ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

MAC Open☆2012

2012年02月23日 | Event
今シーズン2つ目の大会『MAC Open』がAsian Celebrationと同じ週末にあった。
ちなみに、この大会には来年は出ないと決めたShantia夫婦。
開催地がポートランド繁華街ってだけで嫌なのに(運転&駐車が大変だから)、出場費は高いし、どのレベルがどの日のどの時間からなのかが分かるのが遅すぎる。
そんなぎりぎりまで週末の予定がはっきりしないのは困ります。
なので『MAC Open』は今年が最後。


今年もジョセフ君とマイキーは朝4時半起きで大会に行ってきた。
Shantiaには絶対無理。
大会開始が午前8時なんだもんねぇ。
その分早く終わるんだけどさ。

今大会の結果はというと…。
個人ではマイキーはレベル4の総合9位。
先月の『Westside Classic』と違って『MAC Open』ではレベル4は年齢別に分けられない。
だから6歳から12歳まで全て同じグループ。
それで9位はすごいと思うんだけどなぁ。
ただ残念なことに表彰は8位までだった。
惜しいっ!
でもトップ10入りしたのでメダルは金
ちなみに同じチームのプレストン君(10)は総合3位。
彼、前大会でも10~11歳の部で1位だったからねぇ。
すごいわぁ。
グループではマイキー属するUSGAが総合1位!!!
『MAC Open』でグループ1位を取ったのは初めてらしい。
すごい、すごい!
マイキーが言うには

「1位のトロフィー、すっごく重いんだよ」

だそうで。
1位ですもの、重みがあるのよ。


種目別ではPommelだけが赤リボン、後の5種目は青リボン!!
Pommelもあと0.1点で青リボンだったんだよ!!
惜しいっ、ものすごく惜しいっ!!

去年のシーズン後に

「来年、白リボン取らなかったらWiiのゲーム買ってあげる」

と約束していたのでマイキーのゲーム取得は既に前大会の時点で決まっていたんだけど、この大会の後になって

「次の大会(今シーズン大会はあと3つ)で全部青リボンだったら『上通り』連れて行ってあげる」

と新たな約束が出来ました。
『上通り』とはユージーンにある日本食レストランで、オーナーの娘とマイキーは学校で同じクラスなの。



これはP-Bars。
確かこれが今回は最高点だったね。
14.8。
もうちょっとで15.0!!
この動画見て母は驚いたよ。
体の位置は高いし、バーには触らずに移動できるし。
やっぱり1年練習すると上達するんだねぇ。




これはRingの様子。
マイキーの肩らへん、あばら浮いてない?
この坊ちゃん、とにかく細いからさ…。


次の大会は今週末。
今度は地元だから楽チン、母も応援に行ける。


Asian Celebration☆2012 その③

2012年02月23日 | Event
ハラウステージが終わったら今度はブースタイム。
ステージ出演者は出番が終わった後にブースを持つことが出来る。
今年はケイキちゃんが大会に行くので(大丈夫かなぁ??)、その資金集めとついでにハラウの宣伝。
Performer Tableに行くと、高校生がウクレレ弾きながらチョコレート売ってるじゃないですか。

「次、私達がこのテーブル使う番なんだけど」

と言ってみても

「あ、そうなの」

と言うだけで動こうとしない。
…なんなの?!
待ってみても動く気配はゼロなので、こういうときはクプナ頼み。
クプナにこのイベントの実行委員会メンバーがいるんだよね。
彼女に電話して事情を話すとしばらくして彼女の旦那さん=イベントスタッフが登場。
高校生達に

「君達、まだここ使えないよ。早すぎるんだよ」

と指示。
スタッフの名札を付けている人の権力は偉大でね、すぐにテーブルを明け渡してくれた。
ハラウに実行委員がいてよかった、と心底思ったね。

ブースのテーブルに毛糸のレイ、ハワイアン柄の保温バッグ、そしてポイボールを並べ商売(?!)開始。
ケイキちゃん数人にポイボールの実演もしてもらった。
やっぱりポイボールは目を惹くわねぇ。
特に子供達が興味を示してくれてね。
買ってくれる親、危ないからだめと拒否する親、いろいろでした。

