ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

4歳最初の記録

2010年09月30日 | Family
先日4歳になったばかりのアレックスの記録。

今月から毎週月曜日にスピーチセラピーに通っているアレックス。
子音飛ばしの言葉がキリの検診で先生の耳にひっかかり、テストを受けてみるように言われた。
テストの結果、ぎりぎりで落ちた
セラピーを受ける権利があるらしい。
このセラピーは州の援助のおかげで無料。

セラピーは1回30分。
プライベートレッスンにしてもらっているので先生と1対1。
アレックスは毎週結構楽しみにしているようだ。
自分の学校なんだって

最初の2回はパパが連れて行ったんだけど、今週初めて私が連れて行った。
アレックスが嬉しそうに教室まで道案内してくれた。
かわいいなぁ。

レッスンの様子は隣接する『観察室』から見ることができる。
マジックミラーなので教室からは見えないけど観察室からは見える。
マイクが付いていて教室の声は聞こえるけど、観察室の声は向こうには聞こえない。
よく出来てるなぁ、と感心した。

この日のレッスンは『F』と『K/C』の音だった。
先生の真似をして単語を一つ一つ言い、5個上手に言えるとパズルが出来る、というもの。
finger、fire、feetなどなど。
footballの単語のときに先生が聞いた。

アレックスのパパはfootball見る?
... kind of.
そう。ママも一緒に見るのかしら?
... kind of.

いえいえ、我が家はfootball見ないじゃないですか。

そして数を数えているとき。

3の後は何?
オー!
オーの前にFつけてフォーって言ってみようね、f,f,f,four!
f,f,f,,,オー
そうそう。それじゃ4の後はなぁに?
い!!(sixのsもxも言えないのでこうなる)
... 6じゃないわよ。5よ。

聞いてて笑わずにはいられなかった。
Fの練習をしているのにFの数字を飛ばしたからね。

FよりK/Cは難しく、結構苦戦していた。
アレックスが言うとどうしてもTになっちゃうんだよね。
こっちはFより時間かかりそうだ。


火曜日、子供たちが学校から帰ってきてから同じアパートに住んでいる友達の家を訪ねた。
まぁ、忘れ物を届けに行っただけなんだけど。
「あがって」
と言われて遠慮なしにあがるのがうちの子達。
嬉しそうにおもちゃで遊びだした。

母同士が子供部屋の前に座って話しているとアレックスが

「ママぁ、I need help」

って。
見てみると、腕がおもちゃに挟まっている
幼児用のおもちゃでスイッチを入れると空気が流れてプラスチックのボールが穴からポーンと浮いて出てくる。
出てきたボールは横の滑り台に上手に落ちてコロコロ転がりまた中に入っていく、というとてもおもしろいおもちゃ。
そのおもちゃのボールが出てくるところに腕を入れてしまった。
手だけじゃなくて腕を入れたから。
ボールの通り道は緩やかなL字で透明なプラスチックなので中の腕がしっかり見える。
多分ボールを捕まえてみよう、とか、どこまでボールは空気に逆らって戻るんだろう、とかそういう気持ちだったと思う。

軽くひっぱってみたけど抜けない。
マイキーがやってきてひっぱろうとするとアレックスは
「Mikey, go~!!」
と言って兄を拒否。
確かにマイキーがすると痛そうだ。
チェルシー(そこの家のママ)と二人で角度を変えて引っ張ってみたけど腕は全然動かない。
チェルシーがスクリュードライバーを持ってきておもちゃを分解することになった。
他の子供たちは不安顔で見守っている。
特にチェルシー娘のハナ(3)が一番不安そう。

透明なプラスチックの部分をとると手は自由になったけどまた腕がボールの出口に挟まったまま。
軽く引っ張ってみてもやっぱり動かない。
どうやら肘が引っかかっているようだ。
こっちもネジをはずして分解することに。

チェルシーが作業している間、アレックスは母に寄り掛かっていながら
「ママぁ、I don't want you...」
って
こんな非常事態にママいらないってどういうこと?!
しかもしっかり寄り掛かっているのに?!

無事に腕が抜けて母同士が
「あー、よかったねー」
と言っている横でアレックスはまだうつむいて
「I don't want you, mama...」
とつぶやいている。

ここで母達は判断した。

アレックスは相当恥ずかしかったんだ

痛くはないけど腕がはまってしまったことが恥ずかしくてどうしようもない、と。

家に戻ってからジョセフ君にこの事件のことを話すと苦笑い。
そこへちょうどアレックスがやってきたので
「アレックス、チェルシーの家で何かあった?」
と聞くと
「I don't remember...」
って。
何を聞いても答えは同じ。
最後にパパが
「じゃあ今度ももう1回やってみる?」
と聞くと即答で
「No!」
だって。
父と母、大笑い。
やっぱり恥ずかしかったんだ。

まぁ、たいしたことなくてよかった!!


木曜日、ランチを作り始めたShantia。
アレックスもキッチンでうろうろしている(我が家の子供たちはキッチン好き)。
時間は11時45分頃。
アレックスに
「ランチ、いつ食べたい?」
と聞いた母。
期待していた答えは
「すぐ」
とか
「もうちょっとしてから」
とかそういったもの。
でもアレックスは
「12時13分」
って。
細かっ!!
あまりにも細かい指定だったので無視して12時頃に食べました。

アレックスの誕生日

2010年09月29日 | Family
9月21日はアレックスの誕生日!!
今年で4歳になりましたー

アレックスの誕生日がなかったらハワイ滞在を2日ほど延長してオアフ島にも行こうかと思っていたんだよね。
J家のパパからは
「よくあっさり帰ってきたね。
てっきり帰ってこないかと思ったよ
と言われた。
アレックスの誕生日をミスするわけにはいかないので…。

ケーキを焼くつもりだったんだけど、ハワイ帰りの体は思った以上に疲れていて帰ってきたその夜にケーキを焼くなんて無理だった。
なので誕生日当日に『Safeway』に行ってケーキを注文。
注文してから作ってもらうケーキだと生クリームのデコレーションが可能。
しかも追加料金なし。
作り売りしているケーキは甘い甘いフロースティング。

「今日はデコレーターが休みだから受け取りは明日になるけどいいかしらぁ?」
と言われて素直に「いいです」と答えた母。
でも誕生日当日にケーキがないのも寂しいので小さくカットして売ってあるチョコケーキに名前を書いてもらってsprinkleをかけてもらった。
スプリンクルつきチョコケーキはアレックスが数日前から希望していたもの。
これでアレックス希望通りのケーキが誕生日当日に食べられることになった。

プレゼントも事前に買っていなかったので当日一緒に『Toys"R"us』へ。
アレックスに(予算内で)好きな物を選んでもらった。
途中いろんなおもちゃの誘惑に負けながらも選んだのがこれっ!



