ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

プライマリー

2013年01月29日 | Family
新年になったので子供たちも教会のプライマリーでそれぞれ1つ上のクラスにあがりました。
つまり!
キリが正式にプライマリーデビューですっ!!
託児クラスを卒業して今年からひかりクラス!


毎年、新年になると託児クラスとプライマリー会長会は

「あー、新しいサンビームかぁ。
...大丈夫かね??」

と心配になる。
今年も例にもれず教師陣は

「キリとマケナがサンビーム...
大丈夫かねぇ?」

と心配したわけ。


ところが!!
今年のサンビームは驚くくらいいい子でねぇ!!
記念すべき最初の日曜日、3人のサンビームちゃん達はずっといい子にイスに座り、レッスンに耳を傾けたりアクティビティに参加したりしておりました。
これには本当にびっくり!
去年のサンビームは冗談抜きで1年かかっても座れるか座れないか、くらいだったのに...。
(ちなみに同じ先生が毎週来てくれれば4月までにはちゃんと座れるようになる。
去年は先生がころころ変わるから大変だった)


ゲームでジュニアプライマリー全員が輪になるとき、キリは迷わずアレックスの横に立つことを選んだ。
これがかわいかった~!
家ではアレックスを叫び倒したりしてどう見てもキリが強そうなのに、プライマリーではアレックスをちゃんと頼れるお兄ちゃんとして見ていたキリがかわいすぎる!


そして第2週目。
聖餐会が終わるとキリは迷わず託児クラスに走っていった。
きっとプライマリーにあがったことは忘れていたと思う。
シャーちゃんとパパが託児に迎えに行くと、どうしても託児クラスがいい、と言って大泣き。
それでも一応プライマリーの部屋に来た。
母はキリをサンビームのイスに座らせて、

「キリ、もうサンビームじゃん。
アレックスが後ろにいるからね。
パパとケコアもそこにいるでしょ?
(アレックスが聖句担当だったから)
ママはピアノの後ろに隠れてるからね」

と伝えてみると、妙にすんなり納得してくれた。
そして何事もなかったかのように大人しくイスに座り続け、レッスンに参加。
...すごいな。


各教室に移ってレッスンを終えた後、シャーちゃんが迎えに行ったらしい。
そのとき、キリはまだ帰りたくないと叫んだらしい。
最初はプライマリーに行かない、と泣き、帰り時はまだプライマリーにいる、と泣き。
忙しいお子様です。


でも、3&4週目はシェアリングタイムで泣かれた。
どうも最初にプライマリーの部屋に行くというのが慣れきれないらしい。
クラスに移動するとすんなり楽しそうにしているんだけどね。
なんだろう?


ついでに、プライマリーに弟が来た影響か何かは知らないけど今年2週目のプライマリーでアレックスがボランティアに自ら手を挙げていた。
あの子がすすんでレッスンで手を挙げたのは初めて見たわよ。
母、ピアノの後ろで感動したわ。
そして3週目には質問に答えるために手を自ら挙げ、ちゃんと正しい答えを言えていた。
確か"地上に来た最初の2人は?"という質問だったと思う。
アレックス、すごいわぁ。


ケコア☆7ヶ月

2013年01月16日 | Family
7ヶ月になったケコア、未だに歯が1本もない。
歯茎に歯のラインも見えない。
上5人が生後6ヶ月前後でにょきにょき歯が生えてきていたので、ケコアの歯ののんびりペースにはびっくり。
授乳している身から言わせてもらうと鋭い歯で噛まれないからいいんだけどねー。
歯はまだないけど、歯茎はそれなりにむずむずするらしくいろんなものを噛んでいる。
今のお気に入りは水色の歯固めが羽根になっているちょうちょ。
どこに行くにもこのちょうちょだけは絶対に一緒に持っていっている。
ついでによだれの量もすごい。
気付くといろんなところがべちょべちょになっていて、着替えだったり洗濯だったり、となる。


