ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

キリ☆9ヶ月

2010年07月31日 | Family
生後9ヶ月を迎えたキリ、親ばか丸出しで悪いけどほんっとにかわいい
いっぱいギュッとしてしまう。

ママ大好きっ子なのでママにくっついているのが好き。
ただ大人しくくっついている訳ではなく、どうにかこうにか登ろうとしたり、これでもかー!!ってくらい引っ張ってみたり
ママに顔を埋めるのも好き。
ママの肩、腕、背中、おなか…。
どこでもいいらしい、とにかく顔を埋めてみる。
この仕草、とってもかわいいんだけど油断は禁物。
歯が生えてきている歯茎はムズムズするのでね、シャープな歯で噛まれること多々

ママを噛む原因になる歯、あと少しで7&8本目が生え揃うってところ。
うちの子達は歯が生えるの早いなぁ。

生まれつき口が器用(?!)なので、口でいろんな音を作ってる。
舌を吸っているのか空気を吸っているのか分からないけど、絶対に真似できない音をしょっちゅう出して周りを楽しませてくれる。
ついでに舌が右側に出てることも多々。
『ぺこちゃん』状態

ハイハイはもうすっかり正統派オンリーになった。
ほふく前進期、意外と短かったなぁ。
つかまり立ちもお手の物。
機嫌がいい時は手を離そうとするし。
1人でたっちもそろそろかぁ??

最近重力を発見して頻繁に試験運転(?!)をしている。
ストローラーに乗っておもちゃで遊んでるかと思いきや突然おもちゃを横に落として落ちたおもちゃを見つめている。
拾ってあげるともう一度繰り返す。
キリの周りの重力もしっかり働いてます

泣き方は相変わらずドラマキング。
キリが泣くと分かっているとき(クリブに寝せる、鼻水をスポイドで取る、など)は窓を閉めなければいけない。
じゃないとお隣さんが心配するわぁ。

Bloodyな感じの泣き方とママへの密着の仕方を見て、ジョセフ君が何度も
「この子はaggressiveだなぁ
と言っている。
確かに。


さてさて9ヶ月検診で測ってもらった数値はというと…

身長:29インチ(73.6cm) 75パーセンタイル
体重:21LB 4OZ(9.6kg) 63パーセンタイル
頭囲:18.25インチ(46.3cm) 79パーセンタイル

体重が平均になってきた!!
一時は98パーセンタイルだったのに63パーセンタイルですよっ!!
動くようになると体重があまり増えなくなるのよねぇ。

次の検診は1歳になってから。
それまでには歩くようになるのかしら??


マイキーの誕生日

2010年07月30日 | Family
話が前後しますが…

7月19日、我が家の忍者マイキーが6歳の誕生日を迎えました
『隠れ身の術』はあまり行わなくなったけど相変わらず細身でいつでも忍者パワーを発揮できそう。
毎週ジムナスティックで技に磨きをかけてるしねぇ。

誕生日の数週間前にマイキーが
「僕の誕生日、Tea Partyがいいな
と言い出して。
我が家のティーカップといえば、陶器で出来てるおもちゃのティーカップ。
姉達とティーパーティをする分には何の問題もないけど、友達を呼んでするには数も足りないし…。
ティーパーティは母への課題が大きすぎたので今回は諦めてもらった。

友達を呼んでの誕生日パーティは17日の土曜日にすることに。
1週間前に決めたので、来れる友達が少なくて…。
夏休みの真っ只中だしねぇ。
学校の友達で来てくれたのは、マケナ、カリスタ、そして教会でも同じクラスのジェナリン。
えぇ、全員女の子です
ジョセフ君も実は6歳の誕生日パーティには女の子しか呼ばなかったという過去が。
親子だねぇ。
まぁ、マイキーは結果として女の子しか来なかったってことなんだけど。
このメンバープラスJ家の子供達3人。
子供10人(キリを除く)、大人4人。
我が家でパーティを開いたからちょうどいいサイズだったかな?