っていうかね、このブースが使えると知ったのが5日前。
超特急でロングポイを16セット作りましたよ。
ハンドル作りは平気だけど、ボール作りが嫌いなので(単に面倒)ハンドルが作れないケイキクラスお世話係のダンサー2人にボール作りを頼み3人でがんばりました。
マオリ色、オレゴンらしくDuck色(=緑&黄色)、あとちょっと遊び心がある色3種類の5種用意。
この1~2週前にはハラウのポイボールを全て作り直したからここ1ヶ月弱で私ポイボールいくつ作ったことか!!
我が家の毛糸はポイボールだけのためにある、って言っても過言ではない。

ケイキ達にはポイボール実演のほかにハラウパンフレットの手渡しも手伝ってもらった。

「小学生の子供がいる家族、もしくはフラに興味がありそうな人」

が対象、と伝えて仕事開始。
しばらく様子を見ていると我が家のティア、ちょっと足が悪い70歳を超えてそうな独り身のおじいさんにパンフレットを渡すじゃないですか!!
思わず隣にいたお世話係ダンサーに

「ねぇ、うちの子、どうにかして」

って言っちゃった。
あのおじいさんはきっとカネクラスには来ないと思う。

1時間ほどブースでハラウ宣伝&資金集めをしたところでShantiaはお嬢さん達をバレエのリハーサルに連れて行くことに。
ティアは朝にもバレエのレッスンがあってもう大忙しよ!!
お嬢さん達をバレエにDrop Offした後はクムのお誘いを受けて中華レストランでディナータイム。
既にアシュランド支部のダンサー達はほぼ食事を終えていて、ケイキブースチームはかなり遅れての参加になった。
クムの奥さんが

「もうテーブルの上の食事冷めちゃってるし、好きなもの注文して」

と言うので、適当に注文。
でも中華の1皿って量が半端ない。
結局ほとんど減らなくて、ケイキブース担当の3家族がそれぞれお持ち帰りケース3~4つずつ持って帰る事になった。
翌日はもちろん一日中華でしたよ。

Asian Celebration☆2012 その②

2012年02月22日 | Family
男性陣抜きでランチをのんびり楽しんだあとはハラウのステージの準備。
小雨が降る中車に衣装を取りに行き、控え室で準備開始。
今回、Shantia属する中・上級クラスはカヒコ1曲、アウアナ2曲の計3曲を踊ったんだけど、Shantiaは1曲も踊らずにケイキヘルパーと化しました。
妊娠23週のおなかがアウアナの衣装に入らなかったので。
両方とも腰まではピタッとしてるからねぇ。
カヒコの衣装は入るんだけど、ハラウでドレスリハーサルをしたときに6番目さんに思いっきり蹴られまして。
前屈姿勢になったときに蹴られると辛い。
6番目さん、パーソナルスペース重視の性格らしい。
なので大人しく今回はフラを辞退してケイキちゃんのお世話にまわることに。
いつまで立っても着替えないShantiaにクプナの皆様が

「今回は踊らないの~?」

と聞いてくださってねぇ。
その度に

「衣装が入らないので」

と答えると笑われた。
事実ですから。


ケイキクラス、今までは新しい子が入っても誰かが辞めたりしてずっと8人だったのに11月から急に増え始めてねぇ。
今では15人!!
今回のステージはその中の11人とアシュランド支部の2人が参加することに。
ユージーン組の11人中、初ステージが4人。
ケイキちゃんもその親もちょっと緊張気味だった。

全員を着替えさせて頭にレイポオをつけたら一度リハーサル。
リハ後に

「レイポオ、付け直したかったら言ってね」

とケイキちゃんに伝えたAunty Shantia。
初ステージのケイキママが娘(6)に

「頭のレイ、付け直してあげようか?」

と聞くと娘は

「Auntyにやってもらうからいい。触らないで」

って。ケイキママも思わず

「あ、ごめん」

だって。
初ステージですからね、娘も必死です。
Shantiaは笑ったけど。



こちらステージ前のケイキちゃん達と中・上級クラス。
ケイキちゃんの方が多い~!!


ハラウステージが始まってからケイキちゃんをステージ裏にスタンバイさせた。
ケイキちゃんの出番は3番目。
さっきまで緊張の色一つ見せなかったのに、初ステージ組とラインリーダー2人は緊張してきたらしい。

「いつ出番?
もう出るの?」

と何度も聞かれた。

「あ~、ドキドキしてきた」

という声も聞いてねぇ。
ちょっとかわいいな、と思ったね。

ケイキちゃんの番になって一緒にステージに上がって列を直し、ケイキちゃんのカヒコをステージ横から見守るShantia。
上手に出来ましたよぉ。


無事にカヒコが終わったら急いでアウアナの衣装に着替え。
観客で見ていたケイキママも戻ってきて子供達の着替えのお手伝い。
ステージデビューを果たしたケイキママ2人が揃って

「あ~、もう私の方が緊張しちゃった!私の旦那なんて目をウルウルさせて見てたのよぉ!!」

と報告してくれた。
娘のステージ上での立派な姿を見ると感動してしまうものですよ。
成長を感じるのよねぇ。

アウアナの衣装はShantiaのデザイン(?!)