3ヶ月直前で寝返りが出来るようになった割にはいまいち動きが発達していないケコア。
お座りはそれはそれは上手に出来るんだけど、あくまでも誰かが座らせてあげれば、の話。
自分ではまだ座れない。
寝返りも未だ左には回れない。
はいはいもまだ。
たま~によつんばいになりそうな姿勢を見せるけどいまいち体が上がりきれてない。

「ケコア、いまいち動けないよね?」

とジョセフ君に言うと

「重いからね」

とさらっと言われた。
そうなんだけどね。


動けないけど周りで何が起こっているかには興味津々。
手に届きそうなところにあるものには触ってみたいらしい。
一生懸命手を伸ばしている。
それがかわいい。
お座りをしている状態で前にあるものを取ろうと必死に手を伸ばしちゃうと、頭が重いので前のめりに倒れる。
そして動けなくなって泣く。
おしりが宙に浮いた状態で泣いているケコアはかなりかわいい。


ここ数日、腕をひろげると抱っこしてもらえると学んだらしい。
パパやママを見るととりあえず腕を広げてみている。
かわいいので抱っこしちゃいますが。
で、抱っこしてあげると思いっきりがしっとしがみつかれる。
その様子を見てジョセフ君が

「ケコアはコアラみたいだねぇ」

だって。
笑い声は羊だといわれ、抱っこされている図はコアラみたいだといわれ...。
まぁ、ケコアのポテポテ感がコアラっぽいのかも。


やっと赤ちゃんせんべい『ハイハイン』が食べられるように。
これが食べれるようになるとお出かけ時が楽になるのよね。
記念すべき最初のハイハインは口に固形物が入るのが嫌だったのが、何度もおえっ!となっていた。
口の中で溶けているはずなんだけど...。
りんごオンリーをあげても同じ反応をされるからね。
美味しいはずのものに思いっきり『おえっ!』となられるとちょっと心配する...。


そしてそして。
7ヶ月ですからね、そろそろ人見知りの時期。
2レッスンある日は母とハラウに行っているけど、ママじゃないといけない時間が増えてレッスンは大変です。
他の人の抱っこで満足していても母を見てしまうと、現実に気付くらしい。
そして声帯が発達してきているようで、訴える声がでかくなってきた。
泣き声は普通。
訴える声がとにかくでかい。
周りに負けじと大きな声で訴えている感じ。


さぁ、次は何かなー?
歯が先かな?
それともハイハイかな?


お嬢さん達のハマリもの

2013年01月14日 | Family
最近、我が家のお嬢さん達がはまっているものが2つある。
1つは

『フルハウス』

これはお嬢さん達だけでなくマイキー、アレックス、キリも大好き。
事の始まりの原因は母にあるんだがね。

9月の終わりにニュースで"フルハウス25周年でキャスト再会"みたいなニュースを読んだ。
Shantiaは中学生のときからNHKで毎週フルハウス見てたんだよね。
しかもビデオ録画もして何度も何度も見たわけよ。
それくらい大好きだったドラマのニュース記事を読んだら、無性にフルハウスが見たくなった。
なのでAmazon.comで第1シーズンを注文してみた。
特にこの時期、子供達がちょっとくだらない(母の目から見たら)ドラマばっかりNetFlixで見てて母がNetFlixを解約したばっかりだったし。
どうせドラマを見るならフルハウスを見て欲しい!と母が願ったわけですよ。

母と一緒に見るまではフルハウスの存在さえも知らなかった子供達。
このドラマにはまるのに時間はかからなかった。
あのはまりように父と母は驚いたくらい。
ごっご遊びにフルハウスのキャラクターの名前が頻繁に使われているから。
特にティアが好きでねぇ。
彼女のお気に入りはミシェルとジェシーおいたんらしい。

フルハウスの新しいエピソードを見るためには子供達が全員パジャマに着替えて歯みがきをしないといけない。
だからフルハウスを見れる夜は子供達の行動が早い、早い!!
今は第3シーズンを見てるけど、確実にどんどんはまっていってるね。
母の希望はフルハウスの影響で姉妹仲がもっとよくなってくれること。



