ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

生春巻き、再び

2012年05月11日 | Food
先週&今週ととってもいいお天気続きのユージーン。
こう暖かくていい天気が続くと生春巻きが食べたくなる。
特に裏庭にパクチーがいっぱい育ってるからねぇ。

確か去年の夏も生春巻きブームがあったんだけど、今年はちょっと時期が早めかな?
まだディナー用に作って家族と食べるというレベルまでは達していないけど、ランチに自分用に作って食べている。
今回の具はロメインレタス、きゅうり、アボカド、えび、パクチー。
いっつも同じ。
まだ飽きてない。
えび&アボカド&パクチーが最高でねぇ!!

タレはピーナツソースにしたいところなんだけど、キリがいるのでぐっと我慢。
代わりに手作りの大葉みそとマヨネーズを混ぜたソースで食べている。
これもかなり美味しいので満足している。
本当はねぇ、たれ何種類も用意して生春巻きバーをやりたいんだけど今のところ食べるのは私1人だから...。

あと2回ほどランチに生春巻きを作ると皮がなくなるので買いに行かなければ。
ついでにいろんな具も調達したいなぁ。
...でもきっとエビ&アボカド&パクチーはやめられないんだろうな。

日本のスイーツ

2012年03月02日 | Food
2月中旬、日本からクムのお弟子さんにあたるインストラクターNさんが修行の旅にユージーンまでやってきた。
(弟子が修行に、って書くと"どこの世界?!"って響きになるわねぇ。
あくまでもフラの話ですよ)

Nさんはわざわざ日本からShantia家にもお土産を持ってきてくださった。
その中の一つが『ガトーフェスタハラダ』というお店の『ラスク』.
(画像はネットから借りてきました)
Nさん曰く、

「行列に並ばないと買えないの」

とのこと。
そんなこと聞いたら調べてみたくなるのが純血日本人Shantia。

調べてみたらこのお店のラスク、『王様のおやつ』という名が付いているらしいじゃないですか!!
店頭で買うなら1時間ほどの待ち時間が普通、オンラインでは『お取り寄せスイーツ』として購入可能とか。


お取り寄せスイーツ


この響きにノックアウトされそうになったね。
Shantia、時々日本の楽天でお買い物しますけど、この『お取り寄せスイーツ』のデザート達がとにかく美味しそうでねぇ。
アメリカまで送ってくれないことがすっごく悔しい、と何度思ったことか。
その素敵な『お取り寄せスイーツ』に選ばれたお菓子が大都会東京から海を越えてアメリカの田舎ユージーンのShantia宅にやってきた。
それだけでテンションがかなりあがったね。


アメリカに住んでいる以上絶対に食べることはない、と思っていたお取り寄せスイーツをドキドキしながら食べてみた。

もうね、質が違う。
味が違う。
上品さが違う。

アメリカでは絶対に出会えない甘さ。
このラスク、本当にサックサクでパイみたい。
食感と上品な甘さが癖になる。
非常に危険。
やっぱり日本のデザートは高級品だね。

なぜアメリカには上品なデザートがないのかしら。
砂糖を入れればいいわけじゃないのよ!
色が鮮やかならいいわけじゃないのよ!!


日本のデザート万歳!!

Five Guys

2012年02月11日 | Food
全米46州に店舗があるファストフード店『Five Guys』に行ってみた。
去年、隣町のスプリングフィールドに1店舗オープンし、今年になってユージーンにも店舗がオープン。
美味しいと聞いていたので行ってみたいとは思っていたけど、『Five Guys』はなんといってもピーナッツで有名でねぇ。
ピーナッツアレルギーがあるキリとは絶対に一緒に行けないファストフード店なのである。

土曜日の夕方、お嬢さん達をバレエのリハーサルに連れて行ったんだけどこの日はとにかく疲れていてディナーを作る気ゼロ。
ケータイでジョセフ君に話したら

「じゃああんまり高くならない程度で何か食べておいで。坊ちゃん達のディナーは僕がやっとくから」

だって。
ってことでお嬢さん達がバレエをがんばっている間に1人で『Five Guys』に行ってみることに。
運よくバレエ教室から近いのよね。

ディナーの時間帯だったせいもあって店内はかなり混んでいた。
これにびっくり。
でもその割には注文の列の進みが速くて感心したね。
ピーナッツで有名なだけあって、注文の列の隣に大箱入りの殻付きピーナッツ。
セルフサービスで食べてOK。
ちゃんとスクープと紙のトレイが置いてある。