友達が集まったら最初はランチ。
メニューは
ピザ
カットフルーツ&クリームチーズディップ
タキトス
ポテトチップス
食事なのかスナックなのか…。
でも簡単だし、子供受けがいいし。

ランチを食べ終わったらパーティのメインテーマであるプールタイム
はい、今回はプールパーティです。
子供達は水着に着替えてすでにはしゃいでた



この写真で一番驚くのはやっぱりアレックスの日焼け具合。
健康児以外の何者でもない!!って感じだよね。

しかぁしアパートにプールが付いてるって便利ねー。
家から水着で歩いて行けて、無料でプールで遊べるんだもん。
カリスタのママにも
「夏はパーティし放題ね」
って言われた。
ただ、我が家の誕生日は暑い時期っていうとマイキーだけなんだよね。
残念。

プールサイドに2人ほど寝そべって日光浴をしている人はいたが、水の中には誰もいなかった。
正に貸切!!
遊び放題!!
しっかり泳げるっていうレベルの子は4人だったんだけど、我が家には浮き輪2個、ヌードル2本、アームフロート2組があるのでいまいち泳げない組6人はそれぞれ補助具を使って水遊び。



主役マイキーとマケナ。



我が家とJ家の子供達、飛び込みます!!

プールで1時間遊んでから再び家に戻りケーキタイム
子供の数が多いと手作りするのが大変なので(Shantiaの好きなサイズは18cm型だし)、今回のパーティ用ケーキはオレゴン独特のスーパー『Market of Choice』のベーカリーで注文。



注文するのが楽しかったわぁ。
これはチョコケーキにいちごソース、上にはバタークリーム。
みんなで歌ってマイキーがろうそくをフーッと吹き消す。
そして毎回お決まりで自分ではケーキを切らないShantia。
J家のIちゃんに切ってもらう



『Market of Choice』のケーキは基本的にすごくおいしいんだけどね、このケーキは予想以上にバタークリームが厚く塗ってあって驚いた。
しかもあんなに塗ってあると甘い…。
大人も子供もバタークリームは残してたねぇ。
でもケーキはしっとりしててイチゴソースとよく合ってたわぁ。

みんながケーキを食べ終わったらお楽しみのプレゼントタイム



興味津々のみんなに囲まれてプレゼントを開ける…。
主役の特権ですな。
カリスタのママは
「うちは女の子2人だから男の子のプレゼントを買うのが新鮮だったわぁ」
って。
カリスタ、どうしても『お城』というテーマは譲れなかったらしい。
ミニカーやLEGOブロックがこの年齢の定番でしょうか。
マイキーは今ちょうどLEGOにはまってるのでぴったり!!

プレゼントを開け終わったらパーティお開き。
3時間のパーティでした。
でもお開き後、ジェナリンは我が家で5時まで預かることになってたし、J家も5時まで一緒に遊んでたし。
お開き時に帰ったのはマケナ&カリスタだけ
マイキーはアレックス&J家の長男(9)と新しいおもちゃで楽しそうに遊んでおりました。

ぎりぎりで計画したパーティだったけど、なかなかいい規模で楽しかったなぁ。


マイキーの誕生日当日はというと、別に大したことはしなかった
ディナーの前にパパ&ママからとハワイのグランパ&グランマからのプレゼントを渡して2回目のプレゼントタイム



パパとママからは新しいWebkinz。
クリスマスのときから欲しいと言っていたのでね。
グランパ&グランマからは『Toy Story3』のTシャツとLEGOブロック。
マイキーのLEGOコレクションが増えますねぇ。

9月からは1年生!
大きくなりました!!

ダブルショー その③

2010年07月28日 | Hula/Tahitian
二つ目のショーはシニアハウジング『Songbrook』の毎年恒例ルアウ
去年も踊らせてもらいました。

集合時間より10分ほど遅れて着いたけど、全然問題なしっ!

まだMarcolaの暑さから完全に回復しないまま着替え。
外では暑さから回復するためにクムがビールを飲んでいた
ダンサーは着替え室で氷水を飲んで回復を図る。

Marcolaでは6人だったレフアダンサー、Songbrookでは8人。
本当は9人の予定だったんだけど、1人ドタキャン
こっちのショーはMarcolaのお祭り以上に曲順が決まってなかった。
ダンサーの配列も完全にダンサー任せ。
カヒコの衣装に着替えてまずは誰がどこに立つかを決める。

ステージ袖でスタンバイ中、着替えのことを考えて
「2曲目と3曲目、交代ね。
その方が着替えが楽だよね」
と言うと、レフアダンサーみんなに感謝された
勝手に曲順を変えてもクムが気にしないことは知っている。
印刷されたプログラムがあるショーのときは別だけどね。

こっちのショーでも♪Ho'okipa Paka♪のときに、クムが話す、話す!!
ステージ袖で待っていたレフア達、

「誰、クムにあんなにビールあげた人?」
「今度からショー前のビールは禁止ね」
「いやいや、少しは飲んでもらったほうがいいのよ。
クム機嫌良いもん」
「じゃあ、機嫌はいいけど話が長くならない程度の量を見つけないと」