お嬢さん達がはまっているもう一つのものは

『Survivor』

アメリカではもう10年以上続いている大人気のリアリティー番組。
年に2シーズンずつ放送するんだけど、シーズン中はジョセフ君とShantiaの毎週のお楽しみになる。
それにお嬢さん達がはまった。
2年くらい前から時々一緒にエピソードを見たりしてたけど、あくまでもSurvivorはパパとママの番組だった。
だけどお嬢さん達も成長したんだろうね、はまりすぎ。
特にシャーちゃん。
パパとママが見たエピソードなら許可さえ取れば見れると学んだお嬢さん達は、先月終了したシーズンをしっかり見た様子。
一人前にお気に入りのプレーヤーがいるらしい。
母がメニュー用に買ったホワイトボードは今Survivorのプレーヤーリストが書いてある。
ついでにシャーちゃんは大きくなったらSurvivorに出てみたいらしい。
そこまではまったか!


こんな訳で母は毎日娘達の口から『フルハウス』と『Survivor』という単語を聞いております。
本当に毎日だから。
すごいよ、このはまりよう。

離乳食

2013年01月08日 | Family
離乳食を始めて1ヶ月以上が過ぎ、元日から2回食になったケコア。
離乳食初日から母手作りの離乳食だけを食べてきたわけよ。
小鍋で柔らかく茹でて裏ごしだったりすりこ木で潰したり、と手間をかけて。
多めに作って冷凍しているから、実際に食べるたびに調理するのは豆腐くらいなんだけど。
(ちなみにずぼらなので食品数は少ないです...)

1月になってWICからケコアの離乳食がもらえるようになった。
箱入りのベビーシリアル(米とオートミール)と瓶入りの野菜、果物、たんぱく質。
ジョセフ君はこれ(特にベビーシリアル)がもらえるのを楽しみにしていた。

「Shantiaちゃんが作ったベビーフードはもしケコアが残したらすっごくもったいない感じがするけど、インスタントなら罪悪感感じないから」

だそうだ。

ということで、日曜日の夜に初めて瓶入り&フレークの離乳食をケコアにあげてみることに。
選んだのは

『Sweetpotato』


母製のさつまいもは既にクリア済みだったので、アメリカのオレンジさつまいもでもいけるかな?と思ったのよ。
初めてのインスタントを口にしたケコア、眉間にシワをよせてすっごく嫌そうな顔をしたと思ったら身震いまでしてみせた。
もう一口食べさせてみようとしても自ら口を開ける気にはならないらしい。
すっごく嫌そう。
食べる気がないようなので、食べさせるのをやめてパパが抱っこしていると真顔で吐き戻し。
...そんなにいや??
インスタントには興味を示さないものの、パパの手に必死に食いついたりしておなかは空いていそうな様子。
なので、母製のおかゆとブロッコリーを解凍してあげることに。
一口、ブロッコリー粥を口にしたケコアはごっくんすると口を開けて次を待っていた。
この差があまりにも激しくて母のツボにはまった。
母製のブロッコリーがゆ、即完食。


大手メーカーが作るインスタントに勝利した瞬間。
嬉しいのなんのって!!
ケコアは母の扱い方を知っているわねぇ。
あんなに喜んで母の食べ物を選んでくれるなら、もっと頑張って作ろうって気になるもん。
あぁ、ケコアはかわいすぎ!

お年頃?!

2013年01月08日 | Family
ティーン目前のシャーちゃん、感情起伏のジェットコースターはもちろん健在。
これはもう高校生になるまで付き合うものだという覚悟を決めた方がいいのでしょう。
父と母も1年くらいこのジェットコースターに乗らされているので慣れてはきた。

「…またか」

くらいに受け止められる。
姉がジェットコースターを運転するたびに妹は

「あたしは絶対にあんな風にはならないから安心してね、ママ」

と言ってくれる。



最近の新しい変化といえばやっぱり身体の成長のほう。
いろいろ変化はしているけど、今シャーちゃんはムダ毛に一番悩んでいるらしい。
1~2ヶ月前に突然、

「ママッ!この脚の毛、どうにかして!!」

と言われまして。

「産毛くらいなら今は放っておいてもいいんじゃない?
冬だから脚をいつも出してるわけじゃないしさ。
剃っちゃうと断面が広がるから濃く見えるようになるよ?
まぁ、とりあえず見せてごらん」