楽しそうなトーマスのおもちゃ
セール中で10ドル引きだった
家に着いてからすぐに遊びたいと言ったんだけど、一応我が家の暗黙の決まりみたいなのがあるわけで。
「みんなが学校から帰ってきてからねー」
としばしおあずけ。

誕生日のランチはアレックスに希望を聞いた。
「マカロニ&チーズ」
と答えたので、家の片づけが終わってから作る予定だった。
母が作業中、アレックスはおもちゃの部屋で遊んでいた。
片付けが終わったので
「じゃママはマカロニ&チーズ作るね」
と言うと、
「マクドナルドがいい
って。
「え、マクドナルド?マカロニ&チーズじゃなくて??」
「マクドナルド」
作る前で良かったー。
バースデーボーイが意見を変えたのでランチはマクドナルドへ行くことになった。
遊び場付きのお店。

アレックスがマクドナルドで食べたい物は毎回同じ。
チキンナゲットとポテト。



室内の遊び場で他の子供達と楽しそうに遊ぶアレックス。
滑り台を滑る度にテーブルに戻ってきてイスに座りポテトを数本食べたらまた遊ぶ、の繰り返し。

上3人を学校に迎えに行って家に帰るとプレゼントのことを思い出した。
早速開けて遊びたい、と。
家族みんな揃ってるし、ということでリビングでプレゼントタイム。
最初はハワイのグランマ&グランパからのプレゼントを開けてみる。
『Webkinz』と『Toy Story3の幼児向けレゴ』



レゴに夢中になって遊ぶアレックスの横で大きなトーマスの箱が気になる上3人。
やっとトーマスの箱を開けるとみんなして興奮して遊び始めた。
誰の誕生日なんだか…

誕生日ディナーはやっぱりアレックスの希望を聞いてコーンドッグ(アメリカンドッグ)になった。
本当はね唐揚げをしたかったんだ。
でも旅の疲れに負けていて揚げ物なんて出来る気力は残っていなかった。
コーンドッグを食べて、アレックスのスプリンクル付きチョコケーキの登場。
ろうそくも4本ちゃんと立てました!
ろうそくに火を点けると顔が強張るアレックス。
しっかり火との距離を置く。
そして自分じゃ出来ないから誰か消せ、と指示。
…去年と変わってないな



ケーキは一人で食べるには大きいので(なんせアメリカサイズだから)、4等分して子供達に食べてもらった。
大人はアップルパイ&バニラアイス。


誕生日翌日、朝からSafewayにケーキを取りに行ってそのままプレイグループへ直行。
お天気が良かったからこの日は公園だった。
家から紙皿とフォーク&ナイフを持って行き、プレイグループに来ている子供達&ママ達と一緒にケーキタイム。
みんなに♪Happy Birthday♪を歌ってもらってアレックスは嬉しそうだった。



注文したケーキはアレックスが大好きな『Wall-E』



ちょっとEvaが倒れてクリームまみれになってますが…。
チョコスポンジに生のいちごがはさんであって、生クリームで飾ってある。
このケーキが美味しくてね!
ママ達に
「どこで買ったの??」
と聞かれた。
やっぱり生クリームのケーキが美味しいよねぇ。
イチゴもさっぱりしてて美味しかったし。

公園でしっかり遊んだ後は半日の上3人を迎えに行き、そのままJ家へ直行。
毎週水曜日はJ家の娘にピアノを教えているので。
ケーキがちょうど人数分残ったので、学校に行っていた子供達もおいしいアレックスのケーキを食べることが出来た。
これでケーキ完食!!

4歳になったアレックス、どんなことが出来るようになるかなぁ?

ランダム記録

2010年09月28日 | Family
ぶどう
アレックスがぶどうを食べるようになった。
りんごと並んで好きな果物なんだそうだ。
ちなみに他の果物はすべて好きではないカテゴリーに分類される。
ぶどうはりんご、バナナ、オレンジと同様に子供たちに与えやすい果物なので
アレックスが食べられるようになって母は非常に嬉しい。
ただ、なぜか紫色の濃いぶどうのことはブルーベリーと呼んでいる。
本当のブルーベリーは好きじゃないのに、この偽ブルーベリー=ぶどうは好きなんだって。


ミルク
相変わらずキリにFormula=粉ミルクを飲めるようになってもらおうと必死の母。
ボトルが嫌なのかと思いきや、薄めた赤ちゃん用ジュースは結構飲めている。
でもミルクを近づけると口をピシーッと閉じて絶対に開こうとしない。
「こういう頑固さはシャーちゃんと同じだな」
と母は思った。
しかし意外なことに娘達が気付いた。
冷たいミルクならキリは拒否しないのだ。
別に喜んで飲むわけでもないけど、一応口には含む。
冷たいミルクってまずいんじゃなかったっけ?? 
好みは人それぞれってこと?!


ジムナスティック
ジムナスティックを始めてから5ヶ月になるマイキー。
最近、家の中でしょっちゅう逆さまになっている。
暇さえあれば手と頭を使って逆さま。
多分、もう半分無意識にやってるんだと思う。
ジムナスティックを気に入ってくれているのは嬉しいんだけど、家の中で息子がいっつも逆さまになっていると母は少し心配する。

キリの初ハワイ

2010年09月27日 | Family
オレゴン生まれのキリ、生後10ヵ月半で初ハワイ

母はほぼ毎日朝の散歩に連れて行った。
ルームメートのレイラニは夜遅くまで起きているので朝は出来るだけ寝せてあげたい。
でもキリは起きたら小声で話すなんて無理。
嬉しそうに声を発するので母は急いで身支度をしてキリをストローラーに乗せて朝の散歩。
「さ、ホロホロ行くよ」
と1週間で何度キリに言ったことか。
(ホロホロはハワイ語で散歩の意味)
朝のコナは特にきれいだから散歩していて気持ちいい!!
母は散歩の途中でプールサイドの椅子に座り海を眺めながらジョセフ君に電話。



1時間ほど散歩したら朝ご飯を食べに行くというのが日課だったなぁ。
なんて健康的!!