と話しておりました
確かにクムの機嫌はよかった。

レフア達の3曲目♪Haleakala Hula♪
楽器を持ってステージ袖でスタンバイしているとクムが
「じゃ、次は最後の曲…」
って。
ダンサー一同、
「えっ?!」
とびっくり。
時間が押していたらしい。
クムは楽器でショーを終わるのが好きだからね。
変更して正解だったな。

ショーの後はお決まりの食事
ここのルアウの食事は美味しいのよぉ。
外の芝生に座って、ポイとロミサーモン、カルアピッグを堪能。
クムなんてポイとロミサーモンをたっぷりもらってたね。
帰り際には残ったポイとロミサーモンをお持ち帰り。

お嬢さん達はフラの友達といっぱい遊べてとても楽しそうだったし、母はおいしい食事を食べられたし。
すんごく疲れたけど楽しかったわぁ。

ダブルショー その②

2010年07月27日 | Hula/Tahitian
やっとスタートしたステージ、それなりに順調に進んだ。
レフアクラス3曲目の♪Ho'okipa Paka♪、ステージに並んだはいいがクムがなかなかウクレレを弾かない。
ずっと話してる。
今までにない長さ。
レフア達は
「…いつ歌うんだろうか?」
と観客前に不安になりましたよ。

最後の曲に向けてレフア達が着替えているとクプナ達が
「レフア達も♪Mauna Loa♪一緒に踊ってくれるんでしょ?」
って。
…本気で言ってる?!
♪Mauna Loa♪、クプナ達は1ヶ月ほど前に始めたけど、レフアクラスではこの間の火曜日=4日前に習ったばかり。
いや、私はクプナクラスのアラカイしてますから、1ヶ月前から知ってるけどね。
クプナ達の希望により、レフアクラス1曲追加。
しかもトレードマークのハンカチなし

ショーは予定より10分オーバーで終了。
まぁ、最初が一番めちゃくちゃだったかな?

ステージ裏ではハプニングが二つ。

1つ目は私
アウアナ1曲目から2曲目に着替えているとき、レイを外さなかった。
「どうせ次も同じレイだし」
っていう気持ちから。
つまりは面倒だった、と。
トップを脱ぐため上に引っ張ったとき、後ろから小さなプチッ!が聞こえた。
次の瞬間、プルメリアがはらはら~と辺り一面に散った
散らせた本人は
「…あ~あ、やっちゃった
周りで着替えていたレフア&クプナ達は
「レ、レイが!!
なぜか周りの方がパニックになっていた。
もう1本レイは持ってたから踊るのには困らなかったんだけどね。
地面に落ちたプルメリアと小さな透明のプラスチック片を残らず拾うのは大変だった
次のショーまでにつなぎ合わせなければ…。

ハプニング2つ目はレフアダンサー・ジェン。
フィナーレの曲に向けて着替えていると、急にジェンが
「…ごめん。最後の曲、私抜きで踊ってきて」
って。
どうしたの、と聞くとハウスカートのフックが取れてしまった、とのこと。
こっちは予備なんて持ってませんからね。
仕方なくフィナーレは5人で。



なんとかステージを終えた後、食事無料券がもらえた。
ダンサー全員がもらえるので、我が家は3枚。
お祭りのどの食べ物ブースでも使えるんだって。
我が家は着替えテント隣にあったBBQチキンプレートで使うことに。
なんせ3枚で6人食べますからね。
ブースに行ったとき、ちょうどチキンを焼いているところだった。
10分ほど待ってようやくチキンが焼きあがり、プレート3つをもらった。
各プレートには丸鶏半羽と茹でとうもろこし。
帰りの車の中で食べたんだけどね、
このチキン、激うま!!!
塩加減が最高でねぇ
家族そろって気に入った

さてさて、ダンサーの妻&娘を持つジョセフ君ですが。
この人、あまりお祭りが好きじゃない。
人混みが嫌いなのと、お祭りの食べ物やゲームは無駄に高いのが気に食わないのが理由。
そのジョセフ君が
「このお祭りなら来年も行ってもいいなぁ」
って言った

確かにいいサイズのお祭りだった。
小さいけど小さすぎず。
それなりに人が集まってるけど、ごちゃごちゃしておらず。
でもちゃんとイキイキ感があり。
大きな日陰があるので日焼けせず。
食べ物&ゲームの値段が庶民的。