と言いながら娘の脚を見た母。

どんなに目を凝らしても産毛さえ見えなかった…。

「…ごめん、シャーちゃん、どこに毛が生えてるって?!」

と聞く母に

「この辺!!ざらざらしててやだ!」

という娘。

「…乾燥してるんじゃない?
ちゃんとローション塗ってるの??」

と問う母。
自分の主張がイマイチ正しくなかったのが気に食わなかったのか、シャーちゃんは手段を変えてきた。

「それに脇の毛もいやなの!」

それは全くの別問題じゃあないですか??
こっちもまた母には見えない毛だったらどうしよう。

「脇も今は冬だからね、無駄に剃って肌を痛めたり毛の断面を広くするのはねぇ。
泳ぎに行くときやショーのときはきれいにしたいけどね。
とりあえず見せて」

と勧めてみると

「ティア!上に行って!
ティアがいるところじゃ嫌なの!!」

と妹を2階へ追いやった姉。
リビングにはシャーちゃんと母、そして父も残された。
えぇ、妹は嫌だけど父はいいんだそうだ。
父と母、混乱。

ティアが嫌々ながらに2階に行ったところでシャーちゃんの脇チェック。
こっちは目に見えました。
とは言っても、数本だけど。
シャワーのたびに気になってイライラするというので、母の部屋でムダ毛の処理をしてあげることに。

Shantiaの『娘を育てる計画』(今、命名)の中には"ブラを一緒に買いに行く"とか"生理について教える"はちゃんと入っていたんだけど、"ムダ毛の処理を手伝う"は盲点だったわぁ。
シャーちゃんのムダ毛処理をしながら

「…そうか、娘を育てるというのはこういうことも入っているのか...」

と考えちゃった。
ちなみにジョセフ君は自ら退室することを選んだ。
後で聞くと

「シャーちゃんにムダ毛処理中にいても構わないくらい信頼されているのは嬉しいけど、さすがにその場にいるのは遠慮しとこうかなと思ってね。
一応、ティーン前の女の子だし、そういうときは異性が部屋にいないほうがいいと思うんだ」

だそうだ。
確かに。


そして年明けてからは、シャーちゃんの眉を整えることに。
数週間ほど

「この眉、どうにかして。
イライラする」

と言われててねぇ。
自分の眉にイライラしないで欲しいんだけど。
彼女の不満はかす~かに中央がつながっていることと、左眉の毛が数本はねていること。
こちらは毛抜き、眉用かみそり&ハサミで処理することにした。
母がシャーちゃんの眉を整えている横でティアが

「ねぇ、ママ?
それ、みんなにするの?」

と聞いてきた。

「うぅん。シャーちゃんはして欲しいって言ったからやってるんだよ」

と答えると急に鏡に走っていった。
そして大声で

「ママ!
あたしの眉はパーフェクトだから触らないで!!」

と言ってきた。
これを後になってジョセフ君に言うと大爆笑。

「さすがティア!!」

だって。


そろそろお嬢さん達の部屋をティーン仕様に替えた方がいいかなぁ?
大きな鏡とローションなんかをきれいに置けるテーブル、欲しいよねぇ?

キリの言葉

2013年01月04日 | Family
3歳になったキリの言葉は3歳児らしくてとてもかわいい。
1日に何度もキリの口から発せられる『You can't do that!』、キリが言うと『Do』が『どゅー』に、『That』が『でぃゃ』に聞こえる。
いろんな単語に『Y』が1個余計についてる感じ??
キリがしょっちゅう言う言葉は