キリの記念すべき初ビーチは記事にも書いたワイアレアビーチ
水着に着替えさせて砂の上に座らせると早速砂を食べ始めた



上4人も初ビーチではみんな砂を食べたからこれは想定内だったんだけど、想定外だったのはキリがいつまでも砂を食べ続けたこと。
砂だからね、美味しくないんだよ。
上4人は少し食べたら嫌そうな顔をして、またしばらくしたらちょっと食べて…って感じだったけど、キリはひたすら食べる!!
さすがに心配になって握った砂をすぐに捨てさせたんだけど、なんせビーチにいますから辺りは砂だらけ。
落としても落としても次の瞬間には手に砂が
ビーチ後のおむつの中は正に砂の塊が出ていた。
匂いなんて全然しない!
だって砂だもん。
笑ったね。

初めて海に入ったキリは楽しそうに笑っていた。
元々水好きだからね、パチャパチャ水を叩いては興奮してた。
そこにクム登場。
「おいで」
と言われ、母がキリをクムに渡した。
ちょっと不安だけど水も楽しい、という様子だった。
と突然、大きな波がザップン!
ワイアレアビーチは波が非常に穏やかだけど時々大きめのがくる。
大きいって言ったって大したことはないんだけどね。
その大きな波はクムとキリにしっかり当たり、二人とも頭から濡れた。
ここでキリ号泣
それからクムが手を差し伸ばすだけで母にがしっとしがみつきヒィ~というよになった
全てを見ていたキャシー、アイリーン、レイラニは大笑い。
クムも結構楽しんで手を差し伸ばしていたね。
それでも最終日の土曜の夜は和解したようで、キリはクムからクラッカーをもらっていた。

1週間、ママさえ側にいればニコニコして、ママが離れると大泣きしていたキリ。
とにかくママにべったりだった。
それを見ていたクムが
「この子はちょうどオピヒみたいだねぇ。
ママにべたっ!!とくっついて離すのが難しそうだ」
って。
オピヒは小さい貝でハワイでは貴重な食べ物。
海沿いの岩にピタッ!!!と張り付いていて取るのが困難な貝。
その貝と一緒だと言われたキリ。
それ以来、母はキリにしがみつかれる度に
「オピヒちゃん」
と呼んでいる。

車に乗っていると機嫌がよければ突然笑い出すキリ。
ハスキーな声で
「あはは」
と笑う度に車内の大人全員が笑ってしまっていた。
キリのハスキーな笑い声は人の笑いを誘うらしい。

火曜日のケアラケクア湾でも地面の物を口に入れていたキリ。
ケアラケクア湾は砂ではなく小石。
がしっと握り手の中の石を見る。
大きすぎると思ったら手をパーにして石を落としまたがしっと握って次の石をつかむ。
石の大きさがちょうどいいと判断したら口へ。
自分の口の大きさを知っているのかねぇ。
大きすぎる石は食べようともしないなんてさ。



土曜日のワイピオ渓谷ではパムとジャンがキリにお土産を買いたい、と言ってきた。
そしてジャンは子供向けの木のパズルを、パムはワイピオ渓谷が舞台になっているハワイの神話『Laukaieie』の絵本を買ってくれた。
キリはみんなが認めるハラウベビーだからねぇ、しっかりみんなに可愛がってもらってる。

キリの初ハワイ、ママと30人超のアンティと10人超のアンクルが一緒で誰かが常にかまってくれていたなぁ。
また一緒に行けたらいいな。


ハワイ島☆その他もろもろ

2010年09月27日 | Hawaii
宿泊先のシェラトンのプールの横には散歩に最適なガーデンがあった。
色とりどりのブーゲンビリア、ハイビスカス、プルメリアなどハワイらしい植物がいっぱいある。
その中で目を惹いたのが
赤いプルメリア



プルメリアって言ったらフラダンサー御用達(?!)の黄色、一般的な白、そしてピンク。
濃淡があったりマーブルになっていたりするのもあるけど、色はこの3つが普通だと思う。
でもシェラトンのガーデンには赤がある!!
濃い赤!!
赤が好きなレイラニは早速髪に飾っていた。
ちなみにレイラニの叔母さんの家には紫のプルメリアがあるらしい。
それも見てみたい。


サドルロードをヒロに向かって走っていたときにパムがしてくれた話。
第2次世界大戦中、日本と同じようにハワイの町も夜は光が外に漏れないように電気に黒幕をつけたり苦労していたらしい。
でもある日、ハワイを代表する山のひとつマウナロアが噴火した。
溶岩が流れ出して、ハワイ島は明々と輝いたとか。
住民たちは苦笑い。
必死で光が漏れないようにしていたのに、マウナロアが全てを照らしてくれたんだから。


楽園ハワイの欠点はずばり
ハワイの代名詞とも言える虫は3つ。

ゲッコー(やもり)

ごきぶり


長年の生活のおかげでゲッコーには鳴れた。
触りたくはないけど遠くの壁にへばりついている分には平気になった。
今回の1週間の滞在でもしっかりゲッコーを見た。
ただ定番の茶色のゲッコーは最終日に見ただけで、残りは鮮やかな緑色のゲッコーだった。
トロピカル度が増すというか、なんというか…。

未だに大嫌いなゴキブリはオレゴンでみないせいもあってすっかり存在を忘れていた。
ある日ホテルの廊下(半外です)を歩いていると目の前に黒い物体が。
???
と思って歩き続けるといきなりカサカサー!!と動いた
飛び跳ねてゴキを交わし、思わず

Welcome back to Hawaii!!!

と自分に言ってしまった。
ハワイだもん、どんなにきれいにしててもゴキは現れる。

そして蚊!!
ハワイ学専攻時代、畑作業のたびに蚊に好かれたShantia。
オレゴンの蚊には好かれないようなのでこの存在も忘れていた。
滞在中は蚊の大量発生の時期ではなかったのでそんなに見なかった。
いや正しくは全然見なかった。
が!
しっかりさされていた
ハワイの蚊ってね、かゆみが後から来るんだよね…。
しかも波のように何度もかゆみがやってくる。
いつどこでさされたのか全く分からないけど、かゆい。
帰りの飛行機の中で、ユージーン空港で、そして次の日の朝、とどうしようもないかゆみと戦うことに。

良いも悪いも全部含めてハワイよねぇ。

行き帰りの旅路

2010年09月26日 | Hawaii
行き:9月12日(日)
朝3時起床。
ジョセフ君が超早い朝ご飯を作ってくれた。
L家のパパが3時に仕事が終わって我が家でお留守番をしてくれることになっていたので、上4人を起こさずに済んだ。
こんな早く起こしたらかわいそうだもんね。

