ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

アレックスの言葉

2011年10月29日 | Family
うちのワードでは教会が終わるとプライマリーの子供達がビショップの部屋に嬉しそうに駆けていく。
ビショップの部屋にはビショップ、またはカウンセラー、またはYMのリーダーの誰かが待っている。
子供達は13ある信仰箇条のどれか一つを暗唱するとキャンディーがもらえる。
これが毎週、全子供達の楽しみだったりするんだよね。
でも断食安息日はこれをやらない。
断食日ですから。
(断食安息日=Fast Sunday)

我が家の子供達も毎週、喜んでビショップの部屋に通っている。
アレックスは行く前に必ず母に断食安息日かどうか確認している。

「Is this Fast Sunday?」

母が「違うよ」と答えると、

「Is this Slow Sunday??」

って。
その"Fast"ではないんだがね。



果物嫌いのアレックスが唯一食べる果物がりんご。
その中でもふじりんごが一番のお気に入り。
まぁ単に母がいつも買うのがふじりんごっていうのもあるんだけど。
で、りんごをむいてあげると必ずこう聞いてくる。

「Is this uji apple??」
訳:これ、ウジりんご??

子音飛ばしのアレックス君、頼むからふじりんごのFを飛ばすのはやめて。
おいしいりんごが気持ち悪いりんごに早変わりするから。


りんご狩り

2011年10月24日 | Family
10月1日、教会の総大会が終わってから家族みんなでりんご狩りに行ってきた。
母がどうしても行きたいとダダをこねまして。
だってさ、『Apple Daze』っていうイベントをやってるって聞いたんだもん。
最近、家族そろってのイベントがなかったからどうしても行きたかったのよね。

行った場所は我が家から車で北に30分ほど行ったところにある『Detering Orchards』
3年前に桃狩りで行った所。
この日は天気が曇りのち雨で、ちょっと雲行きが怪しかった。
でも雨慣れしているからなのか、農園にはいっぱいの人がいた。
多少曇ってても人が集まってるとテンションあがるよね??

駐車場のすぐ前にはHay Maze=わら迷路。



多分、わらの壁の間を歩くのが正しいと思われる。
でも子供達っていうのは単純なことはしない。
くぐるよりは登る方が好き。
ってことで、ほとんどの子がわらの壁の上を走っていた。



我が家の子供達も例外ではない。
まぁそんなに高さがないから危なくはないと思うけどねぇ。
こうなると迷路ではなくなるよね?

ダダをこねた本人Shantiaは『Apple Daze』のイベントに行きたかっただけで、りんご狩りは結構どうでもよかった。
でもジョセフ君が"せっかく来たならぜひりんごを"と意気込み、りんご狩りをすることに。
農園のバケツをもってりんご園へ!!
この農園が育てているりんごは20種類以上ある。
U-pick(お客さんが自分で取る)が可能なりんごの列の前にはどの種類のりんごなのかを書いた札がかけてある。
りんごでも種類によって収穫時期が違うからねぇ。
まぁ、札がついていない列でも客が気にしなければとってもいいらしんだけど。
我が家は基本『ふじ』、『ゴールデンデリシャス』、『Granny Smith(青りんご)』しか食べないから、なんとなく美味しそうなりんごの列を選んで取り始めた。
もちろん試食は忘れない。

最初は戸惑っていた子供達、パパがりんごを取って
「はい、これ食べたい人~?」
と言うと餌をもらう鳥みたいにパパにたかっていた。



それからはみんな上手にりんごを取ってたね。

3年前の桃狩りでバケツ担当だったアレックスはりんごなら一応食べるので、みんなと一緒に手にりんごをもってかじりながらりんご園を散策。



自分で取るというまでは行かなかった。
そこまでしてりんごを食べたいわけじゃない、って感じ?

そして今年のバケツ担当キリ。



アレックスと違って果物大好きなので、バケツに入っているりんごを取る。
キリ流りんご狩り。
確実でいいね。

Shantiaもせっかく来たのでりんご狩り。



1個ずつバケツにいれるなんて無駄はしません!
手に持てなくなるまで取ってからバケツへ。
動線短縮?!
桃のときは届かないところにいっぱいなっていて困ったけど、りんごは手が届くところにもいっぱいあって嬉しいね。

そしてりんご狩りに飽きた子供達はりんご園を走る!
兄&姉が走るのをみてバケツ係のキリも遊びたい!!
でもりんごも食べたい。
ってことで落ち着いたのがここ。



姉の上で食べるりんごが一番らしい。
末っ子の特権使いまくり。
甘え方をよく知っている。

バケツいっぱいに取ったりんご、お値段は15ドル。
お店のりんごより大きいしワックスかかってないし、お得だね。
「こんなにたくさんのりんご、食べきれるかなぁ?」
とShantiaは心配したんだけど、子供達&ジョセフ君はおやつ代わりに食べていたし、Shantiaもパンやケーキに入れたので思ったよりも遥かに早くなくなった。
よかったー、無駄にしなくて。


