっ?
YWってそういうのがあるの?!
改宗者のShantia、YWは5ヶ月集って卒業したっきり訪問さえしたことがないので全然覚えてないんだけど。

「プライマリーで代わりにピアノを弾いてくれる人さえ見つかれば出来ると思うけど」

と言うと後ろからYW会長の母が

「お安い御用!」

って。

「YWの始めに5~10分くらいで"Integrity"についてお願いします」

と言われ、一瞬固まった。
5~10分って結構長いよね。
聖餐会のお話だと1~2週間前に頼むからしっかり準備期間があるんだけど、YW恐るべし。
前夜に来るのね。

電話を切って最初にしたこと。

「ねぇ、ジョセフ君。"Integrity"って何??」

それが分からないと話の準備が出来ません。
ジョセフ君が協力してくれて話を準備し、翌日聖餐会の後にYWの部屋に行くと
「あ、話は2限目の始めなの。
え?5~10分?!
そんなに話さなくていいわよ。
そうねぇ、2~3分くらいで」
と言ってくれたYW教師。
…話がかなり違う?!

でも無事に責任を果たしましたよ。
いつもプライマリーだからちょっと新鮮だった。
YWの女の子達に会う機会なんてあんまりないし。
おかげで"Integrity"について学べたし。


もう1つのLast Minutes Call、これがねぇ…。
土曜日の午前10時半ごろ、ケータイを見ると金曜の夜にクムが電話をしてきていたことに気付いた。
メッセージも残してあったので聞いてみると
「これ聞いたら電話して」
とのこと。
木曜日からクムは結婚式のためにハワイ島入りをしていて、クムが帰ってくるまでの10日間ハラウの面倒を見るように言われていた。
なんだろうなぁ、と思いつつ一応時差も気にして午前11時にハワイにいるクムに電話をかけた。
クムは

「お~、元気??
質問があるんだけどさ、僕の結婚式に来たい??


はっ??


予想をはるかに超えた質問になんて答えればいいのか分からなくなった。

「えっ、結婚式って…。そりゃあ参加出来たら素敵だけど…どうやって??」

「そりゃあもちろんチケットを手配して、だよ」

そりゃそうだ。
一瞬、どこでもドアでも持ってるんじゃないかって思ったけど。

「式は土曜日だから、そうだねぇ…水曜か木曜に飛んできたら?
もし来れるならチケット手配するから」

と言われ

「まず旦那に聞かないと。勝手に海超えるわけにはいかないし」

と答えた。

「そりゃもちろんだよ。だからこうやって電話で確認してるんだから。
旦那に聞いてからもう1回電話して」

とクム。
ジョセフ君に伝えると思いっきり笑われたあとに

「春休みだし行ってきていいよ。絶対結婚式で踊らされるんだよ」

と言われた。
それは予想範囲ないです。
クムに式参加を伝えると

「よしっ。じゃチケット手配するから。
グリーンとオレンジの衣装持ってきてね」

って。
踊ることは分かっていたけど、衣装指定だとは思わなかった。
ジョセフ君また爆笑。

「これは"business trip"だね。
Shantiaちゃん、仕事で行くんだから」

だって。
確かにこれは仕事だ。


ってことで、今週の水曜から6日間ハワイ島に行ってきます。
超計画人間なので普通は遠出っていったら前々からしっかり計画をたててから行くのに、今回は話が出てから出発までたったの4日。
飛行機での旅は最低でも2ヶ月前には計画始めるのに4日って…。
しかも今回は子供達全員パパとお留守番。
一人で飛行機飛ぶなんていつ以来?!
6時間もどうしよう?!
SFかオアフ経由で行くんだろうと思っていたらマウイ経由だし。
初マウイ♪
1時間だけだけど。
しかも空港から出ないけど。
マウイでクムの妹と合流するらしい。

こんな急な旅なので何をもって行けばいいのか全くわからない。
とりあえず言われた衣装と水着は必須。
ジョセフ君は

「Shantiaちゃん、計画人間だからねぇ。
これは臨機応変に対応する練習じゃない??」

と言っている。

Last Minutes Call、すごいねぇ。

思いやり

2011年03月21日 | Family
今回の大地震&津波後、たくさんの人達が私の家族のことを心配してくれた。
ハラウのみんな。
同じワードに集う教会のおじいちゃん。
マイキーのジムナスティックチームメートのお母さん。
日系スーパーの店員さん。
苦難のときに相手を思いやる気持ちは大きな心の支えになる。