ユージーン空港に着いて次々とクプナクラスの皆様に会った。
同じ旅程のダンサーが7人。
ちょっと修学旅行の気分。

ゲートの横にはキリがはいはいするにちょうどいい『キッズコーナー』があった。
今から飛行機でじっとしなきゃいけないから、こういう場所は非常に有難い!
可能な限り動かせてあげたいもん。

ユージーンからサンフランシスコまでは約1時間半。
キリの初飛行機
離陸直前におっぱいを欲しがったので飲ませると寝た
しばらくして起きたので反対をあげるとまた寝た
サンフランシスコ上空では起きていたキリ。
「ほら、外見てごらんー。
町が見えるよー」
と言ってみたけど、キリにそんなことがわかるわけない
「あぁ、アレックスだったら目をきらきらさせて外を見るんだろうなぁ
とアレックスが恋しくなった。

飛行中、外をずっと見ていたんだけど、気がつくと反対側の窓が明るくなってきた。
あぁ、あっち側が東なのね!!
西側の席に座ったことが非常に悔やまれた。
日の出見たかったなぁ。

サンフランシスコ空港には予定より15分ほど早く着いた。
飛行時間が短いに越したことはない。
着陸は非常にスムーズでちょっと感動。
パイロットの技術によるのかしら?

朝早かったし一応ご飯も食べてきたのでお腹は空いてなかったけど、これからの5時間半のフライトで空腹にならないために何か食べることにした。
噂によるとサンフランシスコ空港の食事は美味しいらしい。
どうせならユージーンで見つけられない物を、ということで買ったのは飲茶
えび餃子(蒸)、餃子(焼)、春巻きを買った。
頭の中は
♪サンフラーンシスコのチャイナータウンの飲茶っ♪
というミスドのCMソングが流れていた。

腹ごしらえの後はキリを遊ばせるために『キッズスポット』に行った。
でもサンフランシスコ空港の子供エリアはキリ向けじゃなかった
科学的というかなんというか…。小学校低学年の子供が楽しめそうな空間。
カーペットもなければおもちゃもない。
これは非常に残念だった。

サンフランシスコでアシュランドのダンサー4~5人と合流したので修学旅行度は更にアップ。

コナまでのフライト、結構空席が多くゆったり座れた。
キリも99%いい子にしていた。
キリの寝起きに母がどうしてもお手洗いに行きたくなったときだけ泣いたね。
ヴァーナが抱っこしてくれたんだけど、ドラマキングになってたなぁ。
タイミングが悪かったね。

ハワイ上空に来ると窓側の乗客は外を眺めだし
「あ、マウナケアだ」
とか楽しそうだったけど、私達が座ったのは中央の席。
いまいち外が見えない。
今度飛ぶときは窓側の席で


帰り:9月19日(日)
レイラニとShantia、しっかり予定を組んだつもりだったのに、ホテルを出たのがなぜか予定より30分遅かった
それからガソリン入れて空港まで行ってレンタカー返して、としていたら航空会社のカウンターに着いたのがフライトの30分前
チェックインはしたから人間は飛べるのが分かったけど、荷物がちゃんと飛ぶかどうかが心配だったねぇ。
コナ空港はゲートが5つしかない小さな空港だったので、セキュリティーゲートから搭乗口までが近くて非常に助かった。

帰りの飛行機は行きの飛行機より混んでいたけど、ちょっと座席移動をして窓側の2席に座ることが出来た。

キリはこのフライトずっといい子だった。
にっこにこで周りに愛嬌を振りまき、フラのUncle&Auntyだけじゃなく、見知らぬ乗客からも声をかけてもらっていた。
小さい子供までもキリを気に入ってよく話しに来ていた。

窓側に座ったので日が沈むのを見ることが出来た。
ただ東に向かって飛んでいたので窓から後ろを見ないといけなかったんだけど。



飛行機は予定よりかなり早くサンフランシスコ上空に着き、管制からの着陸許可待ちで上空をぐるぐる回ることになった。
あまり飛行機が好きではないShantia、
「早く許可出せー」
と願っておりました。

サンフランシスコに着いたときはすっかり夜。
飛行機から降りてまずユージーン行きの飛行機の確認。
ユージーン行きのフライトは45分遅れになっていた
ユージーン組そろって
「えっ
って。
メドフォードに飛ぶアシュランド組と同じゲートだったから最後まで一緒にいられるっていう点が唯一良かったかな。

行きと同様、みんなそれぞれにディナータイム。
今回もやっぱり飲茶。
えび餃子とマンゴープリン。
飲茶ってユージーンで見かけないんだもん。
それと美味しそうだったパン屋さんのクラムチャウダー。

食べ終わったらみんなでゲートに移動してフライトまでしゃべる、しゃべる。
アシュランド組が最初に飛び立ち、その30分後にユージーン組は飛行機に乗り込んだ。
ユージーンまでの飛行機は満席
狭い機内が余計狭く感じた。
眠くてしょうがないキリはおっぱいがないと眠れないので(困ったことに)、機内の照明が落ちたらすぐに授乳して寝てもらった。
でも母は眠れない。
キリを起こさないように、と思っていると眠れないんだ。
しかも隣の人にキリの足が当たらないように、と思うと余計に。
このフライトが一番きつかったなー。

ユージーンに着いたのは午前1時。
外に出ると寒かった

ハワイ島☆観光 ヒロ側

2010年09月26日 | Hawaii
土曜日は島の反対側であるヒロの方へ行ってみた。
ソロ指導をしたパムが一緒に行こうと誘ってくれた。
パムはヒロ出身なので、ハワイ島、特にヒロ側のことは良く知っている。
今回の行き先は
Akaka Falls
Waipio Valley


パムとパム旦那のジャックが朝8時にホテルに迎えに来てくれた。
セダンの車内にはジャンとジャン旦那のエドも乗っている。
これにキリと私が乗るのは無理だよな、と思い
「じゃあ後ろから付いていけばいい?」
と聞くと
「ううん、Shantiaは運転しなくていいのよ。
ちゃんと乗れる方法を考えたんだから!
隣のホテルで他のみんなと合流するまでだから大丈夫!!」
と言って、運転席にジャック、助手席にエド、二人の間にパムが座った
そんなこと可能なの?!