我が家の小学生

2011年10月23日 | Family
我が家の小学生3人の記録。

数週間前のある朝、小学5年生のシャーちゃんからプレゼントをもらった。
手渡されたものは『Chore Coupons=お手伝い券』
同じ大きさに切ったノートが上手にリボンでとめてあって、各券はカラフルなマーカーでお手伝い項目が書かれていてかわいいイラストまでついている。
そういうこだわりがシャーちゃんらしい。
お手伝い項目を見てみると、
食洗機からお皿を片付ける
洗車
夕食作り
庭の水やり
掃除機かけ
など役に立ちそうなお手伝いがラインアップ。
最後のクーポンには『ママのチョイスで』とママがやってもらいたいことをやってくれるらしい嬉しい項目。
「ありがとう!順番に使わせてもらうね」
とシャーちゃんに伝えると嬉しそうな様子。
それを見ていた4年生のティア、真似しないわけがない。

同じ日の夜、ティアがやってきて
「ママの机の引き出しにプレゼント入れておいたから見てね!」
って。
早速見てみるとティアが作ったお手伝い券が入っていた。
切られた画用紙の大きさは全部適当、使った色は黄緑1色。
穴を開けてリボンで製本するとかそういう知恵はない。
非常にティアらしい出来上がり。
苦笑しながらクーポンの内容をチェック。
テーブルを拭く
朝ご飯を作る
掃除機をかける
というスタンダードなお手伝いはもちろん、
ティアからのサプライズ
キス15回
20分大人しくする
などなどもう『お手伝い』の域を超えるものまで。
あぁ、どこまでもティア。
笑いが止まらなかったね。

そんなティアによると、血は青いらしい。
空気中に出てきてしまったときだけ赤くなるけど、体内にあるときは青いんだそうだ。
確かに静脈は青く見えるけど...。
青い血ってエイリアンみたいじゃない?
それを普通に信じているティア、どうしよう。

もう1人の小学生、1年生のマイキー。
この坊ちゃんは夜中に勝手に歩く癖があるような気がする。
叔父にダニエルがいるからね、遺伝かも??
とにかく。
夜中にキリが泣いていると、無意識にふら~っとベッドから出て毛布を掴み、1階のソファに行って寝ている。
うるさいのは分かる!
でも無意識は怖いっ!!
ある夜は、キリが一度泣き止んだ後にまた泣き出したので母が自分のベッドに連れてこよう、とキリを迎えに行った。
キリを抱っこして1階に降りてくると、ソファで寝ていたマイキーがむくっ!!と起きて
「...何か食べようかな」
とぼそっと言いながらキッチンに行くじゃないですか!
慌てて母は
「いや、今食べる時間じゃないから!
寝ててくれない??」
とマイキーを促した。
母の声を聞いたマイキー、ぼんやりしたまま
「...あぁ」
と言ってまたソファに転がって寝に落ちた。
夜中2時に朝ご飯は嫌だなぁ。

夜中のマイキーは未知の塊だけど、学校でのマイキーは相変わらず女の子に大人気のよう。
リアクションが大きいお調子者だからね、女の子の笑いを誘うらしい。
数週間前、学校から帰ってきたマイキーはこう言ってきた。

「1年生の女の子でね、僕名前は知らないんだけど。
その子も僕の名前は知らないんだけど。
でも僕たち最近一緒に休み時間に遊ぶんだ。
その子がね、すっごくかわいいんだよ!!」

最後の『すっごくかわいいんだよ!』の言い方が、男子高校生が一目惚れしてしまった女の子を表現するような言い方で母は思わず苦笑した。
まだ7歳なのにぃ。
でも17歳になってもこうやって母に言ってくれたら嬉しいなぁ、とか思ったりもして。
マイキーの女の子を褒める才能、普通じゃないからねぇ。
母の心境はちょっと複雑だけど。

Amy Hanaiali'i

2011年10月15日 | Hula/Tahitian
カメラを持っていかなかったので写真がないんですが…。

9月27日、隣町スプリングフィールドでハワイの歌姫Amy Hanaialii Gilliomのコンサートがあった。
そしてレフアクラスはこのコンサートで踊るように依頼された。
7月だったかにクムからEメールがレフア全員に来て
「Amyのコンサートが9月にあるけど踊る??」
と聞いていた。
こんな嬉しいお誘いに「No」というフラダンサーはいない。