メニューには普通のハンバーガーと"リトル"ハンバーガーがあった。
何がどう違うのか聞いてみたらハンバーグのパテが1枚か2枚かの違いらしい。
マクドナルドで言うとダブルマックってとこか?!
Shantiaが注文したのはリトルチーズバーガーのマスタードを除く全品乗せとレギュラーポテト。
バーガーだけを注文すると本当にパンとお肉(チーズバーガーならチーズも)しか入ってないようだ。
レタス、トマトなどのいろんな具はお好みで入れられる、しかも全部無料。

注文を終わらせ一応食べ放題のピーナッツを少し取ってテーブルで待ってみる。
こっちも客が多い割には案外早く注文が出来上がって驚いた。
バーガーとポテトは茶色の紙袋に入っていた。
袋を開けて中を見てみると一面ポテト!!
...ハンバーガーどこっ?!
『Five Guys』ではポテトは紙コップに入って出されるんだけど、紙コップの容量を大幅に超えた量のポテトが袋の中に。
あれ絶対紙コップ2つ分はあったね。
とりあえず少しポテトを食べないとハンバーガーが取れないのでまずはポテトを食べてみた。
率直な感想は『とてもイモらしい』でしょうかね?!
KFCのポテトみたいにほくほく感があった。
イモらしいポテト派の人は好きだろうなぁ。
Shantiaはどっちかというともうちょっとジャンクな感じがするほうが好み...。
妊婦だから?!
そうそう、ここのポテトは100%ピーナツ油で揚げてある。
本当にピーナツアレルギーの人には危険な場所だよね。

ポテトを食べてみた後はイモ山をちょっとかき分けて発掘したハンバーガーを食べてみた。
"リトル"なんだけど十分でかい。
いろんな具を入れてもらったからボリューム満点。
そしておいしい。
いいねぇ。
Shantiaが好きなファストフード店『Dickie Jo's』のハンバーガーも美味しいんだけどそこのバーガーは食べにくいのが難点で...。
きれいな手のままで食べ終わった経験はゼロ。
その点『Five Guys』は同じ具沢山の割にはきれいに食べられてうれしい。
...何が違うのかしら??

ハンバーガーを埋めていたポテトは食べきれるわけがなく、お嬢さん達のバレエ後のスナックになった。
紙コップの分も残ってたからねぇ。
家の中には持ち込まないように帰り道で食べ終わり、ごみも中に持ち込まずに外のゴミ箱に捨て、家に入ったらまず手を石鹸で洗う。
これ、条件。
キリは幸いにもそんなにひどいアレルギーではないからこんなことが出来るけど、重度のピーナツアレルギーの人がいる家庭は『Five Guys』には誰も近づけないね。

Shantia個人的な意見としてはハンバーガーなら『Five Guys』、ポテトなら『Dickie Jo's』が一番かな?
行ってみたかったお店にいけて満足!!

ドーナツ作り

2012年02月10日 | Food
先週の木曜日、急にドーナツが食べたくなった。
ここはアメリカなのでドーナツなんてどこにでも売っている。
でも食べたいのは日本の『ミスド』のオールドファッション。
こっちのオールドファッションは無駄に甘いから毎回がっかりするんだよね。
で、ジョセフ君に

「ドーナツ食べたい。...作ろうかな?」

ってつぶやいたら

「土曜日に家族みんなで作ったら?ドーナツ作り楽しいでしょ?」

と返ってきた。
確かに約5~6年ほど前にお嬢さん達とドーナツ作りしたときは楽しかった。

せっかく作るんだったら、と思いオールドファッションだけじゃなくクリスピークリーム風、もしくはマラサダ風のドーナツも作りたくなったShantia。
さくさくのオールドファッションとふわふわのマラサダが一緒に食べられるなんて夢じゃない?!
でも金曜日の夜にあったボーイスカウトのケーキオークションで『パン食い競争』ならぬ『ドーナツ食い競争』があって、坊ちゃん達は既にドーナツを堪能。
(ちなみにこっちでは『ドーナツ食い競争』は定番らしい。バレエのFun Dayでもやっていた)
さらに土曜日朝のケイキクラスでとあるケイキママが本物のクリスピークリームドーナツ(しかもバレンタインバージョン)を差し入れに持ってきてくれたから、ふわふわドーナツを作る気が一気に失せた。

