ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

久々にダウン

2012年03月21日 | Myself
一日で晴れと雨とあられと強風と雪が味わえちゃうユージーンでは今風邪&インフルエンザが流行り中。
こんな変な天気続きじゃそりゃあ体調も崩れるわ。
(ちなみに天気の早変わり順は正に適当です。気温もその日によって高かったり低かったり)


先週の水曜日、家庭組が体調を崩し始めた。
ここにまず疑問が残る。
なぜ外のウイルスにさらされている通学&通勤組が平気で、家で外部ウイルスから守られているだろうはずの家庭組が病気になるのか。
ウイルスを持ってきた本人達が平気で持ち込まれた方がダウンするなんて、白人社会に支配され始めたハワイ時代じゃないんだからさぁ。


Anyway。
水曜日、ティアの体調が一番悪くてズルズルの鼻水にかわいそうなくらいの涙目。
ついでに夕方からは熱も出てきて正にsick child。
食欲もない。
学校はオンラインなので出来る範囲で科目を終わらせてもらい、フラはもちろんお休み。
ディナーの後(といってもほとんど食べていない)に薬をあげてさっさと寝てもらった。
本人も相当疲れていたので無抵抗で早く寝てくれた。
ティア以外の家庭組=アレックス、キリ&Shantiaは鼻水くらいだったね、この日は。


木曜日、ティアの体調はかなり回復。
ちょっと鼻水があるくらいで、気分も前日と比べてずっと良さそう。

「なんだ、1日で回復するんだ。あ~、良かった」

と母は思いましたよ。
残り3人は前日と同じような症状。
いや、キリと母はどっちかというと鼻水度が増したかな。


金曜日、ティアの鼻水はほぼ止まった。
かわりに声がかすれてきた。
ついでに軽い咳。
母は鼻のかみ過ぎで鼻が赤くなった。
こんな恥ずかしい鼻で妊婦検診に行ったわよ。
ドクターに飲んでも大丈夫な薬を聞いてジョセフ君が早速買ってきてくれた。
それでも症状は鼻水・鼻づまりだけ。


金曜日の夜中、ここ数夜毎晩のように父と母のベッドに潜り込んでいたキリが再びやってきた。
それで起こされた母はとりあえずお手洗いへ。
ベッドから出た途端に悪寒!
これが何を意味するかくらい分かりますよ。

えぇ、発熱です。

歯をカタカタ言わせながらベッドに戻り体をがたがた震わせながら毛布に包まっているとキリに笑われた。
親の睡眠スペースを取っておきながら笑うなんて失礼じゃない?
 
熱が上昇中はがたがた震えるけど、上がりきってしまうと今度は暑くなるもの。
熱と背中にべったりくっついて寝ているキリのおかげで暑いし寝苦しいし、で毛布をもってリビングのカウチに移動することに。
しばらく寝ているとゲホゲホ咳をしながらキリが歩いてきた。
様子を見ているとキリは一度リビングで止まり更に咳をして2階へ。
自分の部屋のドアを開けてしばらくして泣き出した。

「ままぁ~」

やっぱり母を捜していましたか。
あの子は母センサーがついているのかねぇ。
同じ部屋にパパが寝ているのに完全に無視して母を捜しているよね。

夜中にすごい咳をしながら泣いて母を捜す子供を無視できるような母ではないのでね、

「キリ、ママここだよ」

と呼んであげるとすぐにリビングに下りてきた。
まずキリにお水をあげて、カウチはキリに譲り母は床で寝ることに。
カウチに2人寝るよりは寝やすいはず、母が。
咳がひどいキリもどうやら熱が出たらしい。
触ってみると温かい。
母の体力は相当低かったんだけど、隣で子供に咳をされると眠れないんだよね。
ジョセフ君がキリのお世話を申し出てくれたけど、ここで母が消えるとまた泣いて捜しに来るからね。
キリが眠れるためにも母とキリがリビングに残ることにした。


土曜日の朝、順番に起きてきた子供達にキリも参加。
キッチンで朝ご飯を食べ始めたのはいいけど、みんなそろって咳のオンパレード。
夜中にキリの咳を聞き続けた母は半ノイローゼ気味。

