ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

坊ちゃん達の考え方

2011年12月31日 | Family
クリスマス&新年前なので各部屋をすっきりきれいに片付けたいと思った父と母。
夫婦部屋はすぐに可能だからいいとして、問題なのは子供達の部屋。
男の子部屋は物が少ないので、その気になれば結構すぐに片付くんだけど女の子部屋は紙類&小物が多くて片付かない。
お嬢さん達もいつも片付けを半分でやめるから最後まできれいにならない。
そこでパパがわいろで釣ってみることにした。

「Girls、今から片付けコンテストをするよ。
部屋をしっかりきれいに片付けてしかもそのきれいな状態をクリスマスイブまで保てたら勝ちだからね。
一番きれいな部屋の住人にこのKing Size板チョコをあげよう!!
ちなみにパパとママの部屋はもうこんなにきれいだからね、がんばらないと勝てないよ」

日本の板チョコの3倍ほどあるアメリカンサイズの板チョコにまんまと釣られた娘たちは急いで部屋を片付け始めた。
いつもこんなにさっさと隅々まで片付けてくれたらいいのにさぁ。
ゴミ袋も持っていって、いらないものは全てポイッ!
本棚&たんすの引き出しもきれいに整理してくれた。

お嬢さん達が普段ではありえない勢いで部屋を片付けていた間、坊ちゃん達はゲストルームでゲームをしていた。
男の子部屋はまだ散らかっている。
なのでパパが

「Boys、今片付けコンテストしてるの知ってる?
一番きれいに部屋を片付けた人はKing Sizeチョコレートがもらえるんだよ。
女の子部屋はかなりきれいになってきたよ。
男の子部屋を片付けてチョコレートもらいたくないの?」

と聞いてみた。
すると我が家の坊ちゃん達は淡々とした口調でこう答えた。


「どうせ勝てないからいいや」

とマイキー。

「あんな大きなチョコレート1人で食べたら僕、吐いちゃうもんね」

とアレックス。

「そもそも12月の間、僕達の部屋の方がきれいな時が多かったんだから、もう勝ってるし」

とマイキー。


まさか我が家の7歳児と5歳児がこんなことを言うとは思わなかった父、ビックリ。
そして坊ちゃん達の意見に激しく賛成。

結局コンテストは引き出しもきれいにしたお嬢さん達に勝利を授けることにした。
大きな板チョコは優しいお姉さん達が弟達にも分けてくれて一緒に食べておりました。

学校?!

2011年12月31日 | Family
冬休みの間、夫婦揃って毎朝"Sleep In"を実施している。
子供達は冬休みだろうが関係なく早くから起きてくれる。
ちなみにシャーちゃんは例外らしく、父母のようにSleep In出来るときに寝ておこう、という感じらしい。
子供時代もそろそろ終わりか?!
とにかく。
早くから起きる子供代表がマイキーで学校がある日とあまり変わりなく6時半ごろ起きて1階に降りてきて、まだ寝ている父と母に

「朝ご飯食べてもいい?」

と聞く日が数日続いていた。
これじゃ"Sleep In"にならないので、ジョセフ君が7時までは部屋にいるように指導。
これをすんなり受け入れてくれたマイキーは7時過ぎてから1階に降りてくるようになった。

大抵の日はマイキーが朝ご飯を食べ始める頃にはシャーちゃんを除く子供全員がキッチンに降りてくるので静かな朝は一瞬にして賑やかな(騒がしい?!)朝に変わる。
そして夫婦部屋は幸か不幸かキッチンの隣にあるため、子供達の大きすぎる話し声は嫌でも聞こえてしまう。
まだまだ寝ようと頑張っているのに。

とある日の朝はマイキーの声が際立って大きかった。

「今は7時03分!!
ってことはあと1時間と9分したら学校に行く時間だ!!」

って。
...学校だと?!
そう思ったのは父と母だけじゃなかったようで、キッチンにいたティアが

「...でも今日はまだ冬休みなんだけど?」

と言うとマイキーは驚いた口調で

「えっ?!
冬休み終わったんじゃないの?」

だって。

マイキーよ、今日は土曜日ですが?
普段から土曜日は学校ないじゃん。
しかもクリスマスイブだし。
余計学校ないから。
狸寝入りしていた夫婦は小声で

「今のマイキーの発言はどうなの?」

と語り合ってしまった。

学校が好きなのかねぇ。
それは良いことだ。
でもまだ冬休みだよ!!