"じゃあドーナツ作ろうかな?"という時間になったらなぜかこういうタイミングでお嬢さん達の友達が遊びに来た。
この日は天気が良かったから子供達は外遊びに夢中。
ドーナツ作りを提案したときは嬉しそうだったんだけどなぁ。
天気と友達に負けたので、結局夫婦でドーナツを作ることになった。
正しく言えば、妻がドーナツを作り旦那が横にいて会話をしてくれる、に近かった。
でも妻が

「○○とって」

と言えばさっと取ってくれたし、揚げ終わったドーナツにシナモンシュガーやきなこをまぶす作業もしてくれたのでやっぱり一緒に作ったことになる??
もちろん味見と称したつまみ食いもやってくれた。

思った以上に簡単だったオールドファッション作り。
甘さも日本基準でさっくさくで、とにかく美味しい~!
今度からオールドファッションは作ることにします。

チェリーパイ

2012年01月13日 | Food
数日前、チェリーパイを作ることにした。
理由は単に冷凍チェリーを使いたかったから。
去年の夏に4件ほど隣の庭になっているさくらんぼをいっぱい収穫して冷凍したんだよね。
(こっちでは敷地内に生えている木でも敷地外に出ている分は公共のものと見られるので、取っても問題なし)
それなりに温かかった夏の間は冷凍チェリーをおやつ代わりにしていたけど、今は寒いから冷凍チェリーを食べるなんて気にはならない。
となるとチェリーが減らない。
ってことで、パイにしようと思った。

数ヶ月間冷凍庫に入っていたチェリーはちょっと冷凍焼けしていて薄い赤色からちょっと茶色っぽい赤に変色していた。
まぁ焼くんだし味には問題ないでしょう。
パイ1個に必要なチェリーは約1kg。
...冷凍チェリー1kg分の種取り作業か。
考えるだけで気が遠くなりそうだった。
時間がかかりそうだったので、イスに座って目の前に種を入れるボウルとチェリーを入れる鍋を用意。
地道な作業を黙々と続けることになった。

冷凍焼けしたチェリーをずーっと見ていると、なんだか梅干を扱っているような錯覚に陥ってね。
で、どんどん山になっていく種を見るとどうしても納豆にしか見えなくなってきた。

「梅干から納豆が取れる~」

なんて思いながら作業を続けておりました。

種取りが終わったころに帰って来たジョセフ君、テーブルの上にまだ置いてあった種のボウルを見て

「...Stinky beans??」

と迷わず納豆だと思い込んだ。
なので妻は

「そう、梅干から取れたの」

と答えた。
そして鍋の中の梅干たちを見せてあげた。
妻の言葉を一瞬本気に取ったジョセフ君は固まった。
その後、

「...チェリー??」

と気付いてくれた。
やっぱり梅干と納豆に見えるよねぇ。
冷凍焼けしたチェリーはなかなか変身上手です。

レモネード

2011年08月14日 | Food
子供達がスイミングで通っているアマゾンプールのスナックバーにストロベリーレモネードがある。
果肉入りのいちごシロップにレモネードを混ぜただけなんだけど、これが暑い日にはとにかく美味しい!
ってことではまっちゃったんだけど、毎回買うと高いのよねぇ。

そこで家で作ることにしたShantia。
シロップとレモネードでしょ??
ちょうどジョセフ君が生のラズベリーを買ってきたので、早速ラズベリーソースを作りレモン汁と砂糖でラズベリーレモネードを作った。
これがすっごく美味しいの!!

ブルーベリーレモネードも作ってみたけどラズベリーの方が美味しいね。

この手軽さにはまってそれから毎日暑い時間(大抵夕方)にラズベリーレモネードを作って涼んでいる。
おかげでレモン汁が激減したね。
もうしばらくレモネードブーム、続くかも…。

Garlic Fries

2011年08月12日 | Food
2月のFund Raisingで行って以来はまってしまったファストフード『Dickie Jo's』のガーリックフライ。

昨日久しぶりに食べたくなって、シャーちゃんをバレエに送っていった後にお店に立ち寄った。
サンドイッチやハンバーガーも美味しいけど、食べたいのはガーリックフライ。
お店でのんびり食べたいところだけど、家に帰って男性陣の食事を作らないといけないのでお持ち帰りで。
出来立てのガーリックフライを受け取って車に乗り込む。
家まで15分の距離だけど、出来るだけ温かいうちが美味しいから運転しながらつまむことにした。
絶品のフライソースは中央前のスペースに置いて、ペーパートレイに入ったポテトは紙袋に入れたまま膝の上に。
安全運転第一なので(って食べながら運転する人が言ってはいけないかも…)、信号が赤のときはゆっくり食べ、走っているときは余裕がありそうなときだけつまんでいた。

