ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

Dickie Jo's

2011年02月28日 | Food
2月21日&22日と『Dickie Jo's』というハンバーガーショップでレフアクラスのFund Raisingがあった。
資金集め用の紙を持って行くと注文の値段の25%がレフアクラスの資金としてもらえる、というアメリカでは結構有名な方法の資金集め。
Shantiaもこれなら出来る。
Ruffleとかクッキーセールは人に売らなきゃいけないから気が重いけど、これなら資金集め用の紙を友達に渡して
「時間があったらぜひ来てね」
と言うだけ。

『Dickie Jo's』、我が家は行ったことがなかったんだけど、行った事がある人は口を揃えて
「ハンバーガーがとにかく美味しい」
「ガーリックフライは止められない」
と絶賛。

まずはShantiaが下見代わりに21日の夜、クプナの皆様と『Dickie Jo's』へ。
シェイクも美味しいと聞いていたので、チョコレートシェイクとガーリックフライを注文。
シェイクは確かに美味しかったけど、ちょっと濃すぎて甘いのが…。
なぜLサイズを注文したのかが悔やまれた。
キッズサイズにすればよかった。
隣で透き通った飲み物(水やソーダ)を飲んでいるフラシスター達がうらやましくなった。
ガーリックフライはもう絶品!!!
めっちゃ美味いっ!!
特に一緒についてくるソースがまたまた美味すぎる!!
これはみんなが絶賛するのがよく分かる。

翌日のランチは家族で『Dickie Jo's』へ。
家族と言ってもシャーちゃん、ティア、マイキーは学校に行っているので親二人+子二人で。
前日はクプナの皆様+その旦那で長蛇の列を作ったけど、この日のランチ時も結構な人がいた。
やっぱり人気なのかしらねぇ。
この日はハンバーガーを注文してみた。
ここのハンバーガーは基本のバーガー(オリジナルのパン、お肉、レタス、トマト、玉ねぎ)があり、それに好きなチーズ、マッシュルーム、ベーコン、カラメライズオニオンなどを追加できる。
サイドはフレンチフライでこちらも追加料金でガーリックフライやオニオンリングに変えられる。
我が家はハンバーガー2個で一つは普通のポテト、もう一つはガーリックフライにしてもらった。
アレックスにはキッズミールからホットドッグ。
これにポテトとドリンクがついてくる。
ドリンクは追加料金を払ってバニラシェークにしてもらった。
前日、シェークを飲んで透き通った飲み物が恋しくなったShantiaはストロベリーレモネードを注文。
これ、嬉しいことにおかわり自由。

待っている間、キリがストローで飲むという技を習得。
母のレモネードをずーーーっと飲んでいた。
1回に飲む量が少ないからあまり減りはしなかったけど料理が来るまでカップを手放さなかったね。



熱々のハンバーガー&ポテトがやってくるとキリはすぐにポテトに移行。
いさぎいいね。
アレックスもホットドッグは無視してポテトをひたすら食べる。
母は先にガーリックフライを楽しむ。
だって本当に美味しいんだもん!!
いやハンバーガーも相当美味しかったけどね。
特にオリジナルのバターパンがふわふわで最高だったけどね。
このガーリックフライだけは後から
「…あー、ガーリックフライ食べたいなぁ」
ってなるほど。
あれは危険。

3月は『Dickie Jo's』の隣のお店、メキシカンの『Mucho Gusto』で資金集めです。
ランチデート(こぶつき)のいい理由になって嬉しいわぁ。
こっちも美味しいのよね。


三十路

2011年02月25日 | Myself
2月20日はShantiaの誕生日。
とうとう三十路になってしまった
生活自体は全く変わらないけど、この響きがいやだね。
十の位が変わるだけでイメージがすっかり変わりそうな勢い。

誕生日当日は日曜日。
朝食にジョセフ君がビスケットを焼いてくれて、更にオムレツも作ってくれた。
オムレツの上には超定番でケチャップのハート
子供達も母の誕生日を喜んでくれて、
「ママ、今日は何もしなくていいからね!
あ、ディナーは作ってね。
でも他は何もしなくていいよ。
お皿も洗わなくていいし、片付けもしなくていいよ」
って。
優しいわねぇって思っていると
パパが全部するからね
って
…君達が手伝うんじゃないの??
ある意味よく出来た子達だな。

