ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

近所の車

2013年04月30日 | Family
ティアをバレエに連れて行くために車に乗って通りに出るとパトカー1台とおまわりさん1人がいた。
何があったんだろう、と思いながらパトカーを通り過ぎると目に入ったのがトップの写真の図。
ティアとそろって思わず凝視。
黒い車の後ろには女性が2人、ちょっと気まずいような恥ずかしいような様子で立っていた。


ティアをバレエにDrop Offして帰ってくるとパトカーと女性2人はいなくなっていたけど、車は同じ状態だった。
家に戻ってジョセフ君に近所で見たものを報告すると

「えっ、写真撮った??」

とすごくウキウキして聞かれた。
運転してたしカメラ持ってないから写真なんて撮ってない、と言うと急いでカメラを持って外に出て行った我が旦那。
しばらくして戻ってくると、すぐさまコンピューターに写真をアップロードしていた。
すっごく楽しそうな顔して。
そしてすぐに自分のGoogle+に写真を載せ、妻にもFacebookに載せるように指示。


妻は何気なく報告したつもりだったのに、ここまでウキウキされると妻が困惑する。
たま~にこういうのがあるのよね。


ちなみに問題の車は、シルバーの車がバックで駐車しようとした際に間違ってアクセルを踏んでしまい木をなぎ倒して、その木の上を運転する形になったために黒の車の上に乗ってしまったらしい。
ジョセフ君が言うには

「2台とも絶対無傷だと思うよ」

だそうだ。
ブレーキとアクセルの踏み間違いには注意しましょう。

脱走事件

2013年04月24日 | Family
4月13日土曜日に事件は起きた。
誰が脱走したかって?
キリ以外に脱走する人はいない。


我が家のドアには元々鍵が2つついている。
でもこれらにはキリが届く。
そして脱走を何度も図ったキリを阻止するために、先月3つ目のロックを取り付けた。
もちろんキリが届かないところに。
でもこれは外からは鍵がかけれないので、内側から誰かが鍵をかけなきゃいけない。
それをつい忘れるとキリは脱走可能となる。


4月13日、Shantiaは午前中のフラレッスンから帰ってきてランチを食べ始めた。
キッチンのテーブルに座って同時にケコアにおっぱいをあげながら。
マイキーとアレックスはリビングでゲームをしていて、ティアはキッチンで母と話していた。
(シャーちゃんは神殿に行っていたので不在)
ジョセフ君に車のガソリンを入れてきてもらうように頼むとジョセフ君は快く承諾してくれて出かけていった。


約10分後、母は

「そういやキリ静かだなぁ。
2階でブロックで遊んでるんだろう」

と思った。
そのほぼ直後、ドアがノックされる音がしたかと思うとドアが開いてキリが駆け込んできた。

「えっ、キリ外にいたの?!」

と驚いたのもつかの間、近所の若者が(多分近所の人だと思う)

「この子、お宅の子ですか?」

と聞いてきた。

「道路まで出てましたよ。郵便受けのところまで。
大人4~5人で心配してました」

とのこと。

我が家自体はプライベートロードの一番奥に建っているので通る車といえばここの4軒(今は1軒空き家なので3軒)に用がある車だけ。
でも郵便受けはプライベートロードの入り口にある。
面している道路は道幅も狭いし交通量も少ないんだけど、通る車はそれなりの速さで走っていくから子供たちには行くな、と言ってある。
でもキリはそんなことお構いなし。


キリを連れて来てくれた若者が冷静に説明してくれていた横からいきなり女性が現れて

「もうちょっとでこの子をひくところだったんだから!!!」

と怒鳴ってきた。
授乳中でキッチンのイスに固定されていた母、

「Sorry」

とだけ言っておいた。
若者にはお礼を言った。


家の中に4人いたのに、誰もキリが出て行ったのに気付かなかったのよね。
きっとパパが出て行った後にすっと脱走したんだろう。
これでストレスにならない親はいない。

脱走防止に3つめの鍵をつけたのに、これは内側からじゃないと意味がない。
キリが出て行ったことに全く気付かなかった。
ケコアの授乳中で身動き取れない。
だめと何度も言っているのにキリは聞こうとしない
更にあたかも"だめ親"と言っているかのように女性に怒鳴られた

