2006年秋学期初日

今学期も今まで同様に取ってるクラスは3つ＝９単位。そのうちの二クラスが月水金にある。秋学期最初のクラスは9時からのコンピューターのクラス。卒業目前にして、新入生が取るクラスに入っている私。単に、出産が近いから簡単なクラス＆育児で忙しくてもコンピューター専門のジョセフ君が手伝えるクラス、ということで取っている。

9時数分前に教室につき、他の生徒と待てど待てど先生が来ない。20分過ぎたときに、ジョセフパパが入ってきて(ジョセフパパも先生である)、
「このクラスの先生は今日、本土に行ってるんだよ。初孫が生まれたからね。代わりの先生が来るはずなんだけど、どうやらミスコミュニケーションがあったらしい。金曜日は代わりの先生がちゃんと来ると思うから、今日は解散」
だって。秋学期最初のクラスはミスコミュニケーションのため、何もせずに20分で終了

二つ目は毎度毎度のハワイ語。とうとう401まで登りつめた　クラスメートももうすっかり顔馴染みで、初日らしい自己紹介なんてあるわけがない。今学期は5人。すこぉしずつ減っていくんだよねぇ、ハワイ語のクラスって。
数分遅れで登場したクム、人を見るなり
「お！まだ妊婦だったんだ」
だと。...やっと臨月に入ったものでねぇ。妊娠期間というものは9ヶ月あるから1年の4分の3なんだよ?!
クラスは最初にそれぞれの夏休みを簡単に説明し、早速授業に。宿題まで出た　冬学期の終わりに一時停止ボタンを押して、今日『再生』を押したようなもんよね。

これから12月中旬まで続く秋学期。一番心配なシニアセミナーもある...。乗り越えられますように

過ぎ去った夏休み...

もうすぐ4人の母となる身なのに、未だに
「ああぁぁ～、夏休みが終わってしまったぁぁ」
と小学生並のことを言っているのは何を隠そうこの私

6月後半から始まった夏休み、とうとう今日で終ってしまった...。物事、過ぎ去ると本当にあっという間だよねぇ。夏休みが始まってすぐに日本に行き、暑さに苦しみながらも買い物を楽しみ、帰ってきたらティア＆シャーちゃんの学校が始まって正に新しい生活をスタートさせた今年の夏。やっと学校へ通う子供達の母としてのリズムが出来てきたのに、明日からそのリズムが壊れるらしい　で、きっと学校通いの母＆学生としてのリズムが整い始めたころに4人目が生まれて、再びリズムが壊れるんだろうなぁ　...なんか今から投げやりの気分。

学生最後の夏休みの最終日は、過去数日よりちょっと調子が良かった。シャーちゃんのお迎えにジョセフ君が行ってくれたから、マイキーはお昼寝が出来て午後もご機嫌だったし、マイキーが寝ている間にティアのお勉強＆帰宅したシャーちゃんのお勉強を邪魔される事なく見てあげることができた。そして暑い日差しの中を2回お迎えに行かなくてよかったせいか、私の体調もよかったし機嫌もよかった
ま、午前中、マイキーが勝手にティアのお化粧セットを取り出してマニュキアをカーペット＆お化粧ケース＆マイキーの手＆足にベトベトにしてくれたというなんとも耐え難い事件はあったけど...

はぁ、明日から学校かぁ...。どんな生活になるのやら...。

車が返ってきた

突然、我が家のミニバンが動かなくなったのが先々週の土曜日の夜。で、レッカー移動してもらってディーラーショップへ持っていったのが先週の月曜日。お店でジョセフ君が
「Transmission Fluidが漏れてるから」
ってちゃんと伝えたのに、翌日かかってきた電話で
「まだ何が原因かわからないので修理できません」
と言われ、更に翌日の電話でやっとこさ
「Transmission Fluid漏れてますねぇ。あと○○と××も直した方が良さそうですよ」
と言われた。そして金曜日の夕方、再び電話が鳴り、
「注文した部品が間違っていました。もう部品の店が閉まってしまったので月曜にしか新しい部品が来ないので車の引渡しが月曜以降になります」
だと

何が一番困るかって、それはレンタカー代。保障では"修理を実際にしている日"のレンタカー代を60％カバーするだけ。その他の日は100％私達持ちなのだ
つまり、金曜と月曜は実際に修理をしていたのでその日の分は60％カバーされるが、その他の日＝何が原因かチェックしていた日、週末、車を渡した日の分は私達が払うのよぉ。一日50ドル

