ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

ついに!!

2010年10月25日 | Family
引っ越すことになりました。
と言ってもハワイに帰るわけではありません。
結婚11年目にしてようやくFirst Homeを購入
いやぁ、ここまで長かった!!
信仰と忍耐をかなり試された時期でした。
しかも家を買うプロセスでいろいろ学んだね。

家を探し始めたのが去年の12月。
シャーちゃんの親友の一人のママがReal Estate Agentなので彼女と一緒にいろんな家を見に行った。
なんせ子供が5人いるのでね、最低4部屋ある家じゃないと引っ越す意味がないんだよ。
私達の家族サイズに合った家で手の届く物件はかなり少なかった。
だけど大学院を出てから間がないので貧しい。
さらにこの不景気。
あと1~2千万出せるなら理想に近い家が買えるけど、今の財源では無理。

ユージーンから出れるならまた話は別。
田舎に行けば大きくて安い家はもっとある。
でも公立日本語学校に子供たちが通えるためにはユージーン市内、しかも4J学区に住んでないといけない。
ユージーン市内では4Jの外に出ると値段は下がるんだけどねぇ。
しかも出来れば同じワード(教会)のエリア内で、となるともう!
どんだけハードル高いの?!って感じだった。

5月終わりに結構いい物件を見つけた。
4J内で同じワードエリア、でも地図上はユージーン市の外なので税金が安いという嬉しい物件。
空調がForced Airではないのとガレージがないのが欠点だったけど広い庭と広いマスター寝室が魅力的だった。
ここを買うつもりで手続きを行った。
でもジョセフ君の仕事の安定性がどうしても保証出来なくて3ヵ月半も時間を費やした末にこの家は買えなかった。
この3ヵ月半は本当に波乱万丈って感じだったね。

この家がダメになったとき、もう今年買うことは諦めた。
家の値段はまだまだ下がっていっているらしいので来年まで待とう、と。
でも今のアパートからは出たい。
じゃあ借家を探そう、となって車でワードエリアをぐるぐる走っていると1月に見に行ってその後売れたはずの物件がまた売りに出ていた。
そこは部屋数が3つなんだけど土地が広いし平屋なので後からどれだけでも大きく出来るという未来の可能性付きだった。
そこのAgentに借家に出来ないか、と連絡してみるとそこからなぜかあまり知られてないけど実はすごくお得な家のリストの存在を知ることになった。
そのリストで見つけたのか今回我が家の記念すべきFirst Homeになった家。

土地も家のサイズ(Sq.ft)も私達が探していた条件の最低ラインととにかく7人家族が住む家にしては狭いほうなんだけど、今のアパートより広いしガレージもある。
出来れば欲しかったSoaking Tubがない/設置する場所もないのは非常に残念だけど、…いや、これはどうしようもないな。
庭は狭いけど、庭からゲートを出ればそこは隣接する高校の芝生。
広い、広い!!
しかもその高校の隣が子供たちが通う日本語学校。
通りに出ずに学校に行けます。
徒歩7分。
今のアパートから学校まで車で15分だから、徒歩7分は嬉しい。
しかも事故の心配ゼロ!!
そして家の値段も5月に買おうとした家より約800万安い。
まぁねー、土地も狭いし家も小さいから妥当なのかも知れないけどさぁ。
リビング、ダイニングが小さいのが辛いけど『住めば都』でどうにかなるでしょう。

ということで引越しの作業をしなければいけません。
簡単なところはもう既に箱詰めして新居に運んだけど、いつも使うようなものがまだまだいっぱい。
ジョセフ君は毎度のことながら
「大丈夫、大丈夫!!引越しなんてすぐに終わるよ!!」
と言うけど、妻は毎度のことながら
「どこから手をつければいいんだろう?
絶対終わらない…」
と嘆いております。
夫婦はバランスが大事よね。

これから5~6年はこのFirst Homeに住むことになりますな。
その後のSecond Homeは是非Soaking Tub付きで

Pueo

2010年10月21日 | Hula/Tahitian
昨日のケイキクラスにスペシャルゲストが来た。
ずばり

フクロウ

時々ケイキクラスを手伝っているローレンは野生の鳥(主にフクロウらしい)保護センターとかいうところの所長だか、副所長だかをしている。
鳥類の保護のエキスパートで4月末のメキシコ湾原油流出の際も1ヶ月以上ボランティアで原油に被害にあった野鳥のお世話をしてきた。
そのローレンがフクロウを1羽クラスに連れてきたのだ。