でもハラウ側もフラ大会→ルアウとイベント続きでね。
結局Amyの曲の練習を始めたのはルアウの後=8月の終わり。
しかもクムは9月中旬から奥さんと3ヶ月の南太平洋の旅に行くことになっていたので、ルアウが終わると同時にバケーションモードON。
ということで、アラカイであるShantiaに

「Amyの曲2つ振り付けお願いね?
で、レフア達に教えてね。
1週1曲でやれば磨く時間も取れるし可能だよね?
じゃ、よろしく」

って。
そうなるのではないかと予想していたので大して驚きはしなかったけど。

コンサートステージが小さいことを知っているShantiaは迷わずレフアを半分に分けた。
そしてレフア全員が2グループ制に拍手してくれた。
やっぱり舞台の大きさのダンサーの数のバランスは大事よね。
そんなこんなで♪Team Kalakaua♪と♪Team Palehua♪が誕生(?!)
グループ分けの基準は、ダンサーの技術・経験・身長、曲のレベル。
あまり偏りがないように分けたつもり。


コンサート当日、開演2時間前に集合したレフア達。
Amyのマネージャーがチケットの前売りがあまりにも少ないから観客集めに協力して欲しい、と言ってきた。
確かにこのコンサート、あんまり宣伝されてなかった。
ユージーン・スプリングフィールドって宣伝力の全くない町なんだよね。
楽屋でスタンバイ中だったレフア達、一斉にケータイを手に取り電話をかけたり、テキストを送ったりして観客集め。
全員がケータイに必死で向かっている図は滅多に見られない絵でちょっと笑えたんだけど。
あまり人網が広くないShantiaはクプナクラスのまとめ役に電話してそこから連絡を広めてもらうことと、ジョセフ君に友達数人に電話でお誘いしてもらうことしか出来なかった。

ステージリハは6時から。
去年、AmyのギターリストChinoの演奏で♪Kipahuluを踊ったときは1回リハしたにも関わらず散々だったからね、今回レフア達は同じ穴に落ちないようにリハ重視だった。
最初は♪Aloha No Kalakaua♪
狭いステージにAmyを隠さないようにダンサーを並べ、一通り出来を見る。
ダンサー達の技術配置に不満で立ち位置をちょっと変更。
そして♪Palehua♪
こちらはエンディングがCDと違うデラックス版だったので、急いでエンディング変更。

リハ終了後に楽屋で開演を待っているとAmyが訪ねてきてくれた。
Amyって本当に優しくて素敵なんだよね~。
一緒のステージに立てるなんて光栄だわっ。
開演前にはAmy、Amyのバンド、ダンサーの出演者全員で輪になってPule(お祈り)
Amyがお祈りをしてくれたんだけど、お祈りの中で

「クムのハラウのダンサーと共演できることを感謝します。
どうぞクムを祝福してください…どこにいるか知りませんが」

なんて言うから全員が笑ったね。
クムはタヒチに滞在中ですよ。

7時半からのコンサートは2部構成。
♪Aloha No Kalakaua♪は第1部、♪Palehua♪は第2部なのでTeam Palehuaは第1部を客席で見ることに。
Amyのショーは音楽良し、トーク良し、ですごく楽しい。
1部が終わってTeam Palehuaは楽屋で着替えてスタンバイ。
ステージの音声だけは楽屋にも入る様になっているから、今何が起こっているかは大体わかる。
音声だけで第2部を聞いていると、とある1曲でAmyが客席に行って歌っているようだった。
楽屋で
「サービスいいよね~!!」
とフラシスター達と絶賛しているとAmyが

「別に座っても構わないわよね?」

と言っているのが聞こえた。
「あ、観客の誰かに上に座ってるんだ!」
と盛り上がっていると、

「え?あなたのパートナー、ハラウガールなの?!
な~んだ、つまんない!」

とAmy。
楽屋のフラシスター、お互いを見合わせながら
「…誰の旦那が座られたんだ?!」
と不思議に思った。

♪Palehua♪の時間になり、ステージに並んで客席を見たShantia。
ふっと見つけたジョセフ君の位置を見て、

「!!!Amyが座ったの、絶対うちの旦那でしょ!
あの位置、あまりにもアクセス良すぎ!!」

と確信したね。
妻の確信は正しくて、コンサート後に客席にいたクプナダンサー&その旦那&レフア仲間に

「Shantiaの旦那さん、遊ばれてたわよ~!!
面白い物を見逃したわねっ」

とたくさん言われた。
いやいや、聞いてるだけでもおもしろかったですよ。

肝心の♪Palehua♪、間奏のときにAmyが
「ダンサー達、とっても素敵でしょ??」
とお客さんに聞いてくれたのと、最後のほうでダンサー半分が床に座ってロールをしたのとで、計3回の拍手を頂いた。
コンサート後には何人かのお客さんに振り付けを褒めてもらえて嬉しかったなぁ。
実はこの振り付け、すっごく気に入ってるんだよね。
数年前のメリーモナークでミスアロハフラの挑戦者の一人が♪Palehua♪を踊ったんだけど、私の振りの方が好きだな。
まぁ、ソロ用とグループ用ではまた違うけどね。

コンサート終了後、楽屋を片付けてロビーに行くとジョセフ君発見。
手にはAmyのCD。
しかも4枚も!!

