ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

ワシントンへの旅

2008年11月29日 | Mainland
4泊5日の予定だったワシントン旅行、2泊3日に変更して早々とユージーンに戻ってきたShantia家
原因はジョセフ君いとこの子供達の発熱&嘔吐のため、いとこ宅に泊まれなくなったから。
まぁ、週末家でゆっくりするのもいいでしょう。

さて、オレゴン州ユージーンからワシントン州バックレーまでの距離は433km。
成田空港から名古屋市までの距離と同じ。
予定時間は4時間半。
ユージーンからポートランドまで2時間、ポートランドからバックレーまで2時間半。
でも感謝祭前日の道路状況は普通ではない
まずユージーンから40分くらいの場所で第一次渋滞
そしてポートランド中心街で第二次渋滞
ポートランド内の高速を超低速で走っていたらティアがお手洗いに行きたいと言い出しまして。
急遽、途中で高速を降りてすぐ近くのスーパー『Fred Meyer』に行ったんだが、なんせ感謝祭前夜。
まー、すごい車!!!
しかも立ち寄ったFred Meyerの支店、オープンしてからすでに50年が経っているというもしかするとオレゴン州内で最も古い支店なんじゃないか、っていう場所で、駐車場事情は最悪だった
お手洗いを無事に済ませ、また超低速で進んでいる高速にのり、のろのろポートランド市内を走ってやっと州境であるコロンビア川に到達。
のろのろと橋を渡った途端、渋滞終了
あのギャップにビックリ。
2時間でワシントン州につくはずだったのに、結局4時間かかったね。

ワシントン州に入ってからは渋滞ゼロ
時速110~120kmで高速をスイスイ走れた。
ワシントン州はオレゴン州よりも人口が多いからかなんなのか、高速I-5の周辺も人気が適度に感じられて非常によかった。
去年、ワシントン州東部に行ったときはポートランドからコロンビア川沿いの高速を走っていたんだけど、超山奥って感じで人の気配がところどころにしか感じられず非常に寂しかったのよねー。
おかげで道のりがとてつもなく長く感じられたし。

無事にバックレーにある叔父さん夫婦宅に着いたのは午後8時半。
ユージーンを午後2時前に出たから約6時間半の旅ってことだね。
叔父さん宅ではいとこの子供3人がお泊りしていて、その内上2人は我が家の子供達と遊びたいために起きて待っていた。
長い車の旅で疲れていたはずなのに、いとこと6年ぶりの再会を果たしたお嬢さんたちは(注:6年前のことはどっちも覚えてないはず)、早速おもちゃ部屋で遊び始めた。
子供パワーってすごい。

ま、こうして無事にワシントンに着いたってことで。

今年の感謝祭

2008年11月26日 | Family
木曜日はThanksgiving=感謝祭
今年はオレゴンでJ家と和風スタイルかなぁ、と思っていたのにジョセフ君が突然

「今年はワシントンに行こう!!

と言い出して…。
妻は
「またぁ?!
と既に弱音を吐いたんだが、

「いやいや。リッチランドじゃなくてバックレー」

と山は越えない予定だったらしいので、ワシントン行きが決定
アラスカからアルゼンチンまで行ける高速I-5に乗って約5時間の旅らしい

バックレーにはジョセフ君の叔父さん夫婦が住んでいる。
この家には6年前に5ヶ月だけ同居させていただいた。
その同居中にティアも生まれまして…。
つまりティアが生まれて最初の6週間を過ごした家に行く、ということですな。

明日(水曜日)、娘達とジョセフ君の学校が終わってからユージーンを出発。
明日&木曜日は叔父さん宅、金曜日と土曜日は叔父さんの息子=ジョセフ君のいとこ家族宅(シアトル郊外)に泊まらせていただく予定
いとこには子供が4人。
2番目のアシュリーとシャーちゃんは6年前、一緒にドッグフードを食べていた仲
今は2人とも2年生。
久々の再会でどういうエピソードが見れるか楽しみ。

