ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

4歳児キリ

2013年12月19日 | Family
4歳になったキリ、可愛さも相変わらずです。
おしゃべりが日々発達して、知らない大人(例えばスイミングの受付の人だったり、フラのおばあちゃんクラスの旦那だったり)に質問されてもぺらぺら~と答えて話が止まらなくなる。
キリとの会話で最も連発される単語は『because』.
時々、全ての文章が『because』で始まってるんじゃないか、ってくらい連発してくれる。
質問に対して8割はこれで答えてるよね。
例えば、フラでクプナクラスのおばあちゃんとの会話。

:キリ~、4歳になったんだって??
:うん、because 誕生日だったんだよ。
:そう、誕生日だったの?
:Because いっつも待ってて誕生日きた。
:そうなの?
:Because まだ5歳じゃないから。

会話として成り立っていない気もするけど、ずっと『because』を使って話してる。


キリ独自の理論を展開されると絶対についていけない。
数日前、アレックスとケンカをして二人とも泣きながら父母のところにやってきた。
まずキリに

「キリ、なんでアレックスとケンカしたの?」

と聞くと答えが

「Because itʻs true!!」
(訳:だってほんとだもん!!)

何が本当なのか。
そしてアレックスがケンカ&泣きの理由を説明してくれたので再びキリに

「キリ、アレックスのベッドに登ってぬいぐるみ全部投げて、アレックス噛んだの?」

とアレックスが言ったことを聞いてみたら

「No, Iʻm serious!!」
(訳:ちがう、ぼくは本気なの!)

って。
何が何だかさっぱり。


歌うのが結構好きで姉たちがよく聞いている歌を自然と覚えて口ずさんだりしている。
最近は家族で名作『サウンド・オブ・ミュージック』を見たんだけど、せっかくなのでってことでジョセフ君がキリに名曲『エーデルワイス』を教えていた。
前半だけ歌えるようになったんだけど、キリが歌うと

『Small and white, clean and bright』



「tiny white, tiny brush」

になる。SmallとTinyは意味が似ているからいいとして、どこからブラシが出てきたのか。
笑わずにはいられません。


キリを姉たちに預けて出掛けようとする時は、ギャンブル要素が含まれる。
全く問題なく

「ママ、バ~イ!!」

と言ってくれる日もあれば、どうしても一緒に行くと言って大泣きされ、仕舞にはがしっと抱き着かれて

「Because Iʻll miss you!!!」
(だってぼく、ママがいないとさみしい!!!)

と大声で言われることもある。
4歳の我が子がね、ぎゅっと抱き着いてきてそんなこと言ったら、家に置いていけませんわよ??
夜の食糧買い出しなのに、上着着せて靴下はかせて靴はかせて一緒に連れていきましたよ。


キリ語もいろいろおもしろい。
なぜかランチのことを『ディナー』と言う。
そしてサンドイッチは『ハンバーガー』。
なので、

「ママ、ぼくもアレックスが食べてるハンバーガーほしい」

と突然言われ、

「アレックスのハンバーガー?!」

と聞き返すと

「うん、チョコレートのハンバーガー」

と嬉しそうに言われる。
チョコバーガーはあまり聞こえが良くないんだけど。



ついでにこの写真は先週の夜の様子。
ベッドタイムが過ぎても起きていたのでパパとママそろって

「寝る時間だよ。ベッドに入って」

と言うと大人しくキッチンを去ったキリ。
ダイニングテーブルでしばらくおしゃべりをした後にジョセフ君がリビングに行くとこうなっていた。
ジョセフ君が

「来て、来て!見て!!」

と言ったんだけど、何を見ればいいのかさっぱりわからなかったShantia。
ジョセフ君がカウチを指差して

「キリ」

と言うまでキリがクッションの下にいるなんて知らなかった。
もちろん寝てます。
しかも寒かったのか丸まっているので、小さなクッション2個の下にすっぽり収まっている。
2階の自分のベッドに寝ればちゃんと毛布があるのに…。


とにかくこの坊ちゃんは笑顔がかわいくてねぇ。
目をキラッキラさせてにこにこで話すから周りの大人も思わず話し続けてしまう、と。
そして『because』連発に遭うわけ。
フラでの態度は山があるけど、教会のプライマリーではいっつもちゃんと座っていてボランティアのときはしっかり手を挙げているのがまた親の目には非常にかわいく映るわけ。
キリは将来が楽しみだねぇ。