果物と野菜

2011年12月29日 | Family
昨日の夕食時、会話の話題は

『果物と野菜の定義』

だった。
これ、以前も何回か夕食時の話題になったことがあるんだよね。
この話題になるとまずは必ず子供達が学校で習った知識を言ってくれる。

学校からの知識 その1
"野菜は木にならない"

なるほど。
木になっているのは果物、ということですね。
でも地面になる物はどう分ける??
全部野菜?
ベリー系やメロン系も野菜にする??


学校からの知識 その2
"中に種が入っているのは果物"

...これはいいのか?
そんなこと言っちゃうと、きゅうりもナスもピーマンまでもが果物になっちゃうよ?
唐辛子が果物って嫌じゃない??


子供達がいろいろと定義を並べているのを聞いて"...違う、なんか違う"と思っていた母。
ついでに小さい時からよく聞いていた"トマトやすいかは野菜か、果物か"のフレーズも頭をよぎり出し...。
そんな中、究極の野菜と果物の定義を思いついた。

Shantiaによる野菜と果物の定義
"塩を加えて調理(火を通すこと)しても美味しいもの=野菜"
"生のまま生クリームを塗ったケーキに乗せても美味しいもの=果物"

これ、完璧
ジョセフ君は全てを完全に聞かない主義なのか、妻の定義を聞いてから

「...じゃあニンジンは?」

と聞いてきた。
きっとね、頭の中にはキャロットケーキがあったと思うの、フロースティング付きの。
妻はすかさず、

「生のニンジン、生クリームのケーキに乗せる?乗せないでしょ??
だから野菜」

と言って反論を跳ね除けた。
その後もジョセフ君は妻の定義にミスがあるんじゃないかと必死で調べようと試みた。

J:「Breadfruit(パンの実)は?」
S:「だからぁ、生のパンの実を生クリームケーキに乗せないでしょ?
  あれは調理して塩を加えるものなの!
  だから野菜」
J:「でも"Fruit"って付いてるじゃん」
S:「それはパンの実を知らない白人が付けたんでしょ。
  島暮らし人は"ウル"って呼ぶから問題なしっ」

J:「バナナは?」
S:「青いバナナは調理してお芋感覚で食べるから野菜。
  黄色いバナナは生でケーキに乗せるから果物。
  成長と共に変化するのよ」


ってことで、我が家の野菜と果物の定義はこれに決定。
誰かがもっと納得出来る定義を持ってきたら別だけどねぇ。
科学的理論なんて主婦には通用しない。
現にお店の野菜と果物の分かれ方も見事にこの定義が通用するし。

野菜と果物は解決したから、あとはサラダの定義だね。
アメリカに住んでるとサラダの定義が全く分からなくなるのよねぇ。

妊娠経過☆15週

2011年12月24日 | Myself
先週、1ヶ月ぶりの検診で6番目さんの心音を確認。
先月はまだドップラーで聞けなかったから、これで安心。
来月の検診では1時間のエコー検査があるので、性別がわかる予定!
...男の子かねぇ、やっぱり。
男の子もすっごくかわいいんだけど、女の子の服の買い物に行きたいなぁ。
ちっちゃいピンクのブーツとかかわいすぎるから!!

8週目くらいから始まったつわりは徐々に落ち着いてきている。
でもまだ完全に終わったわけではないらしい。
ずっと何が食べれないのか分からなかったんだけど、最近になって疑っているのは
『Leftover=残り物』
作った日は美味しく食べれても、翌日に食べると気持ち悪いこと多々。
...pickyなお子さんだな。
食べたい物はグリーンサラダとフレンチフライ(ポテト)。
サラダはレタス、トマト、きゅうり、玉ねぎにイタリアンドレッシングとランチドレッシングを両方かける。
これ食べてると横からキリがトマトを全部取って食べるからトマトは多めに乗せなければいけない。
出掛け先でサラダを見るとすっごく惹かれるんだけど、人参やお豆が入ってるから買わない。
フレンチフライは最初はマクドナルドので良かったんだけどね。
近いし安いし。
でも今は『Putter's』という室内ゴルフ&レーザータグ&ゲーセンのポテトがいい。
...母も十分pickyだね。
ちなみに感謝祭以来、鶏肉もすっごくやだ。
買う気にもならない。
ついでに醤油ベースの汁物も嫌いらしい。
やっぱり日本人だし汁物は味噌ベースよねぇ。