子供たちはフクロウが来ることを知らされていなかった。
ただ、クラスの始めにフクロウはハワイ語で『Pueo』ということを学び、クラス中に何度も復習させられたので
「…なんでいきなりフクロウやねん」
とは思っていたかも

クラスの終わり15分でローレン登場。
腕におとなしく乗っているフクロウの大きさに一同超びっくり



フクロウってあんなに大きいのね。
めちゃくちゃ大きくてみんなあんぐりになっているのにローレンは
「この子は生後6ヶ月でまだ赤ちゃんなのよ
って。
赤ちゃんっていうサイズじゃあないだろう、と思っていると生後2ヶ月でこの大きさになりこれ以上は大きくならないとのこと。
成長早いねぇ。
この子はオスなのでこのサイズだけどメスはこの倍ほどになるそうだ。
それは相当でかいんだろうな。

「体重はどれくらい?」
と聞くと
「この子は4LB(約2kg)くらいよ」
と意外にも小さな数字が返ってきた。
「見た目より小さいんだね」
と言うと
「鳥だから
飛ばなきゃいけないからねぇ」
って。
ごもっとも。

超でっかく見える理由は大事な大事な羽毛だそうだ。
暑ければ羽が浮いて隙間を作り通気性がよくなり、雨の日は羽がくっついて体がぬれるのを防ぐらしい。
思わずクムに
「ハワイの屋根と同じだね。
ピリグラスの屋根」
と言って、二人で納得。

この子、一応まだ赤ちゃんなのでまだホーホーと鳴けないらしい。
でっかい体に似合わず高い音でピーピーと鳴く。
足なら平気だけどおなかを触られるのは嫌いで、指が近づくとピーピー言ってた。
鏡が非常に珍しかったようで、でっかいビー玉のような目で自分の姿を凝視していたのがかわいかった。
あの目がとにかく印象的でね、オレンジと黒色でまんまるピカピカ、吸い込まれそうな目だった。

しばらくフクロウを見た後はクムによるストーリータイム。
数あるハワイの神話の中からPueoが出てくるお話を子供達にしてくれた。
輪の真ん中にはクムがハワイから持って帰ってきたタロチップス。
これをみんなボリボリ食べながらのストーリータイム
ちなみにこのタロチップス、コナビレッジのルアウで出されるチップスで市販の物とは味が全然違う。
クムは遠い昔ここのルアウで働いていたらしく、今でもあまり従業員が変わっていないのでルアウの後に
「ちょっとタロチップスちょうだい」
と言うと、超でっかいバッグに入れてくれたらしい。

子供たちがチップスと共にストーリーを聞いている横で、母たちがフクロウを観察。
何を食べるの?と聞くと
ねずみ
って。
野生だとにわとり、ウサギ、鹿までも狩って食べるんだそうだ。
鹿って…。

ストーリーが終わってフクロウの周りに戻ってきた子供達。
ローレンの腰に付いている容器を見つけて
「これ何が入ってるのー?」
と聞く。
ローレンが
「この子のえさのねずみ」
と言うと何を思ったのか
「見たい~!!」
って。
あまりにも見たいと言うのでローレンが蓋を開けて見せてあげると、子供達の表情がウキウキワクワクから一瞬で硬直した顔になった。
それもそのはず。
はさみで4等分されたねずみが入ってるんだもん。
母は見ませんでしたが。
しまった、見なきゃ良かった、と思っただろう子供達、えさだけ見るのとふくろうがえさを食べるのを見るのはまた別物のようで今度は
「えさあげてみて」
って。
フクロウが4つ切りにされたねずみを食べるのは嬉しそうに見ていた。

我が家のお嬢さんたちはフクロウを見れたのがとても嬉しかったらしく、家に着いたら真っ先にパパに報告。
「鹿も食べるんだって!!」
と言うとあまりにも信じられなかったらしくすぐにYoutubeで検索していた。
エキスパートが言うんだから本当でしょう。
今日は学校で友達に
「昨日フクロウ見たんだよ!!」
と言うらしい。
母も初めてあんま間近でフクロウが見れて嬉しかったわぁ。
すっごくかわいかったー!!


松茸

2010年10月18日 | Food
月曜の夜、ハラウに行くと一人のクプナダンサーに呼ばれた。
「あ、Shantia、こっちこっち」
彼女の後について行くと
「はい、これShantiaの」
と言って小さなギフトバッグを渡された。
「何これ?」
と言いながら中を覗き見るがジップロックの中に薄黄色のものがあることしかわからなかった。
状況がわかってないShantiaにクプナダンサーは
「それね、松茸
と言った。

松茸ですか?!