メインの感謝祭、叔父さん宅でそのいとこ家族、そしていとこの奥さんの家族が集うらしい。
Shantiaはいつものように(?!)デザート担当
多分、叔母さんもいくつかデザートは用意してると思うけどねー。
で、Shantiaが作ったのは
パンプキンパイ クリームチーズフロースティング付き 2つ
チーズタルト 1つ

チーズタルトも2つ作るつもりだったんだけど、クリームチーズが足りなくて…
3つとも今冷凍庫に入ってます。

これプラス、明日の行き道で食べる用に
黒ゴマチーズパン 18個
も焼いた。
明日、出掛ける前にはおにぎりも作る予定。
これで外食しなくて大丈夫

今一番の悩みの種は体調ですな。
実は先週の金曜日からティア&Shantiaが体調を崩しまして。
ティアは熱と咳、私は声が出なくなる、という症状。
日曜にはアレックスが鼻水に襲われ、
昨日&今日とシャーちゃんも熱。
お嬢さん方、今週は3日しか学校がないのに既に2日休みました
今残っている症状はティアの超乾いた咳とシャーちゃんの微熱、Shantiaの喉の痛みでしょうか。

幸運にもマイキーは意外と平気で、今日もスイミングでがんばった
お嬢さんたちは学校を休んでいる割には元気なので、家でしっかりお勉強。
で、Shantia。
声が出にくくてもフラを教えないといけなかった昨日。
子供達相手だと急なキャンセルは出来ない。
だってお迎えが来ないからね。
いやぁ、がんばった!!

明日に備え、お嬢さん方をさっさとベッドに入れ、普段だったら絶対に飲まないまずーい咳止めを飲み、どうにかこうにか体調を整えようとがんばっているShantia。
明日にはよくなりますように

急な来客

2008年11月22日 | Family
昨日、ディナーを食べ終わってから同じワードのL家に電話
用件は

「明日、シャーちゃんが見学旅行行くから長靴貸してー」

ということ。
L家の長男はシャーちゃんと同じ年。
学校は日本語学校の隣。
つまり、同じ"あの"校長先生の支配下(?!)にある。
既に長靴のことは前に話していたので、この電話は"今から来てもいい?"コールだった。
電話に出たL家のパパは

「家族全員連れてくるんでしょ?いつでもおいでー

と6人全員が来ることを希望したので、夜7時過ぎに急遽全員でお邪魔した。
家に着くなり、L家の子供達3人と我が家の子供達4人はダーッと子供部屋へ消え、
大人達はリビングでおしゃべり。
途中、L家パパのルナ特製『パンケーキ』が出てきて試食。
ルナはノルウェー出身。
ノルウェーでパンケーキというと、クレープのことらしい。
でも日本のクレープよりはちょっと厚め。
パンケーキと聞いてジョセフ君が
「ミックスから?」
と聞くと、目を見開いて
「まさか!!」
と反論。
ノルウェー人のプライドらしい
ルナ特製パンケーキの中身は
缶詰の桃、生クリーム、そしてベーコン
だった。
ベーコンを入れたというルナに対し、アメリカ人の妻リアンは絶叫
「な~んでお客様にベーコン入りで出すのよ~。クリームとベーコンよ?!」
と必死で訴えていたけど、意外なことにこの組み合わせがなかなかおいしい
リアンは何度も謝っていたけど、ルナは得意顔。

その後、おいしいオレンジジュースも出され、子供達はみかんやらバナナやらクッキーやらをもらい、シンデレラの映画まで見て、気付くと午後10時近い
翌日は学校なのに…。
シャーちゃん、いつもより登校時間が20分早いのに…。