間違った部品を注文しなければ土曜日には車をもらえたのに、注文ミスのおかげで土曜＆日曜＆月曜の分のレンタカーを払わなきゃいけないなんて　ディーラーショップがその分出せよっ!！て物申したいわ。

今日、レンタカーを返したときにお店の人が(ディーラーショップとは違うお店)
「サービスはいかがでしたか？」
と聞いたらしい。それに対し、ジョセフ君は
「...まぁまぁかな。値段が高い。保障が修理の日のみ60％カバーだから残りの日は100％払わないといけない」
と言うと、親切なお店の人はミニバンを普通車扱いに変えてくれて少し料金が安くなった。それでも350ドル　約50ドルほど安くなったといえるらしい。

レンタカーに350ドル、車の修理に450ドル、計900ドルなり　
今年はさぁ、年始から厄年のような気がしてたんだよねぇ...。手術して1000ドル以上の出費が出たし、車が壊れて900ドルだし...。おみくじをひいていたら絶対に
『金運...大凶』
とか書いてありそう。

間違ったハワイ語

今朝、ティアをプリスクールに送りにいったときのこと。教室でティアの大のお友達が来るまで一緒に待っていたら、あるロコのお母さんが教室を去る際に彼女の娘に

「Mai honihoni!」

つまり、「Give me a kiss!」と言って、娘からかわいいチューをもらってプリスクールを後にした。そんなかわいらしい光景を目にしたハワイ語専攻のShantiaは

...今のハワイ語、間違ってるよなぁ

と文法の方が気になる。確かに、
"honihoni＝ kiss"
で正しいし、
"mai"も自分に向かう方向詞として使うんだけど、動詞の前につけちゃうと英語でいう"Don't"になるんだよねぇ。つまり、このママさんが言ったのは
「Give me a kiss.」
ではなく、
「Don't kiss.」
であって、正しく言いたければ、
「E honihoni mai.」
になる。

ハワイ語って地元の人に結構使われてるけど、正しく使ってる人って結構少ないんだよねー。しかもハワイ語は一歩間違うと意味がガラッと変わってしまう場合が多いから下手なこと言えないわぁ

マイキーとの会話

ディナーの準備をしていたときのこと。レンジでチンして熱くなったお皿をうっかり手で触ってしまい、
「あつっ!!」
と思わず言ってしまった。すると横にいたマイキーと会話が始まってしまった。

ママ、なに？
ん？ママ、おてて"熱い熱い"しちゃったのよ。
ママ、なに？
"熱い熱い"ね。
ママ、なに？
...聞いてる？
うん
そう。それにしては会話が進まないわねぇ。
そうねー

...マイキー、どこまで言ってることわかってる??噛み合ってない割にはちゃんと会話が成り立ってるところがおもしろい。

ビーチ周辺の観光客

今日の午後、家族でWal-martミリラニ店へ買い物に行った。その帰り、サンセットビーチの横をドライブしていると運転手ジョセフ君が一瞬ビーチに目が釘付けになった。
「...ちゃんと前向いて運転してくれませんか？」
と言うと、
「今さぁ、ビーチにタオルを肩にかけて腕を広げてた人がいたんだよね。で、そのタオルがちょうど木の色だったから、一瞬ビーチに十字架が立ってるのかと思ってビックリしたよ」
だって。...そりゃああんな観光客であふれてるビーチの真ん中に十字架が立ってたら驚くだろうよ。

しかし、それを聞いて過去に目撃したものを思い出したShantia。それは...
ワイキキビーチから道路を渡った反対側、ホノルル動物園の向かい側を歩いていたアメリカ本土から来ただろうご婦人。お歳はそうねぇ...60くらい??　少し陽に焼けた肌をしていたのでアラスカとか寒いところじゃなくてテキサスやアリゾナとか暖かい州から来たと思われる。そのご婦人がだよ、あのワイキキのド真ん中を肌色のビキニを着て歩いてたんだ
車から目撃したとき、一瞬リゾート地を素っ裸で歩いているのかとギョっとしたよ。よく見たらビキニだったからほっとはしたが、まぁ見事に肌の色と同じ色のビキニだった

それを思い出したので、ジョセフ君に
「ワイキキの真ん中で肌色のビキニを着て歩いていた観光客を見つけるよりはビックリ度が少ないんじゃない？」
と言うと、
「...　そういうこともあったねぇ。うん、あれは一瞬ひいたよね」
と私の意見に賛成してくれた。

オレゴン引越し案の続き...

