ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

さらばギブス

2013年10月15日 | Family
10月10日、ケコアのギブスが取れた。
3週間のギブス生活とおさらば。


ギブス生活1週目の移動はすべてハイハイだった。
つかまり立ちはするものの歩くことはしなかった。
それが2週目になるとつたい歩きをするようになり、3週目なんて普通に歩いてた。
ギブスしてる人が普通に歩いているのは初めて見たような…。
Slocumでもらった靴もシャワーの度に付け外ししていたのでマジックテープが弱くなってね。
3週目は靴をいろんなところに落としていた。
で、靴なしのギブス足で踏まれると痛いんだ!!
蹴られても痛いし。


3週目になるとさすがにケコアの足が臭ってきてねぇ。
ギブスを取ったときにくっさい臭いがむわっと漂いましたよ。
ギブスも足の裏の部分だけ真っ黒!!
3週間でこんななのに、数か月ギブスをしていなきゃいけない人は大変だね。


ギブスを取る時は電動カッターのような機械でギブスの左右を切ってからカパッと開けるんだね。
見たことなかったから新鮮だった。
もちろん、アメリカのでっかい掃除機のような機械がぶぃーんと大音量を立てながら自分の足にカッターが付けられたケコアは大泣きしましたが。





上半分が取れたところ。
母子そろって興味津々。


ギブスが取れて早速歩こうとしたケコア、バランスが掴めずに何度も転倒。
重いギブスが取れると感覚狂うよね。
1日目は再びハイハイオンリーでした。
2日目以降はバランスを徐々に取り戻したようで歩くようになったけど、ギブスをしていた右足のつま先が外に向いている。
そして少し右足を引きずって歩いている。
周りから『右足だけあひる足』と言われたりしている。
これが治るのにまた数週間かかるらしい。


さぁ、後は請求書が来るのを待つのみ…。
怖いねぇ。

Cottage Grove Lake

2013年10月14日 | Mainland
お嬢さん達の夏休み最終日(坊ちゃん達の学校は1週間後に始まったので)、ハラウの友達に誘われてCottage Grove Lakeに行ってきた。
もう今年の夏はオレゴンの自然満喫し放題!!


基本、水があるところでは水に入りたがる子供達。
もちろんここの湖でも例外ではなかった。
この湖、ちょっと離れた所からみると結構きれいな感じ。



でも水を直接見るとどうみても泥水。



まぁ、子供達がはしゃいで底の泥があがってくるからだとは分かってるんだけどね。
でも私は泥水で泳ごうという気にはなれないわぁ。
子供達ってすごいわね。


水に入ることを許されていないケコアは食べる&飲むに集中。



兄にジュースを飲ませてもらうケコア。



コーンにかぶりつくケコア。



すいかにかぶりつくケコア。



かと思うと突然電話で話し始めたケコア。
見ていて飽きません。
この夏、ケコアはかなりの量のコーンを食べたのよね。
コーン好きで良かったわぁ。


ハラウの友達の友達がボートを持ってきたので、途中から順番にボートに乗って湖散策。
いや、正しくはボートに引っ張られてFloatに乗るのを楽しんでいた。
これ、我が家の子供達には初めての経験。

最初はゆっくり運転してくれるんだけど、慣れてくると徐々にスピードをあげ、さらにカーブを増やすもんだからFloatに乗っている人は必死でしがみつかないと振り落とされる。
それがおもしろいらしい。
Floatから落ちたらボートの上の旗係が旗をあげる。
こうすることで、他のボートの運転手達が湖に人がいると分かるので周りを避けてくれる。
もちろんボートに乗っている人は全員ライフジャケットを装着しているので、水に落ちても浮いていられる。


我が家の子供達のトップバッターはマイキー。
ボートにはパパも一緒に搭乗。

楽しそうな奇声を発しながら乗っておりました。



後ろのFloatに乗っているのがマイキー。

マイキー組が岸に帰ってくると、すっごく興奮した様子で

「めっちゃ楽しかった!!」

と報告してくれた。
うん、確かに楽しそうだった。


次のグループにはShantiaとお嬢さん達、そしてアレックスが搭乗。
Shantiaは旗係。
湖に出たところで誰が最初にFloatに乗るかを聞いてみるとアレックスが