消防署でのイベントなのでね、子供達は消防車に乗れた。
そしてプラスチックの消防士帽子とぬりえやクレヨンなどが入ったお土産をもらった。
塗り絵大好きアレックスは家に帰ってから一生懸命塗ってましたよ。



Marcolaから家に戻ってきたのが午後3時半。
この日はダブルショーなのでね、次が残っているわけ。
次のショーの集合時間、午後4時
キリにおっぱいあげて、お嬢さん達を車に再び乗せて次のショーへ出発。

その③に続く…

ダブルショー その①

2010年07月27日 | Hula/Tahitian
24日(土)は二つのステージで踊ってきた。
正にダブルショー!!
めっちゃ疲れたー!!
お嬢さん達もダブルショーだったから、母の私は余計疲れたー!!

最初のステージはMarcolaという小さな町の『Mary Cole Celebration』というお祭り。
これは家族総出で行ってきた。
ユージーンから北東へ約30分でMarcolaに到着。
お祭り会場は消防署敷地。
駐車場はその隣にある草地のような、砂地のような…。
荒地の空き地?!
車を止めて、まずハンガーラックを組み立てて衣装をかける。
ガーメントバッグがあってよかった、とこの日ほど思ったことはないね。
なんせ歩くと砂埃ですから
地面はでこぼこなので、ジョセフ君が衣装のかかったハンガーラックをひょいっと持ち上げ運んでくれた。
レイや楽器が入っているスーツケースはマイキーが引っ張ってくれた。
アレックスは母と一緒にキリのストローラーを押してくれた。
なんて頼もしい男性陣
お嬢さん達は何をしたのかというと、タヒチアンで使うイイを両手に持っておりました
まぁ、手ぶらではなかったということで。

ステージ横の着替え用テントに荷物を置いて、ちょっとお祭りを見てみることに。
小さい規模ながらもいろんな屋台、クラフトブース、子供向けエリアがあって、結構活気付いていた。
特にこの『Kid Wash



『Car Wash』を真似たものなんだけど、子供達は水と戯れることが出来てすごく楽しそう。
(見えないだろうけど、白パイプからシャワーが出てるのよ)
この日は本当に暑かったから、水遊びが楽しいのよねぇ。

小さな丘の上にはビアガーデン
そこでステージ前なのに数名のクプナ達とビールを楽しんでいるクム発見
子供が水遊びなら大人はビールってこと?!
暑いもんね、どうにか涼しまないとね。

歩き回っている間に数人のダンサー達からこの日の曲順を聞かれた。
前回のショーと同じだよ、と伝えてもまだ不安顔。
なのでクムに聞いてみた。
すると
「いつも通りに、レフアとカネの合同カヒコからスタート。
そしてマリアのソロ、初心者クラス、クプナクラスの順でよろしく。
その後はステージ袖に衣装着てスタンバイして、次どの曲踊るか僕に教えて」
って。
曲順、ダンサー達の手にゆだねられる。

着替えテントに戻る途中、今来たらしいクプナダンサー・シーラに会った。
こちらも同じく旦那様に衣装を持ってもらって。
「は~い、シーラ!」
と声をかけると、
「あら、Shantia!元気?」
とシーラ。
続けてシーラ旦那が
「やぁ、Shantia!」
って
ごく数名のクプナダンサーの旦那様は知ってますが、シーラ旦那は初お目見えのはず…。
なのに名前が知られてる?!
困惑顔を察知したのかシーラ旦那が続けてこう言った。
「会うのは初めてだけど、君のことは家で妻からたくさん聞いてるんだよー」
あぁ、それで。

ハラウの出番は午後1時予定。
でもステージの方は既に15分遅れ。
なので着替えテントでのんびりと着替えを始めるダンサー達。
そこへクム登場。
「予定がもっとずれて僕達は1時半にステージだから」
おぉ、更に遅れてる?!
クムがテントを去った直後、本当に直後にステージ担当者が来て
「次のグループはお葬式に行かなきゃいけなくなったから、あと5分でステージお願いします」
って
着替えテントがいきなり慌しくなった。

この日、初めてソロでカヒコを披露することになっていたマリア(7)。
パウトップは身につけていたけど、ぺランスカートはクムが結ぶことになっていたらしい。
でも肝心のクムの姿が見えない。
初ソロで後5分でステージ開始なのに、着替えが終われない7歳児マリアは半パニック状態。
おばあちゃんが
「大丈夫!クムがステージ前に結んであげるって言ったでしょ!」
って言っても落ち着かない。
不安が頂点に達したマリア、
「Aunty Shantia~、I need you~
スカート結んでー」
って。
初ソロ前に衣装が着れなかったら余計緊張するよねぇ。

男性陣テントに行ってみると、カネクラスアラカイ・ティアと一緒に立ち尽くすカネダンサー2人
「ねぇShantia、ぺランのマロの結び方知ってる?」
って。
知りません、必要ないから。
こちらもクムがステージ前にマロを結んでくれることになっていたらしい。
が、クムがいない。
…クム、時間が早まったこと知らないね?!