「ど、どうしたの、4枚も?!
座られた記念??」

と聞くとちょっと苦笑してた。
CD4枚を妻に手渡し、ジョセフ君は私の衣装を持って子供たちの元へ(ベビーシッターを解放してあげないとね)。
妻はジョセフ君の代わりにAmyからサインをもらうことに。
CD4枚をAmyの前に差し出すとAmyは

「!!!Sistah!!
4枚も買ってくれたの??」

と驚きの御様子。
「買ったのは旦那なんだけどね。
私の旦那に座ったんだって??」
と言うと、

「!あれ、あなたの旦那だったのね!!
あははは~!!
サイン、旦那の名前も入れるわね」

って。


時間はもう10時近かったんだけど、レフア達はちょっとバーに行ってプチ☆打ち上げをすることになった。
深夜メニューは揚げ物ばっかり。
こんな遅い時間に揚げ物食べることは滅多にないですよ。
でもフラシスター達と集って盛り上がるのもたまにはいいよねぇ。
まぁ、この店なぜかバーなのに閉店時間が11時だったからすぐにお開きにしたんだけどね。

またAmyがユージーンエリアに来ることがあれば是非ご一緒させていただきたいわぁ。

アレックスの誕生日

2011年10月06日 | Family
9月21日、アレックスが5歳になりました~!!
相変わらず子音飛ばしで会話に支障が出てるけど…。
でも毎週がんばってスピーチに通っているので、S&Fが少しずつだけど上手になってきた。
Kはもうばっちし!!

誕生日をとっても楽しみにしていて、友達(女の子2人ですが)を呼んでパーティもやりたいと言っていた。
でも、子音飛ばしのせいでどうしてもまだまだ超幼い感じがするアレックスにパーティというものがピンとこなくてねぇ…。
まだ学校にも通っていないから友達域も狭いし…。
ってことでパーティの件はスルーさせていただいた。
2年後くらいには友達たくさん呼んでパーティしよう!!

誕生日当日は水曜日。
つまりジムナスティックの日。
ジムに着いて日課のごとくコーチに話に行ったアレックス。

「My birthday is today」
訳:今日ぼくの誕生日だよ

とコーチに言うと、ブルガリア出身のコーチが

「Your birthday is in two days?!」
訳:あと二日でお誕生日?!

って。
TodayとTwo Days…、確かにそう聞こえなくもない。
それを聞いた別のブルガリア人コーチが

「え~、あと二日でアレックスのお誕生日なの~??」

と言うと

「No, today」

と冷静に正すアレックス。
やっと誕生日当日だと分かってくれたコーチ達は笑いながら

「おめでとー!!」

と言ってくれた。
人懐っこいアレックスですから、コーチ達にかわいがってもらってます。




誕生日ランチはアレックスの希望でマクドナルド。
確か、去年もマクドナルドだったよね??
最近、ハッピーミールが好きなので迷わず注文。
いいんですよ、主役が嬉しいなら。
オンラインスクール通いのティアは普段買ってもらえないハッピーミールを自分も買ってもらえて嬉しそうだった。
こういう時だけですよ。

ジョセフ君が仕事から帰ってきてからケーキタイム!!
今年のケーキはポートランドからお取り寄せ!!

なぜわざわざポートランドからケーキを買ったかというと…。
8月のルアウの日はフラシスターの誕生日だった。
彼女の旦那はパン屋さんで、毎週3回ポートランドに行ってケーキ屋さんと物々交換をしているらしい。
そのポートランドのケーキ屋さんのケーキをウェディングケーキに使って以来、毎年記念日は同じケーキを注文しているんだって。
でも今年の記念日はちょっと忙しくてケーキが買えなかった。
じゃあ代わりに妻の誕生日に、と旦那がルアウ後のパーティに持ってきてみんなで食べることに。
そのときShantiaはおなかがいっぱいだったんだけど、せっかくなのでほんの少し食べてみた。
するとビックリ、めっちゃ美味しい~!!
スポンジはバナナケーキ、挟んであるクリームはバナナクリーム、上&周りのクリームは生クリーム!
アメリカではありえない軽さ&美味しさだった。
その日以来、また是非このケーキが食べたくてねぇ。
アレックスの誕生日を理由にフラシスターを通して注文して取り寄せてもらった。