ビクトリア調のブラウスを縫うという技術は持ち合わせていないのでクプナクラスでソーイングが上手な二人にお願いして縫ってもらった。
襟はこんな感じ、袖はこれくらい、丈はこれくらい、とShantiaの希望を全て形にしてくれました。
スカート、リボンはShantiaがんばりました!!
特にフリルをつけるのが面倒だったわぁ。
あと、帽子にリボンを縫うのも大変だった。
小さい子用の帽子はミシンで下側が縫えたからまだましだったけど、大きい子用の帽子は素材が硬すぎでミシンでは縫えなかった。
つまり全て手縫い。
硬い素材を手縫い…。
人形用縫い針で指を犠牲にしながら縫ったね。
何度思いっきり指を刺したことか…。
帽子の内側にも布を貼り付けたのよね。
むぎわらのままだと髪の毛がひっかかってヘアスタイルが乱れるので。
こちらは布用のり使用。
全体図がケイキらしく、ちょっと古典風でSassyな感じに仕上がったので満足。
クムも

「このブラウスいいねぇ」

と気に入ってくれたらしい。
白ですから、使いまわし可能ですよ。


全員がかわいく着替え終わったところでまた整列させてステージ袖へ。
Auntyからの最終指示はただ一つ!

『とにかく笑顔で』

カヒコの時ほどは緊張していなかったらしく、表情にも余裕がケイキちゃん達。
後ろを向いて大きなリボンを見せつけながらアミをすると観客の皆さんが大声援を送ってくれまして。
それがまたケイキちゃんの更なる笑顔につながって可愛かったわぁ。



こちら、ステージ上のケイキちゃんの図。
なかなか上手に踊れてるんじゃないですか?

ケイキちゃんは踊り終わると『お疲れ様おやつパック』がもらえた。
待遇いいよねぇ、ケイキクラス。
控え室で自分のお嬢さん達の衣装片付けを手伝いながらふと気付いたこと。

"今回他のダンサー達が見れなかった…"

いつもは自分の着替えが終わったらステージ袖で前のグループ1~2つくらい見れるのに今回はケイキ担当だったからねぇ。
ぎりぎりまでステージ袖には連れて行かなかったし。
レフア達によると"カヒコで一瞬ほぼ全員が固まった"、とか"アウアナ2曲目でミュージシャンとずれて困った"らしい。
毎回いろいろあるわねぇ、本番は。


その③につづく…

Asian Celebration☆2012 その①

2012年02月21日 | Event
今年も参加してきました、Asian Celebration。
午前中は日本語学校のステージにシャーちゃんが参加。
5年生だからね、今年で最後です。
低学年はハッピが衣装だけど、5年生は着物が衣装。
男の子に至っては袴です。
華やかねぇ。



母は娘のステージを是非見たかったんだけど、この日はとにかく忙しくて、シャーちゃんがステージに出ている間は母はティアのバレエ教室におりました。
ジョセフ君がビデオにとってくれたから一応見れるけど、やっぱり現場で見たかったなぁ。
5年生男子の踊りには間に合ったんだけどね。
それだけだった。

毎年歌う歌が数曲変わるんだけど、今年は『てぃんさぐぬ花』を歌うって数日前に知ってね!!
母、この歌すっごく好きなの!!
これを知ったときちょうど横にいたマイキーに

「マイキー、学校で今『てぃんさぐぬ花』歌ってるんだって??
歌ってくれる?ママ、この歌好きなんだ」

と頼んだんだけど

「僕覚えてないから歌えない」

って。
自分がステージに立たないからって覚える気なかったでしょう?
この歌も生で聴きたかったなぁ。


日本語学校のステージの後はランチタイム。
家からスパムむすびを持参です。
だってイベントで買うと高いんだもん。
いまいちスパムむすびが好きじゃないティアにはおにぎり。
日本語学校のステージが終わったのがちょうどお昼頃だったからグッドタイミング!