我が家の将来に突如浮上した『オレゴン州引越し案』　その可能性があるのなら、と私もインターネットでオレゴン州ユージーンの町の事を調べてみたり、ジョセフ君も申し込みに必要なテスト"GRE"の勉強を始めたり、と少し前向きに考えてはいる。しかぁし!!私達のすぐそばに過剰なほどのExcitementを持って、ユージーンの事を調べている人が一人...。

義母

ジョセフ君がジョセフパパに『オレゴン大学大学院進学案』を伝えたその翌日、ジョセフ君にジョセフママから計5通のE-mailが　全てユージーンについての情報。日本語学校のホームページ、ユージーンの町にあるハラウの情報、よさそうな物件の家、学校までの自転車での通学路、などなど。...まだ申し込みもしてないんですけどねぇ。Google Earthという便利な機能でユージーンの地図を出し、既にオレゴン大学、日本語学校、ハラウ、教会、サイクリングロードの場所をピンで確保。それらが全て5マイル以内にあることでもう義母感激、興奮　

家の方も、
「この家はとっても素敵だと思うのよ、ほら見て!!庭に鯉が泳いでいる池があるのよぉ～　...でも線路のそばなのよねぇ、残念なことに」
と既に目をつけている物件が数件あるらしい。
...小さい子がいるので庭に池はいりません。プールもいりません。線路のそばならなおさら却下です。

大学の周辺に日本食レストランがいっぱいあるの!!と大興奮で伝えてくれたが、日本食材が手に入れば自分で作りますよ、お義母様?!大学院生活なんて貧乏ですからねぇ。

もう昨日のデートの後、コンピューターの前に案内され、止まることなくユージーンの魅力をみせつけてくれた義母。家に帰ってからジョセフ君と
「...誰がユージーンに引っ越すかわからないねぇ、これじゃ」
と思わず苦笑い。どうやら義母は義父が退職したあとにオレゴンに引っ越したいらしい。しかしだねぇ、まだ申し込みもしてないのに、家まで目星をつけられるとちょっと引くわよ、お義母様...。日本語学校はジョセフ君も興味ありなので、もし実際にユージーンに引っ越すとなると、高い確率で我が家の子供達はここに通うでしょう。でもお義母様、詳細な情報は入学が決まってからでもよろしいですよ?!

我が家にメインランド引越し案が出るたびに最も気合をいれて詳細な情報までをも集めるのは義母。...ほんと、誰が引っ越すんだろうねぇ??

久々のデート IN Laie

4人目が産まれる前にジョセフ君とデートに行きたいという妻の願いを今日、ジョセフ君が叶えてくれた。二人で予定したのは、徒歩5分の神殿訪問者センターで映画を見ること。なんせ、突然壊れてくれちゃった車の修理代(正しくはその期間のレンタカー代)で約500ドルほどかかりそうなので(ったく、さっさと修理してよぉ)、金銭的には余裕がないのである。なので、夜ご飯を家で食べた後に実家に子供達を預け、道路を渡って訪問者センターに行こう、と決めた。それをジョセフ君が義母に伝えると、
「せっかくなんだからディナーに行きなさいよ」
と提案。でも車の修理でお金に余裕がない、と伝えると
「そう…でも!!やっぱりディナーにいくべきよ!!」
といい、いい歳してお駄賃をもらったジョセフ君。...お義母様、なぜそこまでして私達をディナーへ?!

そんなわけで急遽、ディナーも行く事に。子供達を5時半ごろ実家へ連れて行き、ライエショッピングセンター内のSubwayへ。ゆっくりと二人だけで食べれるっていいよねぇ。話に花を咲かせながら食べていると、途中何回か陣痛が。ジョセフ君は
「あ、Subway食べたら産まれちゃうかもねぇ」
と過去を掘り出した。5年前、Subwayでディナーを食べた直後に病院に行き、食べたもの全てを胃から出し切ったあとにシャーちゃんを産んでいる私　そんな過去まで持ち出してきて...。

ディナーの後は、予定通り訪問者センターで映画Time。ずっと見たかった『Testaments』　この映画がハワイに来た当初はPCCのI-Maxで上映してて、その後訪問者センターの上映室で週に4回、一般上映していた。しかしその一般上映も終ったので、個室で二人きりで見ることに。今回案内された個室はなんとソファ付き　妊婦はうれしかった