新入り

2013年12月19日 | Family
12月15日の日曜日、我が家に新入りがやってきた。
名前は『ポノ』


子供達はずっと犬が欲しいって数年間言い続けていたけど、子供が6人欲しいと言っていたShantia夫婦はShantiaが妊娠中、もしくは家に1歳未満の子がいる間は犬の世話までしたくないので常に子供達への答えはNOだった。
でも11月くらいからなんとなく犬に興味が出てきてね。
子供が数人いて犬を飼っている人にいろいろ体験談を聞いていた。
地元のシェルターも見たし、オンラインのシェルターもチェックした。
そしてポノが我が家に来ることになった。
ポノはCraigslistで見つけた。
飼い主とテキストをやりあっているうちに、実はこの飼い主さん、同じワードの友達の妹だと発覚。
お互い、教会員なら信頼できる、とあってポノを我が家が引き取ることに。


子供達にはポノが来る5日ほど前に我が家に犬が来ることを伝えたんだけど、その感動ぶりはすごかった。

「絶対にお世話いっぱいするねっ!!」

と嬉しそうに言ったので、ちゃんと”契約書”にサインしてもらった。
最初は絶対にお世話してくれるけど、2か月位経ったら飽きそうじゃない??


ポノのお迎えにはジョセフ君とShantia、そしてケコアの3人で行った。
車にポノ用品一式を乗せ、ケコアのカーシートの横にポノのベッド、その上にポノが乗るとケコア大泣き。
怖いらしい。
ポノが別の方を見ていると一応興味はあるらしく静かにポノを見るんだけど、ポノがケコアを見るとケコアが泣く。


家に着くと窓からいつポノが来るかをそわそわしながら見ていた子供達が一斉に興奮する様子が見えた。
そしてそれから2時間ほどポノに着いてまわる子供達。
すごかった。
みんなで『ポノ!!』と連呼しながらポノを追いかける。
キリもしっかり『ポノ』って言えていたのに、突然リビングで

「Pet, sit!!」
(訳:ペット、おすわり!!)

と命令したのには爆笑。
ペットって呼ぶなー。



ポノはすっごくいい犬で、自分のおもしゃ、詳しくはお気に入りの毛布ときつねみたいなおもちゃしか噛まない。
家具や人間のベッドにも上らない。
ケコアが多少手荒く扱っても絶対に吠えたり噛んだりしない。
トイレは4~9時間おきに外に出してあげたとき、もしくは散歩の時だけ。
2階には興味がないらしく、初日にあがっただけでそれ以来2階には行っていない。



今のところポノの中では
ジョセフ君=毛布でレスリングすると一番楽しい相手
Shantia=おやつをくれる人、ブラッシングしてくれる人
お嬢さん達=朝、散歩に連れて行ってくれる人
マイキー=朝から顔を舐める対象
マイキー~キリ=毛布でレスリング可能な人(姉たちとShantiaも出来るけど)
ケコア=丁寧に扱わないといけない人、手を舐めるならOKな人
である。


おやつを上げるとき(犬用ビスケットを1回1個、1日3回)はShantiaが片手にビスケットに持って上にあげ、ポノにいくつか指示を出す。
お座り→伏せ→ロール(横に1回転)は毎回かならず順番にさせる。
おやつが貰えると分かるとポノは大興奮。
目はビスケットに釘付け。
賢いポノはビスケットを見ると指示を出す前から座って伏せて転がってくれる。
それをしないとおやつがもらえないと分かっているね。
でもそれだけじゃあげないのがShantia。
転がった後に『Speak』=一回吠えさせるか『Stand』=後ろ足で立ってもらう。
ビスケットが欲しいポノはなんでもしてくれますよ。


ディナー時、必ず横にいるんだけど絶対に食べ物を要求しない。
欲しいのは見てわかる。
でも大人しく床に伏せている。
大抵はケコアの横にいてケコアの動きをじっと見ている。
誰が一番食べ物を落とすか始めから分かっていたらしい。
賢いな。


初日はポノを怖がっていたケコアは翌日は全然問題なしだった。
ポノのしっぽを握るし、ポノに乗ろうとするし、ポノのベッドに一緒に乗ってるし。
キリもポノのベッドにポノと座ってゲームしているときは笑った。



先日、ポノをお風呂に入れてみた。
ポノはお風呂好きだと前の飼い主さんに聞いていたので、対して不安はなかったんだけどね。
ケコアとキリが入った後の残り湯にポノを入れるとまずお湯を飲んで(これは必要なのか?!)、その後はあごをバスタブの淵に乗せたまま無抵抗。
なんで楽なんだ、と思ったわよ。
わしわし洗ってお湯ですすいで、床にポノ用のタオルを敷くと自らバスタブから出てきてくれた。


毎日2回のブラッシングも大人しくされている。
(短毛なので抜け毛は多い)
時々ブラッシング中に寝るからね。
特にポノはパグル(パグとビーグルのミックス)なので、いびきをかくことがある。
ブラッシング中にいびきかかれると笑う。