慌ててL家を後にして家に戻ったShantia家。
車を駐車スペースに止めると、目の前の木に大慌てで登る生き物2匹を目撃。

「今のリス、めっちゃでかくなかった?!
…もしかしてタヌキ?!」



えぇ、タヌキでした。
我が家にタヌキが来たのは初めてで驚いたさ。
しかもタヌキって木に登れたんだね。

珍しい来客にジョセフ君はカメラを持って外に行くし、子供達は寝る時間なのに2階の私たちの部屋の窓から同じ木を眺めてタヌキを見ようとするし…。

急な来客の多い夜でした。

マイキーのスイミング

2008年11月21日 | Family
久々にスイミングの話

10-11月セッションは我が家の上から3人が夕方のクラスに通っていたんだけど、
11-12月セッションはクラスの空き具合と時間の関係で、マイキーだけが午前中のクラスに通っている。
しかも前セッションからレベルを2つ落として

前セッションは幼児クラス・レベル4だったマイキー。
他の4人がしっかり10m以上泳げるのに対し、泳ぎ方なんて9月の間にすっかり忘れ、更に寒くて泳ぐどころじゃないマイキーは壁から離れるのも一苦労というレベルだった
他の子達の比べるとかなり細身のマイキーは誰の目からみても寒そうでねぇ
レベル4なのに泳げないマイキーに最初ちょっと驚き気味だったインストラクターも、徐々にマイキーをかなり可愛がるようになりまして。
ほら、『出来の悪い子ほどかわいい』って言うでしょ?
『出来の悪すぎる子ほどかわいすぎる
って感じ?!

今セッション、本当はレベル3でもよかったんだけど、せっかくだからちょっとのんびりさせようかなぁ、と思い午前中のレベル2。
午前中は人が少なくていいわぁ
マイキーのクラスはマイキーと兄弟2人。
セッション初日は3人ともとってもヤル気もあり(多少、兄弟の方がインストラクターの言うことを聞かない、というトラブルはあったけど)、順調だった。
でも二日目、クラススタート時から3人とも寒そうにブルブル
更に兄弟2人のヤル気が全然なく、兄弟のママが途中で
「この子達、あまりにもヤル気がないので今日は見学にします
と強制的に2人をプールから引き抜いた。
だからマイキーは個人レッスン状態になったんだけど、自分も寒いわけ!!
なのに他の2人はプールから出れたのに自分は出れない事実で余計寒さが増したらしい
この日は散々だったねぇ。

で、セッション3日目。
この日は初めから個人レッスンだった
母が出掛ける前からおやつで釣っていたおかげか、マイキーのヤル気は満々
インストラクターの言うことを全てしっかりやり遂げ、もう優等生並みだったね

レッスン内容に、インストラクターの手を握って潜りプールの底を蹴って水面にあがってくる、っていうのがあるんだけど、
これをやる度にマイキーの水着がずり下がってねぇ
つい最近、24ヶ月用から3歳用の水着に変えたんだけど、やっぱり腰周りが大きいらしい。
水面に戻ってくるたびに必死で水着を引っ張ってた
前回の時は、ふと気付いたら水着の下に普通のパンツ履いてたし。
2レッスン連続で笑える図だった。

そしてレッスン後。
いつも通り、タオルでテルテル坊主になって超スロースピードで頑張って歩いていたマイキーに幼児クラス・レベル1のインストラクターであるアンバーが声をかけた。
アンバーは夏休み中の1セッションでマイキーのインストラクターだったのでマイキーを知っている。

「マイキー!温かいシャワーを早く浴びに行ったら?すぐに寒くなるなるよ」

それでも早くは進めないマイキー。

「もうちょっと歩幅を大きくすると早く進むかもよ?」

とアンバーに言われ、約3cmほど歩幅を大きくしたマイキー。
アンバー、苦笑。
そしてアンバーがプールから出てクラスで使ったビート版やおもちゃを片付けに行くと、マイキーが

「アンバー!シャワーしないの??