持参したランチを食べ終えたら男性陣は一時帰宅。
キリパワーを長時間も封印するのは無理ですから。
女性陣はせっかくなのでフードコートをうろうろしてみることに。
妊婦特有の嗜好により急に焼きそば系が食べたくなったShantia。
でも焼きそばは高い。
一応スパムむすび食べたからそんな大金を出して買うほどでもない。
でもなにか麺類が食べたい!!
という意思のままうろつくこと数分、フィリピン屋台でビーフン発見。
しかも焼きそば屋台の半額。
迷わず購入決定です。
ついでに春巻きも。
春巻きは2本で3ドル。

お皿に料理を盛ってもらっているときにフィリピン屋台でスイートチリソースをカップに入れている人を見るとなんとハラウのクプナダンサーじゃないですか!!
声をかけると

「あらっ、Shantiaじゃない!プレート買ってくれてるの?嬉しいわぁ。
もう忙しくって大変なのよ。
あ、ちょっと春巻きもう1本つけてあげて。私の知り合いなんだから」

と春巻き1本おまけしてもらった。
持つべきものはフラシスター(?!)
おかげで1人1本春巻きを食べることが出来た。

ちなみにキリが一緒だったら絶対にフードコートには近づかないと思う。
あの人混みの中でキリに爆走されたらたまらない。

非常に長くなりそうなのでその②に続く…。

エコー再検査

2012年02月19日 | Family
今月の検診はエコー再検査だった。
先月首の後ろの皮膚の厚さ(=ダウン症の疑い)と腸管ハイエコーでひっかかったので...。
っていうか先月腸管ハイエコーでひっかかったっていうことを忘れてましたよ。
あまりにも聞きなれない単語が並ぶと忘れるんだねぇ。

今回のエコー検査は予約の時間を15分オーバーしてスタート。
…受付は予約時間の15分前なのにねぇ。
サイズは前回いっぱい測って順調だったので、前回ひっかかった項目に重点を置いて検査開始。
と、その前に念のための性別確認。
間違いなく男の子でした。
ドクターとジョセフ君、そしてShantia揃って

「ティア、性別変わらなかったよ」

と言ってみたら

「…変わることってあるの?」

ととても混乱した顔で聞いてきた。
ううん、ない。
あんなにしっかり映った場合はほぼ確実。

今回のエコー検査も45分くらいかかったんだけど、今回は6番目さんがとにかく動く、動く!!
画面見てると感心するくらいにずーっと動いてた。
前回は45分間全く動かなかったのに…。
極端じゃない??

首の後ろの厚さが分かる写真を何枚か撮り、腸と骨の色のコントラストを示す写真を数枚撮り、心拍数を計り、羊水の量を量り…。

一通り検査が終わるとドクターが

「先週ね、3Dのエコー機械が入ったの。使ってみる?
この子相当動いてるから難しいかも知れないけど」

と6人目にして初の3Dエコー体験!!
これに"No"っていう人いるのかしら?
3Dエコーってどんなものか全く想像がつかなかったんだけど、普通のエコーで写真を撮ってそれを3D化するんだね。
かわいい写真を撮ろうとドクターが何度も挑戦してくれたんだけど、6番目さんってば腕で顔を隠したまま微動だにせず。
さっきまであんなに動いていたのに。
何度取り直しても顔の前に腕があって肝心のお顔が見えない!
普通のエコー検査中はあくびを何回も見せてくれたのに。
1枚だけかろうじて鼻と目が少しだけ見えるっていうのがあったけど、本やインターネットで見る3Dの胎児ちゃん写真には程遠かった。
あえていうならまだ脂肪が足りなくてちょっとしわしわ?!
苦労した末にドクターが

「この1枚で最後ね。この子本当に動くわねぇ。
いい勉強になったわ」

と感想を述べた。
教材になれて光栄です。

検査の後にドクターが写真を4枚プリントしてくれた。
前回いっぱいプリントしてもらったから今回はもらえないかなぁ、と思っていたのでちょっと嬉しい。
OBドクターの検診の順番を待っている間に待合室でティアに写真を見せてあげることに。

「ほら、ティア見る?Babyの写真だよ」

と言いながら写真の紙を広げ、最初の写真を指差して

「これ、Babyのおしり」

と言うと、なんとも言えない顔で母を見てきた娘。
斜め横に座っていた妊婦さんが思わず吹き出してたのが印象的だった。
でも6回妊娠してて胎児ちゃんのおしりの写真をもらったのは初めてなんだよ。
毎回性別判断できる写真はもらうけど、おしりだよ?!
エコー検査中にドクターが