『You can't do that!』
『Don't do that!』
『Let me do that!』

文章の後半は全て一緒ですな。
ちなみにアクセントは必ず『do』に付きます。
これに加えて3歳児らしく

『○○ mean!!』

もよく言うように。
大抵○に入る単語はシャーちゃんかティアなんだけど。
アレックスも頻繁に言っていた時期があったよねぇ。

2013

2013年01月03日 | Family
新年あけましておめでとうございます。

ここ数年、月日が過ぎるのが本当に早く感じるようになりました。
子供のころは全然感じなかったのに…。
やはり年でしょうか…。


大晦日の夜にはっと気付いたんですが、なんと今年はシャーちゃんが年女です!!
えぇ、12歳になるんですよ。
我が子が年女になるとは…。
とても変な感じがします。


毎年大晦日には年越しそばを食べるのですが、2012年はあまりにもおなかがいっぱいでパスしました。
大晦日はJ家と集っておにぎり、キムチ鍋、手作り和菓子を堪能したんですけどね、まさかここまでおなかがいっぱいになるとは。
年が変わる前にジョセフ君と食べようかとも思いましたが、夫婦揃って食べる気ゼロでした。
でもそばを食べておかないと新年を迎えても落ち着かないので、元旦に食べました。



『年越したそば』ですな。
ははは。


今年は結婚して初めて御節を作ってみました。
と言っても4品だけですが。

黒豆煮
田作り
きんとん
伊達巻



全部甘いものだというのが気にはなりましたが、他のを作る気にはなれず。
日本の黒豆がアメリカのブラックビーンとは違うということを初めて知りました。
黒豆って大豆なんですね。
一つ賢くなりました。
そしてこの黒豆を煮るのにとても時間がかかるということも学びました。
圧力鍋が欲しい、とこのときほど思ったことはありませんよ。

きんとんは栗ではなくりんご入りです。
ケコアにも砂糖抜きであげました。
これは思った以上に簡単でちょっと嬉しかったです。

伊達巻は失敗です。
型が大きすぎて薄っぺらい卵になってしまいました。
今度するときは8インチの角型でやってみようかな?

マイキーが喜んで田作りを食べてくれたのが意外でした。
黒豆はティアとマイキーがお箸でどっちが先に5個食べれるかというゲームをして楽しんでました。
アメリカ人らしくていいんじゃないでしょうか。
ジョセフ君はきんとんが一番好きなんだそうです。


元日の夜ご飯は手巻き寿司でした。
ちょっとおめでたい感じがするでしょう?
昼が部分御節と年越したそば、夜が手巻き寿司。
もうアメリカ暮らしだからなんでもありです。


午後は公園に家族写真を撮りに行きました。
きれいに晴れて喜んだのもつかの間、気温の低さに驚きました。
この日の午後の気温、摂氏2℃くらいでしたよ。
子供達は公園に行けて嬉しいんだけど寒すぎて遊べない、という状態でした。
特にアレックス、キリ、ケコアが寒そうでしたよ。
寒い中写真撮影に協力してくれた子供達には家に帰ってからホットチョコレートを提供。
寒い日はホットチョコレートが美味しいんですよねー。


以上、Shantia家の2013年の元日でした。
今年もよろしくおねがいします。

ケコア、成長中

2013年01月01日 | Family
クリスマスの日、ケコアはパチパチが出来るようになった。
しかもちゃんと音が出る。
無意識にパチパチしているときもあるけど(なんせ右手が勝手に動く子なので)、

「ケコア、パチパチ~!!」

といいながら手を叩いてみせると大きな笑顔で一緒に叩いてくれる。
これが非常にかわいい。
かわいいのでみんなケコアにパチパチしてもらおうとして、ケコアの前で手を叩く。
ケコアは構ってもらえるので大喜び。

無意識のうちにパチパチしてしまうケースで一番極端なのが、夜中におっぱいが欲しくて泣いているとき。
泣きながらパチパチされたら母は眠いのを忘れて笑うから。
かわいすぎる。


クリスマスの二日後、ケコアは後ろにちょっと進めるようになった。
うつ伏せにするともうちょっとで四つんばい完成、という姿勢には結構なれるようになったんだけどどうしてもそこから動けない。
でもうつ伏せで腕を体の横に置く、ということを覚えたらしい。
腕を体の横に置いてからぐっと胸まであげると腕がピンと伸びたときに体が後ろに進む。
それを無意識に繰り返して、気付くとママから離れてしまった、と。
気持ちは前に進みたいと思うんだよ。
でも実際は後ろに進んでる。
これまたかなり笑える。