「なんで昨日までなんともなかった人まで咳するの?!」

って発狂しそうになりまして。
這うようにしてジョセフ君の下へ行き

「あの咳軍団、どうにかして!!」

と薬剤師としての使命を果たすよう指示。
えぇ、朝から機嫌が相当悪かったですよ。
機嫌だけじゃなく気分も悪かったんです。
久しぶりの発熱、鼻づまり、寝不足…。
全てが重なると妊婦の機嫌は急降下します。


この日はいろいろ予定があったんだけど、大幅調整をすることに。
まず午前中のケイキフラはクムに連絡して欠席を伝えた。
欠席を伝える前に声のトーンで病気だと悟られたけど。
お嬢さん達のバレエのリハにはパパがお抱えドライバーとして活躍。
母は看護師ジョセフ君のおかげで極力ベッドで休むことが出来た。
ちなみにマイキーはパパの特別許可が出たので部屋の片付けが終わったらほぼ一日中ゲームをしていた。
おかげで大人しかったけどねぇ。


午後2時半頃に気力でシャワーを浴びて出掛ける準備。
お嬢さん達のバレエを見に行くことにした。
この日のために3ヶ月間リハーサルを頑張ってきたのに、当日に母が見に来ないなんて寂しいじゃない?
いろいろ妊婦でも飲める薬は飲んだけど、そんなに簡単に体調が戻るわけもなく。
会場までの運転はジョセフ君に頼んだ。
運転できるような状況ではなかったのよね。
会場でチケットを買って席を指定する際、

「病んでるから周りに人がいないところお願いします」

と一応周りにも気を使ってみた。

ショーは3部構成(各部は20分くらい)で我が家のお嬢さん達は2&3部に出演したんだけど、1部の間てっきり母は倒れるかと思ったね。
会場が暗くてよかった、と心底思った。
頭は痛いしクラクラするし、体温調節機能が狂ってて暑いのか寒いのか分からないし。

ショー終了後はジョセフ君に迎えに来てもらってみんなで帰宅。
ジョセフ君の指示により母はさっさとまたベッドへ。
とにかく休養。
この夜は

「キリが起きてきたらちゃんと僕に世話を頼むんだよ。
"かわいそう"とか"キリがママって言ったから"なんて理由に流されちゃだめだよ。
ちゃんと寝ないといつまでも病気治らないでしょ?
僕は妊婦じゃないんだから強い薬飲めるけどShantiaちゃんは他に方法がないんだから」

と説得された。
確かにそうだ。


日曜日、前日よりは回復。
まだ定期的に薬を飲まないと一気にダウンしそうな勢いではあった。
キリの鼻水の方がすごかったかな、この日は。
しっかり拭いて吸い取って部屋の湿度あげて…。


月曜日、随分回復。
まだ本調子ではないものの、一応主婦&母として機能するようになった。



今回の病気、母と子で症状が違ったのが不思議だったわぁ。
ティアは鼻水、熱、咳と子供達の中では一番重症だったけど、アレックス&キリは咳と鼻水だけ。
マイキーに至っては咳だけ。
母は鼻水・鼻づまりに熱。
咳はほとんど出なかった。
なんだろうねぇ?


妊娠中に病気になるなんて大変なんだけど、いや、主婦・母が病気になること自体とっても大変なことなんだけど、少なくともジョセフ君が家に一日中いることが出来る日に一番体調が悪かったのが救いかな?
母も休養が必要だったのかもね。

キリ、トイレに行く

2012年03月12日 | Family
お風呂前にトイレに座るのが日課だったキリ。
3月3日、いつも通り座っていたらなんとおしっこが上手に出来たじゃありませんか!!
初☆トイレでおしっこ!!!
(その後のお風呂でもしていたのは大目に見てあげよう)

それ以来、トイレに座ったら何をすればいいのかちょっと理解したらしい。
気が向いたとき、特にチョコレートが欲しいときにトイレに座ってくれるようになった。
母も気分がいいときはキリにアンディー(パンツ)をはかせてみる。
キリも嬉しそうにはいてくれるからいいわぁ。


数日前、アンディーをはいていたキリがタタターッと走ってきてお手洗いでアンディーを脱ぎ始めた。

「しっし、あるの??」

と聞くと

「しぃし、あぅ」

と言いながらトイレに座った。
そしてちゃんとおしっこしていた。
これにはビックリ!!
でもその2時間後にはすっごく不満げな顔でやってきて

「へぅぷみぃ~(Help me~)」

と言いながら濡れたアンディーを見せてくれた。
あの顔が笑えた。


日曜日は教会の後、4時間ほどずっとアンディーだったキリ。
トイレにおしっこしたらティッシュで拭いて(注意してないと大量のティッシュを使ってくれるからちょっと困る)、流してから手を洗う、というシステムが身についてきたらしい。
パパが手を洗う前にアンディーをはかせようとすると拒否するから。
手を洗ってからアンディーをはいて、ご褒美のチョコチップをママにもらう。