確かにね、いきなり子供をひきそうになったら怖いよ。
それは分かる。
ひぃ!!!ってなる。
でも怒鳴らないで欲しい。
怒鳴られると肝心のレッスンが伝わらずに怒鳴られたことに対する嫌味だけが残る。
なのでこの女性が突然怒鳴ってきたのは私が同じ態度を人に対して取らないようにというレッスンだとことにして他はなかったことに。


ジョセフ君がガソリンを入れて戻ってきてから何が起こったかを説明し、二人で

「別のロックが必要だよね。
この際、アラームの方がいいんじゃない??」

とどうすればキリの脱走を防げるか検討。


その後、Shantiaはウクレレワークショップに、ジョセフ君はティア以外の子供たちを連れて義母の土地へ作業をしに行った。
ティアは数時間後にバレエがあるので、母が戻ってくるまでお留守番。


3時過ぎに家に戻ってくると、半分おびえた顔のティアが待っていた。

「どうしたの?」

と聞くと

「...警察が来たんだよ」

とのこと。
我が家のお留守番ルールは、
電話にでない
誰かが来てもドアを開けない
火事以外で外に出ない
料理をしない
の4つ。

:2階から外見てたら、パトカーが来てね。ピンポーンって鳴らしたんだよ…。
:でもドアは開けないルールがあるでしょ?
:…だって何回も鳴らすんだもん!!何回もピンポーンって鳴らされたらイヤだからドア開けたの…
:…で?
:キリの脱走のこと聞かれた。誰も気付かなかったって言ったよ!ちゃんとロックもついてるって!!
:それで?
:パパとママはどこって聞かれたから今いないって言った。そしたらパパとママのケータイの番号教えてって言うから教えた…。
  おまわりさんは怒ってなかったけど、怖かったんだよ~!!

近所の誰かが通報したのね、"あの子、もしかしたら育児ニグレクトされてるのかも?"って。
しかもキリが脱走したとき、パンツ一枚だったし。
"服もちゃんと着せないで!!"とも思われたかも…。
仕方ないよねぇ、トイレトレーニング中ですから。


とにかく、おまわりさんはジョセフ君とケータイで話したらしく後でもう1度来ることになった。
警察がまた来ることになってティアは怯えるし、マイキーとアレックスは興奮するし…。
父と母はまずティアに家のルールを守ることを再び言って聞かせ、その後に

「で、なんであなたは警察が怖いの?何か悪い事したの??」

と聞いてみた。
おまわりさんが来たのは通報があったから。
通報があればそれを調べるのが仕事ですからね、このおまわりさん達はちゃんと仕事をしてるっていう証拠です。
誰かが通報したのは、3歳児が1人でパンツ一枚の姿で道路に出ていたから。
近所の人が子供の安全や虐待の可能性を気にしてくれるということはありがたいこと。
そういうご近所さんがいた方が子供達のためにはいい。
別に母は警察が来ても平気だよ。
ティアはなぜ恐れているのか。
…何をした、ティア??


5時ごろに来るだろうと思っていたおまわりさんは全然やって来なかった。
待っている間にJ家のパパが我が家のドアにアラームをつけてくれた。
マグネット式でドアが開くとアラームが鳴る。
これならドアが開いただけで気付くから。
ついでに我が家の新ルールで、外に行く際は家の中の誰かにフリップロックをかけるように頼むようになった。
これ、必須。


夜9時、ジョセフ君が買い物に行っている間におまわりさんはやってきた。
ピンポーンとなってドアを開けるとアラームがピュイピュイなって、おまわりさんちょっとビックリ。
ドアを開けっぱなしにしているとアラームも鳴り続けるのでちょっと寒いけどShantiaが外へ。

「なぜ私達がここに来てるか知ってますか?」

と聞かれ

「我が家の3歳児が脱走して道路に行ってたからですよね?」

と答える。

「何が起こったか説明してくれますか?」

と聞かれ、私が知っている範囲で答えた。
すると

「通報があれば調べるのが我々の仕事なのでね。
でもあなたはちゃんと事を判断出来る人のようですね。
既にドアにアラームもついて行動も早いですね。
あ、でも事件が起きたときはキッチンにいたんですよね?
キッチンを調べてもいいですか?」