ステージ横でこんなことをやっている間にステージでは
「次はハワイアングループがフラを踊ってくれます!
呼んでみましょう!!」
って
呼ばれてもですね、クムがいないのでどうしようもないのです。

人が「あ~あ」と思っているとティアが
「Shantia!カネ達、黒パンツにラフィアスカートでいいかな?
"いい"って言って、着替えさせるから」
と聞いてきた。
もちろん"いい"って言いましたよ、カネ達も準備しなきゃいけないのでね。

約5分後、どこからともなくクム登場。
「準備出来てる?
じゃ、踊ろうか」
って。
えぇ、そうしましょう。
お客さん、さっきから待ってますから。

こうしてなんとかステージスタート。

その②に続く…

サンドイッチ

2010年07月21日 | Family
ちびっ子達のスイミングクラスではちびっ子達がイメージし易い単語でレッスンが進む。
クロールの腕の動きはアイスクリームスクープ
けのびの時の手はサンドイッチ

アレックスのクラスも毎回アイスクリームスクープとサンドイッチをやっている。
インストラクターは子供たちがもっと楽しく出来るように、と子供たちが好きなアイスクリームやサンドイッチを聞いて、それを作りながら(?!)レッスンを教えてくれる。

今日のレッスンでは好きなサンドイッチを聞いていた。
アレックスの番になりインストラクターが
「アレックスは何のサンドイッチが好きかなー?」
と聞くと迷いなく

バターとチーズ

と答えたアレックス
インストラクターも勢いで

「よーし、バターとチーズのサンドイッチ作るよー!!」

って言った後で

「えっ、バターとチーズ?!」

と聞き直し

どんだけ乳製品好きなんだ?!って感じだね。

確かにアレックスに
「チーズトーストしてあげようか?」
って聞くと必ず
「バターも」
って返ってくる。
バターを塗ったトーストが好きで、チーズも好き。
でもそれを一緒にするのはどうなのよ?

アレックスのマイペース度に母は相当笑ったね。

今年の夏休み

2010年07月18日 | Family
夏休みに入って1ヶ月。
今年の夏休みは去年、一昨年とはちょっと違う感じ。

過去2年は夏休みと言ったら、『スイミング&お勉強』がメインだった。
今年は『お勉強』の方がかなり停滞中
ゼロではない。
去年の半分か、それよりちょっと少なめ位??

勉強が減った理由は勉強時間が変わったから。
今まではランチの後にお勉強だったけど、今年はランチの後がスイミング。
つまり午前中にお勉強をしなければいけない。
でも午前中も予定が入っちゃうことが多いんだよね。
だからお勉強が停滞気味。

水曜日の午前10時は映画館での無料映画!!
これがもうすっかり定着。
キリは毎週暗い映画館でちょっと映画を見たらおっぱいを飲んでお昼寝
おかげで母も子供達と一緒に映画が楽しめる。

その他の午前中はというと。
9時くらいからお嬢さん達は読書タイム。
30分は必須。
あまり本好きじゃないティアは30分きっかり読んでおしまい。
シャーちゃんは本大好きなので、のめり込んじゃうといつまででも読んでる。
マイキーにも読んでほしいんだけど、あの子はまだママと一緒じゃないと適当に読んじゃうからねぇ。
ママの家事が忙しいときは本読みパスでアレックスと遊んでる。

映画や他の予定が入ってないときは10時からお勉強。
英語、日本語、算数に重点を置いて。
本当は理科と地理もやりたいんだけど、どうしても時間が足りない!
子供達は理科好きなんだけどなぁ。
理科と地理は特別なときだけになってしまった。

11時半になったら母はランチの準備。
子供達はお勉強を終わらせるか、外遊び。

ランチを食べたらスイミング!!
スイミングレッスンは毎年我が家の子供達の夏休み必須科目。
毎週4回、がんばって泳いでいる。
しかも気温がそれなりに高いときはスイミングの後にプールに残ってレクリエーションタイムでも泳いでる。
すっかりいい色に日焼けした子供達、特にアレックスを見ると
『典型的な夏休みの図』
って気がするんだ