それに対しアンバーは

「すぐに行くから!」

って。

まだ5歳じゃないマイキーは女子更衣室でシャワー&着替えをしている。
アンバーもクラス終了後、女子更衣室でシャワーをする。
毎回レッスン後にシャワー室でアンバーと話しながらシャワーをするのがお決まりになってきているため、こんな会話になった。
これをジョセフ君に話したら

「4歳児にしてナンパしてるみたいだねぇ」

って。
賛成

そして着替え終了後。
正面カウンター前で何かを待っていたマイキー。
「何待ってるの?」
って聞いたら

「…ジェイク?」

だそうで。
ジェイクはマイキーの一番最初のインストラクターで、スイミングのときにジェイクがいたら必ずHigh5!!をしている関係である。
でもジェイクは今、夕方から夜しか働いていないらしい。
受付カウンターのお姉さん、爆笑
マイキーとジェイクの関係は結構知られてますから。

こんな感じでマイキーはまだまだプール通いをがんばってます。

ハラハラなレッスン

2008年11月20日 | Hula/Tahitian
昨日のレッスンはすごかった…。

最初に衣装のプチミーティングがあり、その後オリ→ベーシック。
そして既に習い終わっているカヒコ3曲、アウアナ2曲を一通り踊った。
ここまでは普通。

5曲踊ったところでクムが
「はい、じゃあウリウリとプーイリ持ってきて」
と指示を出し、2週間前から始めたアウアナの練習をすることに。
まずは習ったところまでのおさらい。
そして次のバースを習い、もう一度最初から。

ここからが…。
パートナーと向き合うように言われ、まず床に座らされた。
そしてマオリのTitiorea(スティックゲーム)と同じ要領で
ウリウリをパートナーに投げるっ!!

「ウリウリとは何ぞや?!」
と思っている方。
ウリウリとはフラの楽器の一つで、ラアミアという直径10cmくらいのボール状の木の実の中にアリイポエという植物の種が入ったマラカスのようなもの。
フラ楽器の中では割れやすく高い楽器。

その割れやすく高いウリウリを投げるんですよ、このハラハラ感が分かります??
Tititoreaをやったことがある人はまぁすんなり投げれたんだけど、やったことがない人はどうしても楽器を斜め上じゃなくて真っ直ぐ投げてしまうから、楽器が重力で下に行って、取るのが非常に困難

ウリウリが投げれるようになったら、次は楽器交換。
片方がウリウリを投げ、もう一人はプーイリを投げる。

プーイリとは、竹で出来た楽器で持ち手より上の部分が細く裂いてあるもの。
プーイリはウリウリに比べるとずっと安いんだけど…
竹の棒が飛んでくるのは怖いっ!!
ウリウリは割れるかもと思うとハラハラするし、プーイリは刺さるかもと思ってハラハラ

楽器を投げることに少し慣れたら、今度は立って投げる練習。
床まで高さがありますねー。
落としたら割れる可能性大ですよー。
立って投げることにも慣れたら、次はヘラステップをしながら投げる。
そう、踊りながら投げるんですから!!
「1,2,3、はいっ」
って言いながら投げてるうちは楽なんだが、踊りながらは大変だった。
クムがウクレレで歌いだしたら、間違ってる暇はないっ!
楽器が取れなくてもクムは止まらない、どんどん先へ進む

その後、パートナーチェンジしてもう一度トライ。
楽器交換後にウリウリパートもプーイリパートも踊れないといけないから、ってことで楽器も変更して。
これが更に混乱。
どっちを投げればいいのかわからないっ。

ここでクムが
「じゃ、最初から通してみようかー」
と一声。
みんな、楽器交換バースに集中しすぎて、その前に習ったバースをすっかり飛ばしてたね。
ま、Shantiaは記憶力"だけ"はいいので間違わずに踊れたけど
みんな事実に気付いて
「あ~、そうだった!すっかり忘れてたぁ
って。きっとクムもそれを予想していたと思われる。
実際の楽器交換のバースで無事に楽器交換が出来たペアは最高の笑顔で思わず歓声をあげてしまうし。
「よっしゃー!!!」
って。

みんながなんとかついてきたからクムも
「じゃ、最後のバースはまずカホロで…」
と曲を全て終わらせてしまった。
もう頭はいっぱい、いっぱい
でも先週クムが予測したとおり、笑いの耐えないレッスンだった。