ベルトラインという高速らしき道路を降りて、リバーロードという一般道に曲がる交差点で信号待ちをしていた。
ガーリックフライを楽しみながら。
信号が青に変わったのでいつも通りに左折をすると、遠心力が見事に働いて膝の上に乗っていたポテトがトレイごとざーっと右に流れ出た。
トレイが入っていた紙袋は膝の上のまま。
ざーっと流れたトレイは助手席の前で傾き、ポテト見事に落下
半分は助手席の前に、残り半分は助手席と真ん中の台(?!)の間に。
ガーリックフライなのでみじん切りのにんにくももちろん一緒に落下。
一瞬、泣こうかと思ったね。
なぜ隙間に落ちるの?!
家に着いてから必死で拾ったけど、隙間に落ちたにんにくを拾うのは本当に大変だった。

実はこの日、この1時間後くらいに友達を迎えに行く予定だった。
あぁ、なのに車内はにんにくの匂いで満ちている…。

ようやく出来る限りの片づけが終わり、残っているポテトとソースを持ち肩からバッグをかけて車外に出た。
玄関の前で家の鍵を探したんだけど、予想以上に苦戦してやっと鍵を見つけた!と思ったら、手に持っていたトレイからフライソース落下
こういうときは宇宙の法則でソース側が下になって落ちるんだよね。
玄関前のマットに見事ソースがべちゃっと…。
本当に泣いてやろうかと思った。
車内でポテト、玄関前でソース…。
半分不機嫌になりながらドアを開け、荷物を家に置いてからホースで水をかけて玄関前を洗った。

その後帰ってきたジョセフ君に一連の出来事を話すととても笑われた。
苦戦したShantiaは
「ガーリックフライは店内で食べよう」
と固く決めた。


4th of July 食べ物編

2011年07月16日 | Food
ブログの更新をさぼっているので書くことだけがどんどん溜まっていってもう順番めちゃくちゃ。
でも書いていかないと余計溜まるという悪循環を引き起こすので順番無視して書いてます。
『4th of July』の本編はそのうち…。

アメリカで大きな祝日の一つ『4th of July』、我が家だけで祝うのはやっぱりちょっと寂しいので今年もJ家と集うことに。
で、メインはBBQなんだけどShantiaの楽しみはその他の食だったりもする。
こういう祝日はデザート作りが楽しんだよねぇ。
今年も作りましたよ、ベリーパイ。





共に中はカスタード。
もうこのベリーカスタードパイ、オレゴンに来てから毎年作ってるね。
今年は前夜にカスタードをレンジで大量生産したので当日はパイ皿に入れてベリーを飾るだけと楽だった。
去年の写真を見ないで作ったんだけど、ブラックベリーは乗せない方がいいかなぁ?
ちょっと色が暗すぎる気がするね。
で、いちごは切ったほうがピンクが見えて鮮やかになる気がするわ。

ベリーカスタードパイのほかに作ったのがレアチーズケーキ。



日本では夏のケーキと言ったらレアチーズ!!ってくらい定番なのにアメリカでは全く知られていないこのケーキ。
アメリカのチーズケーキって言ったらNYスタイルのベイクドかコーンスターチで固めたチーズクリームのパイか。
日本の定番スフレもございません。
アメリカの祝日とは言え、集うのは日本人なのでレアチーズケーキ。
これ、アメリカ人にも結構好評でね。
「高級レストランでしか食べられないような味だわ~」
と喜んでくれる。
普通のレアチーズケーキなんだけどね。
とにかくそのレアチーズケーキに手作りのいちごソースをたっぷりかける。



このソースがまた美味しいんだ!!
アメリカの市販のソースはお決まりのようにただ甘いだけでいちごの味がしないんだけど(香料のみって感じ??)、これはイチゴから作ってるからまさにいちごの味がする!
はっきり言いまして、パイよりこっちの方が好き。
パイは形だけでも作っておこうって感じなんだけど、これは食べたいから作る。
夏はやっぱりレアチーズケーキだよねぇ。

食事のメインのBBQはJ家がホットドッグ、我が家がハンバーガーと担当を決めて用意。
サイドディッシュは適当に食べたいものを作って持ち寄ることにした。
で、Shantiaが食べたかったものがこれ。