これがその美味しいバナナクリームケーキ。
パーティのときは暗かったし、下の一段しか食べなかったから気付かなかったけど、このケーキ4段ケーキなのよね!!
トップとサイドのデコレーションは生クリーム&ホワイトチョコ!!
フロースティングなしっていうのがなんとも魅力的。
ただこの美しいケーキのどこにキャンドル5本をさせば良いのか…
迷った末にあまり賢そうではないバランスになってしまった。
考えずにさした方が良かったかも。



この写真、アレックスの成長が伺える。
去年まで火が怖くてキャンドルが消せなかったのに、今年はへっちゃら!!
しっかり自分でキャンドルに近づいてふーっと消しておりました。
母は感動したね。

ケーキの後はお決まりのプレゼントタイム。



グランマから車のおもちゃ、父と母からブロックと"Angry Bird"のぬいぐるみをもらったアレックスは嬉しそうだった。
今年は姉達からもプレゼントをもらったアレックス。
別に姉達が買ったわけではなく、家にある何かをプレゼント用の紙袋に入れて渡しただけ。
多分、プレゼントをあげるということがやりたかったんだと思う。
ここで笑えたのがティアからのプレゼント。
アメリカでは普通、紙袋にプレゼントを入れるときは一緒に包装用のカラフルなティッシュを入れるんだよね。
我が家にもちゃんとあるんだよ。
でもティアはそれが見つけられなかったのか、あくまでもオリジナルで行こうとしたのかしらないけど、包装用ティッシュを使わなかった。
その代わりにルーズリーフを手で6分割くらいに裂いた紙をいっぱい入れていた。
ティアからプレゼントを受け取ったアレックス、見る限り破られたノートしか入っていないので、すごく淡々とした口調で

「Garbage, garbage, garbage...」
訳:ごみ~、ごみ~、はい、ごみ~…

と言いながらノートを出していっていた。
それがかなり笑えた!!
一応プレゼントも入っていたんだけどね、ノートの割合の方が多かったね。




というわけで5歳になったアレックス。
相変わらずのスイートボーイでとっても可愛い。
Happy Birthday, ALEX!!

In-Law

2011年10月05日 | Family
8月中旬にジョセフ君の家族がユージーンに遊びに来てくれました。
えぇ、2ヶ月前の話をしております。

ちょうどポートランド郊外のビーバートンにある宇和島屋でフラを踊ることになっていたので、8月13日にビーバートンでハワイからやってきた義父&義母と合流。
一緒に公園に行って子供達を遊ばせたり、タコベルでディナーを食べたり。
この日はヒルスボロのホテルに1泊したので、子供達はちょっとした旅行気分を味わっておりました。
特にお嬢さん達はグランマ&グランパの部屋で寝たので更に特別感アップ!
お嬢さん達の感想はというと、

「グランパの付けてる機械が怪獣が寝息立ててるみたいな音するんだよ…
最初びっくりしちゃった」

だそうで。
グランパは寝ているときの呼吸をしっかり保つための機械を付けて寝てるんです。
それを知らなかったお嬢さん達はちょっと驚いたようで。

日曜日に一緒にジョセフ君達の昔のワードに集い、夕方ユージーンに一緒に戻ってきました。
翌日の月曜日にはユタからジョセフ君の妹家族が車で我が家にやってきてくれて、我が家はとても賑やかに。
義母が我が家に来るとなぜか必ずボーリングに行きたがるので今回もみんなでボーリングに行きました。
徒歩圏内だからみんなで散歩です。
このボーリング、シャーちゃんが初めてガーターゲートなしに挑戦しまして。
スコアがですね、15でした
1~7回目までずーっとガーター。
8回目で見事に8本倒れ、9回目で7本倒れ、10回目でまたガーター。
グランパが必死に教えようとしている図がかわいらしかったです。
ちなみにShantiaのスコアは70~80くらいでした。
以前の50割れ時代に比べればずっといい方だと思いますが…。

大人数集まれば我が家のディナーはピザになります
義母の好きなアーティチョークピザに加え、子供達用にペパロニピザ、みんなが好きなタコスピザ、Shantiaが好きなベーコン葱ピザ、そして久しぶりな照り焼きチキンピザ。
照り焼きチキンピザが人気でしたねぇ。