彼女曰く、旦那と山にある『松茸ステーション』(って何~?!)に行ってきたらしい。
今年はきのこハンター達が場所を変えたらしく、まだその山には松茸がいっぱいあったとか。
で、彼女と旦那はその松茸ステーションで規格外で売れない松茸を大きな箱いっぱいに買ってきたのかもらってきたのか、よくわからんがとにかく持って帰ってきた、と。
その一部を松茸の価値が分かる日本人である私にお裾分け。
物が物だけに誰にでもあげることはしたくなかったらしい。

というわけで突然我が家にやってきた秋の味覚。
規格外のでっかい松茸が5つ。
去年はこの季節にプラムやら梨やらをいっぱいもらったけど、まさか今年松茸をもらうとは思わなかったなぁ。

バレエ『シンデレラ』

2010年10月17日 | Family
昨日の夜、お嬢さん達と一緒にバレエを見に行った。
約1年半ぶり!
今回はシンデレラ

会場にはディズニーの『シンデレラ』の淡いブルーのドレスを着た小さい女の子たちが結構いてかわいかったー
王子様の服をきたちっちゃい男の子もいたなぁ。
『ピーターパン』のときもティンカーベルのグリーンのドレスを着た子がいっぱいいたし。
こういう楽しみ方が出来るっていいよねぇ。

忍耐強くないティアは開演前に何度も
「ねぇ、今何時?」
「いつ始まるの?」
と聞いてきた。
"待てない子だねぇ…"
と母が呆れていると
「あぁ~、すっごく楽しみ
って。
一瞬で呆れていた母の眼差しはかわいい娘を見る眼差しに変わった。

幕が開く前にバレエカンパニーの主宰とシンデレラ役のダンサーが出てきてバレエのマイムを3つ教えてくれた。
I got an idea!
dance
handsome
の3つ。
会場のみんなでこの3つのマイムをやる図は結構面白かった。

第1幕の場面はキッチン。
二人のお姉さん達がとにかくおもしろくて、会場が笑いに包まれていた。
クラシックバレエを見に行ってこんなに笑うとは思わなかった。
よくよくパンフレットを見ると、二人のお姉さん役のダンサーは共に男性!!
だからここまでおもしろく出来るのねぇ、と納得。
おもしろい物好きのティアはとにかく横でキャハキャハになっていた。
特にイスから転がり落ちたり見苦しく踊り狂っている場面は楽しそうに笑ってた。

第2幕のお城の舞踏会でも第3幕のキッチンの場面でも姉達は笑いを取っていた。
最後のカーテンコールで主役のシンデレラと王子様よりも拍手と歓声が大きかったのが彼らの人気を物語っていた。
シンデレラもFairy Godmotherもすごく上手でうっとりするほど素敵だったけど(そりゃあカンパニーのプリンシパルダンサーですからね)、
あの舞台は二人の姉+継母なしでは成り立たない。

舞台終了後にロビーでダンサー達と写真が撮れるようになっていた。
知っていればカメラを持っていったのに…。
出てきたダンサーは
シンデレラ
王子様
Fairy Godmother
継母
二人の姉
の6人。
きれい所の3人はちいさい女の子達が目をキラキラさせて一緒に写真を撮っていた。
憧れだもんねぇ。
でもここでもやっぱり一番人気は継母&姉二人!!
老若男女問わず感想を述べたい人、写真を撮りたい人でいっぱいだった。

ティアもどうしても姉達に話したいと言ってねぇ。
シャーちゃんを連れて勇気を出して話に行っていた。
そんなことが出来るようになったのねぇ、と一人しみじみしてしまった。

さてさて。
バレエを公演したのは『ユージーンバレエカンパニー』というプロのグループ。
(トップの写真はウェブページから借りてきました)
12月の『くるみ割り人形』を含めて毎年4つのバレエ作品を見せてくれる。
出演者のほとんどはプロのダンサーだけど小さい役は『ユージーンバレエアカデミー』の生徒達が踊る。
シャーちゃんの友達二人も『シンデレラ』に出演していたので、お嬢さんたちはステージ上の友達を探すのも楽しみにしていた。
お友達の役は『12時の小人』(?!)
舞台にはfairy godmotherがシンデレラに"魔法は12時に解けるからね"と説明するときと実際に12時になったときの2回出てきたんだけど、両方とも舞台の照明が結構落とされた上に、半分はシンデレラを囲んで輪になっていたから誰が誰なのかさっぱり…。
3人共友達は見つけられなかった。
残念。

次のユージーンバレエの公演は『くるみ割り人形』!!
お嬢さん達とまた行けるかなぁ??