と聞いてきた。
別に隠すものはないので、おまわりさん達をキッチンにご案内。
キッチンに来ておまわりさんは当たり前のように冷蔵庫を開けた。
Shantia、口には出さなかったけど

「…なぜ冷蔵庫??おなか空いてるの?
それとも癖??」

と本気で思った。
後でジョセフ君に言うと

「お酒とかクスリを探してるんじゃないの?」

って。
あぁ、なるほど。


何もないと判断したおまわりさんは手帳から『Jr.Officer』の警察バッジ型シールを5枚くれて、更にケコアには自らシールをはってくれた。


もうこの日の午後はどっと疲れたわよ。
マイキーの幼児期も相当大変だったけど、警察沙汰になったことはなかった。
キリパワー、すごすぎる。
何より、キリが無事でよかったわ。

ケコア★10ヶ月

2013年04月19日 | Family
4月になってケコアも10ヶ月になりました。
あと2ヶ月で1歳とは早すぎる。


ケコアの黄金の右手は健在。
言葉の音を真似るのも結構上手なので、『はぃ』と『ばっばぃ』がとても上手に出来る。
黄金の右手はもちろんくいくいっと動きます。

笑い方は相変わらずヤギのように声が震えて笑ってる。
これが大人には大うけ。
そして何かがツボにはまると大興奮して笑ってる。
これがかわいい。
離乳食を与えるスピードが遅かったり、大人が食べているのにケコアに食べ物が回ってこないと絶叫してくれる。
しかもハイピッチで。
ジョセフ君は

「鳥みたいだねぇ」

と言っている。


好きな場所はお手洗い。
ドアが開いていれば絶対に入っていく。
そしてバスタブを使ってとても嬉しそうにつかまり立ち。
母はお手洗いに行ってほしくないのでドアを閉めるのを徹底している。
あとキッチンも好きだねぇ。
スーパーの袋を結んで入れている引き出しと隣のオーブンのグリル部分を開けて、ビニール袋を引き出しからオーブンに移動させるというのが流行りらしい。
まぁ基本、キリと一緒で母がいるところが好き。


4月2日には母とデートに行きまして。
お昼に日本食レストランに行ったんだけど、ケコアには母が注文したサバ定食から白ご飯と豆腐の味噌汁を取り分けて食べさせた。
それ以来、離乳食が随分進んだ。
多分、母の中でスイッチが入ったんだと思う。
和食にすると取り分けも楽でいいね。
メニューがアメリカンなときはばぁばが送ってくれる日本の離乳食。
よく食べてくれるので嬉しいな。
ちなみにケコアの好きな食べ物はパン、バナナ、いちご、ブロッコリー、チェリオ(シリアル)。
口をしっかり開けて食べてくれるからかわいいのよねー。


歯はまだ0.5本。
9ヶ月ちょうどくらいで生え始めた歯、伸びるのはとても遅い気がする。
でも笑ったりおしゃべりしたりするケコアの口の中に生えかかった歯がちょこんと見えるのがすごくかわいい。
上の子達は歯が生えるのが早かったから、1人くらいのんびりの子がいてもいいよね。


シャノン★12歳

2013年04月15日 | Family
3月20日、我が家の長女シャーちゃんが12歳になりました。
娘が12歳...。
ジョセフ君も私も年を取るはずよねぇ。


12歳ということは正式にベビーシッターが出来る年齢。
ジョセフ君と夜一緒にスーパーに買い物に行けたりしちゃう、ということです(えっ?!)
子供達全員が8歳以下でデートなんて全く行けない!!と嘆いていた日々が嘘のようですな。


12歳ということは教会ではプライマリーを卒業してYoung Women(若い女性)のクラスにあがったということです。
自分の子供がユースにいる...。
年を取るはずよねぇ。