「これ、赤ちゃんのおしり。これ、割れ目」

って説明してくれたときは新鮮な感動があったよ。


さてさて、肝心のエコー結果。
OBドクターの説明によると、首の後ろの厚さは平均値になっているからダウン症の心配はないらしい。
でも腸の方はまだハイエコー。
前回の写真と比べると薄くはなってきているものの、まだ白く写ってるからなんとも言えないようだ。
様子を見る以外に出来ることはなく、何かしたからといってハイエコーが解決するわけでもないらしい。
ハイエコーの考えられる原因は6種類ほどあるらしく、ただのFalse Alarmから実際赤ちゃんの生死に関わるものまで幅が広いとか。
ドクターが説明に困っている様子で

「正になんともいえないんだな」

というのがよくわかった。
この腸管ハイエコーっていうのがまたやっかいで。
白人種に多くてアジア人には極めて少ないというは前回聞いたんだけど、そのおかげで日本語での情報が全くと言っていいほどない!!
英語ならそれなりにあるけどShantiaに英語での医学関係の理解力はあまりない。
情報が得られないから我が家の6番目さんがどんな危険な可能性を持っているかが分からない。
それがなによりも不安。
一応ジョセフ君に少しリサーチしてもらって説明してもらったところによると、

"重度の腸管ハイエコー(echogenic bowel)を持っている胎児ちゃんを妊娠した場合、高い確立で妊娠前期に流産する。
前期を乗り越えても出産まで至るケースは少ない。
仮に無事出産出来ても多くの場合は生後15日ほどで亡くなる"

らしい。
これは重度の場合。
他にも感染が原因で腸がハイエコーになるとか何らかの原因で羊水に血が混じってそれを胎児ちゃんが飲んで腸が光って写るとか、いろいろ。
じゃあ6番目さんは何なのか、と問うとやっぱり答えは

「今の段階じゃわからない」

となるわけ。
コントラストが薄くなっていることとハイエコー以外は極めて順調でよく動くというのがせめてもの救い?!

あんまり心配しすぎても胎教に良くないだろうし、心配したところで何も変わらないからここはもう天任せで祈るしかない。
後は普通に妊婦生活を楽しむことにします。
とりあえず今日も6番目さんはしっかり動いてくれてます。

ってことで来月は普通の検診+グルコーステスト。
あぁ、またこの時期がやってきた…。

Valentine's Day☆2012

2012年02月19日 | Family
日本にいたときは毎年バレンタインが近づくと

「チョコあげようかなぁ?どうしようかなぁ?」

と好きな人がいる・いないに関係なく思い、スーパーやデパ地下のバレンタインコーナーを通るだけでわくわくしていた。
アメリカだってバレンタインは盛り上がる。
お店は日本以上にバレンタインモードになって、赤とピンクがとにかく目立つ。
但し売っているものはチョコ以外がとにかく多い。

ほとんど物欲のない旦那を持つShantiaは毎年バレンタインが近づくと

「...何かした方がいいんだろうか?でも何を?!」

と悩む。
チョコが大好きなわけでもなく、アメリカンな甘い物は喜べない旦那。
欲しいものと言ったら大抵高い。
(専門がコンピューターですからねぇ)
毎年悩むんだけど結局何もしない妻。
ここだけはアメリカ文化のいいとこ取りをしていると思う。

"バレンタインデー=お互いに贈りあうのは素敵。でも基本男性が女性に贈り物をする日"


バレンタイン前夜、フラから帰ってきたらジョセフ君が

「さっき、家庭訪問教師が来てバレンタインのプレゼント置いて行ったよ」

と教えてくれた。
"あらっ、うれしい"とは思ったものの、それが何か、どこに置いてあるのか聞かなかった妻。
疲れてたんですよ、すでに。
その1時間後くらいに冷蔵庫をあけてビックリ。
手作りの『果物ブーケ』が入ってるじゃないですか!
思わず