火曜日の朝はみんなで『The Original Pancake House』で朝食。
朝ご飯をどこかに食べに行くなんて滅多にしないからとても新鮮!!
Shantiaが注文したのはもちろんアップルパンケーキ
さくさく&あつあつでとっても美味しいんです!!
お店の気配りなのか全員分の食事が出来てから運ばれてきたので、待ち時間が長かったんですよ。
原因は私の注文なんですけどね。
でもその間に子供たちにはチーズクラッカーがサービスされたので、子供達は騒がずに楽しそうでした。
素晴らしい。

妹家族は朝食後に次の目的地ワシントン州に行ってしまったのですが、義父&義母は22日まで我が家に滞在してくれました。
その間、もちろんマイキー&アレックスのジムナスティックとシャーちゃんのバレエを見学に。
前回来た時はまだ何も習い事をしていなかったからねぇ。

義父&義母はユージーン滞在中に売家の情報誌をいっぱいゲットし、よさそうな物件を見にドライブへ行く、という"趣味"を楽しんでおりました。
6年後くらいにはオレゴンに引っ越したいそうで。
じゃあその前にハワイに家族旅行で行かなきゃね。

8月22日に2人はユタ州へ。
そして翌週の29日に義母だけユージーンに戻ってきました。
義父はハワイに戻って大学の準備です。
義母は29日から9月8日まで我が家に滞在。
その間にいろんなところに一緒に買い物に行きましたよ。
基本、Shantiaが出掛けるとなると一緒に行きましたねぇ。
フラは別ですよ。
乳製品がすんごく高いハワイ在住の義母にしてみれば、オレゴンのチーズの値段はもうお値打ち中のお値打ち価格!!
いろんなチーズやディップを買って楽しんでおりました。

おもしろかったのはShantia宛に来る『Joann Fabric』という生地&手芸店のクーポンを迷わず自分のかばんに入れていたこと。
義母、洋裁が上手ですから。
型紙の値段もメインランドはお値打ちです。

写真がないのが残念ですが、義父&義母の訪問は楽しかったですよ!!
子供たちも久しぶりにグランマ&グランパに会えていっぱい遊んでました。
例えばグランパの髪で遊んだり(笑)
大人しくお嬢さん達に遊ばれているグランパもすごいな、と思いました。

シャーちゃんの記録

2011年10月02日 | Family
しっかり者で面倒見がいいシャーちゃん(10)の記録。

先週、学校から帰ってきたシャーちゃんに夜ご飯用のお米を洗ってくれるように頼んだ。
「うん、いいよ」
と快く引き受けたシャーちゃんはお米をボウルに入れて洗い始めた。
その時に機嫌が良かったんだろうね、歌いだしたシャーちゃん。
その歌詞がこちら↓

「Carbon Dioxide~、Carbon Dioxide~♪」
訳:二酸化炭素~、二酸化炭素~♪

母、どう反応していいか分からず固まった。
なぜに『二酸化炭素』?!


数日前、お嬢さん達を乗せて近所の裏道を運転していたら道路に犬を散歩させている兄ちゃんがいた。
正しくは、兄ちゃんはスケートボードに乗って犬の手綱を持ち、黒い大型犬が必死で走りながら飼い主を引っ張っていた。
「おぉ、あれちょっと楽しそうだねぇ」
と母が言うとシャーちゃんが

「Can you buy a skateboard IF we get a dog??」
訳:もし犬を飼うことになったらスケートボード買ってくれる??

…それってどうなの?
何か間違ってるような気がするのは母だけ?!


なかなか面白いですよ、我が家の長女も。

資金集めルアウ☆2011

2011年10月02日 | Hula/Tahitian
もう2ヶ月前の話ですが…。

8月20日に我がハラウの資金集めルアウがありました。
場所は去年と同じハリスバーグの町にあるRVリゾート。
でも今年は屋外で。

12時半スタートのルアウ、まずはお決まりの食事。
クムの妹が中心になって用意されたハワイアンフードをランチプレートに盛り付けるのはダンサーの旦那勢の仕事。
ジョセフ君も借り出されました。
借り出された本人はちょっと喜んでいた。
なぜなら、この日はとにかく暑かったから!!
全く影のない屋外ルアウ会場、見ているだけでくら~っとなりそうだったもん。
食事のサービスエリアはクーラーの効いている屋内ですから、旦那勢は話に華を咲かせながら涼んでいた様子。

ショーは2時ちょっと前にスタート。
第1部はハラウ部門で、古典フラのみ!
いつも通りにレフアクラスがトップバッター。
今回はトリもレフアが務めることになったので、レフアのカヒコの衣装は2つ。
お蔵入りしたかと思われた衣装が復活です。