記念すべき娘の12歳の誕生日ケーキは『Sweet Life』で注文。
このお店でケーキを注文するのは初めてだからちょっとウキウキしちゃった、母が。



『Cloud9』というケーキなんだけど、これが美味しいのよね。
チョコレートスポンジに生クリームが挟んであって周りとトップはチョコレートガナッシュ。
しかも生クリームはいちご味にしてもらって。
このお店、クリームにいろいろ味がつけられるのが楽しい。
リリコイ味(パッションフルーツ)のホイップクリームを食べたことがあるんだけど絶品でねっ!!
でも主役はチョコレートが好きなので今回はベリー味のクリームで。
家族全員で美味しく頂きました。


数日前に

「プレゼント、何が欲しい?」

と聞くと

「"Heelys"とルービックキューブ!! 」

という答えが返ってきた。
Heelysっていうのはかかと部分にタイヤがついているスニーカー。
数年前に流行ったよね。
その靴が今欲しいと??
しかもシャーちゃん、あまり外を歩く機会がないですが?
...いつ履くんだろう。
ついでにこの靴、高い。

そしてルービックキューブ。
あまりにも予想外の組み合わせに母なんと反応していいか分からなかった。
とりあえずオンラインでルービックキューブを買うことに。
いろいろ見ていると『Perplexus』という立体迷路に目が止まった。
商品説明を読んでみるととても楽しそう。
ということで娘に聞いてみた。

「Heelysの代わりにこれは?」
「欲しい!これ、好き!!」

って。
そういうわけでプレゼントはルービックキューブとPerplexusになりました。
ちなみにこの立体迷路、はまる。
これを考えた人、すごいっ!!


パーティは後日、小学校時代の仲良しグループ5人組中4人が再結成した。
(1人はカリフォルニアに旅行中で参加できず)
我が家でピザを食べてから、映画に連れて行った。
しかも安い$1映画じゃなくて、新作を上映している方。
そして映画の後はフローズンヨーグルトのお店へ。
こういうパーティも12歳ならありだよね。
母は楽でいい。


家事の手伝いも弟達のお世話も上手にこなしてくれるシャノンさん。
12歳、おめでとう!!

新車

2013年04月15日 | Family
我が家の車が変わりました。
しかも新車に。
買ってきたのはもちろんジョセフ君。
車の価値は年々下がる一方だと知っているのに。
今まで散々新車を買う意味が分からないと言っていたのに。
妻は本気で

「この人どこかで頭ぶつけたんじゃ...」

と思った。
いや、実際に本人に聞いてしまった。


事の始まりは我が家のTOYOTAの調子が直らなかったこと。
エンジンランプがついたまま何しても消えなかったんだけど、普通に動いてたんだよね。
でも2月の終わりから急に動かない日が出てきた。
調べるとどこかのワイヤーが混線してバッテリーが減ってしまうのが原因だとか。
だからしっかり充電(って言うんだっけ??)すれば1週間は普通に動くけど、1週間経つとバッテリーが空になってまた動かなくなる、の繰り返しだった。
ジョセフ君はこの辺りから車を買い替えたい、とずっと言うようになった。

「僕が運転する分にはいいけど、Shantiaちゃんが運転していて急になにか起こったらすっごく困る。
この車は信用できない。Shantiaちゃんに運転させられない」

と何度も言っていた。
確かに車の知識ゼロですけどね。


そして春休み中、車2台で出掛けていたときに急にTOYOTAのエンジンがおかしくなった。
運転していたのはこの私。
普通にアクセルを踏んでいたのに、いきなりウィーン!!ってタコメーターの針が振り上がった。
驚いてアクセルから足を離すと針は落ち着くけど車は減速。
車が止まりそうになるのでアクセルと踏むとまたウィーン!!
運よく車通りが少ない住宅街のそばだったのですぐに車を止めてジョセフ君に電話。
この妻は機械の故障時に全く役にたたないので、妻がSUVを運転してジョセフ君がTOYOTAをどうにかすることに。
どういう魔法を使ったのか知らないが、ジョセフ君はなぜかTOYOTAを動かすことに成功。
何の問題もなく家まで運転してきた。
でもジョセフ君のTOYOTAへの不信感はMAXに。

「今からディーラーに行って来る。
買い換える車について何か希望ある??」


と聞いてきたので妻は

「白か黒以外」

と答えた。


その夜、ケイキクラスの資金集めがピザレストランであったのでShantiaは子供たちを連れてピザ屋にいた。
ジョセフ君(キリ付き)も参加するはずだったのになかなか来ないので、もうてっきり家に帰ったんだろう、と思っていたら午後8時ごろに登場。