「僕がケリイ(マイキーのフラブラザー)と乗る!!」

ってケリイを指名してトップバッターを名乗り出た。
ということでケリイ(14)とアレックスがFloatに乗ることに。


Floatに二人を乗せ、ボートのエンジンをかけてほんの少し動いただけでFloat転覆。
ケリイとアレックス、そろって湖へ。
みんなで爆笑。
すでにずぶ濡れになったところで再チャレンジ。
今度はケリイが体制をしっかり整えたのでばっちり!
アレックスがまだ小さいのでスピードはあまり出さずに運転してくれる。
でもスピードが遅いといつまででも乗ってられるんだよね。
なのでしばらく楽しんだ後は少しスピードをあげて、二人を湖へ。


次はシャーちゃん。
あんまり乗る気ではなかったけど、乗ってみるとやっぱり楽しいらしい。
終始笑顔で乗っておりました。


そしてすっごく怖がっていたティアも恐る恐るFloatへ。
この人は物事を始めに判断しすぎるのよね。
あんなに大騒ぎして一人で乗るのは嫌だ、って言ってたくせに一度乗ると今度は降りたくないって。
ボートに戻ってくると

「あ~、もう楽しすぎ!!またやる!!」

だそうだ。
極端すぎる。




母もやるように勧められんたんだけどね、私は旗係で十分でございます。
ボートに乗っただけでもインドア派の私には貴重な経験ですから。
ティアからは

「ママ、怖いんでしょ??」

と言われたけど、そういう訳ではない。
Floatに乗る自体はいい。
でもその後湖に落ちて全身ずぶ濡れにならなきゃいけないのが嫌。
天気がいいとは言ってもここはオレゴン。
日差しだってぬれてないから温かいけど、ずぶぬれになれば凍えるのがわかってる。
寒いのが非常に苦手なので、自ら体温を下げることはやりたくないのよ。


ボートを持っている友達のおかげで子供達は滅多に出来ない経験をしてすごく楽しそうだった。
結局、公園が閉まるまで遊び続けて帰りはもうみんなくたくた。
でもまたFloatに乗りたいんだって。

Honeyman State Park

2013年10月13日 | Mainland
8月にもう一つ、家族そろって出掛けた場所がある。
それが『Honeyman State Park』
ユージーンから西へ1時間、フローレンスの町にある州立公園。
ここはShantiaがオンラインで

「家族向けで自然が楽しめる場所ないかなぁ~」

と探していたときに見つけた。
こう書くと『隠れた穴場』のように聞こえるけど、州立公園なので全然隠れてない。
ただ単に我が地域の広告&宣伝率が極端に低いだけ。
情報は探さないと見つからないからね。


オンラインで見たところ、砂と水が楽しめそうなので今回はちゃんと水着とタオルを用意していきましたよ!
過去の失敗(=Silver Falls)から学ばないとね。


公園自体には迷わず簡単に到着。
でも公園内でどっちに行けばいいのか分からなかった。
右は『Day Use』、左は『Overnight Camp』って。
我が家はキャンプをしないから右???
ってことで右に進んでみたんだけど、目的地であるらしい砂山は水の反対側に見える。
止まってみたトイレ&売店で店員さんに聞いてみたらやっぱり砂山は反対側=キャンプ場の方らしい。
…なぜ分岐点にそう書いた看板を立てないのか不思議でしょうがない。



"反対側"から見える砂山。


車でぐるーっと回ってキャンプ場側の駐車場へ移動。
こっちは人が多い!!
上4人の子供達はお手洗いで水着に着替えて遊ぶ準備万端!!
苦労しながら砂山を登るShantia家。
広いところに出て右側に降りると湖に。
なのになぜかジョセフ君は左に曲がってさらに砂山をのぼりだした。
そして小さい日陰に荷物を下ろした。
…でも子供たちは水で遊びたいんだよね??
なぜ水から遠いところに座ろうとするのかねぇ。
(いや、理由は日陰だからなんだけど)
絶対数分後には湖に降りることが分かっている妻は苦労して砂山をさらに登りたくないので、その場に荷物を下ろした。
さらさらの砂に座るのって気持ちいいよねぇ。




しばらくすると子供達が

「湖で遊んでもいい?」

と聞いてきた。
なので荷物を全部持って砂山を湖の方へ降りる我が家。

ここの湖は結構すぐに深くなるようなので、ほんとに岸から近いところだけでしか遊ばせられなかったんだけど、それでも子供達はおおはしゃぎで遊んでいた。
ケコアも水に入りたくて砂山をずりずり滑っていくし。
オレゴンだからやっぱり水は冷たいんだけど、そんなのお構いなしに遊び続ける子供達。
それを至近距離で見てるだけでOKの父と母。
なんか楽でいいわねぇ。
ついでに言うと、オレゴンコーストの海よりこっちの湖の方が青くてきれいだと思う。
元々波のない海の方が好きなので余計そう思うのかな?
オレゴンコーストの海には入ろうと思わないもん。
魚くさいしさ。