どうみても窮屈そうなんだけどパムは
「これ、意外と楽よ
といい、助手席のエドは
「君はいい腕置きになるねぇ
といい…。
後ろでジャンと大笑いしたね。

隣のホテルで他の4人(車2台)と合流して、ジャンが別の車に乗ることになったのでパムが後部座席へ移動。
なんとなく
「『Big Island Candies』ってヒロでしか買えないの?」
と聞くと、
「え、Shantia、行きたい?
ジャック、時間があったBig Island Candiesに寄ってね
って。
ここからヒロ出身パムがおもしろくなった。
しばらく黙り込んでるかと思いきや急に
「あなたを是非『Two Ladies' Kitchen』に連れて行ってあげたいわ!
大福や饅頭がとても美味しいのよ!!
私のお気に入りは粒餡入りのきなこ餅
以前はね、ヒロ土産って行ったら『Big Island Candies』だったけど最近は『Two Ladies' Kitchen』の方が定番になってきてるくらいなのよ
ねぇ、ジャック、その時間もあるかしら??」
と言い、しばらくすると
「『Cafe100』!!ヒロと言ったらここよね!ロコモコがすごく美味しいのよ!
…ランチ、『TEX』じゃなくて『Cafe100』にする??」
と言い、さらに
「『Itsu's』に行かなきゃ!Shave Iceが絶品なの!!
あ~、どうしよう!Shantiaを連れて行きたい場所がいっぱいあるわぁ!!
Shantia!私たちと一緒にヒロに1泊していけば??」
と提案。
そう出来たらいいのですが、翌日のフライトを逃すわけにはいけませんし…。
運転席で次々と妻の提案を聞いていたジャックは苦笑するしかなかった。

ヒロが近づいてきてジャックが
「で、どうするか決めた?」
とまだ決めきれない妻に聞くと横からエドが
「僕はトイレに行きたいよ」
と発言。
「じゃ、『Big Island Candies』でトイレ休憩ね。
エド、決めてくれてありがとう
と行き先決定。
後ろの車2台はただ先頭に着いていくだけ。



コナからヒロに行くには複数のルートがあるけど、今回私たちが通ったのは真ん中のサドルロード。
マウナケアとマウナロアの間を走る。
以前はでこぼこだったらしい道路もきれいにアスファルト化していて、パム達が驚いていた。
ヒロに近づくと両側にオヒアレフアの木がいっぱい生えていて真っ赤なレフアをたくさん見ることが出来た。

『Big Island Candies』で短いトイレ&買い物休憩をした後に最初の目的地であるAkaka Fallsへ。



結構奥まで走らないといけないなんて知らなかった。
自分で運転してたら絶対迷ってそうだな。
地元民パム&ジャックが運転してくれてよかった

滝を見るには短いハイキングコースを歩かなければいけない。
きれいに舗装されているので全然問題なし。
でも最初が階段なのでストローラーは使えない。
ハイキングコースは右回りと左回りがある。
今回はワイピオ渓谷の予約の時間があるので、左にいってAkaka Fallsだけを見ることに。
ちょうどこの時期はイエロージンジャーとホワイトジンジャーが咲き乱れていて、ハイキングコースは花の香りで満たされていた。
まさにハワイの自然の中を歩いてます!!って感じ。



ハイキングコースを5分ほど歩くと到着、
Akaka Falls



落差129mの滝は壮大で美しい~

ここであまりのんびりもしていられないので滝の美しさを脳裏に納めたら次へ。

次の目的地は『ワイピオ渓谷』
シャトルバスを予約しているらしい。
でも腹が減っては戦は出来ぬ、途中のホノカアの町にあるレストラン『TEX』にパムが電話で注文を入れる。
9人分のハンバーガー(オリジナル、照り焼き、フィッシュ)にはそれぞれポテトがつく。
これに『TEX』名物のマラサダ
ド田舎にあるのに観光バスまでやってくる人気店だから、注文を電話で入れていたにも関わらず結構待つことになった。
なので、ワイピオ渓谷のシャトルバスの時間1時には間に合わず、次に開いているという2時半のシャトルツアーに参加することにした。
おかげでワイピオ渓谷のギフトショップでのんびりハンバーガーが食べれたし、店内をゆっくり見て回れたし、結果的には変更して正解だったね。



ギフトショップでShantiaは本のしおりを購入。
コアの木で出来ていて、大好きな花ティアレが彫ってあるしおり。
紙製ではないかわいいしおりには目がないんだよねぇ

2時半になりシャトルバスがやってきた。
マイクロバスというか14人乗りのバンというか…。
3列目の真ん中にキリのカーシートを取り付けてみんなで乗り込む。
2時半のお客は私たちだけ。
それでもキリを入れて10人だからバスはいっぱい。
このバス、入り口のスライドドアを開けたまま走る

ワイピオ渓谷の入り口には展望台がある。
そこから見渡すワイピオ渓谷は本当に絶景!!



深い谷に広がる緑地、反対側に見える断崖、黒砂のビーチ、穏やかな海!!
ここは昔からハワイ人にとってとても大切な場所。
今でも谷底には40家族くらいが住んでいるらしい。

展望台の先は四輪駆動の車かシャトルツアー以外の車は立ち入り禁止。
なんでだろうなぁ、と思っていたらその答えはすぐに分かった。
谷底に降りる斜面の傾斜は25度
崖沿いに作られた狭い車道ってだけでも危ないのに、25度の傾斜って!!
時速10マイルでゆっくり降りていく。
ドアはもちろん開いてます

車の進入は制限されているけど、徒歩で入る分は自由。
この超急斜面を徒歩で登っている人達とすれ違うたびに
「シャトルツアーでよかった」
とみんなが思い、
「あとちょっとよ~」
と声をかけてあげると、どのハイカー達も
「あとちょっと…あとちょっとね…」
とわずかな希望にすがるような口調でつぶやいていた
なんで最初にこの斜面を徒歩で降りようと思ったんだろうなぁ。
降りたら登らなきゃいけないのに。
下から見上げると心底
「…絶対無理」
って思うくらいの斜面。

谷底にはいろんな植物があって見るのが楽しかった。
スターフルーツ、マウンテンアップル、グアバなどの果物を見てみんなで
「あ~、いいなぁ~
と言う。
みんなの目を惹いた植物は眠りハイビスカス
鮮やかなオレンジかかった赤色ですごく映えていた。



ワイピオ渓谷で私達が一番楽しみにしていたのが
Hiilawe Falls



こちらもフラダンサーなら絶対知っている名曲『Hiilawe』になっている滝。
近くまで行くには谷底から1~2時間のハイキングをしないといけないらしい。
シャトルバスが通る道からも遠くにヒイラヴェは見える。
落差442mで世界最長らしい。
今は雨の少ない時期でヒイラヴェは細く、隣のハカラオア滝は完全に乾いていたけど、それでも見ごたえ十分!!