教会のプライマリーでピアニストをしているShantia。
今週の誕生日の発表(?!)で、もちろん紹介された。
今月からJr.とSr.が完全に別々になったので、各グループで紹介されて2回も子供達にバースデーソングを歌ってもらった。、
特にSr.プライマリーは大きな声で歌ってくれて嬉しかったなぁ。

午後は教会のホームティーチャーが子連れで来てくれて、レッスンの後一緒にケーキタイム。
イベントが固まって忙しかったので、今回のケーキは日系スーパー宇和島屋のハウピアケーキ



宇和島屋は美味しそうなケーキが結構あるんだよねー。
このケーキもハウピア感はあまり感じなかったけど、美味しかった。

ディナーはすき焼き。
宇和島屋に行ったらユージーンでは手に入らない春菊を買いたくなるのよね。
私の中で春菊って言ったらすき焼き。
食卓で作るなんてことは無理なのでコンロで。
しかも何を思ったか、材料を全部入れてしまってねぇ。
最後は豆腐で蓋をした状態になってたよ
まぁ、美味しかったからいいか。

この日はFacebookでもたくさんの人からBirthday Wishをもらってとても嬉しかった。

そして翌日の月曜日。
この日は祝日だったので、J家のIちゃんがランチに連れて行ってくれた。
行き先はタイ料理のお店『Ta Ra Rin』
どうしてもここになるのよねぇ。
二人ともグリーンカレーの気分だったらしい。
ここは何を注文しても美味しいから安心だわぁ。

夜はクプナクラスのアシスタント。
クラスが始まる前にクムが
「Happy Birthday!」
と言ってくれた。
するとクプナ達もクムに続き、更には誰かが歌いだしみんなから♪Happy Birthday♪を歌ってもらった。
ありがとう、クプナ達。

この日はレフアクラスの資金集めが『Dickie Jo's』というファストフードであったのでレッスンは7時で終了。
みんなでお店に移動してレフアクラスをサポートすることになっていた。
ハラウの戸締りをしてお店に移動し、大勢のクプナ達と一緒にがやがや言いながら列に並んでいた。
するとすでに席について注文を待っていたクムがやってきて
「やっぱり来たんだね。
はい、これ誕生日プレゼント」
と言って10ドル札を渡された。
横にいたクプナ達が
「あらぁ、よかったわねー」
と楽しそうだったが、どうもお小遣いをもらった子供みたいで複雑だった

火曜日はフラシスターのティアからプレゼントをもらった。
ジョセフ君に意見を求めたらしいが、どうやらいまいちはっきりしなくて困ったとか。
ティアがくれたのは宇和島屋から買ってきた日本の食パン!!
「ほんとにこれでいいの??」
と不安そうだったけど、日本の食パンって言ったらこっちじゃ最上級品のパンですよっ!!
水曜日からしばらく朝食はトーストした日本の食パンにバター&はちみつという、アメリカのパンでやっても美味しくないコンビネーションを堪能した。
やっぱり日本の食パン、最高!!

ジョセフ君からはとりあえず本。
本当はピアスが欲しいんだけど、私が目をつけているのは高い…。
ってことでとりあえず本。

今回の誕生日で思ったのは、プレゼントをもらうと確かに嬉しいけどそれよりも嬉しいのはたくさんの家族や友達にHappy Birthdayって言ってもらえることだな。
子供達のママちやほや度も大好きですよ。
30代も楽しめますように!!