まだまだ本格的なトイレトレーニングには及ばないけど気が向いたときだけでもトイレに行ってくれるならいいわぁ。
後はどうやってう○ちもトイレで出来ることを教えるか、だねぇ。
まぁ、そのうちおむつ卒業してくれればいいわ。

クム不在

2012年03月12日 | Hula/Tahitian
先週木曜からクムはサンディエゴまで出張中。
イプヘケワークショップのためのひょうたんを自らの目で見て選ぶべく車で16時間の道のりを行ったわけです。
クムのひょうたんお買い物中の写真はかなり衝撃的だった。
ひょうたん農家(って言うのかしら??)でクムのお気に召す形&サイズをワークショップにサインアップした人数分+α選び抜き、そのひょうたん達を並べてご機嫌なクムの図。
多分30人分はあると思うので、クムの車には入らない。
結局、郵送するんだそうだ。
…ユージーンでクムの家に配達する人は
「なんじゃこらっ?!」
って思うんだろうなぁ。
配達されるその時間にクムの家に居合わせてみたい。
ちなみにイプヘケ用のひょうたんはほとんどカリフォルニア産らしい。
ハワイのイプヘケもカリフォルニア産ひょうたん。
本場ハワイよりイプヘケの地に近い?!


さて、クムがサンディエゴで楽しいお買い物をしているのでユージーンのハラウにはクムが不在ということになった。
大きなショーでも迫っていれば全クラスのレッスンをShantiaが仕切ることになるんだけど、今は幸いショーの予定ゼロ。
ということで月曜&火曜のクラスは全部キャンセルになった。
クムによると

「一応Shantia、妊婦だしね。休暇を与えなければ」

だって。
お心遣いありがとうございます。
おかげで二日とも夜はゆっくり家で過ごせましたよ。
ジョセフ君の感覚はちょっと狂ったらしいけど。

「もうすぐ出掛けるよね?
あ、今日フラないんだった」

「マイキーのお迎え…
!今日Shantiaちゃんいるじゃん!
ってことはキリ連れて行かなくていいんだ」

「おぉ、今日のスカウトは子無しで行ける」

などなど。


月・火クラスはキャンセルになったものの、水・木クラスはいつも通り。
水曜はケイキクラス2つ。
5時からの男の子クラスはクムが用意したCDをケイキダンサーのパパ兼カネダンサーである2人に渡して、Shantiaは様子を見るだけ。
6時からの女の子クラスに向けて体力を保存しておかないといけないのでね。
この日、女の子クラスは『Bring Your Friend Day』というイベント。
ケイキちゃん達は学校の友達を連れて来れるのが嬉しいんだよね。
現在ケイキちゃん達だけで14人いるのに、その友達が来るとなるとちょっとShantiaドキドキ。
いや、企画したのは私なんだけど。
普段からにぎやかなケイキクラス、友達パワーも加わってそれはそれは盛り上がりました。
友達だけじゃなく、妹や姉なども参加して2歳から10歳まで計23人!!
いつもケイキクラスはポイボールから始まるんだけど、23人がロングポイを回すと危険でねぇ。
ハラウのスタジオが恐ろしく狭く見えた瞬間だった。
1人のお友達は目にポイボールが当たってしまったらしく泣き出すし。
ハラウのダンサー達ならね、ちょっと泣いてもすぐに気を取り直して次に進めるんだけど、友達は…。
特に6歳というまた幼いお年頃。
泣きながら訴えられても

「痛かったねー。見せて?」

くらいしか対応できませんでした。
だって他に22人いるから。
その子が使っていたポイが長いってのもあったんだけどねぇ。
その子のパパが抱っこしてなぐさめてくれたけど、結局15分くらいで機嫌が直らず帰っちゃった。
大人数のポイレッスンは危険だね。


お友達がレッスンに参加するとハラウのケイキちゃん達が騒がしくなる。

「私はこれが出来るのよ!」
「これはこうするの、私を見て!!」

と友達にアピールしなければならないようで。
教えるのは私なんだがね。
20分くらいすると落ち着いてくれるのでそれまでの我慢。
クム不在のケイキクラスでは最後にタヒチアンもすることにしている。
子供達好きなのよねぇ、イイが(手に持つやつ)