高価な楽器ウリウリを投げる、ということでみんなちょっとドキドキだったんだけど、
クムがローズバーグにあるハラウからプラスチックウリウリを借りてきた。
ラアミアの部分がプラスチックで出来ているから割れにくいらしい。
私のパートナーが1個借りて使ったんだけど、楽器を交換した後のウリウリ担当は私だった。
なので片手はラアミアウリウリ、もう片手はプラスチックウリウリ。
このプラスチックウリウリ、
音がひどいっ!!!
耳が痛~くなる音でねぇ。
しかもハンドル部分、なんか棒にティッシュを巻いて、さらに上から植物繊維コードで巻きつけたような感じで、投げてるうちにコードがほどけてきて、非常に危険だった。
指にコードがからまったら投げれないから!!

そしてそして。
最後の最後に、一人のダンサーのウリウリがとうとう割れまして。
中のアリイポエがダァ~と床に散らばった。
クムは超冷静に
「あ、1個壊れた」
って。それも予想内だった?!

ハラハラで大盛り上がりだったレッスンは普段より30分以上オーバーして終了。
いやぁ、楽しかったねー

誕生日の裏側

2008年11月19日 | Family
パーティのことは書いたけど、その他のことも。

ティアの6歳の誕生日当日は教会でプライマリープログラムがあった。
これは年に1回、教会のプライマリー(4歳から12歳まで)の子供達が1年で習ったことを発表するもの。
この日の主役、ティアは自分のセリフもビシッとしっかり言えたし、歌も覚えているところは大きな声で上手に歌ってた。
シャーちゃんは私達が座っている場所からは見えなかったんだけど、セリフはしっかり言えてたし、あの子のことだからきっと全てビシッとやっていたと思う。

注目すべきはマイキー。
去年までは託児クラスだったので、プライマリープログラムに参加するのはこれが初めて。
光クラスなので座るのは一番前。
私達が座ったところから良く見える、見える!!
歌の時の立つタイミングは恐ろしくバッチリ。
自分のセリフの時はマイクに近すぎて何言ってるかわからなかった。
でも一番最高だったのが歌!!
知っている箇所はしっかり歌い、分からないところは全然歌わない。
歌っていないときはあくびまでする余裕があるし、隣の光クラスの先生にいろいろ言ってるし。
あのギャップがすごかった。
しかも『Home』っていう歌、各フレーズが『Home is』で始まるんだけど、マイキーが歌えるのはこの『Home is』だけ
3番まである歌の中のどこで『Home is』が出てくるかはちゃんと知っているらしい、ばっちり歌えてた。
でもそこしか歌っていない図はかなり笑えた。
教会終了後、ビショップに
「マイキー最高だね。『Home is』だけばっちり歌ってたねぇ」
って。
来年はセリフだけじゃなくて歌の練習もちゃんと家でやろう、と決めたShantia夫婦です


話変わってティアの誕生日ケーキ。
スポンジは前日に焼いたんだけど、キッチンで作業をしていると必ずやってくるのがアレックス。
多少のお手伝いをした後はカウンターに座っていろいろやっている。
今回のケーキは別立て式で作ったので、卵を黄身と白身にわけてまず黄身の方から泡立てていた。
順調に作業が進んでるなぁ、と思っていたとき!!
アレックスが卵白のボールに牛乳を流しいれた
メレンゲ用の卵白ですから、油分も水分も敵です、敵!!
なのに牛乳…。
卵白、全部無駄になった。
しかも9インチ型用に作っていたから卵白6個分。
一瞬、目の前が真っ白になったねぇ。
卵、余分に買っておいてよかったぁ…。

そして誕生日パーティ後。
子供達はパジャマに着替えて歯磨きをして翌日に備えベッドに入った。
一人を除いては!!
アレックス
一度ベッドに入ったものの、寝る気がないので1階に下りてきた、と。
何をするのかと思えば…