(ちなみに私の実家は熊本で大地震&津波の影響はありませんでした)

多くの人が今回の災害で心を痛めている。
みんながテレビやインターネットからの様子を見て涙を流してる。
人を思う気持ちに国境はない。
みんなが日本のために祈っている。
みんなが現地で働いている人々に感謝している。
みんなの思いは心強い。

『コッペリア』

2011年03月20日 | Family
3月12日、お嬢さん達のバレエスクールの春公演があった。
場所はHult Center。
熊本で言うと県立劇場で市内で一番立派な劇場&コンサートホール。
プロの舞台は必ずここで行われる。
バレエスクールの公演が行われたのは小さいほうのホールだけど、Hult Centerっていうだけで気持ちがウキウキ。

今年の春公演は『コッペリア』
サブタイトルによると『センチメンタルコミック』だそうだ。
確かに笑える箇所は多い。
特に第一幕。

前日に行われたリハーサル。
楽屋入りしてそれからステージへ。
リハーサル中、ステージ袖で待機していなきゃいけないはずのティアとクローイが2度も姿を消して、その度に楽屋~ステージ右袖~ステージ左袖を走り回って探したShantia。
あんなに階段をダッシュで駆け登ったの久しぶり。
お嬢さん達が消えた原因は指示の聞き間違いと他人の心配だった。
クローイ母とボランティアリーダーとShantiaの3人で大人同伴で行動するようにしっかり言い聞かせた。

我が家のお嬢さん達が属する初級レパートリークラスは第一幕で1曲、第二幕で2曲踊る。
レパートリークラスに属していない子が1曲だけということに比べるとかなり多い。
衣装替えで忙しいので第3幕のWalk-onから免除された。
つまり第3幕は最後のカーテンコールのみ。
よってリハーサルから早めに帰ることが出来た。
それでも午後8時。
4時間以上がんばったねぇ。

ステージ当日は午後12時半集合。
昼と夜の2回公演で、Shantiaはジョセフ君と昼の部のチケットを買った。
坊ちゃん達はJ家に預けたので、芸術鑑賞デートといったとこでしょうか。
席についてドキドキわくわくしながら開演を待った。

第一幕。
バレエスクールで一番技術が輝いているクレア演ずるスワニルダと、どこから連れてきたのかバレエスクールにはいないはずの男性ダンサー演じるフランツ。
この男性ダンサー(名はジャスティン)が演技が上手でねぇ!
2階の窓辺にいるコッペリアに惚れてる様子が非常に現代っぽくて笑えた。
ダンサーは演技力も大事よねぇ。
ついでに男性ダンサーが一人いるだけで舞台が華やかになるわねぇ。
やっぱり全幕ものには男性ダンサーが必要だわ。

我が家のお嬢さん達は『Duke's Little Dancer』として踊った。



Little Dancerの4人。
今回のコッペリア公演のために衣装チームは新しい衣装を60着以上作成。
今回お嬢さん達が来た衣装すべてもその新しい衣装。
裁縫といったらパウスカートしか出来ないShantiaは、いろんな服を作れる才能がある人をとても尊敬しています。

この4人、9月からずっと一緒に初級レパートリークラスで踊ってきた。
少人数のおかげなのか、すっごく仲良くなってねぇ。
レッスンの空き時間でも公演の日の楽屋でも4人全員で、もしくは2人組になって一緒に楽しそうにしている様子を見ると本当に嬉しくなる。
お嬢さん達、いい仲間に恵まれてるなぁ。

20分の休憩を挟んで第二幕。
休憩中に37人のダンサーは人形顔に変身。
つまり楽屋ではメイクチームが大忙し。

お嬢さん達の出番はまずティアの『Baby Doll』から。
初級レパートリー仲間のペイトンも一緒に。
かわいらしいピンクの衣装でまさに『Baby Doll』
動きもティアそのものでジョセフ君と笑ってしまった。

続いてシャーちゃんの『British Doll』
鮮やかな青の衣装はステージでよく映える!!
踊る様子を見ていて随分ステージに慣れてきたなぁって感じたね。

そして初級レパートリークラスの4人で『Scottish Doll』



スコットランドらしいチェックの衣装。
この曲、テンポが速いから元々動きのとろいティアを見ているだけでハラハラしたわぁ。
まぁなんとなく動けてたって感じかな??