まぐろのカルパッチョ。
最近作ってなかったのよねぇ。
ふっと食べたくなったからこれを機に作ってみた。
まぐろだけでも刺身に出来る魚が手に入るって有り難い。
子供達には全然人気がないけど大人には大人気。
いいんです、それで。

そしてジョセフ君がこの日のパーティに用意したのがこちら。



クーラーいっぱいのラムネ。
去年の春に宇和島屋でケース買いして
「無事家が買えたらそのときパーティ開いてラムネで乾杯したい」
と言っていたんだけど、無事に引越しが終わったのが11月でしょ?
寒くってラムネどころじゃなかった。
アメリカ人ジョセフ君は別に冬でもいいじゃないって言ったんだけど、ラムネは日本の夏の風物詩。
日本人妻が許さなかった。
なので今回のパーティに登場。
クーラーの中で氷に囲まれて冷えているラムネはとっても夏らしかった。
他にも飲み物用意したのにラムネが大人気で他は減らなかったねぇ。
キリもラムネがどうしても飲みたくて、クーラーから取りだしては口にいれて付属の栓抜きを取る、というちょっと困った行為を繰り返してくれた。
キリが分解したラムネ計6本です。
栓抜きはなくさないようにしないとねぇ。

J家のIちゃんと
「来年は何か違うの焼きたいねぇ」
と既に言い合っているので来年もJ家と集って祝うのでしょうね。
ってことはやっぱり日本人の好みのものが並ぶんだろうな。
アメリカの祝日も日本人が祝うと変わりますな。

Fish & Chips

2011年07月08日 | Food
ここ3週間ほど『Fish & Chips』が無性に食べたくてねぇ。
最初の1週間は我慢していたんだけど、先々週の水曜日に我慢の限界に達した。
もう『Fish & Chips』以外、食べるものは思いつかない。
ちなみに本当に食べたいのは写真のもの。
ハワイ島ハプナビーチプリンスホテルのプールバーの『Fish & Chips』
これがとにかく食べたいんだけどそのためにハワイ島に行くほど裕福な暮らしはしていないので、身近で美味しいものを探すことにした。

一日目は我が家の近くの大通りにある人魚の絵が描いてあるプレハブ小屋『Blazing Chef』
フラ&アレックスのスピーチに行く度に通るからずっと前から気にはなっていた。
店員さんは気さくな人で話しやすい。
注文してから揚げてくれるので揚げたての熱々がもらえる。
家に帰ってから子供たちとみんなで試食。
普段、魚は嫌だっていう子供達が
「もっと魚ほしいっ!!」
って言うと、嬉しいような悔しいような…。
アレックスだけはわが道を通すのか何なのか
「魚いらない、ポテトだけ欲しい」
って。
肝心の味はというと、魚もポテトも美味しいんだけどちょっとオイリーなのが気になるねぇ。
多分揚げすぎで油が衣の中に入っていってるんだろうね。
美味しいんだけどなぁ。

でもここはポテトに『フライソース』がついてくる!!
最近一番お気に入りのファストフード『Dickie Jo's』で食べて以来その美味しさにはまったShantia。
ケチャップとマヨネーズを混ぜたものにハーブやらが入っているものなんだけど、その分量で味に差が出るらしい。
このフライソース、実はユタ名物なんだとか。
グリーンジェロと並んで有名らしい。
知らんかった。
実際、後日スーパーで見かけたフライソースはユタが製造元だった。


二日目の木曜日はシャーちゃんと2人でランチデート。
ユージーン市内で一番人気があるフィッシュマーケット『Newman's』
今はオレゴン州全体に数店舗あるらしいけど、発端地はユージーン。
ランチ時に行ったから結構お店は混んでいた。
2人分注文して待つことしばらく、とっても美味しそうなFish & Chipsがやってきた。
ここにはお供の定番モルトビネガーも置いてあるので嬉しい。

最初は美しさに感動して気付かなかったんだけど、よく見るとこのお店のフィッシュはフライだね。
フリッターのフィッシュを探しているんだけど。
ってことで、魚もポテトもとても美味しかったけど求めているのとは違う、という結果に。
しかし、モルトビネガーって味薄いよね?
「…酢の味しない」
と言いながら何回かけたことか。
シャーちゃんが苦笑してたのが笑えた。


三日目は家庭で。
スーパーで冷凍の『Fish & Chips』のフィッシュを3種類買ったので、食べ比べ第1弾。
買ったのは全てフリッタータイプのもの。
小振りなのは冷凍食品だから仕方ないとして、味はまぁ普通かな?
どうしてもさくっとならないのよね。
なんでかなぁ?