数夜前はジョセフ君と映画を見ていて突然おなかが空いた。

「おなかすいた!『Carl's Jr.』のFamous Star Burger食べたい!
うっ、気持ち悪くて吐く!!」

と妊婦にしか分からない理論で言うだけ言ってお手洗いに閉じこもって吐き出した。
そんな妻を見てジョセフ君は夜10時半過ぎていたのに『Carl's Jr.』に言って妻希望のハンバーガーを買って来てくれた。
閉店10分前に家を出たからね。
ジョセフ君が出掛けてから吐き終わった妻は水が飲みたかった。
最近はいつも寝室の窓辺にグラスを2個置いているんだけど、数時間前に飲み干したんだよね。
でも癖になっているので窓辺に行ってカーテンをめくると、そこには水がたっぷり入ったグラスが2つ置いてあった。
妻、感動。
エルフ(=ジョセフ君)が水を入れていてくれたのね。

困っていることと言えばまだ妊娠3ヶ月(日本だと4ヶ月)の終わりなのになぜかもう6ヶ月くらいに感じること。
「腰いた~い!」
「あぁ、しんどい~!!」
ってよく言ってるね。
なんだろうねぇ。
寒いから??
運動不足??

腹筋大会

2011年12月23日 | Family
1ヶ月ほど前の話なんだけど、我が家のリビングで突然『腹筋大会』が始まった。
なぜか腹筋が家族団らんの活動として定着しているので、子供達はおおはしゃぎ。
父によって設定されたこの日のルールは

"1人ずつ腹筋をやっていって、一番多く腹筋をした人が勝者。賞品(?!)はママとデート"

母、最も楽な役
最初はアレックス。
カウチの下のスペースに足を入れて固定し、腹筋スタート!!
この坊ちゃんがね、20回くらいでやめるかと思いきや一定のリズムで腹筋し続けて留まるところをしらないの!!
手は頭の下に置いてはいなかったけど、服をつかむわけでもなくなんとなく横に添えているだけ。
なんと記録は278回!!!
200回過ぎた後でも笑う余裕があったから!
多分300回もいけたと思うんだけど、本人がどっちかというと飽きた様子で278回で止まった。
アレックスの記録に全員が驚いたね。

2番目はマイキー。
ジムナスティックで筋力はつけてる。
マイキーは頭の下に両手を置いて"正式な"(?!)腹筋をやってくれた。
でも"正式な"腹筋故に体力消費量も半端ない。
結果記録は150回。

次はシャーちゃん。
お嬢さん達はどうしてもママとデートに行きたい組。
なのに1人目のアレックス(5)が278回というとんでもない記録を作っちゃったもんだから目の前に立ちはだかる壁の高さにおののいていたね。
特にシャーちゃん、あんまり筋力ないからねぇ。
シャーちゃんは途中自分のズボンを握ったりして多少のズルを見逃されたものの記録は248回。
アレックスには届かなかった。

シャーちゃんの次はジョセフ君。
予想を遥かに超えて子供達がいい記録を出したのでジョセフ君はちょっと困り顔。
がんばってマイキーと同じ150回を記録したけど、そこで迷わずギブアップ。
ジョセフ君が言うには

「子供達がこんなに腹筋できるなんて思わなかった...
多分みんな50回前後くらいで、僕が80回やれば余裕で勝てると思ったのに...」

だって。
家族の団欒で腹筋をするような家庭ですからねぇ。

そして最後にティア。
どうしてもなんとしてでもママとデートに行きたい人。
半分無理矢理、何度もズボンの裾を握りながらなんとか300回を記録。
途中でアレックスが

「どうせ無理だから今やめたら?」

とさらっと言い放ったのが印象的だった。
かなり笑えたし。

一応回数が最高なのでママとのデート権を得たティアはとても嬉しそうだった。
でも同時に体力を相当消耗したらしく、へとへとになっていた。
父と母の中で真の勝者はやはりアレックスだった。
278回やってもあの余裕顔。
5歳児の腹筋記録に驚いた父と母はアレックスにもママとのデート権を与えることにした。
すると優しいアレックスは同じく200回を超えたシャーちゃんも一緒にデートに連れて行きたい、と希望。
かわいいねぇ。

ってことで、勝者組はママとデート、腹筋が150回しか出来なくて"Loser"の称号を得てしまったマイキーとパパは"Loser"らしく家でコンピューターゲームタイムを取ることになった。
...母はきっと50回も出来ないだろうから、"Loser"の称号ももらえないんだろうな。