プールで1時間半~2時間泳いだら帰宅。
月曜&火曜は母のフラ、水曜はお嬢さん達のフラ、木曜はお嬢さん達のバレエがそれぞれ夕方から夜にあるので、母は急いでディナーの準備。
子供達はまた外遊び。
火曜日は本読みとお勉強さえ終わっていればコンピューターゲームも出来る。

で、今年の夏休みで新しいのが子供達のキッチンでの活躍。

『家庭の夕べ』のリフレッシュメントは週代わりで子供たちがパパorママと作ってる。
アレックスはチョコチップクッキー、マイキーはブラウニー、ティアがハウピア、シャーちゃんはチーズケーキ。

担当料理もある。
マイキーはカレー、ティアはパスタ、シャーちゃんは餃子。
このメニューのときは担当者がお手伝いをしてくれる。

シャーちゃんはお米を洗えるようになった。
マイキーはお皿を洗って食洗機に並べ、きれいになったお皿を片付けてくれる。
(一応お嬢さん達もお皿は洗う。
でもマイキーが一番やってくれる)
そしてシャーちゃんとティアはおにぎりを自分で作るようになった。

もちろん母も料理しますけどね!
疲れてるときのバックアップが出来たって感じで助かってる。

お勉強はスローだけど、家事のレベルを磨いている今年の夏休み。
あと1ヵ月半でどれだけ成長するかなー??

ローラースケート

2010年07月17日 | Family
今日の午後、シャーちゃん、ティア、マイキーをローラースケートに連れて行った。
夏休みに入る前に学校からローラースケート無料券をもらって来たのでね。
ローラースケート場までの車の中でティアが

「ローラースケート大好き!
一番好きなスポーツはローラースケートなんだ
ちなみに2番目に好きなスポーツはバレエ

と教えてくれた。
バレエはスポーツでないと思うんだが。

ローラースケート場についてスケートを履き、早速滑り出す子供達。
一番好きなスポーツを楽しんでいるティアはどこかな、とリンクに目をやると…

おぉ、いた。
手すりにしがみついてゆっくり滑っている

そうか、一番好きだからと言って滑れるわけじゃないんだ。
そのギャップがあまりにもかわいくて笑ってしまった



ついでに。
ティアの2番目に好きなスポーツであるバレエをお嬢さん達が本格的に始めて4ヶ月。
どうやら、シャーちゃんが1つ上のクラスにあがるらしい。
今2人がいるクラスは『バレエ1』
7歳~12歳のバレエ初心者クラス。
で、この一つ上のクラスが『バレエ1B』
『1』なんだけど『1』じゃない、みたいな感じ?!
秋学期からシャーちゃんは『1B』に行ってもらうかも、と先生がジョセフ君に言ったらしい。
それを聞いた母は
「え、もう?!」
と驚いた。
確かにプリエは結構きれいに出来てたけどね。


Evening of Aloha★2010

2010年07月13日 | Event
最近全くフラの話題を書いていませんが、毎週ちゃんと踊ってます。

先週の土曜日はEvening of Alohaというイベントで踊ってきた。
去年は2月に行われたけど、今年は7月。
場所もフェアグランドからジョセフ君が働くLCC(Lane Community College)に変更。
去年と同じイベントという気が全くしなかった。

2週間前にケイキちゃん達も踊るということが判明したため、イベント前1週間は新しいケイキのタヒチアンスカートを仕上げるのに必死だった。
硬いハウの素材をハサミで長時間切っているとね、指の皮がむけるんだ
私も一応ダンサーなのに。
娘達より曲数多いのに。
右手薬指負傷
イベント前最後の練習のときはフラ楽器が握れないんじゃないか、とドキドキしたわぁ。
自分も踊るステージなのに、娘の衣装でイライラするってどうよ?!