オープニングカヒコはイプヘケで。
♪Ke Ha'a La Puna
♪A Kauku
♪Mele Ho'ohaehae Ia Lohi'au
の3つ。
最近はパフばっかりやっていたから、久々のイプヘケ。
しかもハラウオープン当初にやったカヒコ2つが復活。
1つめのKe Ha'aの後、練習ではすぐに次の曲に移動していたのに、本番では恐怖の1本足が現れた。
ダンサーが1本足になったところでクムがナレーターを始めたとき、ダンサー全員が

「!!!!」

と思った。
恐ろしいほど暑いのに…。
ゲストを見ると集中が切れてきっとバランスを崩すのでその奥の涼しげな川をひたすら見つめる…。

「…集中…集中…集中するから早くイプヘケ叩いて!!!」

というのはダンサーの心の叫び。

2つ目のエンディングはフロアで。
そこから3曲目に入るはずだったのに、突然クムがイプヘケをパシパシ叩き出して
「Ho'i!!」
(退場の曲の号令)
って。
ダンサー達、混乱。
ゲストの前だから混乱を見せるわけにもいかず。

本当に退場していいのか?
相当暑いから3曲目なしでこっちはOKなんだけど?
っていうか退場するにしても今床にいるからね、とりあえず立たなきゃだめだよね??

ってことで、イプヘケのビートに合わせてアミで立つ。
他のダンサーは

「Shantiaにつづけ、Shantiaがやることとりあえず真似していれば最悪の事態は免れる」

と一緒にアミで立った。
そして全員が

「じゃあ退場しようか」

と思ったところでクムが3曲目のカヘア(号令)!!
慌てて全員3曲目をスタート。
もうこの部門、波乱万丈って感じだった。
やっぱり暑いとねぇ、思考回路途切れるよね。

レフアの後はカネ(男性)。
アシュランド支部の半数も参加して計6人!!



いいよねぇ、6人だよ!!
ユージーンだけでこんなにいると嬉しいんだけどねぇ。

カネに続き、ユージーンのクプナ達、アシュランドのクプナ達がそれぞれカヒコを披露。
そしてユージーンのケイキちゃん登場!



こちら我が家のティア嬢。
珍しくとても上手に見える写真。
今回の衣装担当はこのShantia。
スカートのハワイアン生地の部分をクムからもらい、それを無地と合わせてスカートに。
トップのブラウスはクプナクラスのダンサーが縫ってくれたんだけど、生地選びはShantiaがやりました。
この新ケイキ衣装、とっても好評だった。
『超ケイキらしく、且つカヒコ』
ってことで。
子供達も気に入ってくれたようでがんばった甲斐がありました!
そうそう、今回踊ったケイキちゃんは5人なんだけど、Shantiaなぜか全員の髪をアップにするという作業もやることになりまして。
ヘアネット、ヘアスプレー、大活躍!!

ケイキちゃんがゲストの心を奪った後はレフア第2弾w/パフドラム。



♪Hanohano Pihanakalani
♪Aua Ia
の2曲。
2曲を踊っている間はスムーズだったんだけど、こっちは退場がね…。
ルアウ前最後の練習でクムが退場を変えたんだよね。
でも準備でバタバタ+この暑さでクムが一瞬退場のビートを間違えまして。
ダンサー達はやるべきことをしようとしたんだけど、ステップとビートがどうしても合わない。
クム思わず、
「あ、ごめん」
って。
いや、大丈夫ですから!!
マイク通して言わなくて大丈夫!!

いやぁ、カヒコ部門、相当いろいろあったねぇ。
暑すぎるのは屋外ショーには向かないね。
ダンサーも大変だったけど、お客さんも相当大変だよ?!
ダンサーは踊り終わればクーラーの効いている着替え室に入れるけど、お客さんはずっと外だからね。
ダンサー達、クーラーの効いた部屋から外を見て

「うわぁ、暑そう…」

と何度言ったことか。
しかも超眩しいおかげで(?!)、写真のほとんどが全員寝ている状態。
ジョセフ君と写真を見ながら
「うわぁ~、みんな寝てるねぇ。
こんな写真滅多に撮らないよねぇ」
と妙に感激。
それほど暑くて眩しかったんです。

ハラウ部門=カヒコが終わったので、次のアウアナの準備をするダンサー達。
ここでレフアは髪をアップからポニーテールに下ろす予定だった。
でもこの暑さ。

「レフア達、髪の毛アップのままね」

とShantia決断。
かなり喜ばれた。
その場に応じて臨機応変にね。

第2部はゲストミュージシャンステージ!
去年はウルヴェヒ・グェレロ、そして今年はHi'ikua!!