「車、買い替えたの?」

と聞く妻に新しい鍵を手渡してきた。
かぎについているタグには『2013』の数字が。
相当驚いたね。
エンジンランプがついたままのTOYOTAが新車を買えるほど高く売れるとは思えない。
4時間交渉したらしいから。
すごいわねぇ。


ということで我が家にやってきた新車はMAZDAです。
製造元は山口県防府市だそうだ。
ジョセフ君は伝道中に行ったことがあるらしく、自慢げに

「ぼく、この車が作られた町に行ったことがあるんだよ」

と言っていた。
...それもこの車を選んだ理由の一つだろうか。
燃費がすごくいいらしいんだけど、Shantiaの目線から言わせてもらうとこの車はまぁまぁですな。
後部座席が狭いし、コンパスがついてない。
CD・ラジオの表示のライトが赤いのがとてもいや。
一番嫌なのは、ライトが自動でつかないこと。
TOYOTAは自動で車内&外のライトがついてくれていた。
FORDは車内も外も人の手でライトをつけないといけない。
このMAZDAは車内のライト=ダッシュボードのライトは勝手につくのに外のライトは自動ではない。
これ、すっごく困る!!!
夜に運転するときもダッシュボードは普通にライトがついて見えるから外のライトを付け忘れるのよ!!
危険すぎると思わない??
ラジオをつける癖をつけようかな...。


というわけで、我が家からTOYOTAが去ってMAZDAが仲間入り。
やっぱりTOYOTAのほうがいいんだけどなぁ。

誕生日★2013

2013年04月08日 | Myself
1ヵ月半前の話ですが、2月20日は私の誕生日だった。
今年初めて

"あやうく自分の誕生日を忘れるところだった"

というのを経験してしまった。
子供が6人いて、更にそのうち1人が乳飲み子だと母は自分の誕生日どころじゃないのね...。


誕生日当日の朝ご飯、お嬢さん達が

「ママの朝ご飯作りたい!!」

って言ってたんだけど、ジョセフ君が

「だめ。パパが作る」

と主張して、ジョセフ君が作ってくれた。
仕事に出掛ける前に一緒に食べれるように朝食の時間は聖典前=午前6時20分。
ジョセフ君と一緒に食事するのが大好きだから嬉しかったんだけどね。
...かなり早いな、と思ったわよ。



メニューはソーセージ、スクランブルエッグ、オレンジ、『Dave's Killer Bread』のホットチーズサンド、マンゴージュース。
えぇ、ほぼ黄色です。
『Dave's Killer Bread』、ちょっと高めのパンなんだけどトーストするとすっごく美味しいんだよね!!
わざわざ妻の誕生日のために買ってくれたらしい。


ディナーはフラの後にジョセフ君と『Subway』でサンドイッチを食べた。
ケコアは連れて行ったけど、残りの子供達は家でお留守番。
ベビーシッターはシャーちゃん。
ユージーン市内限定だけどデート可能って素晴らしい!!
子供達、成長したのねぇ。


誕生日ケーキは『Trader Joe's』のチョコレートガナッシュケーキ。
これが食べたい気分だった。
作る気はなかった。
子供たちも大喜び。
美味しいのよねぇ、このケーキ。


とまぁ、ここまでは普通の誕生日の様子なんだけど。
今年はサプライズがありまして。
お昼頃、電話がなって出てみると

「もしもし。○○ですけど、住所の確認をお願いします。
住所は"1880 ××通り"ですよね?
でも地図に載ってないので、大体の場所を教えてもらえますか?」

と言われた。
誰なのか聞き取れなかったけど、我が家の住所を知っているので一応目印を教えて電話を切った。
それから約2時間後、ドアのチャイムが鳴った。
出てみると知らないおばちゃんが立っていた。
手には大きなランの鉢植え。

「は~い、お届け物ですよ~」

状況がつかめないまま、おばちゃんの後ろをチラッと見ると花配達の車が。
このおばちゃんは花屋さんの店員さんらしい。
お礼を言ってドアを閉め、鉢植えに刺さっていたカードを読んでみることに。