映画『Testaments』は予想以上に感動する内容だった。世の中悲しいニュースで溢れてるこの時代、そのひとつひとつの悲しい現場にイエス様がいてくれたらどんなにいいか、と思った。ついでに最近、暑さと重さ(?!)の影響でとにかくイライラしがちの私に、大切な子供達＆ジョセフ君と一緒にいれることがどれだけ幸せかを改めてわからせてくれた。見ながらもう涙ぼろぼろ　泣くと鼻水が止まらなくなるのに、運悪く部屋にティッシュが置いてなかった　映画が終ったあとにやってきた夫婦宣教師に思わず、
「ティッシュないですよぉ」
と訴えた私。たまたま今夜この部屋になかっただけで普段はあるらしい。思わず3人で噴き出してしまった。

映画が終って道路をわたり、実家に戻るとマイキーから大歓迎を受けた。娘達はプリンセスごっこをしていたようで、しっかりドレスアップしてご機嫌!!お義母様、ありがとう　おかげでジョセフ君といい時間が過ごせたわ。

学部主催ディナー

昨日(24日)の夜はコンピューター学部の先生達＆その配偶者の食事会だった　目的は"新学期が始まる前に集って共に新学期をがんばろう!!"みたいなことだと思う。子供達を義弟に預け、車で約10分　ノース唯一のリゾート地Turtle Bay Resortへ。前回の食事会もここだった。

ロビーで他の出席者と合流し、共にレストランへ向かう。時間は午後6時ごろ。ふっと窓の方に目をやると…あらまぁ!!ガラス張りの壁(?!)の向こうにはなんともきれいなハワイの海が一面に広がっていた　
「う～ん、観光客になった気分」
としばしリゾートホテルから見えるハワイの海にしばし見惚れていた私。
レストランからもさっきとは反対側の海が見えるのだが、これまた夕陽に染まった海と砂浜がきれいでねぇ　前回来たときは時間が少し遅かったのか何なのかで、レストランに入ったときはもう外は暗くて景色なんて見えなかったんだよね、確か。やっぱり外のきれいな景色が見える方がハワイらしくて素敵だわ

場所はとってもロマンチックでも妊娠35週のShantiaはお手洗いなしではやっていけない　食事を取る前にお手洗いへGo。サインに沿って歩いていき、見つけたお手洗いのドアを開けてビックリ　めっちゃきれい～　ちゃんと"化粧室"があるのねぇ。やっぱりリゾートホテルのお手洗いは違うわ。

メインの食事はまぁアメリカらしく、サラダが一番おいしかった　デザートはとりあえず気になるものを全部取り、食べ比べ　ムースケーキ系のムース、固すぎ…。チョコレートケーキはおいしかったけど、チョコレートムースは激甘　他の女性陣が
「このムースはおいしいわぁ」
と見事にグラスを空にしている横で一口食べてスプーンを置いた日本人Shantia。デザートはやっぱり日本のがおいしいわ、うん。

おなかがいっぱいになった後も、すぐには帰らずレストランでみんなとの話に花が咲いていた。結局家に帰りついたのは午後9時。食事自体はまぁまぁだったけど、リゾート気分が味わえて楽しい夜でした。

☆Super Citizen☆

今日、学校から帰ってきたシャーちゃんの連絡＆宿題ファイルをいつものようにチェックしていると、緑色の紙を発見。宿題ファイルの方に入っていたんだけど、手紙のようにも見える紙。
「…ホームプロジェクトの説明か何かかな？」
と思って読んでみると…

シャーちゃんが8月のSuper Citizenに選ばれたというお知らせ～

プリントの説明＆シャーちゃんの説明によると、Super Citizenというのは…
学校の決まりによく従い、常に態度の良い生徒が毎月クラスから選ばれ、翌月の朝の全校集会の時に賞状を授与される。この授与式には親も参加可能で写真撮影OK。無地のTシャツを持っていけば、それに学校がSuper Citizenのロゴ(?!)を入れてくれるので、記念品にもなる。親は子供と一緒に30×45cmの子供の紹介ポスターを作るように勧められ、そのポスターは1ヶ月間クラスに展示される。今月、シャーちゃんのクラス(B105)から選ばれたのはシャーちゃんとMaiaという女の子二人

な、なんか名誉ある賞らしい。すっごいなぁ、シャーちゃんってば　学校始まって最初の月に選ばれちゃうなんて　親として非常に誇らしいわっ　その授与式、絶対カメラ持参で参加しないと　…でも来週の金曜なんだよねぇ。授与式は8時15分から。私の授業は9時から。…義母も連れて行くか?!ジョセフ君は8時からクラスを教えるから絶対無理だな　我が子の晴れ舞台(?!)なのにぃ。