バイオリンコンサート

2011年02月24日 | Family
シャーちゃんが10月から毎週月・水・金曜日の早朝にがんばって通っていたバイオリンのクラスのコンサートが22日に行われた。
家での練習は最初の頃だけで、それ以降は全くといいほど練習している様子は見たことがなかった。
だからコンサートのお知らせを見たとき
「…弾けるのか??」
と本気で思った。

コンサートは火曜日の夜。
普段の火曜日はフラの日。
もちろんコンサートを優先する予定だったけど、クラスでどれだけ遅れるのかはやっぱり気になるところ。
でもこの日は運よく(?!)クムが病気でクラスがキャンセルになった。

コンサート会場はマディソン中学校。
講堂で行われるんだろうと思っていたら体育館。
観客は引き出し式の階段ベンチ。
6つの小学校と2つの中学校の弦楽器クラスでのコンサートなので、生徒数は約90人。
90人それぞれの家族って言ったら相当の数になる。
その相当の数の観客がたった1面のみの階段ベンチに座るのは非常に大変だった。
とにかく狭い!!
せめて後50人分くらいのスペースがあったら楽だっただろうな。

7時過ぎに始まったコンサート、最初はString Academy1、つまり小学生達。
短い曲を6曲披露してくれた。
芸術的に素晴らしい出来ではなかったけど、4ヶ月ちょっとでここまで弾けるようになったんだからすごい、すごい。
キリもみんなが拍手するたびに一緒に拍手していてかわいかった。
小学生の6曲が終わると、中学生と合同で1曲。
小学生が『きらきら星』を弾き、同時に中学生が『Over the Rainbow』を弾いてくれた。
さすがは中学生、小学生よりずっと上手に揃って弾けていた。
でもね、小学生との2曲合奏っていうのはどうだろ、って思ったね。
だって小学生達は自分の弦を見るのに必死で指揮なんて見ていなければ、他の人の音を聞くなんて技術も全音符はしっかり4拍のばすということもまだ身につけてない。
指揮者がどんなにテンポを合わせようとしても、中学生がどんなに上手に弾けていても、小学生が先に走っていっちゃって全然揃ってなかった
これには観客一同、苦笑いをするしかなかった。

中学生オーケストラは小学生の曲より少し長めの曲を4曲披露。
もっと曲らしく聞こえてコンサート感が増したね。

来年度、もしシャーちゃんがバイオリンを続けたければString Academy2に進めるんだけどどうするかなぁ?
将来バイオリンが弾けるようになると素敵だろうけど、家で練習しないしねぇ。
String Academy2は放課後らしいからその点はいいんだけどなぁ。

Gymnastics Meet

2011年02月24日 | Family
2月19日、マイキーがGymnastics Meetに初参加!!!
チームに入って4ヶ月、大会デビュー
この日の大会は『MAC Open』という大会で、開催場所はポートランド。
マイキー属するレベル4男子は午前8時開始。
前夜からポートランドに行って1泊してもよかったんだけど、運転手ジョセフ君は当日午前5時に家を出ることを選んだ。

マイキーの大会デビューだからShantiaもすっごく行きたかったんだけど、女性陣はユージーンでフラのステージがあるし、お嬢さん達に至ってはフラ+バレエのレッスン&リハーサルがあるからポートランド行きは我慢せざるを得なかった。
ってことで、マイキーの初大会の応援者はパパとアレックス。

前日の金曜日の練習は大会用のユニフォームを着て行われた。
母は途中から見に行ったんだけど、ユニフォームを着ているマイキーがすごく大きく見えてねぇ。
かっこよかったぁ
あの小さかったマイキーが(今も結構小柄ですが)立派に見えたわぁ。
着替えずにそのまま家に帰ってきたマイキーは母にユニフォーム姿を改めて披露してくれた。
ウォームアップのときがこれ、そしてこれを脱いでこの競技、次にこれを脱いでこの競技、と何層になってるの?!と聞きたいくらい変わるのね。
(実際は上が2層で下が3層だけど)
一通り披露が終わったところでマイキーが
「でね、このユニフォーム実は何かが違うんだよ。わかる?」
と聞いてきた。
「このレオタード(男の子用はシングレットと言います)、前後ろ反対なんだ。
ぼく知らなかったからこう着ちゃったんだけど、友達が反対って教えてくれた」
って
着替えなかったの?と聞くと、
「着替えなくていいって言われた」
だそう。
…実はマイキー、一人すっごくおもしろい図だったんじゃ。
コーチも笑わずにはいられなかったでしょう。