ちなみにその後日に食べた他の2種類も同じような感じだった。
やっぱり冷凍物じゃこれが限界なのかねぇ。

その後、お気に入りスーパー『Trader Joe's』で2種類購入。
まだ食べてないけどTrader Joe'sのブランドは基本美味しいから期待してもいいかなぁ?

お店の『Fish & Chips』はあと3軒試してみたいところがあるから隙をみて(えっ?!)食べに行きたいね。
それでも気に入るのがなかったらそのときは自分で作ることにするわ。
…それが嫌だからこうやって冷凍物買ったりお店で食べたりしてるんだけどね。

Lillie Belle Farms

2011年07月07日 | Food
アシュランドに行った際に立ち寄ったお店がもう1軒。
それが

『Lillie Belle Farms』
(ホームページはこちら)

メドフォードのすぐ北にあるセントラルポイントという町にある。
ネットで見つけたとき、"Farm"ってあるからてっきり"Farm"なんだろうと思ったらチョコレートのお店だった。
このお店が持っている畑もあるらしいんだが、お店はチョコレート専門店。
畑で取れたベリーを使ったチョコレートも売っているらしい。

こじんまりとしてかわいい店内は甘いチョコレートの匂いが漂っていた。
お店にはキッチンがついていてガラス越しにチョコレートを作っている機械を見ることが出来る。
でもこの一見どこにでもありそうなお店がなぜ有名かというと、それはチョコレート細工の技術の高さとオーナーのユニークな発想のおかげらしい。
その技術&発想が形になったものが店内に展示してある。
一つ目がこれ。



実物大ギター&アンプ。
黄色のコードとギターの弦以外全てチョコレートで出来ている。
これ、本当にすごいんだから!

もう一つはこちら。



桜の木。
これは多分全部チョコレート。
すっごいよねぇ。
木の周りを何回もぐるぐる回って見ちゃったよ。

肝心の商品はガラスのショーケースに上品に並んでいる。
ケーキ屋さんみたい。
欲しいものを店員さんに伝えると店員さんがトレイに取ってくれて、注文が終わると店員さんがきれいに箱に詰めてくれる。
ちょっとうきうきするよねぇ。
何が美味しいのかよく分からないから名前だけが頼りなんだけどさ。



こちら、Shantiaチョイスでございます。
パッションフルーツキャラメルが3つ、ヘーゼルナッツバタークリームが2つ、いちごソース入りが2つ、レモンバタークリームが1つ。
このお店もね、専門店らしくちょっとお値段が高めなの。
このチョコレート達、1つ約2ドルするから。
高級よねぇ。
高級チョコレートは家でナイフで切り分けて試食してみた。
一番美味しかったのはヘーゼルナッツバタークリーム。
これは文句なしに美味しい!!
他の3つも美味しかったけど、美食の国日本で育ったShantiaにはまぁ普通かな?
日本にはもっと美味しいチョコレートがいっぱいあるからねぇ。




これはラベンダーキャラメルw/シーソルトの箱詰め。
名前が素敵だから買ってみた。
ジョセフ君は名前を聞いただけで

「…洗剤の味がするんだろうな」

だって。
なるほど、そうとるか。
そして彼の感は正しかった。
さすがラベンダー、洗剤っぽかったね。
ラベンダーは食すものではないんだ、きっと。
でも箱は素敵だよねぇ。
このソープ感が好きっていう人もいるんだろうな。





そしてそして!!
このお店、一番の目玉商品がこの『ベーコンチョコレート』!!!
ネットのレビューを見ていると意外と美味しいという意見が多くて驚いた。
そんなに言うなら食べてみなければ、と思う日本人Shantia。
これは箱入りでしか売ってない。
家に帰って小さく切り分けてみんなで試食。



確かにベーコンだ。
そしてチョコレート。
悪くはない。
決してまずくはない。
う~ん、でも
「ひゃ~、意外と美味しくてびっくり~!!」
ってほどでもない。
ていうかベーコンの塩気が強すぎる。
これくらいないとチョコレートに負けるのかしら?

他にもこのお店にはブルーチーズチョコレートや唐辛子入りの超辛"そのまま食べるの禁止"チョコレートなんかも売ってあって、見るのは非常に楽しい。
(食べるの禁止チョコレートはアイスクリームの上などに削って乗せて食べるらしい)
実際注文するならスタンダードなものがやっぱり美味しいかな?