ちなみに我が家のタイムアウト(悪いことをしたときの罰?お仕置き??)はマイキーが腕立て50回でお嬢さんたちが腹筋50回。
筋トレは楽しくも辛くもなりえるってことでしょうか。

明太子

2011年12月23日 | Family
熊本育ちのShantiaは子供のときから明太子をよく食べていた。
"これと白ご飯があれば平気"な食材の一つである。
オレゴンに来てから明太子なんて滅多に食べれなくなった。
日本みたいにスーパーに普通に売ってないし、それは仕方がない。
日系スーパーには冷凍物が売ってあるけど高い

でも、今Shantiaは妊婦ですからどうしても明太子が食べたくなった。
これも仕方がない。
ってことでユージーンにあるアジアンスーパーで明太子を買うことにした。
ここには3種類売ってあって、一番安いのが韓国製ので約10ドル。
多分韓国製でも平気だろうけど、パッケージがハングル文字で書かれているとどうしても明太子ではないような気がしてねぇ。
小さい頃から日本語で『明太子』と書かれていたパッケージしか見てないのでね。
一番高いのは25ドルもするんだけど、しっかり日本製で絶対おいしいはず。
でもクリスマス前にそんな経済力ない。
ってことで真ん中の『Shirakiku』ブランドの明太子を買った。
お値段は15ドル。
パッケージに日本語で『明太子』と書かれていたので食べなれている味かなぁと期待して。

やっと明太子が食べれるってことでホカホカの白いご飯を用意して容器を開けた。
「おぉ、明太子!!」
母がうきうきしながら食べていると5歳児アレックスが
「それ、食べたい」
と言ってきた。
「辛いよ?」
と言ってもどうしても食べてみたいんだそうだ。
でもねー、高い食材だしさー、もし嫌いだったらもったいない感が溢れるよねー。
ってことで、少しだけご飯に乗せて食べさせてみた。
するとアレックス、
「もっと」
だって。
…忘れてた、アレックスは辛い物平気だった。

それ以来、母がこっそり明太子を楽しもうとすると必ずアレックスに見つかって一緒に食べることになっている母。
納豆も明太子も大好きだなんて、結構日本人の血が濃いね??
後は果物さえ食べてくれれば…。

キリとの会話

2011年12月19日 | Family
全然言葉数が増えないような気がするキリと少しずつ会話が成り立つようになってきた。


母が食べている物はとりあえず食べたいキリ、今朝は母のお皿のウィンナーを食べ続けた結果こんな会話が出来た。

:More。
:もうないよ。
:もぉなぃ?
そう、もうないの。
:Oh。

"Oh."ってあなた。

人が言った言葉をリピートできるようになると楽しいのよねぇ。
でも父と母が何度か試みた結果、『F』はまだ言えないらしい。
どうしても『P』になってる。
...まぁ、兄がアレックスだしね。

言葉が遅い分、運動能力は発達していると思う。
父と母のベッドから思いっきり飛び降りるのは止めて欲しい。

キリ、走る

2011年12月16日 | Family
2歳児キリの移動手段は基本『走る』らしい。
歩けばいいのに走る。
運動量、半端ない。

とある日の午前中、シャワー後に部屋で髪を乾かしていたShantia。
気付くと部屋のドアの前にはティア、アレックス、キリが集まっていた。
髪を乾かし終わってティアにコンピューターで学校の宿題をするように伝え(髪を乾かす間は母がコンピューターを使う)、母はキッチンを片付けることにした。
部屋を出てキッチンに行くと電気が消えていたのでちょっと暗かった。
なので立ち止まって、電気のスイッチを入れた。
それと同時に母の背後にキリ衝突。
突然母が部屋から出て行ったので慌てて走ってついてきた模様。
(注:走るほどの距離ではない)
走っていたのに突然母にぶつかってその衝撃で後ろによろめいたキリ、見事に壁の角に頭をぶつけた
そして
「あうい~!!」
と頭をさすりながら泣き出した。
そりゃあ痛いでしょう。