「誕生日おめでとう!!
  クム&アイリーンより」

クム夫妻から立派なランの鉢植えを頂きました。
しかも玄関先に配達されて。
しかもサプライズ。
こんな映画見たいなプレゼント、もらったことない。
1人で

「きゃ~、豪華なランねぇ!
しかも映画みたいな演出でドキドキしちゃったわぁ」

と何度もつぶやいてしまったわよ。
その後、仕事から帰ってきたジョセフ君はテレビの横のランを見て固まった。

「これ、ランだよね?
えっ、この花どうしたの??」

って。
妻だけじゃなく旦那も驚いてるし。


ちなみにジョセフ君の考えは

「このラン、きっと"Shantiaちゃんの誕生日"って言うのは口実だよ。
この間のAsian CelebrationでShantiaちゃんがアイリーンの孫娘マリアのソロを実現させたお礼だと思うな。
Shantiaちゃん以外、あぁいうやり方は出来ないんだよ」

って。
誕生日は口実?!
でも豪華なランがサプライズで配達されてきたは事実よ~。



(ケータイ画像はかなり質が劣りますな...)

風邪菌

2013年04月06日 | Family
1月後半から2月前半にかけて、この辺りでは風邪か何かがすごく流行っていた。
日本語学校でもフラでもバレエでも教会でも病気でお休みの子が必ず数人いて、大人達は

「今度は○○ちゃんの番なのね」

と口を揃えていっていたほど。
もちろん大人の間でも流行っていたので、もう大気中の半分は風邪菌なんじゃなかろうか、と思いたくなるほどだった。
でもなぜかこの大流行の間に我が家で病気になったのはケコアだけ。
いつうつるかハラハラしていたんだけど、加湿器とヒーターを上手に使い分けた甲斐あってかケコア菌は全く繁殖せず。
周りが次々に菌にやられていた横で病気知らずでピンピンしていた我が家。


それなのに3月上旬の第2次風邪菌ブームにはしっかり乗っかってしまった。
菌を持って帰ってきたのはマイキー(だと思う)。
突然吐いた。
よって学校はお休み。
マイキーの症状は38度台の熱、だるさ、咳、そして咳き込むことによる嘔吐。
なにがひどいかって咳が酷い。
"こんなんんじゃ学校に行かせられない"というレベル。
実際、学校には行かせてなかったけど。
4日目を過ぎてヘルスセンターに連れて行くと、薬が出された。
そして熱が下がれば学校に行っていい、と言われた。
結局マイキーは学校を6日休んだ。


マイキーに2日ほど遅れて症状を発したのがケコア。
この子も咳、熱、鼻水、よだれ(...これは違う?)がすごかった。
咳による嘔吐ももちろん。
ついでに目やに。
マイキーと一緒にヘルスセンターに連れて行ったら中耳炎と言われた。
中耳炎用の薬をもらったんだけど、ケコアはなぜか改善せずに悪化した。
熱は下がらないし、咳は止まらないし。
止まったのは目やにくらい??
耳元でずっと咳をされるとね、こっちは全然眠れないから!!
しょっちゅう鼻水とよだれを拭いて、熱をチェックしていたな。
冷えピタを何枚使ったことか。
症状が改善しないので、ケコアはアレックスがヘルスセンターに行くときにもう一度見てもらった。
すると最初の薬より強い薬が処方された。
これは効いてくれてね。
ようやく回復したんです。
ケコアは熱冷まし用の薬もタイラノールは全然効かなくて、イブプロフェンでしか効果が無かったのよね。
なぜ強い薬でないと効かないのか。


そしてアレックス。
マイキーから5日遅れで発症。
なぜかアレックスは熱が40度近くまで何度も上がってしまってね。
熱が高いのでアレックスは相当だるかったと思われる。
カウチに転がって何も出来てなかった。
この"何も"には食事も入る。
だるいのは分かるんだけど、何か食べてもらわないと困るのよね。
薬があげられないし、体重は減るし。
アレックスはただでさえ軽いのに、このときは全然食べなかったから更に軽くなってさ。
40LBを下回る勢いだった。
ジョセフ君が危機感を感じていたね。
病気のときに食べやすいような果物は嫌いだし、普段なら好んで食べるものも食べないし。
最終的に幼児用のカロリー高めのチョコレートミルクを半強制的に飲ませることに。
アレックスは学校を8日お休みしましたよ。