お嬢さん達の出番はこれで終了。
夫婦そろってしっかり楽しみましたよ。
2ヵ月半でよくここまで出来たなぁと感心したわ。
お嬢さん達、よくがんばった!!

再び休憩を挟んで第三幕。
この幕の見せ場はやっぱりスワニルダとフランツの『パ・ド・ドゥ』でしょうね。
男性ダンサーがいるからこそ可能なパドドゥ。
でもね正直申しまして、

あんなにハラハラさせられるパドドゥを見たのは初めてです!!

スワニルダ役のクレア、技術が高く彼女のスピンはとにかくキレがある。
とっても素敵なダンサー。
でも超一流バレエカンパニーのダンサー達と比べてやっぱり重い感がある。
華奢って感じではない。
そしてフランツ役のジャスティン。
彼、そこそこ上手いんだけどね
「超上手~!!!」
ってほどではないんだ。
クレアを支えるために位置移動するときが妙に素早くて慌ててる感があったのと、なにより数回あったリフトがとにかく見てて怖かった!!
「頼むから主役を落とさないでよ!!」
って思わずにはいられない。
無事に踊り終えたとき、隣のジョセフ君をパシパシ叩かずにはいられなかった。
あ~、ドキドキした!

昼の部終了後、ダンサー達は2時間ほど自由時間。
この間にちょっと食べておかないと後が辛いので各自家族や友達とディナータイム。
ShantiaはHult Centerの駐車場から車を動かすのが面倒だったのでHult Center周辺で何か探すことにした。
だって早めに来たおかげでイベント駐車代を払わずに済んだし、結構いい場所に停められたからなんか動かすと損するような気がしたのよね。
Hult Centerがある場所はユージーンのダウンタウン。
といっても日本のように活気があっていろんなお店でにぎわっているわけではない。
何かあるだろう、と思ってお嬢さん達と歩いてみるけどどこもお店が開いてない。
そして気付いた。
午後4時って言ったらランチでもディナーでもない時間。
ダウンタウンのお店が開いているわけがない。
仕方ないのであまり乗る気ではなかったけど開いていたお店『Sushiya』で食べることに。
お寿司と日本食のレストランだけど、オーナーは韓国人というまぁアメリカではよくあるスタイル。
お嬢さん達はカリフォルニアロールとぎょうざ、母はサーモン丼。
久しぶりに肉厚のサーモンの刺身といくらが食べられて嬉しかったんだけど、お値段はあまり嬉しくなかった。
素直に車を動かして食べに行ったほうが結果安かったなぁ、と感じたね。
次回への教訓ってことで。

でもお嬢さん達と街を歩くのは楽しかった。
あんまり一緒に歩くってことをしないからね、こういうときがちょっとスペシャルな感じがする。
特にドールメイクのままのお嬢さん達と歩いているとスペシャル感もアップ。
お嬢さん達も楽しそうだった。

食事を終えて夜の部に向けての準備開始。
Shantiaは楽屋のお手伝い。
同じ教会のメンバーの子が2人いるんだけど、その子達の髪の毛があまりにも乱れて戻ってきたからまず髪の毛をきれいに直すところから始まった。
ぴしっ!とバレエ頭にさせていただきました。
少しでも役に立てて嬉しいわ。
楽屋での仕事はダンサーの着替えの手伝い、衣装の管理、子供達の世話。
あまりハイパーにならないように、衣装を着たまま食べたりしないように、しっかりサポート。
基本フラ以外何も知らないし、あんまり積極的に会話に入らないのでいまいち役に立たない性格なんだけど、こうやってフラ以外の場所でも手伝うことが出来てちょっと自信がついたね。

夜の部のお客さんは昼の部以上にいいお客さんで、笑うところで笑っているのが聞こえた。
舞台裏もスムーズに進んだし、大舞台での公演は無事終了!!
片付けを終えて車に戻るときはお嬢さん達、すっかりお疲れモード。
そりゃあ疲れるよねぇ。
前日のリハーサルに続き、2公演をこなしたんだもん。
朝はしっかりバレエのレッスンに参加したし。
お疲れ様でした!!
立派に踊ったお嬢さん達、素敵だったよ!!