木曜日は開設したばっかりの初級クラスとShantiaが完全担当のクプナクラス。
初級クラスはね、基本ステップ6つと超基本カヒコ1つしか習っていないので、その少ない内容でどうにか1時間レッスンしないといけなかった。
これが大変だったぁ!!
ひたすら繰り返し。
Shantia、飽きっぽいからこういうの苦手なんだ。
基本ステップもカヒコもShantiaがイプヘケを使わないといけない。
でも今ハラウにはクムの特大サイズイプヘケしかない。
仕方ないのでそれを使ったんだけど、重いし使いにくいし。
1時間のレッスンが終わったら手首が大変なことになっていた。
そして翌日は手の甲が大変なことになっていた。
…初級クラスのレッスン、非常に危険です。


無事にクムが戻ってきてくれたので今週&来週は手を傷めずに済みそうです。
が!
また今月末にはクムがハワイにメリーモナークのために出掛けてしまうのでまた初級クラスを担当しなければいけない模様。
それまでにはアウアナも始めてくれないかしら?

☆誕生日☆

2012年03月08日 | Myself
先月20日はShantiaの誕生日でした。
この日、アメリカは祝日でジョセフ君の仕事も休み、子供達の学校も休み、とちょっと特別感。
誕生日が祝日と重なるのもいいなぁ、なんて思っちゃった。
(派手ではない祝日だから言える。クリスマスや感謝祭と重なったら同じことは言えないと思う)

今年の誕生日はいまいちすっきりしない夢で始まった。
起きたときのあの後味の悪さ…。
どんな夢だったかと言うとですね。

Shantiaはケイキクラスのレッスン中。
今日は"友達を連れて来よう!"の日で、ケイキの数も20人と多い。
Shantiaも大人数のケイキに負けないように普段より大きな声でレッスンを教えていた。
が!
どうしてもケイキ達がレッスンに集中しない。
それもそのはず!
スタジオの左端でケイキパパ達が相撲を見てるんだもん!
(ハラウのスタジオ左側には実際にテレビとDVDプレーヤーがある)
人が頑張ってレッスンしようとしてる横で大音量で相撲を見るか、普通?!

起きてからかなり不満げにジョセフ君に愚痴ってしまったよ。
「ちょっと聞いてよ」
って。
ジョセフ君にはかなり笑われた。
特に"相撲"ってところがツボにはまったらしい。
こっちは夢の中で苦労したというのにあの笑いよう。
う~ん。


目覚めはいまいちだったけど、現実の誕生日のスタートは『Breakfast in Bed』というちょっと豪華なおもてなしから始まった。



用意してくれたのはジョセフ君とシャーちゃん。
ジョセフ君がオムレツを焼いて、シャーちゃんがハッシュブラウンを焼いてくれた。
パパの指示に従ってバナナを切ったのもシャーちゃんらしい。
彩りがほぼ黄色一色ですが、その辺は目をつぶることにします。
ちなみにトレイはクロワッサンのトレイを使ってティアが作ってくれた。
Shantiaね、こういうスペシャルな『Breakfast in Bed』は初めて。
入院中は毎回『Meal in Bed』だけどねぇ。
でも病院でしか体験したことがないだけに、実際食事が運ばれてきたら

「ねぇ、あの病院にあるテーブルは??」

とジョセフ君に聞いてしまった。
あの病院のテーブルいるよねぇ??
それか病院のリクライニングベッド。
セレブな皆様はどうやって『Breakfast in Bed』を楽しんでいるのかしら?


ランチはジョセフ君とデート。
子供達はJ家行き。
デートなんて久しぶり!
行った先はこれまた久しぶりの日本食レストラン『上通り』
いつ来てもいい感じに繁盛していて素晴らしい。
何を食べようか迷った末に『とんかつ』を注文。
家ではしないからねぇ。
家で食べるときは子供達の奏でる騒音にも近い音色と注文でゆっくり落ち着いて食べることも出来なければあんまり食べた気にもならない。
でもデートだとそんなことは気にせずにのんびり食べられるからShantiaの食スピードは愕然と遅くなる。
ジョセフ君は家でも外食でもあんまりスピードが変わらないから、妻のカメ並の食事をただただ見守るだけとなる。
で、カメ並みのスピードで食べると量が少なくてもおなかいっぱいになるのよね。
(あぁ、なんて健康的)
だから妻が