ヒイラヴェが見える広場でバスを止めてもらい、マーシャが持ってきたウクレレをエドが弾き、またまたマーシャが用意した歌詞を見ながらみんなが歌い、私Shantiaがヒイラヴェを背に♪Hi'ilaweを踊ることに。
こんな貴重な経験滅多にできない!!
広場周辺の住民も見に来てた
ジャックはいつも通り録画係。
ビデオカメラも持ってきてたのね。



私達がヒイラヴェを満喫している間、キリは車でぐっすり寝ていた
いい子だねぇ。

シャトルバスはさらに進み、ヒイラヴェから流れてきているという小川を渡る。



水量が増える冬は通れなくなるんだそうだ。
反対側に住んでいる住民たちはどうするんだろう、と密かにに心配した。
そして次の小川の中でUターン。
川の中でっていうのに笑ったね。
この小川は乗馬コースにもなっているらしい。
なんでもありって気がしてきた。



降りてきた25度の急斜面を登りギフトショップでシャトルツアー終了。
貴重な経験が出来て嬉しかったわぁ。

ジャック&パム、ジャン&エドはこの日ヒロに泊まるので、帰りはマーシャ&スーザンの車に乗せてもらった。
ワイメア~カムエラを通り再びコナへ。
日帰りだったけどいろいろ見れたなぁ。
ハワイ島、コナ側もヒロ側も見所たっぷり!!

ハワイ島☆観光 コナ側

2010年09月25日 | Hawaii
フラ大会は二日間だったのに1週間もハワイに滞在出来たのは
”しっかりハワイを楽しめるように”
というクムの有難い配慮のおかげ。
特にハワイ島はビッグアイランドと呼ばれているだけあって大きいので時間はたっぷり欲しい。

カイルア・コナ側は溶岩が流れた後がいっぱい残っていて道路の両側が黒く固まった溶岩というのが普通。
これがなんとも言えず神秘的。
他の島にはない美しさ。

月曜日は全米ベストビーチに選ばれたことがあるというハプナビーチに行く予定だった。
全米ベストってことはオアフ島のカイルアビーチやラニカイビーチと同類ってことなので、相当きれいなんだろう。
まぁ、ハワイのビーチはどこに行ってもきれいだけど
でも朝からクムと電話をしていて、ハプナビーチに行く予定だと伝えると

「あのビーチはきれいだけど観光客が多すぎて落ち着かないよ。
僕たち(クムとハラウのお世話係クプナ二人)はハプナビーチより少し南のビーチに行くけど一緒に行くかい?
静かだけどハプナビーチと同じくらいきれいだよ」

とお誘いがかかった。
土地の一番いいものが見たかったら現地人に従うのがベスト。
コナ(正しくはカウ地区だけど)出身のクムがいいというんならきっと素敵なビーチだろう、ってことでレイラニと一緒にクム達に同行することにした。

クムが連れて行ってくれた場所はプアコという場所にあるビーチ。
最初に地元民しか知らないだろうな、というような場所にあるジェネラルストアでお買い物。
サンドイッチ、飲み物、ござなどなど。



そして細いジェットコースターのような道を走って着いたのが
ワイアレアビーチ



木陰あり、暑い砂浜の面積少、穏やかな海。
あぁ、こういうビーチ大好き

ここ半年くらいずっとビーチに行きたいと嘆いていたからやっときれいなビーチに来ることが出来て大満足!
ビーチのために南カリフォルニアまで行ってしまおうか、と思ってたくらいだから。

キリも初ビーチ!!
(キリの話は後でまとめて…)



海の中でそれぞれ好きなように漂い、オレゴンでは味わえない時間を楽しむ。
クムは自然の中にいるとつい踊りだしてしまうようで、海の中で穏やかに踊っていた。
フラと自然は切っても切れないからねぇ。



2~3時間ほどビーチでのんびり過ごしホテルに戻るのかと思いきや、突如クムが右折。
でこぼこ道をかなり揺れながら下っていった先には
キホロビーチ



ここはまさしく地元民しか知らないようなビーチで人はほとんどいなかった。
ここの砂はなんと黒!!
火山の影響をしっかり受けるハワイ島ならでは。
波打ち際の黒砂はすごく素敵だった。
ちなみに遠くにうっすらと見えるのはマウイ島のハレアカラ。


火曜日は一人で出掛けてみた。
朝のクムとの電話で
「今日は南の方に行ってみようかなぁって思ってるんだけど」
と言うと
「じゃあホーナウナウに行っておいで!
すごくいい場所だよ!!」
と薦められたので、地図で場所を確認して行くことにした。

ホーナウナウに着くまでの道は標高1500フィートまで上がる。
そこから見える景色はまさに絶景!!
止まって写真を撮りたかったけど止まれるような場所がなく…。
右折してさらに進むと、広くてきれいな道路なのに車が一台も走っていない
不思議な気持ちになりながらホーナウナウ国立公園に到着すると駐車場は結構車が止まってた。
…やっぱり不思議だ。



ホーナウナウはプウホヌアと言って昔のハワイ人のcity of refuge、つまり逃れの地だった。
カプ(禁制)を破ったいわゆる罪人が逃れてくる場所で、プウホヌアに辿り着けば追手もその人を捕まえることが出来なくなり、罪人はプウホヌアの聖職者によって戒めを受け、その地でしばらく働くことによってまた元の地に罪なく戻ることが出来た。
Shantia家が以前住んでいたライエもプウホヌアだったんだよ。



ホーナウナウと言ったらこのティキだよね?!

入り口に車イスが何台が並べてあったので
「あ、ここは車イス&ストローラーOKなのね
と判断してキリをストローラーに乗せた。
公園内に入ると塗装されている道はない
ホヌが間近に見れる砂浜や海を見渡せる岩ごろごろの小道を小さな車輪のストローラーで行くのは非常に大変だった!
帰り際に入り口横の車イスをもう一度見てみると前輪がめっちゃ太くで大きかった。
…そのタイヤなら可能かもね。
先にそれに気づいていれば良かったのに…。

ストローラーを押すのは非常に大変だったけど、ホーナウナウ公園の美しさには感動。
すごく静かで、低い椰子の木の緑と海の青がとにかくきれい。
クムが2年前にハラウをオープンして最初に教えてくれたアウアナの1つが
♪Honaunau Paka
だった。
実際にその場所に立つことが出来て嬉しかったな。
クムが薦めるだけある!!