「おぉ!!」

って言ってしまった。
何よりも花瓶になっている容器がかわいい~。


バレンタイン当日の早朝、セロハンテープの音で目が覚めた。

「...キリ、こんな朝早くから人の部屋で何物色してるんだろう?」

と眠い目をがんばって少し開けて音のするほうを見るとキリより遥かに背の高い人影発見。

「...キリじゃないねぇ。...お嬢さん?!キリ以上に何してるか疑問だわぁ」

と思いつつ薄目で様子を見る母。
(っていうか薄目以上目が開かなかった)
ティアはセロハンテープで壁に何か貼っているらしい。
前夜のディナー時、子供達に母の記憶に残る2大バレンタインの話をしたんだよね。
一つは高校2年のとき、もう一つは婚約中のとき。
ティアはどうやら婚約中にパパがママにしてくれたサプライズを真似しているようだ。
そしてこのティアバージョンももちろんサプライズらしい。
じゃないと朝5時45分に暗い母の部屋でごそごそ作業しないよね?
ティアが一瞬振り返ったので薄目を閉じてしっかり寝てる振り。
また作業に戻ったティアを見ながら

「...こんな朝早くに起きてサプライズを用意できるなんてすごいな」

と感心しましたよ。
そして寝に戻った母。

1時間後に起きて電気をつけた部屋で改めて壁を見てみた。
白い紙をハート型に切って色を塗った、ていうところが9歳児。
パパの時は図書館のメディアラボで画用紙を型抜きしてたからね。
驚いたのはコンピューターの上にカードがあったこと。
これには気付かなかったぁ。
これもパパも真似らしい。
ママへのカードはハート型でパパへのカードはルーズリーフってのが笑える。
ママのカードの中にはNickle=5円玉が貼り付けてあった。
母ってばバレンタインに娘から5円もらっちゃった。
これにも笑えた。

早朝のサプライズの全貌を見て満足しながらキッチンに行くとテーブルの上には花瓶に入った花束と『SweetLife』のデザートの箱2つ!!



これには朝から本気で驚いた。
正に

「おぉ!!!」

昨日の夜は花もケーキも見なかった。
もちろん買って用意してくれたのはジョセフ君。
子供達は

「ママいいなぁ。
パパはママを甘やかしてるよねぇ」

だって。
そりゃあ妻ですから。
どうやら前夜にマイキーをジムナスティックから迎えに行った帰りにお店に寄って買ったらしい。
と、マイキーが教えてくれた。
秘密事が苦手な人がいますね。
基本サプライズが下手なジョセフ君、今年は成功です。

その30分後くらいにお皿を洗おうとシンクの前に立つと昨日まで何もなかったスペースにミニバラの鉢発見。
ジョセフ君、今年はサプライズが多いね??


旦那の愛に対して何かするべきであろう妻はこの日あまり気分が優れなかった。
ちょっとスペシャルなことと言えばアレックスのジムナスティック中にキリと朝マックしたことくらい?!
ソーセージビスケットミールを頼んでキリがハッシュブラウン、母がビスケット。
ジュースは半分こ。
朝マックなんて滅多にしないからちょっとスペシャル。
あとは子供たちに『Got Milk』のフレーバーストローを買ったことくらいかなぁ?
日本の給食でおなじみミルメールのストロー版って感じがしたね。
子供達は喜んで牛乳を飲んでいた。
それくらいだね。
哀れにも旦那にはなにもなしっ?!
来年に期待してもらおう。

最後に『SweetLife』のタルト二つ。



4日かけて食べました。
とってもおいしかったぁ!!

Five Guys

2012年02月11日 | Food
全米46州に店舗があるファストフード店『Five Guys』に行ってみた。
去年、隣町のスプリングフィールドに1店舗オープンし、今年になってユージーンにも店舗がオープン。
美味しいと聞いていたので行ってみたいとは思っていたけど、『Five Guys』はなんといってもピーナッツで有名でねぇ。
ピーナッツアレルギーがあるキリとは絶対に一緒に行けないファストフード店なのである。

土曜日の夕方、お嬢さん達をバレエのリハーサルに連れて行ったんだけどこの日はとにかく疲れていてディナーを作る気ゼロ。
ケータイでジョセフ君に話したら

「じゃああんまり高くならない程度で何か食べておいで。坊ちゃん達のディナーは僕がやっとくから」

だって。
ってことでお嬢さん達がバレエをがんばっている間に1人で『Five Guys』に行ってみることに。
運よくバレエ教室から近いのよね。

ディナーの時間帯だったせいもあって店内はかなり混んでいた。
これにびっくり。
でもその割には注文の列の進みが速くて感心したね。
ピーナッツで有名なだけあって、注文の列の隣に大箱入りの殻付きピーナッツ。
セルフサービスで食べてOK。
ちゃんとスクープと紙のトレイが置いてある。