大会ではまずウォームアップ。
上の写真はウォームアップ前に整列している図。
マイキーは右から2番目。
そして入場式(?!)が行われたらしい。
オレゴン&ワシントンから計8チームが参加。
そのうち2チームはメンバーが一人だけなので、団体は6チーム。
先に結果から言うと、マイキー属するチーム(USGA)は6チーム中6位。
上位5位まではトロフィーがもらえるらしい。
これに疑問を感じるのは私だけ??
3位までにすればいいのにねぇ。
出場チームが10以上あるっていうなら5位まででも分かるけどさぁ。
団体では最下位だったけど、個人ではマイキーのチームのディラン君(8)が総合1位
すごいよねぇ!!!
ディラン君の家族はみんなジムナストらしく、叔父さんはオリンピックにも出たことがあるらしい。

入場式の写真を見て気付いたのは、USGAのメンバーはみんな小さい
全出場者(レベル4男子)のリストを見ると、他のチームは6歳(大会参加は6歳から)から12歳まで幅広くいるのに、USGAは7人中5人が6-7歳、残りが8-9歳。
平均年齢もずっと低い。
更に一人(ディラン君ではない)を除いて、みんな大会初出場。
…それはある意味すごいんじゃないか??

競技は6種目。
マイキーの高得点はRings。



ジョセフ君が撮ってくれた動画を見て母は感動したね。
あんなことが出来るなんて知らなかったよ!
Pommelという種目はHorseとMushroomの2つでセット。
マイキーはまだMushroomが出来ないので点数は低かったけど、Horseは上手に出来ててこれまたびっくり!
いつもマイキーがHorseは苦手って言ってたし、以前練習を見たときは足の動きがぎこちなかった。
なのに本番ではきれいに出来ててもうびっくり!!
いつの間に出来るようになったの??


これはP-Bar。

大会参加者は全員メダルとリボンがもらえる。
メダルは金と銀とあって、各個人の全成績によってもらえる色が違う。
USGAのジムナスト達はディラン君が金(そりゃあ総合1位ですからね)、他の6人は銀メダルをもらった。
リボンは3色あって、各種目の点数が上層なら青、中層なら赤、下層なら白のリボンをもらう。
つまりディラン君は全6種目とも青リボン。
マイキーは個人の最高得点だったRingsが青、MushroomがまだまだだったPommelで白、残りは赤をもらってきた。
すごいねぇ。
あのちび忍者マイキーがねぇ。

コーチがまたすごくいい人でねぇ。
ブルガリア出身で24歳らしいんだが、子供達の間違いを責めずに笑ってくれる。
上手に出来たらしっかり"Give me 5"をしてくれる。
大会でも1種目が終わるたびに子供達を褒めてくれていた。

今は大会シーズンなので次の大会は2日後。
今度はUSGAが会場。
ママも見にいけるわぁ!!
そして来月も2つ大会がある。
忙しいねぇ。
がんばれ、マイキー!!

マイキーの絵

2011年02月23日 | Family
子供達が通う学校は、『木曜日封筒』というのを使っている。
こっちの学校じゃ結構普及しているらしく(曜日は学校によって違う)、毎週その封筒にお知らせプリントや採点が終わった宿題・テストなどが入って戻ってくる。
そして翌日に空にした封筒を学校へ持っていく、というシステム。

数ヶ月前のマイキーの封筒に入っていた学習プリントは絵日記だった。
母はマイキーが描いた絵にちょっと驚いた。
宿題に描く絵が棒人間ってどうよ
かろうじて顔は笑っている絵だったけど、棒人間…。
廊下にも飾る絵が棒人間…。
もうちょっと手の込んだ絵を描いてほしかった母はマイキーにこう言った:
「宿題に棒人間はやめようか。ね??」

母の言うことを素直に聞いてくれたマイキーはもうちょっと進化した絵を描く努力をしてくれた。

それから数週間後の封筒に入っていた学習プリント。
これまた絵日記。
素晴らしいことに棒人間ではなかった。
でもなぜかみんなおかっぱ頭でスカートをはいている。しかものっぺらぼう
…棒人間についていたかわいらしい顔はどうなった??
そしてみんなスカートって…。
三角で描けるから??
確かにお嬢さん達も男の子を描くのは難しいって言ってるしねぇ。
まぁ棒人間から成長してくれただけで母は嬉しいわ