「これ、絶対食べきれない」

というとんかつをジョセフ君が食べることになる。
『上通り』は量も日本寄りで少ない方なんだけどねぇ。
毎日こんな食べ方だったら妊娠中の体重管理ももうちょっと成功するかも…。


ランチの後は『Hartwick's』というキッチン用品のお店にお買い物。
このお店、好きなんだよねぇ。
見て歩くだけでとっても楽しい。
Wal-martやTargetには置いていないキッチン用品がいっぱい売ってあるんだもん、料理好きもそうでない人も絶対楽しめると思う。
一応Shantiaは目的も持ってこのお店にやってきた。
それは『バニラビーンズ』
シュークリームに入れるカスタードクリームに是非バニラビーンズを入れたいのよぉ!!
ついでに長方形のタルト型も欲しかったんだけどこれは置いてなかった。
いいわよ、日本から買うから。
せっかく来たから目的の品だけじゃなくいろいろ見てみたShantia夫婦。
このお店に売ってある『ローストココナッツパンケーキミックス』、これ実は大のお気に入り。
特にワッフルにするとめっちゃ美味しい。
誕生日を口実に買ってしまいました。
あと、目についた『ストロベリーチョコレートティー』
パッケージがかわいい!
これ、ハーブティなんだよ。
原材料を見てみるとルイボスが主原料でキャロブがそれに続いていた。
家に帰ってから早速飲んでみると、すっごく飲みやすくてびっくり。
でも香りはまさにストロベリーチョコレート。
あぁ、幸せ。
新たなお気に入りに追加です。
大抵ハーブティのチョイスは失敗するから大当たりに出会えて嬉しいわぁ。
やっぱり『Hartwick's』素晴らしい。

妻が買い物を楽しむために行ったお店なのに、初めて『Hartwick's』に足を踏み入れたらしいジョセフ君がキャストアイロンのフライパンに惚れた。
そして迷いに迷って購入。
小さいのにさすがキャストアイロン、重い。
これでオムレツを焼きたいんだそうだ、まだやってないけど。
最初のお手入れをするまでに至ってないからねぇ。
春休みになるかも、キャストアイロンのデビューは。



こちら、『Hartwick's』で購入した品々。
このお店の物はパッケージもかわいいから好きなのよねぇ。


子供達を迎えに行ってからみんなで家に帰った後、子供達が誕生日ケーキを焼いてくれた。
アメリカには便利な『ケーキミックス』というのがありましてね。
ちょっとだけ豪華な感じがするチョコレートムースケーキミックスをお嬢さん達が選んで作ってくれました。
ティアの文章読解力は疑問だけど、賢いシャーちゃんが料理長を勤めてくれたので安心。
ティアが料理長のときは怖いのよねぇ。


この日は祝日だったけど、マイナーな祝日であったためにフラはいつも通り。
Shantiaはクプナクラスのお手伝い。
皆様にお祝いの言葉を頂いただけじゃなく、レッスンの終わりにはケーキまで登場。
『SweetLife』のハート型レッドベルベッドケーキ。
(2月の特権だと思う)
しかも嬉しいことにキャンドル付き。
キャンドルがついていると誕生日感がアップするわぁ。


こうして祝日と重なった誕生日は過ぎていきました。
母の誕生日が終わると次はシャーちゃんです。

キリ、文章を話す?!

2012年03月03日 | Family
母が出掛けようとするとすごいスピードでドアの横にスタンバイするキリ。
一緒に行きたいのはよく分かる。
我が家のドアノブにはキリ脱走防止のためのカバーがついている。
これ、キリはもちろん開けられないんだけどキリ以外も簡単には開けられない。
母がちょっとドアを開けるのに苦戦していると、

「Oh no! I'm stuck!」

って。
母、思わず固まった。
そんなこと言えるんだ。

Non-Stop Kili

2012年03月03日 | Family
留まるところを知らない魔の2歳児キリ。
移動手段は基本『走る』である。
歩いている姿は一日のうちで数分しか見られない気がする。
それくらい走ってる。
そんなに急いでどこへ行く?!って母は気になるんだけどね。