メニューには普通のハンバーガーと"リトル"ハンバーガーがあった。
何がどう違うのか聞いてみたらハンバーグのパテが1枚か2枚かの違いらしい。
マクドナルドで言うとダブルマックってとこか?!
Shantiaが注文したのはリトルチーズバーガーのマスタードを除く全品乗せとレギュラーポテト。
バーガーだけを注文すると本当にパンとお肉(チーズバーガーならチーズも)しか入ってないようだ。
レタス、トマトなどのいろんな具はお好みで入れられる、しかも全部無料。

注文を終わらせ一応食べ放題のピーナッツを少し取ってテーブルで待ってみる。
こっちも客が多い割には案外早く注文が出来上がって驚いた。
バーガーとポテトは茶色の紙袋に入っていた。
袋を開けて中を見てみると一面ポテト!!
...ハンバーガーどこっ?!
『Five Guys』ではポテトは紙コップに入って出されるんだけど、紙コップの容量を大幅に超えた量のポテトが袋の中に。
あれ絶対紙コップ2つ分はあったね。
とりあえず少しポテトを食べないとハンバーガーが取れないのでまずはポテトを食べてみた。
率直な感想は『とてもイモらしい』でしょうかね?!
KFCのポテトみたいにほくほく感があった。
イモらしいポテト派の人は好きだろうなぁ。
Shantiaはどっちかというともうちょっとジャンクな感じがするほうが好み...。
妊婦だから?!
そうそう、ここのポテトは100%ピーナツ油で揚げてある。
本当にピーナツアレルギーの人には危険な場所だよね。

ポテトを食べてみた後はイモ山をちょっとかき分けて発掘したハンバーガーを食べてみた。
"リトル"なんだけど十分でかい。
いろんな具を入れてもらったからボリューム満点。
そしておいしい。
いいねぇ。
Shantiaが好きなファストフード店『Dickie Jo's』のハンバーガーも美味しいんだけどそこのバーガーは食べにくいのが難点で...。
きれいな手のままで食べ終わった経験はゼロ。
その点『Five Guys』は同じ具沢山の割にはきれいに食べられてうれしい。
...何が違うのかしら??

ハンバーガーを埋めていたポテトは食べきれるわけがなく、お嬢さん達のバレエ後のスナックになった。
紙コップの分も残ってたからねぇ。
家の中には持ち込まないように帰り道で食べ終わり、ごみも中に持ち込まずに外のゴミ箱に捨て、家に入ったらまず手を石鹸で洗う。
これ、条件。
キリは幸いにもそんなにひどいアレルギーではないからこんなことが出来るけど、重度のピーナツアレルギーの人がいる家庭は『Five Guys』には誰も近づけないね。

Shantia個人的な意見としてはハンバーガーなら『Five Guys』、ポテトなら『Dickie Jo's』が一番かな?
行ってみたかったお店にいけて満足!!

ドーナツ作り

2012年02月10日 | Food
先週の木曜日、急にドーナツが食べたくなった。
ここはアメリカなのでドーナツなんてどこにでも売っている。
でも食べたいのは日本の『ミスド』のオールドファッション。
こっちのオールドファッションは無駄に甘いから毎回がっかりするんだよね。
で、ジョセフ君に

「ドーナツ食べたい。...作ろうかな?」

ってつぶやいたら

「土曜日に家族みんなで作ったら?ドーナツ作り楽しいでしょ?」

と返ってきた。
確かに約5~6年ほど前にお嬢さん達とドーナツ作りしたときは楽しかった。

せっかく作るんだったら、と思いオールドファッションだけじゃなくクリスピークリーム風、もしくはマラサダ風のドーナツも作りたくなったShantia。
さくさくのオールドファッションとふわふわのマラサダが一緒に食べられるなんて夢じゃない?!
でも金曜日の夜にあったボーイスカウトのケーキオークションで『パン食い競争』ならぬ『ドーナツ食い競争』があって、坊ちゃん達は既にドーナツを堪能。
(ちなみにこっちでは『ドーナツ食い競争』は定番らしい。バレエのFun Dayでもやっていた)
さらに土曜日朝のケイキクラスでとあるケイキママが本物のクリスピークリームドーナツ(しかもバレンタインバージョン)を差し入れに持ってきてくれたから、ふわふわドーナツを作る気が一気に失せた。