水で遊ぶ子供達&砂の上でくつろぐジョセフ君。










1時間ほど遊んでいると曇ってきて体感温度がぐっと下がってきた。
こうなると子供達もさすがに寒いと言い出すので、さっさと片付けて車へ。
ちなみにですね、ちゃんと水着を持ってきたのにキリは着替える前に湖に入ってしまいまして。
帰る時にぬれた普段着から乾いている水着に着替えましたよ。
なんか違うよなぁ。



これは寒がっているキリが温かい車の上で温まってる図。


帰りの車の中でも子供達は

「ここ楽しかったね!また来たいね!!」

と何度も繰り返し言っていた。
また来年の夏来ようかなぁ??

Silver Falls State Park

2013年10月12日 | Mainland
今更夏休みの話ですが、8月に家族で『Silver Falls State Park』に行ってきた。
この州立公園はキャンプ場もあってかなり有名。
我が家も数年前にキャンプをしようとしたんだけど、都合がつかずに結局断念。
今年ようやく遊びに行くことが出来た。


オンラインに載っている情報のみが便りだった我が家。
水は冷たそうだし一番の見どころは滝なので、公園に着いたら水遊び場に足でも付けた後にランチを食べてからSouth Fallsまでハイキングをする予定にした。
なので持って行った物は飲み水とランチだけ。


実際に公園の水遊び場に着くと結構人がいて、みんな水着ですごく楽しそうに遊んでいた。
水温はまぁ低いものの天気がすごくいいので多少の冷たさは気にならない様子。
我が家の子供達、最初だけ服をちょっとあげてぬれないように気を付けていたけど、キリが思いっきりばっしゃーん!とぬれてくれた後はもう全員ぬれることを気にせずに水遊びしていた。
水遊び場がある場所に水着&タオルをもって行かないというのがそもそも間違いだったのかも。



ここの水遊び場、池や川なのかと思っていたけどどうやら半分人工らしい。
『水遊び場』に指定されている場所は底がきれいなアスファルト。
しかも一番深いところで大人の腰くらいの水深。
思ったより安全に遊べるのでかなり満足。
まぁ、我が家には泳げないキリがいるので上の子達にも膝くらいまでのところまでしか行かせなかったけどね。





この写真は母のお気に入り。
ずぶぬれの姉に急に後ろから抱き着かれて絶叫のティア。
爆笑。


子供達はどれだけでも水遊びしてそうな勢いだったけど、ジョセフ君が真の目的である滝までのハイキングをしようと言うので、ずぶぬれの子供達はしぶしぶ水から出てきた。



ハイキングに行く前に撮った写真がこちら。
みなさん、しっかりぬれてます。


さすが有名所とあって、ハイキングトレイルにも人がいっぱいいた。
Tamolitch Poolへのトレイルとは大違い…。
トレイルも結構きれいに整えられていて歩きやすい。
但し高低差はかなりあるので、必ずしも楽だとは言わない。
特に上りは辛かった…。





この2枚はトレイルの最初の方で滝の上で撮ったもの。
2枚目の写真に写っている橋もトレイルの一部。
えぇ、そこまで降りるんですよ。


この州立公園には計10個の滝があって全部を回ろうとするとかなり時間がかかる。
でも一番有名で人気なのがSouth Fall。
キャンプ場&水遊び場から一番近いっていうのもあるけど、有名な理由は『滝の後ろを歩けるから』でしょうな。
これがまたすごくてねぇ。
毎年何人もここを訪れるのも納得するわよ。





滝の裏側&横側のトレイルからの眺め。




そしてこれが滝の上から見えた橋から撮った写真。
あの高い位置から降りてきてぐるーっと回ってここまで歩いてきたのです。
そしてまたあれだけの高さを登るんです。


自然の中にいくときはいつも子供達(特にキリ)の行動を心配するんだけど、意外にもパパとママの言うことをしっかり聞いてくれた上に、暴走せずにほとんどママと一緒にいてくれたので大助かり。