当日の集合時間は午後4時。
自分の衣装だけでもかなり多いのに、娘二人分の衣装追加。
しかも2着ずつ
普通の生地のドレスなら薄くていいけど、タヒチアンスカート=重いしかさばる…
クルマが付いている組み立て式のハンガーラックを買いまして。
LCCに着いてまずレイやメイクが入っているスーツケースを控え室へ。
そして車に戻り、ハンガーラックを駐車場で組み立ててそれに全部の衣装をかけて、ゴロゴロと控え室まで押していったさ。

控え室はそれなりの広さだったんだけど、初級クラス8人、中・上級クラス11人、クプナクラス28人が入ると狭い、狭い!!
あんな狭いスペースで迅速な衣装チェンジなんて無理!!
ってことで、ステージリハの後に我がクラス、進んで控え室外の通路で着替えることを選んだ。
イベント関係者は
「ほんとに通路でいいの?
みんな通るよ??」
って心配そうだったけど、我がクラス通路での着替えは慣れっこですから。

ショーは時間通りにスタート。
いつもの如く、オープニングは中・上級クラスのカヒコから。
A Ka'uku
Ke Ha'a La Puna
ちゃんとウォームアップをしなかったからか、無駄に疲れていたからか、衣装が妙に重く感じられてねぇ。
方向転換しながらのウエヘステップ、ほぼ全部しなかった
でもばれてない自信はある!!(それはいいのか…)

アウアナ1曲目は
Haleakala Hula
右手にウリウリ、左手にプーイリ。
クムが好きな楽器交換もある。
曲はいい、曲は。
衣装がよろしくなかった、衣装が。

膝丈ハウスカートにピンクパウトップ&袖。
えぇ、あの袖!
11月のショーで私が握り捨てたあの袖!!
今回はちゃんとゴムを調整しようと思ったら、ゴムは袖に縫い付けられてて
仕方なく安全ピンで上下を留めた…んだけど!!!
また、落ちてきた
しかも今回は手に楽器を持っているから握り捨てるわけにもいかず。

更に、レイが長いダブルプルメリアレイ。
楽器を使う早い曲にロングレイはだめでしょう。
ウリウリがレイに3回ほど引っかかった。

袖はずり落ちるし、楽器はレイに絡まるし…。
無事に踊りきるのに必死でカヘアどころじゃなかったわけ。
(一応カヘアは言っていたけどいつもの勢いはなかったらしい)
クムが3番のときに4番を歌いだして、ダンサーを見て間違いに気付き
「ちゃんとカヘア!!」
って
それどころじゃありません!!

あの袖、お蔵入りさせたいわ。

ついでに楽器交換2回目でプーイリを落とした
今までの練習でも本番でも落としたことがないのに!
この曲は散々だったわ。

アウアナ2曲目は
Ho'okipa Paka
衣装は初めての組み合わせで黒トップ×白パウ。
ステージ袖でスタンバイしていると、ステージ上のクムがこっちを見て口パクで
「次の曲何??」
って聞いてきた。
きっと衣装だけじゃ分からなかったんだろうね、踊りだしの部分を踊って教えてあげました。
後ろでスタンバイしていたフラシスター、思わず吹き出してたわ。
この曲は完璧でしたな。
やっぱりシンプルな衣装がいいよねぇ。

3曲目は
Kipahulu
カヒコ+アウアナ4曲のうち、4つは私がラインリーダーでステージに並ぶんだけど、この曲だけは違う並び。
私とパティがセンターになるはずだった。
が!
ラインリーダーが立ち位置よりも手前で止まってしまったため、センターがずれた。
妙に狭くて踊りにくかった…
不完全燃焼感が残ったね。

4曲目はハラウステージフィナーレの
Hawaiian War Chant
もちろんウリウリ2個使用。
これは短いからすぐ終わるね。

50分の予定のハラウステージ、いつもの如く30分ほど延びまして
ショー終了後に自分の衣装と娘達の衣装の片付け。
ほんっとに多いから!!
帰りは車に運ぶのはジョセフ君の仕事。
3往復してもらいました。

次のイベントは24日。
この日はダブルイベント!
頼むから袖なしで

サーカス

2010年07月11日 | Family
7月8日、隣町のモール横にサーカスを見に行った。
やってきたサーカスは

American Crown Circus
(サイトはここ)

隣町にサーカスがやってくる、と知ったのが歯医者さん(隣町)の待合室。
テレビの上に「大人1人につき子供2人無料券」が置いてあった。
それまでサーカスがやってくるなんて全然知らなかった。
現にユージーン市内ではサーカスのポスターなんて全く貼ってないし。
ユージーンと隣町、すっごく近くてみんな普通に生活圏内として行き来するのに情報交換が乏しすぎる…。
いや、ユージーンの特徴なのかも。
イベント情報が少なすぎる。
みんな口伝えと経験で動くから。
新入りには辛い場所だ。

とにかくその歯医者さんで無料券をもらったのでせっかくだから見に行くことにしたわけ。

モール前の大通りを走っていると前方にテントが見え始めた。
.
.
.
あれがサーカスのテント?!
中でサーカスをするにはあまりにも小さすぎるテント。
ジョセフ君とちょっと不安になりながら進むと…

あ、花火売り場のテントだった

不安解消。
同時に笑いが出てきた。
独立記念日用の花火販売テント、紛らわしすぎ!!