人がいるところにいるのが好きなので、家族全員が出掛けることになると非常に寂しそう。
特にあの眉毛が一段と寂しさを演出してくれる。
前の飼い主さんから忠告は受けていたので、出掛ける前にごみは出して言ったんだけど、詰めが甘かった。
2時間後帰ってきたらキッチンのごみ箱は予想通りひっくりかえっていた。
でも中はほとんど空だったので影響なし。
問題はランドリールームのごみ箱。
そこまでは考えてなかったのよね。
ポノはこっちのごみ箱もしっかり倒してくれた。
そしてケコアのうんちおむつを見つけてわざわざおむつを開けて中身で遊んだらしい。
やられたっ!と思ったね。


運動量といい、性格といい、ポノは我が家にあってると思う。
前の飼い主さん、上手にしつけたな、と感動しております。
犬が一匹加わって、我が家はますます賑やかになりました。

誕生日記録

2013年12月11日 | Family
ブログ更新を怠っているので、まとめて書きます…。



9月はアレックスの誕生日。
今年で7歳になりました。
プレゼントは希望通り、『チーマ』のレゴセット。
誕生日の3週間前まで『チーマ』の『チ』も全く言っていなかったのに、ご希望はチーマ。
その理由は母が学校用に買ったフォルダーがかっこいいチーマだったから。
それで一気にはまりました。
たかが文房具、されど文房具。
フォルダーを買った張本人の母は『Chima』を『チーマ』と発音することさえ知らなかったのに。



アレックスの誕生日前日にどんなケーキがいいかを聞いてみると

「チョコケーキにストロベリークリームのやつ!!」

とかなり細かく答えてきた。
そんなケーキ作ったことあったっけ?としばし悩んだんだけど、アレックスが欲しいと言っているのが『スイートライフ』のケーキだと気づくのにはあまり時間がかからなかった。
シャーちゃんの誕生日に買ったんだよね。
スイートライフは2日前までに予約をしないといけないので、誕生日当日は姉作のブラウニーでお祝い。
翌週の月曜日に希望通りにスイートライフの『Cloud9』というチョコケーキでお祝いすることになった。
ダブルケーキですよっ!!




そして誕生日当日は土曜日=アレックスのフラの日。
(えぇ、アレックスとキリも今年から踊ってます)
学校にはまだ”いっつも遊ぶ友達”という存在が少ないため友達を呼んでのパーティは無理なので、フラのクラスにプチカップケーキを持って行った。
そして初級男児クラスはもちろん、一つ前の初級女児クラスにもケーキをお裾分け。
みんなに「ハッピーバースデー!!」って言われて嬉しそうでした。
ただし、カップケーキを食べた後の初級男児クラスは非常にハイパーでしたよ。
砂糖パワー、恐るべし。


    



10月はキリの誕生日。
4歳です。
誕生日の1週間前くらいから何回も

「ぼく、4歳?」

と聞いていた。
誕生日が来て正式に4歳になると、外で会う人全てに自分が4歳だと発表していた。
何聞かれても答えが

「僕4歳」

だったから。
質問と全く関係ない答えをさらっと言い放つキリに大人達は

「いい政治家になれるよね」

と苦笑していた。
ついでに4歳の誕生日当日は

「あと、何日で僕5歳になる?」

とも聞いてきた。
気が早いというかなんというか…。


キリの誕生日は火曜日だったので、スイミングの日だった。
いつもは木曜日のレッスンの後だけホットタブに入るんだけど、誕生日なので特別にこの日もレッスン後にホットタブへ。




キリのケーキのリクエストは

「いちごが乗ったチョコレートケーキ」

だった。
アレックスと同じようでちょっと違う。
こちらはママの手作りケーキを指している。
どちらにせよ、我が家の子供達はチョコ好きですな




   

そして11月にはティアが11歳になりました。
11かぁ、早いよね。

ティアの誕生日プレゼント、今年はちょっと特別でなんと『ディズニー・オン・アイス』を見に行ったのです!!
(このことは別記事で詳しく書くことにするわ…)
10月末だったからちょっと早めのプレゼントになったんだけど、なんせプロのアイスショーなのでね、大興奮&大満足でしたよ。



プレゼントにとてもお金がかかっているのでパーティはもちろんなし。
ケーキは用意する予定だったんだけど、なんかいろいろ忙しくなってしまってね。
誕生日当日にティアの好きなレストラン『Izzy's』にみんなでランチを食べに行くことにした。
ここはバイキング形式なので楽といえば楽。
店員さんにバースデーガールがいる、と伝えると花火のようなキャンドルを歌と共に持ってきてくれた。
これに一同、感動。





こんなキャンドルがあるのね。
そしてティアは小さなバースデーケーキをもらった。
このケーキ、バイキングメニューにはないから特別感たっぷり。


ちなみに。
Izzy'sでキリがフォークとナイフを使って食べていた。
誰が教えた訳でもないのに突然自らフォークとナイフを手に取った。
その図が可愛くてねぇ!!



そんなわけで3人がそれぞれ1歳ずつ大きくなりました。