次は6月の定期公演会!!

『G』

2011年03月20日 | Family
子音飛ばしのアレックスがスピーチセラピーで新しく学びだした音は『G』
カタカナで書くと『グ』の音。
アレックスは注意して言わないと『J』の音になってしまう。
家で『G』の練習をしていたときに横からジョセフ君が入ってきた。

「アレックス、"Goose"って言って」
「"Joose"」
「…じゃ、"Apple Goose"って言ってみて」
「Apple Joose」

どう聞いても"Apple Juice"にしか聞こえない。
でもパパもママもアレックスの『Apple Goose』が大好きになんだよね


ついでに母はアレックスの『いただきます』がすごく好き。
『S』はまだ特訓中で言えないアレックスは元気にはきはきと

「いただきま!!」

と言ってくれる。
最後のSは全然聞こえない。
これがまたかわいい。



シーズン記録★2011冬

2011年03月20日 | Family
マイキーのGymnastics Meetの記録。
スコアシートはもちろん取っておくけど、ブログに残しておくと来年の大会のときにどれくらい成長したかが簡単に見れると思うので。

(種目:Difficulty、Execution、Total)

MAC Open Feb.19
(マイキーの初大会)

Floor(床): 5.0 8.5 13.5
Pommel(あん馬): 5.0 4.3 9.3
Rings(つり輪): 5.4 9.0 14.4
Vault(跳馬): 5.2 8.6 13.8
P-Bars(平行棒): 5.0 7.3 12.3
High Bar(鉄棒): 5.3 8.1 13.4

合計 : 76.7


Arctic Rush Feb.26

Floor: 5.1 7.0 12.1
Pommel: 5.0 5.8 10.8
Rings: 5.3 8.1 13.4
Vault: 5.2 9.3 14.5
P-Bars: 5.0 7.9 12.9
High Bar: 5.0 6.8 11.8

合計 : 75.5

パンツが前後ろ反対になっているのに気付かないままPommelをやってしまったという笑えるエピソード有り。
最前列でビデオを撮っていたジョセフ君とディラン君のパパが気付き、そのパパ達の会話を聞いてコーチも気付いて苦笑。
Pommel終了後に慌てて着替えなおしたマイキー。
あぁ、どこまでもマイキー。


Rosecity Challenge Mar.5

Floor : 5.1 7.7 12.8
Pommel : 5.0 5.0 10.0
Rings : 5.0 8.6 13.6
Vault : 5.0 9.1 14.1
P-Bars : 5.1 8.3 13.4
High Bar : 3.9 7.8 11.7

合計 : 75.6


State Championship Mar.19

Floor : 5.0 6.5 11.5
Pommel : 5.0 5.1 10.1
Rings : 5.4 8.9 14.3
Vault : 5.0 9.1 14.1
P-Bars : 5.0 7.8 12.8
High Bar : 5.3 7.4 12.7

合計 : 75.5

ディラン君がHigh BarのDifficultyで最高得点の6.0を出してびっくり!!
やっぱりディラン君はすごいねぇ。
マイキーは初めてブルーリボンを2枚もらった。
母としてはFloorの点が下がる一方なのが気になる…。


~今季の感想~
初めての大会が一番点数が高いというのはやっぱりビギナーズラック??
残り3大会は75点代でまぁ安定してると言える、決して高くはないけどね。
でも大会で競技をしているマイキーはすっごくかっこよく見える。
ふざけキャラのマイキーが真面目にやっている姿は惚れる。

特に母が好きなのは開会式&表彰式、各競技の前後でジムナスト達がする『Salute=敬礼』
これがまた非常にかっこいい!!
ジムナストの敬礼は右腕をゆっくり前から耳横までぴしっ!!と上げる。
気品と自信にあふれているように見えてShantiaはすごく好き。
あのちっちゃいマイキーが競技の前に審判の指示をじっと待ち、指示が出るとすっとSaluteする図はかっこいい。
式でも司会者の
「Gymnasts, salute!」
の指示ですっとみんながSaluteする図は素晴らしい。
ちっちゃいながらにみんなプロだなぁって感心した。

来年の目標は白リボンをもらわないこと(各競技12点以上を取る)と、Pommelのマッシュルームが出来るようになることかな?

がんばれマイキー!!