本物のサーカステントはモールの裏駐車場に設置されていた。



このトラックでいろんな場所に行ってショーをしているのねぇ。
チケットは一枚15ドル。
なので我が家は30ドル。
歯医者さんでもらった子供無料券、万歳!!
ほぼ全員無料券持ってたね。
まさかみんな歯医者さんでもらった訳じゃあないよね?
隣町ではそれなりに宣伝していたのかしら??

ウキウキして中に入ると…あれっ、規模小さい?!
まぁ、移動サーカスだからそんなものか?
ちょっと早めに行ったからまだ観客もまばら。
座りたいところに座って始まるのを待つ…。



この日は週の中で最も暑い日だったからテント内の温度も半端ない!!
とにかく暑い!!
ティアがほぼ3分おきに
「暑いぃ!かき氷食べたいぃ!」
と言うもんだから余計に体感温度が上がった気がするわ
特に暑いのを忘れてサーカスを楽しもうとしているのに、サーカスを無視する勢いで言ってくるから余計嫌だった。
後半はテントを下半分を開けてくれたので多少過ごしやすかったけど。

時間通りに始まったサーカス。
前半のティアの『暑いコール』を除けばなかなか良かった。
マイキーとアレックスが食い入るように見ていたのがすごくかわいかった
連れてきて良かったなぁ、と思えるもんね。

サーカスお決まりのピエロは中学生くらいの男の子とサーカス団長の漫才みたいな感じだった。
笑いのツボが少ないShantiaにしてみればいまいち笑えなかったんだけど、笑いのツボが多いティアが見事にはまってね
結構大きな声でケタケタ、きゃはきゃは笑い出した。
ジョセフ君、"誰が笑ってるんだ?"と気になって見てみれば自分の娘。
一瞬ひいてた
ティアのような観客はこういうショーで重宝すると思う。

最近マイキーがサーカスの本を読んでいたから、本に出てきた通りのアクロバット=シーソーから飛んで空中のイスに座るという技が出たときは子供達みんな興奮!!
多分あの瞬間が子供達にとって一番
「サーカスに来た!!」
っていう感じだったと思うわぁ。

若いお姉ちゃんがやってくれたアクロバット、最初はテーブルの上で逆立ちだった。
以前なら
「うわぁ、すごいねぇ!!」
って思っただろうけど、今は毎週マイキーのジムナスティックでチームの女の子達がクルクル飛んで回るの見てるから。
「あ、毎週見てるのと変わらないな」
くらいだった
その後は少しずつ難易度があがってちゃんと
「おぉ~!!」
って思えたんだけど。

サーカスと言えば、の綱渡り。
男女のペアがやってくれたんだけど、この綱渡りのおっちゃん!!
妙にテンション高いし、よく踊るし。
見た目と行動が誰かに似てるなぁ、ってずっと思ってた。
そして翌日誰に似ているかわかった。
竹中直人
あの見た目とノリがそっくりだった!!

ショーの最後は鉄球の中でのバイク。
これもサーカスのお決まりらしいね、私は知らなかったんだけど。
2台のバイクが鉄球内をブンブンと走っている様子はみんなしっかり見入っていたわぁ。
あんな狭いところ、よく走れるねぇ。

このサーカス、庶民向けのこじんまり派。
サーカス団員もみんなヒスパニック系で、ショーも半分はスペイン語だった。
よってなんていってるのか状況で推測。
なんかユージーン(隣町だけど)にいる気がしなかったわぁ。

サーカス自体も良かったんだけど、Shantiaがひそかに面白いと思ったのはいろんなものの販売。
テント内にはポップコーンとかき氷の小さな売り場があって、サーカスが始まる前からスペイン語で宣伝してはお客さんに売っていた。



そのうちレモネードの販売が始まり、きらきらひかるおもちゃ、わたあめもショーが始まるのを待っている観客の間を団員が販売し始めた。
そしてサーカスの途中休憩で大きな風船、サーカスの塗り絵、観客の各グループの写真(ショーが始まる前に撮っていた)を使ったキーホルダーも販売。
この"サイドビジネス"的な、"資金集め"的な販売が妙にShantiaにはツボだった。

あー、楽しかった