時間がもっとあったらもっとゆっくりハイキングコースを歩いてさらにもう1回水遊び場に戻って遊ぶところなんだけど、この日はさらに北上して宇和島屋に行く予定でしてね。
なぜかというと、宇和島屋で『ポリネシアフェア』をやっていたから。
ただ単にフェアをやってるくらいじゃ行きませんよ。
でも屋台の中に超美味なかき氷を作る『Elsie』があったからこれを逃すわけにはいかない!!ってことで行ったわけ。
この『Elsie』のかき氷、ほんっとにふわっふわで口の中ですーっと溶けるの!!
シロップのチョイスも多いし、練乳がけだってやってくれる。
Shantiaはここのかき氷の大ファンなのでねぇ。





この日はオレゴンならではのきれいな自然を堪能して、美味しいかき氷も食べて非常に理想の夏休みの過ごし方だったと思う。

ケコア★16か月

2013年10月10日 | Family
早いものでケコアが16か月になりました。
あと2か月で正式にナーサリーに行けます。
ま、母はその時間帯いつもプライマリーでピアノを弾いているので、実際にケコアのナーサリーデビューを実感できるのはジョセフ君だったりするんですが。


コミュニケーションを取るのが上手になってきて、数個の手話と数個の言葉と指差しでいろいろ伝えてくれます。
得意な言葉は

「Yeah」

ですが、ケコアが言うと

「なー」

もしくは

「にゃー」

に聞こえるので非常にかわいい。


「まま」と「ぱぱ」はもちろん言えますが、数日前に実は「てぃあ」とも言えることを発見。
『T』は難しいらしく「いぁ」になってます。
ティアがよく遊んでくれるので、ケコアの中ではかなりティアの株は高いです。
ちなみにキリの中では姉の株が逆で、シャーちゃんは『Cool』な姉らしいですが、ティアは決して『Cool』ではないそうです。


ケコアのコミュニケーションで一番はっきりしているのは『おっぱい』です。
(母が寂しいので)未だに卒乳出来てません。
寝るとき限定ですが、しっかり執着しております。
眠くなるとまず抱っこをせがみ、抱っこをしてあげると

「More」

と言いながら母のおっぱいを必死で指差し、さらに自分の口も指差してます。

「おっぱい飲んでねんねするの?」

と聞くと、

「Yeah」

と嬉しそうに答えてくれます。
これが非常に可愛いから卒乳に至らないわけで。

ベッドに母と転がるとおっぱいがもらえると分かっているので、たまに何もせずに一緒に転がると非常に困惑した眼差しで見つめられます。
あまり集中して飲まないときにおっぱいを隠すと自らめくってまた飲み始めます。
その図にジョセフ君は大爆笑。


ケコアの最も有名な(?!)行動は手をグーにして手と肩を震わせながら思いっきり力を入れること。
口も思いっきり横に伸びます。
これ、毎日数回してくれるんだけど、ビデオに撮ろうとするとしてくれません。
この力みを見せられる度に家族そろって真似をしながら大笑い。
何なんだろうなぁ。





上2枚がケコア名物(?!)の力みの図。
笑顔のときと真剣勝負の時があります。


飲み物はなんでも好きですが、一番上手に飲める方法はストロー。
母の水のボトル(ストロー付)で水を飲むのがすごく好きらしいです。
母の水のボトルであればケコアがしっかり水を飲むと知って以来、ジョセフ君は以前より更にこまめにボトルをチェックしてくれるようになりました。
おかげで母とケコアはいつでも水がたっぷり入ったボトルから水を飲むことができます。


階段はずいぶん前から上手に降りてます。
ただその降り方が…。
アレックスもキリもおなかで階段を滑り降りていたのに対し、ケコアは階段に座っておしりをずりずりと前に滑らせて一段下の段に滑り落ち、その繰り返しで下まで降りてきます。
おなかで滑るよりずっと時間がかかります。
途中で休憩していることも多々。
階段を前向きで降りるので滑り台も同じようにして滑ろうとします。
正しい滑り方ですが、1歳児にはちょっと危ないような…。
せめて滑り台はおなかで滑ってほしいです。


最近は箱、もしくは洗濯かごの中に入るのが気に入っているようで、洗濯物を畳んでいると横で必死になってかごによじ登り中でくつろいでる図をよく見ます。
サイズがちょうどいいのかな…。



箱入りケコア。


その他にも電気のスイッチを消すこととボール遊びにはまっております。
電気スイッチを見つけたら絶対に消したがりますよ。
省エネがお好き?!
ボールは布製のをいくつか持ってるんだけど、誰とででもいいから部屋でキャッチボールをするのが大好きです。
結構長い間遊んでられます。


さすが一番下、親だけじゃなく姉兄たちにも溺愛されて日々成長しております。