「じゃん!フォークみぃつけた
では、みんな寝てることだし…」



「いただきまぁす!!」

残ったケーキに手をだした
しかもりんごとバナナ以外の果物は嫌いなので、上に乗っていた桃とキウイは全て横に落として。

「えぇ~、とめないのぉ?!」

と思った人がいるかも知れませんが、この写真を撮ったのはジョセフ君。
Shantia、このことを全く覚えておりません。
アレックスが一人パーティタイムを楽しんでいる間、母はダイニングの床で完全にアウトでした
これもジョセフ君に写真を撮られてたけど、全然知らなかった


ティアの誕生日、いろいろあってユニークな一日でした。

誕生日パーティ

2008年11月18日 | Family
16日はラティア嬢の誕生日
今年で6歳になりました。

前日の15日がJ家の長男T君の誕生日だったので、パーティは日曜日に合同で。
ま、パーティって言ったって、しょっちゅう集っているから大してスペシャルな雰囲気はなかったんだけど

誕生日メニュー、T君は
「そうめん」
ってすっごくパーティ不向きの希望だったので、それは今度家でランチにでも食べてもらうことにして、パーティではティアの希望に合わせた。
ティアの希望メニュー、
ピザ
カップケーキ
…去年と全く変わらない
っていうか、ティアの誕生日は毎年ピザを焼いている気がするわぁ。
一応、合同で人数も多いので
フルーツパンチ
ババロアショートケーキ
もつけてみた。

子供達用のピザは小さいピザを一人一人トッピングしてもらってMy Pizzaで。
このピザ作りが結構子供達は好きでねぇ。
みんなペパロニしか乗せないんだけど、自分のピザっていうのがいいんだろうねぇ。
6人の子供達がピザを残して遊び始める横で、ピザ大好きの主役は最後までゆっくりとピザを食べ続け、一人完食
ティアってすごい、と思った瞬間。

大人用ピザは
Supreme(トマト、ピーマン、玉ねぎ、ペパロニ、ソーセージ、マッシュルーム)
Spicy Supreme(Supreme+ハラペーニョ)
照り焼きチキン
たらこ(日本人限定)
の4枚。
私はたらこピザが好きだったなぁ。

食事が終わった後はお楽しみ第1弾、ケーキタイム
J家のIちゃんが子供達用にカップケーキを焼いてきてくれた。
つまりババロアケーキは大人用?!
誕生日でケーキといえばやっぱりキャンドル!!
偶然にもIちゃんが持ってきたカップケーキは13個。
私が焼いたババロアケーキが1個。
13+1=14
J家のT君は8歳に、我が家のティアは6歳に。
8+6=14
ほら、ぴったり~!!
なので全てのケーキに1本づつろうそくが立ちました。



で、火がちょっと怖いティアは逃げ腰
なのに…



全部に火がつく前に消そうとしてT君に制止されるし

無事14本のろうそくに火がついたところで、みんなでHappy Birthdayを歌って、主役の2人がろうそくをフーッ

一度全部を消したあとに、ババロアケーキの長いろうそくだけもう一度火をつけ、しばし全員でろうそくを眺める。
このろうそく、実はShantiaがずっと探し求めていたもの。
Sparkler Candle
つまり、パチパチと花火のようにして燃えるろうそく。
この細くて長くて花火のように燃えるろうそくをハワイ在住時代から探していたんだよね。
それをやっと見つけて早速使ってみたの。
でも…
すっごく期待はずれ
初めからパチパチ燃えるのかと思いきや、普通に燃えて、時々思い出したように火花が2,3個出るだけ。
大人たちみんなして、
「…これだけ?!」
って。
すっごく寂しかったねぇ。