そして数週間前の封筒。
入っていたのはお話にあう絵を描いたプリントだった。
ウサギやシカなどの動物が出てくるお話だった。
本読みは結構出来るマイキーなので、話は多分分かっていたんだと思う。
でも絵が…。
スカート姿ののっぺらぼう人間に矢印がついていてその先に『うさぎ』ってラベルがついてる
…それはこの人の名前?!
長い耳は??
ペットにうさぎを飼っているのになぜ人間の絵なの?!
ラベルなしじゃ絶対ウサギって分からなかった。
しかも顔がない。
ちなみにシカも同様だった。
この絵を見て、母は『子供向け動物の描き方』という本を買いましたよ。
下手でもいい、せめて動物に見える動物を描けるようになってほしい

今となってはあのプリントをリサイクルに入れてしまったのが悔やまれる。

バレンタイン★2011

2011年02月23日 | Family
暇だと思うと、いきなりイベント続きになる我が家の生活。
書くことがいっぱい溜まってしまった。
まずは今年のバレンタイン記録。

子供達は毎年学校でカード交換パーティがある。
今年はお嬢さん達とカードを作ることにした。
作るといっても、3×5のカードをスクラップブック用の厚紙に貼っただけなんだけど。
紙を切るのが母の作業、メッセージをクラスメートと先生達全員に書いて、厚紙に貼るのが娘達の作業。
非常にシンプルな作業だったけど、お嬢さん達はすごく気に入ってくれてね。
楽しそうに一生懸命カードを作っていた。
マイキーは去年の残りのカードを使ってもらうことにした。
無駄が出ないようにしないとねぇ。
こっちは相手の名前と自分の名前を書くだけ。
マイキーは姉達と同じ事をやりたがったけど、まだまだ1年生で書くのが遅いからねぇ。
来年は上手に書けるようになってるだろうから一緒にカード作りが出来るかな?

バレンタインに欠かせないチョコレート、今年は前日の日曜日にラズベリートリュフブラウニーを作ろうと決めていた。
ブラウニーミックスを普通に焼いてラズベリージャムと混ぜてもう一度焼いて出来上がりという簡単だけど、美味しそうな響きのデザート。
日曜日、教会から帰ってきて早速作ろうとしたんだけど、そのとき気付いた事実。
ブラウニーミックスがない
ケーキミックスはあるけどブラウニーは?!
いつも買い置きがあるのになぜこの日に限ってないのだ?!
ミックスがないことには焼けないのでデザート作りは諦めた。

バレンタイン当日、別に何か特別なことをするわけでもなく。
普段どおり、子供達を学校に送り出し、家の掃除をしたりアレックスのスピーチに行ったり、と普通の月曜日を過ごした。
「…バレンタインデーってもっとときめき感があったような気がするけどねぇ。
寂しいなぁ」
とは思いつつも、普段どおりの生活。

普通だったら4時半頃に帰ってくるジョセフ君がこの日は5時ごろ帰ってきた。
正に
「今日いつもより遅いよね?
…大丈夫かな?」
と心配し始めたころだった。
帰ってきたジョセフ君の腕には大きな花束が!!!
その中でも目を惹いたのがBird of Paradise!!!
ハワイでは小学校の通学路にいっぱい咲いていたとっても楽園らしい花。
この寒いオレゴンじゃまず見ない。
その極楽鳥が花束の中に入ってる!!
最後の一本だったらしいこの極楽鳥を花束に入れてもらったらしい。
嬉しいなぁ。
何も期待していなかった分、ハワイの花が入った花束が余計嬉しいねぇ。

でもね。
この花束、全体的に色がない…。
極楽鳥のオレンジと菊の黄色は鮮やかだけど、マーガレットの白とゆりの白、そしてあとは何か知らんがくすんだ緑がいっぱい。
(ひとつはユーカリだと後で学んだ)
茶色の枝もある。
この枝にはピンクの花が咲いたんだけど(ももの花?!)、とにかく色がぱっとしない。
Shantia、フラガールだからさ、鮮やかな色の花が好きなんだよね。
ジョセフ君の気持ちはすごく嬉しいけど、実は妻の花の好みを知らない?!と本気で疑った。
妻がTrader Joe'sの花束を絶賛しているのは知っているので、最初にTrader Joe'sへ行ったらしい。
でもすでにきれいな花束は売り切れで、仕方なく他の花屋さんでこの花束を買ってきたとか。
…これしかなかったってことかしら?
まぁ、ジョセフ君はサプライズが得意な人じゃないからね。
仕事帰りに花束を買ってきてくれただけでもとっても嬉しい。
来年は一緒に花を買いに行こうかな??