2010年10月14日 | Family
娘達をフラに連れて行っている途中、ティアが急にこう言って来た。

「ママはさぁ、OLDになってきたよね」


な、なんですと?!

「ママ、29歳でまだ一応20代だから若いと思うんだけど?」

「んー、でももうすぐ30歳でしょ。
ティアからしたらぁ、30歳はOLDなの」


これには何も言えなかった。
確かに自分も小・中学生のときは30歳=OLDだった。
だからティアがそう思うのは当然だろう。

母が無言で落ち込んでいると優しい母思いの姉シャーちゃんが

「でも学校で友達がママの歳聞いてきて『29』って答えるといっつも『わっかーい!!』って言われるよ」

と母をフォローしてくれた
よく出来た娘だわっ

それを聞いたティアは

「でもやっぱり30はOLDだな」

って

もうあなたは黙ってて。

たかいたか~い!

2010年10月14日 | Family
今朝、ご飯の後にキリに『たかいたかい』をしてあげようとふと思った。
床に座っていたら膝に登ってきたのでね。
キリの両脇をしっかり支えて自分の体を後ろに倒すと同時にキリを思いっきり上にあげて
「たかいたか~い!!」
ぶーんと上に上げられたキリは嬉しくなって
「きゃはっ
と大口を開けて笑った。
その瞬間!!!

キリの口から母のメガネめがけてご飯粒がポロポロ~と落ちてきた!!

思わず起き上がってご飯粒を拾う母。
予想外に短い『たかいたかい』に戸惑うキリ。

まだお口の中にご飯粒が残ってたのねー。
母は一人で大笑いしてしまったわ。

発言集

2010年10月12日 | Family
先週のケイキフラのクラス中、カラカウア王とフラの復興の話になった。
インストラクターであるシェリーンが『preserve』の単語を使った後で
「あ、この単語は難しいかなぁ?
『preserve』っていう意味知ってる??」
と子供達に聞いた。
するとティアが勢いよく手を上げ

ジャム!!!

と答えた。
シェリーン、ノックアウトされたね
アメリカのジャムは2種類あって、果汁を固めたのが『jelly』、日本のジャムのように果肉も入っているのが『preserve』。
我が家は『preserve』派。
でもフラの歴史を語る『preserve』はジャムじゃないぞ!!


子音は落とすけどいっぱいおしゃべりが出来るアレックス。
4歳の誕生日にしゃっくりをしていたキリを見てこういった。

「Hiccup rhymes with ketchup」

Hiccupはしゃっくりのこと。
ketchupはもちろんケチャップ。
rhymeっていうのは単語の終わりが同じ音のことをいう。
詩を作るときはこのRhymeがとても重要になる。
母はね、アレックスがRhymeを知っていることに非常に驚いた。


数日前は食前のお祈りを言い終わった後にこう言った。

「Amen and ramen rhyme with Shannon...」

アーメンとラーメンを言った時点で
「これで次にソーメンって言ったら、この子日本でやっていけるな」
と思った。
まさか姉Shannonが出てくるとは…。
『Shannon』は日本語で書くと『シャノン』だけど英語の発音はどっちかというと『シャネン』に近い。
でもアーメンとラーメンとはRhymeしないよ!
アレックス、惜しいっ!!


そして昨日、Gymnasticsへの行き道でアレックスがこう言った。

「My teacher talks weird」
訳:僕の先生、話し方変…

マイキーとアレックスが通うGymnastics教室のインストラクターはほとんどが東ヨーロッパの国『ブルガリア』から来ている。
二人のインストラクターも例外ではない。
なので英語の発音に訛りがある。
でも何て言っているか聞き取るのに問題はない。
素晴らしい技術を持って一生懸命教えてくれるインストラクターのことを
「話し方変」
って、あなた…。
母は正直

「いやぁ、先生もきっと同じこと思ってるって。
『この子、何言ってるか分かんないな』ってね」

と思った。
なんせ子音飛ばすから。

でもその"話し方変"な先生の手をしっかり握ってトランポリンまで歩いていくアレックスは非常にかわいかった。
人懐っこいからねぇ。

電話

2010年10月12日 | Family
我が家の電話にはCaller IDがついている。
日本語で何て言うのか知らないけど、電話番号が表示されて誰が電話をかけてきているのかわかるっていう便利な機能。