知っている単語が増えて
Apple(あっぽー)
Ball(ぼぉ)
Grape(ぐぇー)
Ice Cream(あぃっきー)
Doggy(どぉぎー)
Book(ぶぉっ)
は頻繁に聞くようになった。
ちゃんと正しく使ってるから問題なしっ。

最近は食べたり飲んだりすると

「ん~、おいし~」

と言う様に。
アクセントは『し』に付きます。
食べ物を褒めるということを知らないジョセフ君は

「...Shantiaちゃん側の血だね」

と言う。
いいのよ、美味しいものを美味しいと言えるほうが。

ガラージへのドアを開けられるようになってしまって母は非常に困ってる。
今までは鍵さえしていれば平気だったのになぁ。
気が付くとガラージに行っていろんなものを物色している。
以前は下の方に置いてあったお菓子入れ、キリがこの中に美味しいものが入っていると学ぶのには全然時間がかからなかった。
「No」と言っても触るので(触るだけじゃなくて食べるからね...)、真ん中の棚に置くことに。
これなら届かない
が!
あの坊ちゃん、他の容器を踏み台にするという技を知っている
届かないだろうと思ったところに置いたお菓子入れを何事もなかったかのように物色してお菓子を食べているのを見つけたときは一瞬「きぃ~!!」となったね。
今では一番上の棚に置いてある。
ここは母でもはしごがないと届かない。

数日前、母はランチの用意をしていた。
母がキッチンにいる時間が多いからなのかキリもキッチンは大好き。
イスを母の隣まで押してきてカウンターの上を物色するのはお決まり。
この日はストーブの上に水が入ったお鍋があった。
朝にお嬢さん達がコーンスープを作った残りの水だと思われる。
右手にスプーンを持ち、左手でお鍋の取っ手を握って水をかき回していたキリ。
ストーブに寄りかかっていたから足は自然とイスをストーブとは反対方向に押していてねぇ。
母がはっと気付いたときにはバランスを崩す直前だった。
直前だったのでもちろん間に合わず。
落ちると悟ったキリはどうにかして転がり落ちることは避けれたけど、床には落ちた。
手にはしっかり鍋持って。
えぇ、ストーブもストーブの前の床も水浸しですよ。
キリはどういう技を使ったのか袖口が少し濡れただけ。
...器用だね。

最近はお気に入りの服というものがあるらしい。
それはパジャマのズボン
いくつかあるパジャマの中で上下セパレートのウエスト部分がゴムになっている2着がとにかくお気に入り。
洗濯後のかごにパジャマパンツを見つけると自ら着替えてる。
一人勝手に♪パジャマでおじゃま♪やってます。
ジョセフ君に

「キリってパジャマパンツ好きだよねー」

というと

「そりゃだって楽だもん」

だって。
2歳児、楽を求める?!


キッチン&ダイニングで液体をこぼしたら拭く、という丁寧なところはあるんだけど、こぼす頻度が高すぎて…。
キリが拭くのに使うのはいつもキッチンのハンドタオル。
水がちょっとこぼれた、牛乳を思いっきりこぼした、というとき迷わずハンドタオルをさっと取り拭いてくれる。
キッチンのハンドタオル、洗濯が追いつきません。
気付くとタオルないからね。
妙に几帳面なところがあるのよねぇ。


キリってね、とってもかわいいんだけど母はすごく疲れる。
アレックスのスピーチやジムナスティックに一緒に連れて行くのが一番億劫。
スピーチのある建物はすごく静かだからキリパワーをいかに封じるかが毎回悩みの種。
ミニカー、iPod、そして小さなチョコレートでなんとか30分静かにしてもらうんだけどいつ爆走するか分からない。
ジムナスティックでは囲まれたおもちゃコーナーに連れて行くんだけど、日によっては全然おもちゃに興味を示さない。
運がいいときは大人しくブロックで遊んでくれて助かるんだけど、運が悪いときはひたすらおもちゃコーナーから脱走を試みるキリ。
そしてマットの上を嬉しそうに走りまわる。
そのキリを捕まえるのはとても大変。

マイキーのときも

「早く魔の2歳児時代が過ぎないかなぁ」

って思ってたよねぇ。
こういう恐ろしく手がかかる子って母の言う事聞かない割にスーパーママ大好きっ子なんだよねぇ。
バランスよく取れてるわぁ。
あのかわいさには負けるもん。
でももうちょっとお手柔らかに。
母、体力持ちません。