言葉

2011年02月12日 | Family
アレックス
スピーチセラピーに通いだして5ヶ月。
先週、初めてアレックスが"Key"というのを聞いた。
今まではどうしても"K"が全部"T"になって、"Tey"って言っていたのに…。
隣の観察室から見ていた母は感動しましたよ
「!!!!
アレックスが"Key"って言った。
"Key"って言えた
って。
"K"の後に続く母音によって言えるか言えないかが分かれるらしい。
"Corn"はまだ"Torn"になってしまう。
でも"Key"が言えるようになっただけでもすごいっ!!
この5ヶ月、ひたすら"K"、"S"、"F"の3つだけを繰り返し繰り返し練習してきて、やっと習得出来たらしい"K"。
"F"と"S"が言えるようになったら母は相当感動するだろうなぁ。
なんせ今のアレックスは数字を数えるとき
「わー、とぅー、いー、おー、あーぃ、いっ、えぅん、えい、なーぃ、てん!!」
だから。
他の人に年を聞かれると、自分が"F"を言えないことを知っているアレックスは4本指を立てて
「This much」
って答えてる。
ちゃんと
「Four」
って言えるようになった日にはおもちゃ屋さん直行だな


キリ
15ヶ月のキリ、確か1歳前に"ママ"と"あった"が言えていたような気がする。
でも今は全然言わない
"あ"、"あい"、"あぃ?"だけで全ての会話を成り立たせようとしている。
これに首と指差しがつく。
スピーチセラピーに通っているアレックスも15ヶ月のときは"No"が言えていたのに。
おしゃべりマイキーに至っては15ヶ月で"Hello"、"Goodbye"、"Mine"、"ぼんぼん(全ての生き物)"が言えていたのに…。
最近、母は本気で心配している。
落ちすぎて脳細胞が壊れたんじゃないか、って。
「キリ、"まーま"って言ってごらん」
と毎日聞いてるんだけど、そのたびに
「あぃ?」
と返ってきて、むぎゅーっと抱きつかれる。
かわいいんだけどね!!
かわいいからぎゅーってしちゃうけどね!!
"まま"って言って欲しいなぁ。
こっちが言っていることは結構分かるようになってきたんだよね。
「食べる?」
「これ欲しいの?」
「お外行くよー」
「ばんざーい(着替えのとき)」
にはしっかり答えてくれる。
後は言葉だねぇ。

中級クラス 2回目

2011年02月09日 | Hula/Tahitian
先週は時間が余って大変だったので今週はしっかり予定を立てて出陣した中級クラス。

ハラウに着いてまずステレオをいじってみる。
先週つかえなくて困ったからね。
前日もクプナクラスの最中にいじってみたんだけどやっぱり分からなかったのよね…。
この日もいろいろボタンを押してみるけど、どうも分からない。
う~ん、と悩んだ末になんとなく"Video1"のボタンを押すと突然スピーカーが鳴り出した!!
音が出るようになったのは嬉しいが、なぜ"Video1"がオンになっていないといけないのだ?!
しかもスピーカーはAがONでBがOFFじゃないとダメなんだよね。
で、音が聞こえてくるのはスピーカーBから。
…誰がこれ配線したの?!
とにかくこれでもうあのステレオで困ることはないでしょう。

ダンサー達が次々にやってくるのに、なぜかクムが来ない。
…優しくするために来るんじゃなかったっけ??