帰りは何をどう勘違いしたか、公園出口で右折するべきところを左折したShantia。
地図を見るとまぁ左折しても後々同じところに出るようになっているから
「ま、いっか」
と気楽に構えてそのまま突き進んだ。
が。
あまり遠くにいかないうちに看板があって
『この先1車線』
と書いてあった。
かと思うと、急に道路のセンターラインが消え、道幅がぐっと狭くなった
右折していれば広々とした道路をすいすい走れたはずなのに…。
交通量は非常に少ないんだけど、対向車が来てしまったときは超減速&譲り合い。
日本では普通かも知れないけど毎日道幅たっぷりのアメリカン道路を走っている私にはドキドキだった

しばらく走っていると住宅地に着いた。
道はやっぱり1車線で狭い。
ハワイというより沖縄といった感じの住宅地をのろのろ走っていると道が右折した。
左を見ると
ケアラケクア湾
せっかくなので止まることに。



ケアラケクア湾はジェームス・クック船長がハワイ先住民との争いの後最期を迎えた場所。
一応”有名”だと思っていた。
でも駐車場も狭ければ人もあまりいない
観光客は一握り程度であとは地元民が少し。
まぁ、ここまでの道路を考えればあまり観光客が来なくても納得かな?
ビーチは小さな石だらけで砂浜もないし、なんせ面積が狭い。

クック船長の記念碑は湾の反対側に建てられていて水路を取らないと近づけない。
ビーチからは遠くに白い記念碑が小さく見えるだけ。



ここではお腹がすいていたキリにランチをあげただけ。
またまた細い道、でも今度は片側1車線の道をどんどん上っていって11号線に出た。

ハワイ島西側で行った名所はこれくらいかなぁ??
欲を言えばもっとビーチに行きたかったな

ハワイ島☆お土産

2010年09月25日 | Hawaii
ハワイから買ってきたものの記録。

子供達に絶対に買ってくると約束したのがflip-flop(サンダル)とアロハシャツ/ドレス
サンダルはハワイが一番いい!!
安いしデザイン豊富だし長く使えるし。
今年の夏ユージーンでサンダルを買ったんだけど、デザイン重視で少し履いたらもう崩れてきたんだよね。
うちの子供たちはサンダルを酷使するからハワイのじゃなきゃ!!

アロハドレスはお嬢さん達に2着ずつ。
チョコミントっぽい水色×茶色のドレスと、モスグリーンのドレス。
マイキー、アレックスには薄い緑のシャツ。
嬉しいことに同じ生地でジョセフ君のシャツもあったので即買い。
これで今年のクリスマス用の写真は緑のアロハに決定。

もちろんハワイ土産定番のマカデミアナッツチョコも買った。
でも箱入りじゃなくてMauna Loaの袋入り。
普通のダークチョコのも買ったんだけど、今回はまったのがこっちのタフィー入り。



これが美味しいんだ!!
普通のをやめてこれをもっと買えば良かったと思ってる。

これらの出所はすべてWal-martコナ店。
ハワイのWal-martは楽しすぎる。
お菓子売り場には普通に日本のハイチュウやぷっちょ、キティちゃんのマシュマロやたまごボーロが置いてある。
英訳なんてついてません。

他にWal-martで買ったのは
2010年メリーモナークのDVD。
送料がかからない。
ハワイのステッカー。
これ集めるのが好きなのよね。
『Honua Collection』のハワイアン柄ボストンバッグ。
どうせ帰り、荷物増えるから…。
スパムむすびメーカー
手持ちのがいつ壊れてもいいように予備は必要。
パンの木柄のグラス4個セット
一目ぼれしてしまってね、買わずにはいられなかった。

Da Jesus Book



これ、新約聖書をハワイで話されているピジン語に訳した(?!)もの。
存在自体はずっと前から知ってたんだけど、持ってはいなかった。
ここでせっかくだから買ってみた。
ジョセフ君と適当なページを開いて読んでは大笑いしている。
時々、普通の英語では分かりにくい表現がピジン語ではスパッ!と書いてあったりして、あなどれないんだ。
旧約聖書も出ないかな?


宿泊したシェラトンから南に10分くらい走ったところにある『Greenwell Farm』、ここはコーヒー農園なんだけどShantiaはハチミツを求めて立ち寄った。
買ったのは
オヒアレフア
マカデミアナッツ
クリスマスベリー
のはちみつ。



それぞれの花の蜜から作られた蜂蜜。
こんな蜂蜜メインランドじゃ見つけられません。
私が買ったのは9.5oz入り。
これで7ドル。
小さな4.5oz入りの瓶で3種類のはちみつが入ったギフトパックもあって、こちらは約20ドル。
ここでね、計算してみるとどう考えても大きいサイズを買ったほうがお得なんだよね。
特に我が家はハチミツをパンに塗るのが好きだし。

ちなみにこの『Greenwell Farm』には変わったペットがいる。
それがこのジャクソンカメレオン。



カメレオンを実際に見たのは初めてだと思う。
隠れてるつもりだろうけど、しっかり見世物になっているところがちょっと笑える。

ハワイ島のスーパー『KTA』でももちろんお土産は買った。



マカデミアナッツバター
ピーナッツバターのマカデミア版?!



レフアハニー
Greenwell Farmの真っ白の蜂蜜とは色が全然違うので買ってみた。
味も違うのかな?
ちなみに右はマカデミアナッツハニー。
友達へのお土産。
Punalu'u Bake Shopのリリコイショートブレッド
えぇ、またリリコイです。
オアフ島だったら『クッキーカンパニー』に行ってリリコイショートブレッドを買うけど、ハワイ島ですからね。
有名所のPunalu'u Bake Shopのを買ってみた。



Hawaiian Water
きれいな色のボトルに花の写真がついている。
ボトルが欲しくて買ったようなもの。
大きいボトルはハワイ島の花レフアが、小さいボトルにはタヒチの花ティアレか、ハワイ州の花ハイビスカスがついている。

ヒロ側に行ったので、ヒロ土産の定番No.1の『Big Island Candies』に立ち寄って
オリジナルチョコディップショートブレッド
も購入。



他にもたくさん種類があったんだけど、やっぱりここはオリジナルで!
クプナフラ大会でも出場ハラウにはここのクッキーが渡された。
我が家は子供が多いから、ってクムが私には余計にくれてねぇ。
子供たちは大喜び!!
だってここのショートブレッド美味しいもん!!