"じゃあドーナツ作ろうかな?"という時間になったらなぜかこういうタイミングでお嬢さん達の友達が遊びに来た。
この日は天気が良かったから子供達は外遊びに夢中。
ドーナツ作りを提案したときは嬉しそうだったんだけどなぁ。
天気と友達に負けたので、結局夫婦でドーナツを作ることになった。
正しく言えば、妻がドーナツを作り旦那が横にいて会話をしてくれる、に近かった。
でも妻が

「○○とって」

と言えばさっと取ってくれたし、揚げ終わったドーナツにシナモンシュガーやきなこをまぶす作業もしてくれたのでやっぱり一緒に作ったことになる??
もちろん味見と称したつまみ食いもやってくれた。

思った以上に簡単だったオールドファッション作り。
甘さも日本基準でさっくさくで、とにかく美味しい~!
今度からオールドファッションは作ることにします。

マイキーの行動

2012年02月09日 | Family
我が家で一番起きるのが早いのはマイキー。
大体6時ちょっと過ぎに起きて勝手に朝ご飯を食べている。

水曜日の朝は天気が悪かったせいもあってみんな起きるのが遅かった。
普段なら聖典を読む時間にはにぎやかになってくるキッチンもシーンとしていた。
キリだけが眠気と戦っている母に容赦なく話しかけてきていた。

母がのそのそと起きようとしている間にジョセフ君が子供達を起こしに行った。
やっと母がリビングに行くと同じくらいにいまいち眠そうなお嬢さん達が降りてきた。
その数分後、どうみてもぱっちり起きているマイキー登場。

「...起きてたの?」

という母の質問にマイキーは

「うん。昨日本ばっかり読んでて宿題終わらせるの忘れたからゲストルームで宿題やってた」

って。
はっきり言って母は息子を尊敬したね。
いや、普段は母が何度も確認しないと宿題を終わらせないんだけどさ。
水曜提出の宿題(日本語)は毎週一応ちゃんとやってくれるとは言え、朝からそんな素晴らしい優等生みたいなセリフを聞くとは思わなかった。


母が朝一でマイキーに感動した後、朝ご飯を食べ始めた子供達。
シャーちゃんがウインナーを焼いている横でマイキーが

「目玉焼き、焼いてもいい?」

と聞いてきた。
(我が家の朝ご飯は基本セルフサービスです)
母はマイキーに「いいよ」と伝えて部屋に戻って片付けを始めていた。

しばらくするとマイキーがティアを呼びに2階に行ったシャーちゃんに向かって

「シャーちゃん!!僕が焼いた卵食べる??」

と聞いていた。
「お、マイキーってば優しいねぇ」と母が思っているとマイキーの声が非常に感情的な泣き声に変わって

「だって僕の黄身崩れちゃったんだもん!!僕いやだ~!!!」

だと。
朝からそんなささいなことをドラマ化しないでほしい。
呆れた母は

「マイキー、作り直していいからそんなことで泣かないで!」

と指示。

息子に対して感動と落胆を一度に味わえた朝でした。

長女、成長中

2012年02月06日 | Family
来月11歳になるシャーちゃんは正に今Tweenなお年頃。
(Tweenとは10~12歳の子供、特に女の子を指す言葉。
"子供"と"ティーン"の中間の時期で思春期が始まると一応Tween卒業、となるらしい)

数日前、シャーちゃんの小鼻ににきびを発見した母。

「それ、痛くない?」

と聞いたけど別に痛みはないらしい。


「そう、じゃあ触らないようにね」

とだけ指示した。
すると横からまだ"子供"のティアが

「にきびだって。ティアにはないもんねー」

と姉をからかうようにいい始めた。
ちょっとむっとしたシャーちゃんを横目に母が

「ティアだって数年したらいやでもにきびできるんだからね。
シャーちゃんはティーンに近づいていっている証拠なの」

と言うと、シャーちゃんってばティアを見て鼻で笑ったから。

「そうよ、私はもう子供じゃないの。あんたとは違うのよ」

みたいな態度だった。
母は笑いたかったね。


ティーン目前のTweenなお嬢さんはホルモンバランスもしっかりティーンに向けて崩れていっている様子。
最近、感情のジェットコースターに乗っている日が増えた。
妊婦の母はつい

「...そんな妊婦みたいな意味の分からない理論繰り広げないで」

って思っちゃうんだけど、妊婦も思春期前のお嬢さんも同じかもね。
何の前触れもなしに部屋が散らかってるとかいう理由で泣き出すシャーちゃんを見て父と母は

「...生理が始まる日も近いね」

と語っております。