ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

アレックスの言葉

2010年08月30日 | Family
来月4歳になるアレックスの言葉は少しずつはっきりしてきた。
子音飛ばしの時期があまりにも長かったので(今も飛ばしてるけど)、たまに上手に文章が言えちゃうと周りの大人は非常に驚く。
そして思いっきりアレックスを褒める。

フラフェスティバルの準備をしていたとき。
もうテーブルなどの設置が終わり、ちょっと暗くなった屋外でみんなで用意されたディナーを食べていた。
するとアレックスが

「This place is boring.
I want to go home」

って。
フェスティバル会場、あの坊ちゃんから"つまらない"扱いされてしまった。

マイキーの誕生日以来、自分の誕生日をすごく楽しみにしているアレックス。
つい先日、いきなり母のところに来て一生懸命指を4本立てながら

「Am I (f)our now?
Am I this much yet??」

と聞いてきた。
そんな文章が言えるなんて知らなかったよ!!

今日はプライマリーで初めて聖句&お祈りが任された。
いつも注目の的になると半泣きで今にも崩れそうになるのに、今日はパパと一緒に足取り軽くみんなの前に立った。
そして上手に(相変わらず子音は飛んでおりますが)聖句を読んでお祈りをしていた!!
親だけじゃなくプライマリーの先生達もびっくり!
ご褒美にお菓子までもらっちゃったくらい。

歌うのが大好きなので、機嫌がいいと1人いろいろ歌ってる。
オリジナルソングが多い。
言葉は聞き取れない。

かなり人懐っこいのでいろんな人に可愛がられているし、大人しい性格なので非常にいい子ちゃん扱いを受けているアレックス。
母もね、アレックスには弱いんだ。
もうすぐ4歳かぁ、早いなぁ。

Lane County Fair

2010年08月30日 | Event
8月19日(木)、Lane County Fairに行ってきた。
毎年8月に5日間開かれるレーン群のお祭り。
場所は我が家から車で10分。

人混みがあまり好きではないShantia夫婦なので、別に行きたいとは思っていなかった。
でもジョセフ君がお祭りのバスタブブースで働くことになった。
(バスタブ屋さんでは月に2回くらいの割合でバイトしている)
そしてバスタブ屋からお祭りの入場券をもらってきた。
入場料がタダなら…と行くことにしたのである。

駐車場で空きスペースに案内してくれるのは馬に乗ったレンジャー達。



馬乗りに案内されたのは初めてだった。
子供達も馬乗りの案内に喜んでいた
写真のおっちゃんはちょっと重そうだけど、細身で軽やかそうなおっちゃんの方が多かったのよ

ゲートをくぐるとどうしても真っ先に子供達の目が行くのは数々のライド
早く遊びたい気持ちをグーッと我慢させ、まずは仕事中のパパをチェックしにいくことに。

隠れて仕事中のジョセフ君の写真を撮ろうと思ったのに、隣のブースのお姉さん達に見つかってしまい、計画失敗
バスタブブースの隣は化粧品ブース。
ジョセフ君は毎回隣近所のブースの人とよく話す。
今回も化粧品ブースのお姉さん達と仕事中にいろいろ話したらしく、フラフェスティバルの宣伝をし、ついでに私のフェイシャルの予約も取ってくれた。

再び外に出て早速ライドタイム!!
お祭りっていうのはとにかく値段が高い!!
子供向けのライドで75セントのチケット5枚だもん。
4人分のライドって言ったら相当な金額。
でもせっかく楽しみにしているから乗せてあげないわけにはいかない。
1人3つまで、という約束でチケット購入。
今時の(?!)チケットっていうのはカード式なんだね!!
細々した紙切れよりずっとスマートな感じがした。

来る前は子供向けのライドがちょっとあるくらいだと思っていたんだけど、実際は違った。
子供向けも相当あるけど大人が楽しめる絶叫系も充実していた。
逆さまになって空中で一時停止するライドとか見ているだけで絶叫しそうだった。

子供達が楽しんだライドがこれ。



予想以上に楽しそうだったな。
絶叫マシンが苦手なShantiaもこれは好き。
大人向けのもあったけど、多分あれは私ダメ。

ライドエリアを歩いていると、突然マジシャンにつかまった。



動揺する子供達に次から次へと手品を見せてくれたマジシャンはすごかった。
プロの手品はこんなにすごいのか、と母は思った。
子供達は手品が凄すぎて逆に無反応。
反応することさえ忘れたって感じ?!

しばらくして休憩がとれたジョセフ君と合流。
ブースで働いてはいるけど、お祭り全体を歩くのは初めてだそうで。
一緒にお祭りの定番『Elephant's Ear』を買うことに。
天気がいいのでレモネードも忘れずに購入。



ジョセフ君が仕事に戻った後、今度は動物を見に行ってみた。
鶏や七面鳥がいっぱい!
隣の建物にはうさぎがいっぱい!!
更にとなりには羊がいっぱい!!!
値札や表彰リボンがついている辺りに、ただの見世物じゃない感を感じだね。
現に建物の外では鶏肉の部位の説明なんかが行われていたし。

お祭りではドッグレースや豚レース、トラのショーなんかの動物関連イベントや、ステージでの家族向けショー、コンサートなんかがいろいろ行われていた。
とにかくいろいろあるお祭り。