大人が寂しい思いをしている横で子供達はカップケーキタイム!
上に生クリームを乗せておおはしゃぎ



ケーキの後はおたのしみ第2弾のプレゼントタイム



T君にはStar Warsのあの光る棒(…名前なんて知りません)。
T君がポケモンを好きなのは知っていたんだけど、Star Warsが好きかどうかは知らなかった。
ま、知らなくても遊べるかなって。
でも、T君、プレゼントを見て大興奮!
ちゃんと名前まで言ってくれました。
ちゃんと光るし音もなるこの棒、男の子たちの注目の的だった。

我が家の絵描きティアには、J家からディズニープリンセスの色塗りセット。
ペンに塗り絵にシールブックに絵本にCDに、といろんなものがかわいい缶に入っていてティア大喜び
で、私達からはキティちゃんのブラシ、マーブル色のクレヨン、そしてバービーのシール&塗り絵の本。
ティア、本当に絵を描くのが好きだから紙とペンがあればずっと書いてるんだよねぇ。
男の子達が光る棒に魅せられている間、女の子達は部屋で仲良く塗り絵をしておりました。

子供達はまだまだ遊びたかったけど、翌日は学校もあるので名残惜しいままパーティはお開き。

風船

2008年11月17日 | Family
土曜日、ジョセフ君が大学で行われた『プログラミング大会』のお手伝いに行ってきた。
コンピューターの大会で、アメリカのいろんな会場を使って時差を超え、一斉に行い順位を競うというもの。
各チーム3人編成で、今回オレゴン大学会場にはワシントン州とオレゴン州の大学からチームが集まった。
大会で出される問題は4~5問。
制限時間は3時間。
各問題には色がつけられているらしく、問題が正しく解けたチームにはその問題の色の風船が配られるらしい。
そうすると、周りのチームが
「あ、あのチームは第○問がもう解けたぞ」
とすぐに分かって、競争心に火をつける、と。

前置きが長くなったけど、ジョセフ君が残った風船を子供達に持って帰ってきた。
えぇ、風船4つフワフワさせながら市バスに乗って帰ってきたわけですよ。
シャーちゃんにはピンク、ティアにはゴールド、マイキーには赤、そしてアレックスには青の風船。
子供達、大喜びでねぇ。
特にアレックスが恐ろしく風船に執着しちゃって、寝に落ちる瞬間まで風船の紐を放さなかった。
で、寝に落ちた途端、手の筋肉が緩んで風船がふわぁ、っと浮いてこっちはビックリ
(一緒に映画を見ておりました)
翌日も教会に行くとき、一人車まで風船を持ち込んで隣の席のマイキーが触ろうもんなら「きぃ~!!」と奇声を発して威嚇

で、この風船たち、さすがに二日目となるとヘリウムガスが随分抜けてもう浮かなくなった。
なのでお嬢さん達は普通の風船にいつもするように風船にお絵かきを始めた
姉達が風船にお絵かきしているのを見たアレックス、自分も大好きな風船にお絵かきしようと思ったらしい、
ボールペンを手に取って風船にあて、そして…

パンッ!!!!

ペンの先が勢いよく風船に刺さり、風船破裂。
アレックスは大泣き
あんなに溺愛していた風船が割れたっ!
そりゃあショックだ。
あまりにも哀れだったので、ジョセフ君はおまけとしてもらってきていたまだ膨らましていない風船を膨らませ、アレックスにあげた。

30秒後、今度はお姉さん達が風船についている紐をハサミで切り取った。
それを見ていたアレックス、紐なんてついていないのに姉の真似がしたかったらしい。
ハサミを手に取ってそして…

パンッ!!!!