なぜ子供にはこうも笑いの神様が降りてくるのか。
とりあえず抱っこして慰めましたけどね、あのタイミングはありえない。

娘達の成長

2011年12月15日 | Family
最近、我が家のお嬢さん達の成長を感じる。
シャーちゃんがある夜、

「ママァ、髪の毛カールして~」

と言ってきたけど疲れていた母は断った。
すると

「じゃあ自分で巻いてもいい?」

だって。
それには許可を出すと、ランドリールームの鏡の前で一生懸命スポンジカーラーを使って髪を巻きはじめた。
しばらくして出てきたシャーちゃんの髪にはカーラーが7個くらいついていた。

「どお?」

と聞くシャーちゃんに母は

「上手に巻けてるけど...色の違うカーラーは大きさが違うウェーブになるって知ってる??」

と聞かずにはいられなかった。
だって後ろ髪は全部一番大きなカーラーで巻いてあったけど、サイドの髪が左右色違いのカーラーで巻かれてるんだもん。
母の心配をよそにシャーちゃんは

「うん、知ってる」

って。
そう、それならよく出来ました。
髪をカールして機嫌よく部屋に戻って寝てくれたシャーちゃん。
リビングに残った父と母、目を合わせた途端笑ってしまった。
そして

「ティーンエイジャーの日も近いねぇ」

「どっちがいいんだろうねぇ、ランドリールームの鏡を占領されるのと、2階のお手洗いを占領されるの??」

「女の子部屋に大きな鏡を置いたら?」

といった会話を繰り広げた。


その次の夜、家族みんなで映画を見ることになったんだけど、お嬢さん達は映画を見ながらお互いの髪をカールし合っていた。
えぇ、カーラー嬢が繁殖しております。
そして翌朝、ブラシとヘアスプレーをバレエバッグから持ってきて、ランドリールームの鏡の前でカーラーを外し、ちょっと髪をセットしたらヘアスプレーをシュー!!!
ティアに至っては

「シャーちゃん、私の髪に黄色のカーラー使わないで。青だけにしてね」

と姉に要求、
黄色のカール具合が気に入らなかったらしい。

シャワーを終えて降りてきたマイキーは髪がグレードアップしている姉達を見て

「...2人とも髪にウェーブかかってる」

と真顔で事実を述べた。
そのうち、学校で違う髪形で登校してきた女の子を褒めだすだろうな。


しかし、小学校4~5年生でカーラーとかヘアスプレーとか...
母はしなかったな、うん。
母が教えたとは言え、やはり驚くわ。

ティアの行動

2011年12月15日 | Family
"自分は算数が得意だ"と言う様になったティア、母に似ず社交的なようだ。


先週、バレエクラスのお母さん達と話していたら1人のお母さんが

「この前ね、本屋さんに行ったの。
そしたらそこに小さなライトセーバー(スターウォーズの光る武器)が売ってあったのよ!
『これ、ティアに買おうかなぁ。どうしようかなぁ。』って本気で悩んじゃったわ!!」

と言い出した。
ティア母本人が混乱していると、他のお母さん達が

「そうそう!!ティア、いっつも会うたびにスターウォーズの話してくるのよねぇ!!
そんなに好きなの??」

って。
バレエクラスの友達の母方に熱く語るほど好きだとは知りませんでした。
しかも毎回って…。
話題に統一性があっていいんじゃない?(...いいんだろうか??)


数日前はアレックスをジムナスティックに連れて行ってくれたジョセフ君が帰ってきたら手に服がいっぱい入った紙袋を持っていた。

「それ、どうしたの?」

と聞くと、

「ジムナスティックにティアが毎週ずっと話しているらしいお母さんがいるんだよね。
そのお母さんが"ティアに"ってくれたよ」

だって。
確かにここ数週間、毎週火曜日のジムナスティックではティアがあるお母さんと話をしていた。
Shantiaはキリをおもちゃコーナーに閉じ込めて脱走しないように監視するのに忙しいのでその会話を聞いたことがないんだけど。
...服をもらうような関係なのか?!
でも、あれ??

「ねぇ、そのお母さんの子供達って女の子じゃなかったっけ?」

「そうそう、4歳くらいの子と赤ちゃん、2人とも女の子だね」

...なのにティアに服が回って来て良いのか??
もらった服を見てみると、多分お母さん自身が着ていた服だと思われる。
小学生が着るようなデザインではなく、もっとシックで落ち着いた感じ。
それでも数着は小学校高学年の我が家の娘達が着てもかわいいし、なんせほとんどが『バナナリパブリック』とか『GAP』!!
子沢山の我が家が服を買いに行く場所ではない。


母、娘の社交性に驚く日々が続いております。
母にもその才能が少しあったらいいのに...。