一通り見て回ったし、さぁ帰ろうか、としたところで発見したもの。



Dippin't Dots
Shantiaが大好きなアイスクリーム。
アラモアナに行くたびに買っていた。
ユージーンにはお店がない。
北に40分いったコーバリスという町に1件あるだけ。
このブースを見たら買わずにはいられない。
即買いだった

もうちょっと全ての値段が安かったらいいのになぁ。
来年行くかは疑問だけど、楽しかったよ。

Umpqua Hula & Art Festival 新しい出会い編

2010年08月30日 | Hula/Tahitian
フェスティバル期間中、Shantia家は『Super8』に泊まっていた。
長距離旅行の際によく使うので、このチェーンホテルのことはまぁそれなりに知っている。
ハラウメンバーのほとんどは『Sleep Inn』という別のホテルに泊まっていた。
経営者がローズバーグのハラウメンバーの家族でフェスティバル割引があったらしい。
だから金曜日の夜、『Super8』にチェックインしたとき、Shantiaははっきり言って寂しかった。
「あ~ぁ、『Sleep Inn』ではみんな一緒に集まっておしゃべりしたりして楽しいんだろうなぁ」
って。

カードキーをもらって部屋に行ってみたけど、なぜかドアが開かない。
どうやらカードキーの設定に問題があるらしい。
「やれやれ、また下に行くのか
と半分げんなりしてロビーへ。
なぜか美味しそうな匂いがするロビー。

フロントのお姉ちゃんは電話中だった。
カウンターの前で待っていると、横にあるソファに座っているグループの1人がチャントを始めた。
普段なら気になっても声なんてかけないけど、この時Shantiaはハラウのみんなから隔離されているような気がしていた。
チャント=フラ関係者!!ってことで、Shantiaには珍しく声をかけた。

「フェスティバルに来たんですか?」

思ったとおり、そのグループはフェスティバルのためにポートランドからローズバーグに来ていた。
ユージーンのハラウから来てる、と伝えると始めからフレンドリーだった彼女達は更にフレンドリーになった。
そして今、明日のランチを作ってるんだ、と教えてくれた。
ロビーの朝食エリアに改めて目をやると、ホットプレートの上でスパムが焼かれており、数人でスパムむすびを作っていた。
美味しそうな匂いがするわけだ。

ロビーで数分会話をしてからその夜は部屋へ。

次の日、朝食タイムに再び彼らと再会し、今度はジョセフ君を紹介。
フェスティバル会場はで気付くとそのハラウのグループがジョセフ君の側に座っていた。
『Super8』同盟って感じがしてきた。

土曜日のフェスティバル終了後、衣装などを車に運んでいるとまたまた彼らに出会った。
彼らは
「今からホテル帰るでしょ?
ロビーでパーティするから是非来てね!!
あなたのクムも来るって」
と誘ってきた。
クムも例にもれず『Sleep Inn』に泊まっている。
でもポートランドハラウのパーティに来るらしい。

ホテルに戻り、子供達を寝かしつけた後に様子をみるためロビーに下りてみると、やっぱり美味しそうな匂いが漂っていた。
時間は既に午後11時過ぎ。
話を聞くとまだディナーを食べていないらしい。
で、ロビーでポーク&キャベツを作っている、と。
他にも巻き寿司やかにサラダなどがあって午後11時とは思えない。

本当にクムが来るのか半信半疑だったけど、クムは本当にやってきた。
自分のハラウメンバーが泊まっている『Sleep Inn』を去り、ポートランドハラウが宿泊している『Super8』に来てパーティタイム

全員揃ったところでパーティ開始。
かなり遅めのディナーを頂き、とにかくみんなしゃべる、しゃべる!!
ふと気付くと、クムたちが外にいたので(喫煙コーナー)、外に行ってみるとクムから
「Shantia、"Kipahulu"踊ってね」
と言われた。

「…クム、ウクレレは?」
「僕が歌うんじゃないよ。ウルが歌うから」
「…えっ?!」
お酒入りすぎたか?!
「彼らのiPodにウルの"Kipahulu"入ってるから、それでよろしく」

クムの指令により、日付が変わって10分後にポートランドハラウのディナー&メレフラパーティで"Kipahulu"を披露。
こんな遅い時間に踊ったのは初めてかも知れない。

iPodの電池が切れたのでパーティ自体は午前1時ごろにお開き。
でもクムはこの夜、午前3時までポートランドのクム達と集っていたとか。

日曜日もやはりまず朝食エリアで再会。
あんなに遅くまでパーティしててもしっかり起きられる彼らがすごい。

Na PalapalaiのショーでKuanaに踊るように言われたのがここのアンティ・アリ。
私がロビーで話しかけたアンティ。
ロビーでアンティの横にいて、アンティ同様いろいろ話してくれたのがアンティの甥っ子で現クムらしい。

普段は絶対に人に話しかけないこの私がホテルのロビーでなんとなく話しかけたのがきっかけでこんなに人の輪が広がるとは思っていなかった。
しかも話しかけたのが若手クム&その叔母というハラウを仕切っているメンバーだったために、ハラウメンバーとも仲良くさせてもらって…。
普段の私ならありえない!!

新たな出会いっていうのはどういう風に巡ってくるか分からないねぇ。