再び大泣きのアレックス
父と母、爆笑

「シャーちゃん、ティアちゃん、下の子がどれだけ真似をするかが分かったね。
今度からアレックスがいるところでの行動はしっかり考えてね」

と助言。
お嬢さん方は

「は、は~い」

と泣き叫ぶアレックスを驚いた目で見ながら返事をした。
兄姉の影響力の偉大さを実感したらしい。

興味がある人へ

2008年11月14日 | School
娘達の学校の校長先生のパフォーマンス、なんとYou Tubeで見れるんです。

Kocho Sensei Eats A Bug

これは保護者の一人がアップしたものです。
そして、なんと衝撃パフォーマンスにRegister-Guardも取材に来ていたんだそうで、
Register-Guardのホームページに記事と動画が載っています。

Register-Guard "All For A Good Cause"
(記事のタイトルの上にあるStory、Photo、Videoをクリックするとそれぞれが見れます)

かなり気になる要素の一つが
「安全なのか?!」
ですが、記事によると病原菌のいないゴキだそうで。
しかも2ドル。
…あの生き物が売られてるんだね、この町では。


一応、両方見てみたけど、衝撃の瞬間はどうしても直視出来なかった弱虫Shantiaです。
っていうかさ、ランチを食べるカフェテリアの壁に巨大化させて映さんでも…って思うのは私だけでしょうか?

興味のある方、ぜひどうぞ。

パン作り

2008年11月14日 | Food
火曜日の午前中はずっとキッチンにいた。
なぜならパンを焼いていたから。

先週末にアジアンスーパーで日本のさつまいもを買ったので、金曜日のランチは
さつまいも&クリームチーズパン
にしようと決めていた。
でもJ家のIちゃんから
「金曜日のランチ、デートに行ってきたら~??
坊ちゃん達見とくから」
と嬉しい提案が
なので、金曜日のランチにパンは作れなくなったので、なぜか火曜日につくることにした。

生地はHBにお任せして、中にいれるさつまいもあんをまず作る。
これ、裏ごしをしなきゃいけないんだけど、Shantiaは裏ごし作業がキライ
すっごく腕が痛くなるから。
「こういう作業はジョセフ君向きなのよねぇ」
と一人ブツブツ言いながら裏ごしをしたのでした。

生地が出来てクリームチーズ入りさつまいもあんを包んで2次発酵。
このパン、難しくはないけど時間かかる...。
なんせ裏ごしがねぇ(まだ言ってる)

さつまいもパンの2次発酵中に
(子供達は"パンが寝ている間"と言う。寝る子は育つっていうもんね)
火曜日のランチに予定されていたベーグルを作り始めた。
こっちは手捏ねで。
さつまいもパンの生地は伸びがすっごくよくて非常に扱いやすい生地だったんだけど、こちらはとっても硬かった
シャーちゃんが1歳のときにベーグルはよく焼いたけど、それはもう6年も前の話。
ベーグルの生地の硬さなんて覚えてなかったさ。
意外なところで硬い生地に出会ってしまって、再び腕を痛くしながら捏ねる。

その後、さつまいもパン→ベーグルの順で焼いてパンは完成~



さつまいも&クリームチーズパンと...



ベーグル。

焼き上がりの後、またもや予想外の展開に遭遇したShantia。
ベーグルが"これでもかっ!!"ってくらいクッキーシートにくっついてた
頑固なベーグルを取るのにヘラを使ってこれまた全力でしたよ。
汗まで出てきたから
裏ごしと手捏ねで全ての力作業は終わりかと思っていたのに...。
スーパー頑固にくっついていたベーグル、取れてみれば底もきれいな焼き色。
...じゃあなんで張り付くの?!
次回は絶対クッキングシートを敷いてから焼こう、と決心しましたよ。

焼きたてパンはJ家に少しお裾分けして、残りは我が家で消費。
Shantiaはベーグルを全てお気に入りのベーグルサンドにしましたさ。



生ハムとかいわれのサンドイッチ

なんてことはないけどね、これが食べたくてベーグルを焼いたようなもんですから。
もちろん塗るのはクリームチーズ。
ベーグルの噛み応えがと具のコンビが最高で翌朝&昼と続けて食べてしまった。
(自分で言うなって)


母がキッチンでパン作りに没頭している間にアレックスは2階にジュースを持ち込み、見事母のベッドにこぼしてくれた
2階は食べ物・飲み物禁止なのに...。

今度キッチンに長居するときはジョセフ君に居てもらわないとダメらしい。