でも今回持って帰ってきたものの中で一番の目玉はやっぱり
ポルトガルソーセージ
だな。
COSTCOに行って4本入りのを買い、ホテルの部屋の冷凍庫でかちかちに固めて持って帰ってきた。
私以外に少なくとも3人は同じようにして持って帰ったからね。
影の定番お土産なのかもしれない…。
これでしばらくハワイ式朝ご飯が食べられるぅ

ハワイ島☆食事

2010年09月24日 | Hawaii
ハワイ滞在1週間で食べたものの記録。
ハワイは美味しいものがいっぱいだからねぇ
それだけでテンションがあがる

朝食は毎朝ホテルのレストランで食べた。
食べられる物が限られているキリがいるのでビュッフェで。
初日のビュッフェにハワイの朝御飯定番であるポルトガルソーセージがあって目がキラキラになったShantia。
果物コーナーにはパパイヤ
オレゴンにはなぜか美味しいパパイヤがない。
パパイヤ自体は売ってはあるけど妙にでかくて青い。
ハワイ島はハワイ州の中でも美味しいパパイヤがあることで有名。
このチャンスを逃すわけないでしょう!!
毎朝パパイヤ食べたね。
キリもしっかりパパイヤ食べてた。
ポルトガルソーセージとパパイヤがあればそれで満足。

最終日だけはビュッフェでなくてメニューから注文。
ハワイにいるんだからね、朝ご飯にロコモコを一度は食べないと!!



ホテルのロコモコはマッシュルームグレービーがたっぷりかかっていて美味しかった。
しかも非常にでかい。
この半分でいいんだけどなぁ。
ロコモコを注文したけど、サイドでポルトガルソーセージを注文は忘れない。

母がハワイの食事を毎朝満喫している横で、初ハワイのキリはほぼ毎日『パン、パパイヤ、ヨーグルト』という朝ご飯だった。
しかもおなかがいっぱいになってくると、パンを床に落とす。
落ちたパンに小鳥たちが嬉しそうに飛んでくる。
それをまた珍しそうに見つめるキリ。
お互い好きだよね??


朝食だけでなく、時々ランチやディナーをホテルで食べた。
プールサイドだったり、ラウンジバーだったり。
このホテルの出す食事は何をとっても美味しい!!
特に気に入ったのが『カルアピッグケーサディヤ』
今まで食べたケーサディヤの中で一番美味しくて感動したね。
みんなで絶賛。

火曜日の夜はハラウメンバー全員でコナのダウンタウンにある『Tante's』で食事。
アシュランド組が
「メキシカンって聞いたわぁ~」
と言っているのを聞いて
「えっ、メキシカン?!
ロコフードって聞いたけど。
ハワイにメキシカンレストランなんてそうないよ?
ましてクムがメキシカンに行くなんて想像つかない…」
と言うShantia。
『Tante's』はロコフードレストランでした。
海沿いでオープンエアですごくハワイが堪能できるレストラン。

メニューを見るとどれも美味しそうで何にしようか迷う…。
レイラニはチキンカツ、Shantiaは魅惑の言葉『リリコイ』に惹かれてリリコイBBQポーク。
運ばれてきた料理はハワイらしく大盛りだった。
レイラニのチキンカツなんて、4枚分くらいあったね。
味はどれも美味!!
さすが!!

飲み物はアルコールを飲まないのでジュースにしようかなぁ、と思っていると横からクムが
「カクテルにすればぁ
バージンだったらアルコール入ってないし。
"lava float"が美味しいよ」
と教えてくれた。
なので初☆カクテルに挑戦!
Lava Float バージンで

お酒が入っている方はかわいいグラスに入ってきれいな色が見えるんだけど、バージンは水と同じ普通の色つきグラスでかわいさもなにもなかった
多分、お酒入りと間違わないようになんだろうけど、なんか見た目がきれいじゃなくて寂しかったなぁ

クムが注文したのはfried fish & poi。



この写真を見て我が家の子供たちは自然と

♪fish n' poi, I'm a big boy~♪

と歌っていた。
ハワイ育ちですな

帰り際にお持ち帰りで『リリコイチーズケーキ』を注文。
翌日のおやつにした。
リリコイソースが甘酸っぱくて美味しい~


金曜日のディナーは部屋のテラスで食べることにした。
ルームメートのレイラニはオアフの叔母さんのところに行ったのでキリと二人だけ。
この夜のメニューは
アヒ・ポケ
ロミサーモン
パパイヤ
タロハウピアチーズケーキ
POG




超ハワイ~
パパイヤはCOSTCOで、残りはハワイ島のスーパー『KTA』で買ったもの。

『KTA』がまた楽しいスーパーなんだ!!
ポケもロミサーモンもこれで3~4ドルくらい。
同じサイズのイクラだって4ドルだった。
すごく買いたかった~!
ハワイ島名物が結構置いてあって、アメリカ最南端のベーカリー『Punalu'u Bake Shop』のパンやクッキー、ヒロで最近お土産No.1になってきているらしい『Two Ladies' Kitchen』のお餅やお饅頭、さらには日本の食パンまで売っている!!
あぁ、もうKTAごと持って帰りたい!!

土曜日は数人で観光に行った。
そのときのランチは『Tex』
ド田舎にあるのに超有名店。
ここのハンバーガーはオリジナルのスイートブレッドを使っていてとにかく美味しいっ!
ハンバーガーの味ってパンで決まるのかもねぇ。
そしてこの店の一番の名物はマラサダ



(初☆マラサダの図。握るだけで全然食べなかったけど)
オアフ島ではマラサダ=レナーズだけど、ハワイ島ではマラサダ=Tex。
四角いマラサダで、中のフィリングの種類が豊富!!
今回はプレーンを注文したけど、次回があればいろんなフィリングを是非試してみたい

ついでにワイピオ渓谷のギフトショップで『リリコイシャーベット』をみんなで買ってみた。
『リリコイ』の誘惑に弱いのがよく分かるね。
これまた甘酸っぱいシャーベットで暑い日にぴったい!

土曜の夜はシャロンママの誕生日ディナーに参加。
場所は『Kona Inn Restaurant』
ハワイで最後のディナーだったので、魚を食べることにした。
メインランドじゃ魚あまり食べないからねー。
注文したのは『Stuffed Ono』
クリームチーズソースがかかっている。
予想外に辛くて驚いたけど、やっぱり美味しい!
大きくて全部食べれなかったのが残念~。

美味しい物はいっぱい食べたんだけど、週の前半は1日2食のスケジュールだったから結果的に1.5kg痩せて帰ってきた。
ジョセフ君は
「ハワイに行って痩せて帰ってくるってどういうこと?!」
と驚いていた。
麺類・パスタ類を全然食べなかったからかもねぇ。