帰宅後の手洗いは徹底してるつもりなんだけど、菌にやられるときはやられるのよね。

ケコア★9ヶ月

2013年04月03日 | Family
最近忙しくてブログの記事がどんどん溜まってます。
もうすぐケコアは10ヶ月だというのに今さら9ヶ月の記録です。



ホワイトデーの日、ケコアの9ヶ月検診に行ってきた。

体重:22lb 6oz (10.1kg) 77%
身長:29インチ (73.6cm) 73%
頭囲:18.5インチ (46.9cm) 90%

ハイハイで動けるようになったから体重のパーセンタイルが変わってきたよ。
90%台を抜けて70%台です。
でも頭はいまだに90%台。
賢くなれるようにいっぱい脳みそが詰まっているということにしよう。


検診での9ヶ月の成長チェック表をジョセフ君が記入していたんだけど、ジョセフ君もアレルギーにやられてて思考回路が正常運転してなくてねぇ。
ある項目は全て
"まだできない"
をチェックしたらしい。
それを見た看護婦さんが

「ほんとに?まだこの項目1個も出来るのないの?!」

と疑ってきた。
そして質問を音読し始めた。

「"カップを持ってあげれば水やジュースを飲むことが出来る"」
「えっ?持ってあげれば??
あ、それなら出来る。
てっきり自分で持って、かと...」

「"クラッカーやクッキーをつまんで口に入れようとする"」
「クッキーはまだ食べないから」
「...いや、そうじゃなくて」
「赤ちゃん用シリアルなら」

もうこれには大爆笑。
"クッキーはまだ食べないから"は即答だったからね。
注目すべきはそこじゃないから。



3月12日に初めてケコアの歯を感じまして。
9ヶ月になったころから白い線が歯茎に見えるようになってたんだけど、とうとう歯が出てきたみたい。
記念すべき1本目の歯は9ヶ月ですな。
こんな長い間歯のない子は初めてよ。
かわいさ倍増です。


眠くないケコアに授乳をするときはおもしろい。
母が横になりたいのでベッドで添乳するときが多いんだけど、ベッドの真ん中においてあげるともうすぐおっぱいがもらえるとわかって大喜び。
思う存分飲んで満足した後は、おっきな笑顔で手足をバタバタと激しく動かす。
そのときのケコアはすっごく嬉しそう。
毎回毎回、興奮度がMAXを越えているような様子でバタバタするのでジョセフ君は母乳の成分を疑うようになった。
...別にハイになるものは入ってないと思うけど?


9ヶ月になる前くらいからママッ子になってきたケコア。
今までは誰が抱っこしても幸せだったのに、最近はママじゃないとだめ。
いや、最終的には誰かに抱っこされていると満足そうだけど、ママが見えたらママオンリー。
ママが立ち去ろうもんなら大泣き。
大変な時期に突入です。

ハラウでも同じなので、今まで平気だったレッスンがちょっとハードになった。
だってママじゃないとダメなんだもん。
でもママはレッスンをしないといけない。
ということでママがイプヘケを叩く横で、パフドラムのミニ版=キルを渡してみた。
するとご機嫌でしっかり叩いてくれてねぇ。
しかもチャントまでしてくれるらしい。
その様子をクムの妻アイリーンが写真に撮ってFacebookに載せた。



すると次のレッスンでクム自ら

「ケコア!ほら、これが君のだろ??」

とキルをケコアに持ってきた。
クムにもキル使用を認められて、もう立派なキル奏者ですな。
ちなみにキリはキルに迷うことなく座ります。
高さがちょうどいいらしい。
うちの坊ちゃん達は全く...。


とある夜、キッチンにバスケットボールが転がっていた。
そのボールに近づき、遊ぼうとしてポンポンとボールを触ったケコア。
するとボールはコロコロ~とケコアから遠ざかってしまった。
転がっていくボールにケコアはバイバイを真顔でやっていた。
これがかわいすぎ。
ケコアの黄金の右手、健在ですからね。