クムを待っていてもしょうがないのでクラス開始。
最初にオリの練習をして、次にベーシック。
4つのステップのみで40分弱使ったね。
「はい、もう1回」
を何度言ったことか。
時々、ダンサー達からもれる
「はぁ…」
という足限界のため息が聞こえると
「よし、がんばってますね」
と思う優しくないアラカイ。

ベーシックの後はハンドモーション。
ハワイ語とモーションがマッチするように。
これで15分ほど使って、この日のレッスン終了。
なかなか充実してたと思う。

中級クラス終了10分前にクム登場。
クラス終了後に
「クラスどうだったー?」
って明るく聞かれた。
ついでに
「ちょっとこっち来て。話し合い」
とまた呼び出され、
「君のクラスねぇ、ダンサー達が飽きないようにテストがいると思うんだよ」
って。
…他のどのクラスでもテストなんてやってないのにこのクラスでテストをやれ、と。
「今日は30のハワイ語にハンドモーションをマッチさせるレッスンをしたけど」
と言うと
「お、いいねぇ!30?じゃあ、3週間繰り返してその後テストね。
筆記もするように」
って。
「始めにオリもやったけど?」
と言うと
「おぉ、いいね、いいねぇ!オリもテストしてね。
それが終わったら次のオリもよろしく。
いいねぇ!」
って。
中級クラスのアラカイは優しくないからね、テストがあるらしい。
がんばれ、ダンサー達。

ちなみにクムに
「なんで5時に来なかったの?」
って聞いたら
「アイリーン(クムの婚約者、クプナクラスダンサー)がさ、はっと時計を見て"クラス何時から?!"って聞くから"6時半"って答えたんだ。
"新しいクラスがあるんでしょ?!"って言われたんだけど、"あれはShantiaのクラスだから僕がいなくても平気さ"って。
アイリーンは"…大丈夫?"って不安そうだったけど僕が"大丈夫、大丈夫。Shantiaのことだからちゃんとやってるって"って言ってね。
だから6時に来たんだ」
って。
…信頼していただいてありがとうございます。
これはつまり中級クラスには気が向いたときしか顔を出さないということでしょうかねぇ。

アレルギー疑惑

2011年02月05日 | Family
先週、朝ごはんの後にキリの片手と顔が少し赤くなっているのに気付いた。
小さなポチポチも出来てる。
…食物アレルギーか??

この二日前の夜ご飯にエビとトマトを使った。
Shantiaはエビ好きだけど、我が家の食卓には滅多に出てこない。
だってジョセフ君が
「僕はエビにアレルギーがあるんだ。これ食べたらかゆくなるんだろうなぁ。
だからエビはきらいだっ!!」
って味を無視してエビを悪者扱いするからね。
せめて
「美味しいけどかゆくなるんだろうなぁ」
って言ってくれればいいのに。
物は言い様。
Anyway。
滅多に食べないエビと最近使ってなかったトマト缶。
トマトは義母が
「あ、○○(孫の名前。誰でもかまわない)の肌荒れてない?!
トマトアレルギーじゃないかしらっ?!」
と幾度となく悪者にされている食材。
(玉ねぎも同じように扱われる)

そして前日の夜は天津飯。
もしかしたらキリの卵がちょっと半熟気味だったかも。

そしてこの日の朝、キリはティアが食べていたWheat BreadのPB&Jサンドイッチをもらっていた。
いつもは白パンをあげるので、Wheatに反応したか?
もしくはアレルギーの王道ピーナッツ?!

エビ、トマト、卵、Wheat、ピーナッツ。
う~ん。

朝ごはんの約1時間後、突然吐き戻しをしてくれたキリ。
ちょっと風邪気味だったからそのせいかとも思ったけど、吐いた後はすっきりしたようで非常に元気。
ネットで調べると、消化器がアレルギー反応を示すと吐くこともある、と。
…やっぱりアレルギー?!
どれっ?!


昨日の夜。
アレックスのジムナスティックが終わって家に戻り、子供達のディナーの準備を始めた。
この夜はジョセフ君とデートに行く予定だったので、子供達のディナーも超簡素に。
マカロニ&チーズのリメイク版とPB&Jサンドイッチ。
ジョセフ君に
「子供達にPB&Jサンド作ってくれる?」
と頼むとどう聞き間違えたのか、キリ用に作ってくれた。
妻がカウンターに出したジャムはイチゴとブラックベリー。
そのチョイスを見て
「僕はブラックベリーにアレルギーがあるからいちごにしよう」
と思ったらしくイチゴジャムで。
パパにサンドイッチをもらったキリはテーブルで食べ始めた。
それに気付いた母、
「…なんでキリがサンドイッチ食べてるんだろう?
キリにあげるつもりはなかったんだけどねぇ」
と思った。
キリはサンドイッチを1/4ほど食べて後はテーブルに散らかしていた。
もういらないらしい。