この機能のおかげで出たくない電話には出なくて済む。
電話で話すのは苦手である。
家族と友達なら多少の差はあるものの電話での会話も平気だけど、他人となると話は全く別。

特にマーケティング・勧誘系の電話は絶対に出たくない。
我が家は電話番号を政府の『セールス電話禁止番号』に登録したからセールスの電話はほとんどかかってこない。
でも自分が利用したことのあるサービス、もしくは同じ会社からの電話はかかってくるのだ。
こっちは禁止されていないから。
大抵こういう人達は非常に聞き取りにくい早口でベラベラベラ~~~~と話し、それと同じ文章に質問を入れてくる。
ただでさえ機械を通しての英語はわかりにくいのにモノトーンのはっきりしない口調でベラベラ言われたら余計分からないっ!!
勧誘したいんだったらもっと分かりやすくはっきりと話せば効果があがりそうなのに。

とにかく、Caller IDを有効利用して対応したくない電話には出ない。
用があるなら留守番電話にメッセージを残すでしょう、そのための留守電なんだから。

ジョセフ君はCaller IDをチェックするけど相手が誰であれ電話にでる人だ。
あの殿方はネイティブなので相手がどんなにモノトーンの早口で話そうが上手に対応出来る。
それは大いに結構なんだけど!!

妻にも全ての電話に出ることを強制しないでほしい

ジョセフ君が電話から遠いところにいて妻が電話の横にいるときに電話が鳴った場合、妻はCaller IDをチェックする。
出るか出ないかはその後に決める。
でも妻が電話機を持っているのにベルが鳴り続けるとジョセフ君が
「電話出て!」
と言ってくる。
それでも妻が出ないとジョセフ君が走ってきて電話に出る。

今日の午後、ジョセフ君とケータイで話していたときに家の電話がなった。
IDをチェックすると市外局番の知らない会社。
出る気は全くなかったのに電話越しにジョセフ君が
「ちゃんと出て」
と言ってきた。
妻は嫌々ながら電話に出た。
そして非常に後悔した

電話はカリフォルニアの会社からだった。
雑誌がどうの、オンラインショッピングのギフトカードがどうの、と言っていた。
これが誰なのか、何が欲しいのか、なんでこの電話に出てしまったのか、が全く分からないので明らかに混乱した声で
「…はぁ」
とは答えていた。
すると電話の相手はアンケートに答えて欲しいと言い出した。
一応、ジョセフ君に何度も言われていたのでクレジットカード番号、ソーシャルセキュリティ番号、誕生日は電話越しに教えないということは知っている。
彼女はそれは聞いてこなかった。
でも私が結婚してるのか、年はいくつか、職業は何か、を聞いてきた。
さらに彼女は話し続け、数種類の雑誌が届くとか、支払いは2~3回に分けても大丈夫とか何とか言い出した。
何の話をしているのか全然分からなかったけど、とにかくこの電話を切りたいと思った。
「あの、雑誌はどうせ読まないから全てキャンセルしてください」
と言うとあっさり
「あ、そうですか。それじゃ」
と言って電話は切れた。

この後ジョセフ君はケータイ越しに妻に愚痴られることになった。
「結婚して10年でしょ!妻の性格知ってるでしょ!
妻が電話に出たくないって言ったら出たくないの!!
何のための留守電とCaller IDよ!!」
とガンガン言われた。

その後、ジョセフ君はこの電話番号を迷惑電話対応サービスに連絡。
妻は出たくない電話には出ない方針を貫くことを固く決意した。

新しいレッスン

2010年10月11日 | Family
今月からアレックスがGymnasticsのクラスを取るようになった。
本当は午前中のスイミングのクラスに登録していたんだけど、アレックスのレベルは他に登録者がいなかったらしくキャンセルになった
アレックスはプリスクールに行ってないので、せめて何かのレッスンで生活のリズムを築きたいなぁと思っていた母は考えた。
「何がいいかねぇ?」
そこで思いついたのがGymnastics。
教室はマイキーが行っているところと同じ。
なので年間費と月謝が少し家族割引になる
アレックスのレッスンは週2。
火曜日の午前中と金曜日のマイキーのクラスの後。

体験レッスンの時。
直前まで楽しみにしていたのに、いざ先生が
「Gymnasticsするの~??」
と聞くと
「No」
って
スイミングの時同様、母が引っ張ってアレックスを先生に手渡した。
必死に抵抗しておきながら手渡された途端、先生の手を握って跳ねながらレッスンに行ってしまった