このメンバーの1人カムエラはBYUHでShantiaと2年間クラスメートだった。
ハワイ語クラスを一緒に取りましてねぇ。
あのときから相当おもしろい人だったけど、今回のショーでも持ち前のおもしろさ炸裂トークでお客さんを楽しませていた。
すごいねぇ、すっかりプロの人気ミュージシャンだねぇ。

Hi'ikuaと一緒に各クラスが1~2曲踊ることになっていた。
レフアクラスは
♪Ke Aloha
♪Muliwai
の二つ。
ステージから観客までちょっとスペースがあるのが気になっていたレフアはMuliwaiを踊るときに、ステージエリアではなくコンクリート(ステージ)と芝生(観客)の境目に沿って立つことにした。
でも立ってみて最初に思ったこと:

「おぉ、斜めってる…」

軽い斜面で踊るのはちょっと大変だった。

炎天下の中での3時間強のルアウが終わるとHi'ikuaのCD販売&サイン会。
今までハワイアン音楽を聞いたことがなかった人達もHi'ikuaの演奏をとても気に入ったらしくCDの売り上げはかなり良かったみたい。


そしてルアウ会場を片付けた後はダンサー・ダンサーの家族・ミュージシャンがクム宅に移動してパーティ!!
ルアウの食事以上の種類豊富な食べ物がずらり登場。
クム妹はこの数日間一体どれだけの量を料理したのか…。



こちら、料理に並ぶ人の列を撮ろうとしたらカムエラがこんなキャラになってくれた図。
あぁ、どこまでもカムエラ。

美味しい食事を楽しみながらみんなといっぱいおしゃべり。
子供たちはプールで泳ぐ、泳ぐ!!
日が沈んだ後は芝生の上でリラックス。
途中からHi'ikuaがギターを取り出してきて、芝生の上でライブ!!
リクエストした曲を歌ってくれて、踊れる人はフラを踊って…とのんびりハワイアンな時間。
コンサートもいいけど、こういうカジュアルな集いもすごくいいよねぇ!!

結局Shantiaがクム宅を出たのは午前12時半。
長いけどとっても楽しい一日でした。

バレエ体験クラス

2011年10月01日 | Family
9月の第3週はお嬢さん達のバレエ教室で『Bring Your Friends Day』が行われた。
友達をバレエ教室に連れてこよう!!というイベントで毎年やっている。
シャーちゃんはバレエ2のクラスなのでちょっと友達を連れて行くのは躊躇してしまう(でも連れてきて良いらしい)。
でもティアのクラスは1&1B合同なので、初心者レベルが楽に参加できる(ちなみにティアは1B)。
なので、ティアの通う土曜日クラスにJ家のRちゃんと、そして我が家のマイキーを連れて行った。
マイキーはね、行きたくなかったんですよ。
バレエですから。
イメージはふわふわのチュチュですから。
"バレエ=女の子の習い事"ですから。
でもさ、プロのバレエ団で女性ダンサーが華やげるのもリフトしてくれる男性ダンサーがいるからこそだと思うのよね。
なんてったって熊川君(=熊川哲也)の技術は世界一だし…。
(注:母の思考回路はかなり入り組んでおります)

とりあえず
「体験クラスだからやってみて。
別に本登録するわけじゃないから」
と納得させてマイキーをバレエのクラスに行かせた母。
ちなみに父もこれには大賛成。

幸いなことにティアのクラスには既にバレエ暦2年目の男の子が1人いるので、マイキーはそんなに違和感を感じなかったはず。

さて、肝心のレッスン風景ですが。
インストラクターの説明を聞いているときはバーに寄りかかって正に"ここにいるのやだなぁ、僕"オーラがにじみでていた。
でも実際にやるときはちゃんと真面目にやっていて母ちょっと感動。
フロアでの柔軟のときなんて、クラスにいた誰よりも柔らかくてインストラクターがビックリ!!

「…なんでそんなに柔らかいの?!」

と聞かれ、

「ジムナスティックやってるから」

とさらっと答えたマイキー。
そしてちょっと嬉しそうだった。
スタジオの対角線を使って二人ずつでステップの練習をするときはもちろんもう1人の男の子とペア。
見ていたら、1回目は足はなんとか動いているものの腕が2人ともだら~んと全く美しくなかった。
なので窓越しにマイキーに
「腕!!しっかり腰に当てるんだよ!!」
と伝えると、2回目はなぜか2人とも手をしっかり腰に当ててステップをしていた。
マイキーに注意したつもりだったんだが、もう1人の男の子も注意していたらしい。

嫌がっていたわりにはバーもセンターも上手にやっていて母は嬉しかったわぁ。
やっぱり運動神経があるからかねぇ、飲み込みが早かった。
…次回もぜひ連れて行こう。