母がマカロニ&チーズをリメイクしていると、急に機嫌が悪くなったらしいキリが泣きながら抱っこを求めてきた。
ふと見ると、キリの顔、特に目のまわりが赤くなってむくんでいる!!!
どう見ても普通じゃない!!
前回のとは比べ物にならないほどにむくんで赤い!
一瞬でピーナッツバターを疑った。
しかも反応が早い!
ジョセフ君に慌てて伝えて見に来てもらうと、ジョセフ君はキリを見るなりすぐさま同じワードの小児科医に電話。
同じく同じワードの薬剤師にも電話。
ネットでアレルギーの緩和の仕方をリサーチ。

薬をあげて、デートにも連れて行った。
デートで最初に行ったのが薬を買うためのWal-martってところがね。
車内でも行った先のレストランでも話題はほぼキリのピーナッツアレルギー疑惑。
薬が効いたのか赤みもむくみも徐々に引いたけど、目の周りだけは時間がかかった。

Shantiaは食物アレルギーないし、半分ジョセフ君の血が混ざっている他の子供達も平気だから全然予想してなかった。
でもピーナッツ、以前にも何度かキリにあげたことあるんだよね。
そのときは平気だったのになぁ。
今使ってるメーカーに何か入ってるのかな?
とにかく検査してもらうまでキリにピーナッツバターを与えるのは厳禁ですな。
ほんっと、怖かったわぁ。

節分☆2011

2011年02月05日 | Family
毎年、節分の日のディナーは巻き寿司。
もっと詳しく言うと、毎年『カリフォルニアロール』
我が家で作る巻き寿司って言ったら
1.カリフォルニアロール
2.フィラデルフィアロール
3.サラダ巻き
だから。

最後まで恵方巻きらしく切らないでおこうかどうしようか迷った挙句、やっぱり切った。
どうせ我が家の子供達に1方向を向いて無言で食べるなんてことは無理だから。
気分さえ味わえればいいか、ってことで。

酢飯が余ったので、かっぱ巻きと納豆巻きも作った。
細巻きは子供達にウケがいいのよね。
特にうちの子供達は納豆好きだから、作ってるそばで目をキラキラさせられたわ。
納豆1パックで納豆巻き3本巻けた。
納豆巻きを切った後に端っこをつまみ食い(正当化すると試食)してみると、とっても懐かしい味がした。
子供のときによくスーパーの納豆巻きを買ってもらったんだよね。
8個入りくらいで、しょうゆがついてくるの。
すごく好きだったんだよねぇ、納豆巻きが。
いや、今も好きだけど。
納豆巻きは思い出の味って感じがするね。

前日には
「え、明日節分?…節分って何??」
と悲しい事を言っていた子供達。
でもさすが日本語学校。
マイキーは工作で作った鬼のお面をかぶって帰ってきた。
その図がとてもかわいかった
「そうそう、それが節分スピリットよっ!」
と一人嬉しくなった母。

『家庭の夕べ』(我が家は月曜じゃなくて木曜にやってます)のレッスンは『節分』。
ジョセフ君が前日に
「Shantiaちゃん、半分日本人の子供達が節分知らないって言ってるよ。
明日の家庭の夕べのレッスンは決まりだね。
しっかり文化を伝えるように」
と妻に指導。
妻はインターネットで節分について調べ、子供達に分かりやすいように教えてみた。
前日の無知状態と打って変わって、どの学年でも節分について教えてくれたらしく、結構すんなりとレッスンは進んだ。
大豆好きのティアが一番好きだったのはやっぱり『年の数だけ豆を食べる』ってところ。
豆まきはしなかったんだけど、子供達はパパに豆を投げたかったようだ。
…それはいいのか、悪いのか。

気力があれば来年はみんなで鬼のお面でも作って豆まきしようかなぁ?
ディナーは絶対お寿司って分かってるけどね