火曜日のクラスの先生はマイキーの先生と同じだった。
「お~、マイキーの弟だ!!」
と言われていた。
そうです、マイキーの弟です。
でもサル度はかなり低めです。
この日は平均台で相当苦労していた。
ちなみに平均台の高さは床上40~50cmくらいだから落ちても足は付く。
平均台の上にぬいぐるみが置かれ、そのぬいぐるみ達をジャンプして通過するという課題。
プリスクールクラスだからね、先生のお手本通りに実際に両足そろえてジャンプする子はいなかった。
でも歩いて上をまたいだり、片足でジャンプしたり、とまぁそれなりにやっていた。
我が家のアレックス、くま3匹とサルのぬいぐるみは越えられたんだけど、なぜかどうしても最後のカエルのぬいぐるみの前で止まってしまうんだよね
カエルだけは先生の補助がないと越えられなかった。
なぜっ?!

そして金曜日のクラス。
生徒は4人。
平均台も障害物も一番最後に始めたのに、あまりにも進みが遅いために前3人が既に1回終わらせてアレックスの後ろに並ぶことに。
どうみても1番目だった。
とにかく遅いっ!!
ルーティンが分かるようになると早くなるのかなぁ?
結局、他の子が4周したのにアレックスは3周だけ、という状態だった。

週に2回のGymnastics、本人は結構楽しみにしているようだ。
本人が楽しんで参加できるのが一番だねぇ。
でもアレックスが器械体操している図は想像出来ないわぁ。
小学校1~2年生になったらきっと他のをやってるだろうな。

        

シャーちゃんは今日からバイオリンのクラスに通い始めた。
学校が始まる前に学校のGYMでレッスンがある。
隣のコリドール小学校と合同で、4&5年生が対象。
レッスンは午前7時15分から45分。
えぇ、相当朝早いです
月・水・金の週3日、早朝からバイオリンのクラス。
3月いっぱいまで続きます。
楽器は貸してもらえる。
第1回目の今朝はバイオリンについて学んだらしい。

バイオリンのレッスンと書いたけど、シャーちゃんがバイオリンを選んだからバイオリンのレッスンなのであって本当は弦楽器のレッスン。
3年後、マイキーが4年生になったら是非チェロを学んで欲しい、と母は思っている。
しっかりとイスに座ってチェロを弾く図はかっこいいと思うのよねぇ


さぁ、今年度はみんな何をどれだけ学ぶのかなぁ??

自転車

2010年10月02日 | Family
マイキーが補助輪なしの自転車に乗れるようになった。
しかも突然。

まず我が家には自転車がない。
アパートだし置き場に困るから。

シャーちゃんはハワイ在住時代に自転車を持っていて、その時補助輪なしでも乗れるようになった。
オレゴンに引っ越して来てからは自転車がないので全く乗っていなかった。
ベンが居候中に中古の自転車をお嬢さん達に買ってきたときに、しばらくまた乗っていたけどその自転車はいつの間にか盗まれてしまった。

ティアは全く自転車に乗れない。
ベンが買ってきた自転車にベンが補助輪をつけたけどバランスが悪すぎて怖くて乗れないんだそうだ。

マイキーは我が家で自転車に乗ったことがなかった。
学校の友達の家に遊びに行ったときに友達の自転車に乗せてもらったらしい。
友達のパパが支えてくれて。
それが1回目。
友達のパパは
「マイキーは結構筋がいいですよ!」
と言っていた。

そして先週、J家に遊びにいったとき。
マイキーはJ家の次男坊と外で自転車で遊ぶことにしたらしい。
J家には自転車がなぜかいっぱいある。
乗れないのに大丈夫かな、と思っていたらなんとあっさり乗ってしまった
しかもこぎ始めも平気。
母は相当驚いた。

マイキーが自転車に乗れるのを見てJ家のIちゃんが次男坊が使わなくなった自転車をくれた。
それ以来暇さえあればアパートの敷地内で自転車を乗り回しているマイキー。
見ていると立ちこぎまで出来るらしい。
…シャーちゃん、出来るかな?

父も母も何にも教えてないのにあっさり自転車に乗れるようになったマイキー。
運動神経がいいのかなー。
…母似ではないな

ちなみに。
ジョセフ君によると、我が家の子供達の中で一番足が速いのはティアだそうだ。
自転車には乗れないけど、ドンくさそうだけど、足は速い。