キリとさんま

2012年03月03日 | Family
キリはさんまの蒲焼缶が好きである。
母が食べていれば絶対に横で口を開けて待っている。

昨日の夜、フラから帰って来た母はお腹が空いていた。
ディナー食べていかなかったから当然なんだけど。
坊ちゃん達3人は既にパパからメラトニンを与えられていた。
(メラトニンは暗くなると体内で作られる成分。これのおかげで眠くなる。
アメリカには錠剤も売っている)
つまり30分以内に坊ちゃん達は高い確率で寝るはず。
現にマイキーとアレックスは既にベッドに入って寝る準備万端だった。
でもキリは基本寝る直前までパワー全快なので、この夜も母が帰ってくると大声で

「Oh、ママ!!ハ~イ!!」

とお出迎えしてくれた。

お腹が空いていた母はキッチンで軽いディナーの準備を始めた。
その横にはキリ。
ふとしたことで母が開けた戸棚にキリはさんまの蒲焼缶を見つけた。
その途端、大騒ぎしてさんまが食べたいと言い出した。
イスを使ってカウンターに登り、勝手にさんま缶を取り出してテーブルに置き、ご丁寧にスプーンを引き出しから出して缶を開け始めるキリ。
そこでご飯がないことに気付いて、再びカウンターに登りご飯用のボウルを取り出してパパにしつこつご飯を要求。
あまりにもうるさいので、パパがご飯を少しお皿に入れてあげてさんま缶も開けてほぐした身をご飯に乗せてあげた。

さんまごはんがもらえたキリは大満足でイスに座りスプーンでさんまごはんを食べ始めた。
でもね、メラトニン入ってますから、目は半分座ってた。
それでも必死でさんまごはんを口に運ぶキリの図はかなりかわいかった。
と、そこでキリがさんまを床に落とした。
それに気付いたキリは落ちたさんまを見ようとしてイスから横に身を乗り出した。
かと思ったら、頭から床に落ちた。

.
.
.

コントじゃないんだからさぁ。
眠いのに必死でさんまごはんを口にかきこみ、床に落ちたさんまを追って頭から落下ってあなた…。

泣いているキリをなだめようと抱っこしてあげると、泣きながらも目は半開きだしあくびは出るしで、眠いということが120%伝わってきたね。
そして5分もしないうちに寝た。


そこまでしてさんまごはんが食べたかったのかねぇ。
さんまの蒲焼、確かに美味しいけどさ。
母は笑いと呆れを同時に体験できたわ。

日本のスイーツ

2012年03月02日 | Food
2月中旬、日本からクムのお弟子さんにあたるインストラクターNさんが修行の旅にユージーンまでやってきた。
(弟子が修行に、って書くと"どこの世界?!"って響きになるわねぇ。
あくまでもフラの話ですよ)

Nさんはわざわざ日本からShantia家にもお土産を持ってきてくださった。
その中の一つが『ガトーフェスタハラダ』というお店の『ラスク』.
(画像はネットから借りてきました)
Nさん曰く、

「行列に並ばないと買えないの」

とのこと。
そんなこと聞いたら調べてみたくなるのが純血日本人Shantia。

調べてみたらこのお店のラスク、『王様のおやつ』という名が付いているらしいじゃないですか!!
店頭で買うなら1時間ほどの待ち時間が普通、オンラインでは『お取り寄せスイーツ』として購入可能とか。


お取り寄せスイーツ


この響きにノックアウトされそうになったね。
Shantia、時々日本の楽天でお買い物しますけど、この『お取り寄せスイーツ』のデザート達がとにかく美味しそうでねぇ。
アメリカまで送ってくれないことがすっごく悔しい、と何度思ったことか。
その素敵な『お取り寄せスイーツ』に選ばれたお菓子が大都会東京から海を越えてアメリカの田舎ユージーンのShantia宅にやってきた。
それだけでテンションがかなりあがったね。


アメリカに住んでいる以上絶対に食べることはない、と思っていたお取り寄せスイーツをドキドキしながら食べてみた。

もうね、質が違う。
味が違う。
上品さが違う。

アメリカでは絶対に出会えない甘さ。
このラスク、本当にサックサクでパイみたい。
食感と上品な甘さが癖になる。
非常に危険。
やっぱり日本のデザートは高級品だね。

なぜアメリカには上品なデザートがないのかしら。
砂糖を入れればいいわけじゃないのよ!
色が鮮やかならいいわけじゃないのよ!!


日本のデザート万歳!!