ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

プールタイム!

2012年08月13日 | Family
夏には子供達をプールに連れて行きたい母。
泳げる時期にいっぱい泳がせてあげたいタイプ。
カリフォルニアでは何回かプール遊びをしたけどユージーンではまだだった。
なのでプー10日(土)に唯一の屋外市営プール『Amazon Pool』に連れて行った。
友達もJ家も一緒に。


アマゾンプールのRecreation Swimの時間は午後2時から5時まで。
2時ぎりぎりに駐車場に着くと、入り口に長蛇の列を発見。
やっぱりみんな考えることは同じなのねぇ。
気温が上がる日の週末だもん、プールが一番だよねぇ。
列は長かったけど、意外とスムーズに動いてくれてそんなに外で待つ必要はなかった。

列で待っているときにマイキーのジムナスティック仲間イーサンも家族で来ているのを発見。
イーサンはマイキーと同じ年。
マイキーは7&8月とジムナスティックをお休みしているし、イーサンは6月下旬にジムナスティックをお休みしていたのでほぼ2ヶ月ぶりの再会。
マイキーを見つけたときのイーサンの反応がかわいくてねぇ!!

「Michael!! Where were you?」

って。
いいお友達に恵まれていいわねぇ。


アマゾンには広い芝生があるので、荷物監視役のジョセフ君が芝生でケコアと荷物と共に待機。
Shantiaはキリをプールに連れて行った。
最初はちょっと半信半疑な顔をしていたキリ、ベビープールに入って数秒で楽しいと悟ったらしくかわいい笑顔で遊び始めた。
キッズプールに連れて行くと、浅い方で遊べばいいのにどうしても深い方(と言っても水深90cm)に歩いていくキリ。
心配する母がキリの横に腕をスタンバイしているので、キリは足が届かなくなったらさっと母の腕を掴んで水中に浮く、という技を覚えた。


しばらくキリと母と一緒にいたアレックスがウォータースライダーに姉達と行くことにした。
それを見たキリも滑りたい、と言い出した。
そこでまず最初にJ家のパパと一緒に滑ることに。
抱っこされて階段を登り、記念すべき初ウォータースライダー!!
楽しかったらしく、戻ってきたらすぐにJ家のパパの手をとり

「Again!」

って。
なので今度は母と一緒に行くことに。
っていうか私がウォータースライダーを滑ったのは何年ぶり?!
子供のときはウォータースライダー大好きだったのよねぇ。


母と滑ったあとももう一度行きたがったけど、キッズプールへ連れて行った母。
しばらく遊んでいたらJ家のパパが

「キリ見ててあげるからホットタブにIちゃん(J家のママ)と入っておいで」

と嬉しいことを言ってくれた。
お言葉に甘えてキリをJ家パパに託し、ホットタブでくつろぐ母2人。
一応目はキリの方に向けて。
そのうちキリはまたウォータースライダーに行きたくなったらしく、J家パパの手をとってウォータースライダーへ歩いていった。
その様子をおしゃべりしながら見ていたんだけど、階段の頂上についたJ家のパパ、身振りで

「キリ、今滑ってるよ」

と伝えてきた。
母2人びっくり!!

えっ、キリ1人で滑ってるの?!

アマゾンプールは泳げない子が1人で滑るときは下の監視員さんがちゃんと着水前に捕まえてくれる。
それでもキリは1人で滑るには幼すぎないか?!
心配して見ていたらキリが滑り降りてきた。
頭から…。
その後をJ家のパパが滑ってきて監視員さんからキリを受け取り、ホットタブへやってきた。

「上についてさぁ、『キリ1人で滑ってみる?』って聞いたら『うん』って言ったかと思った瞬間自分で滑り出してねぇ。
驚いたよ。
上から見てたらカーブのところで(2箇所ある)1回転してた。
めっちゃ笑ってたよ」

だそうだ。
…無事でなにより。
恐怖心がなさすぎるのも困るんですが。


キッズプールでプールサイドからジャンプというのにも目覚めまして。
何度も何度もジャンプしてたね。
捕まえるのは母ですよ、もちろん。
母の髪もずぶぬれになった。


途中でケコアが起きたので、キリをジョセフ君に任せて母は授乳。
水着で授乳は初めて。
一応タオルで隠して授乳してたんだけど、目の前にはトップレスで背中を焼いているお姉さんが。
あれが許されるなら授乳はなんの問題もないでしょうな。
まぁ、ユージーンは街中をトップレスで歩いても全く問題がないんだけどね。
(そんな人はあまりいないけど)


ちなみにこの日のプールで一番おもしろかったのはすれ違った兄ちゃんの腕にあったタトゥー。
日本語で

『上に深い焦点』

と彫られていた。
…何が言いたい?!
悪いけどこれほどまでに意味の分からない日本語は久しぶりに見たよ。
笑わずにはいられなかった。
この兄ちゃんのお腹にも中国語のタトゥーが入っていたけど、あっちの意味も変なんだろうなぁ。


予想通り、2時から5時までしっかり水遊びをして夏の午後を満喫したShantia家でした。

嬉しくないサプライズ

2012年08月13日 | Family
7月19日、午前10時ちょっと前にユージーンを出発してカリフォルニアに行った我が家。
休憩なしで走れば7~8時間でサクラメントに着くんだけど、我が家は子供が6人。
しかもそのうちの1人は生後6週。
休憩なしなんて無理な話。
ランチのためにとまり、トイレ休憩でとまり、授乳のためにとまり。
結局サクラメントのホテルに着いたのが午後10時ちょっと前。
12時間もかかった。
こんなに長時間車に乗ってると疲れるのよね。
特に運転したジョセフ君&Shantiaは余計お疲れモード。
(車2台で行ったので2人とも12時間運転)


ホテルにチェックインして早速寝る準備。
子供達にパジャマに着替えるように言うとマイキーが

「僕のパジャマどこ?」

と聞いてきた。

「マイキーのかばんの中でしょ?」

と言う母に

「僕のかばん…って??」

と聞く息子。

「スヌーピーのバッグよ。どこにあるの?」

「えっ…知らない」

「ジョセフ君!マイキーのスヌーピーのバッグ、どっちの車にいれた?」

「スヌーピーのバッグ??入れた覚えがないけど」


何、家に忘れたの?
今朝の着替えはバッグの上に置いてたじゃん。
なんで全て母任せなの?!
自分のかばんくらい自分で責任持ってくれてもいいんじゃない??


12時間のドライブの後に突きつけられたこの現実は母を発狂させるのに十分すぎた。
もうね、1時間くらい軽く愚痴を言い続けられそうな勢いだったよ。
でも何を言ってもどうしようもないので、母は怒りモードでバッグを手に取りフロントへ。
もちろんケコアも一緒。
母が行くところ、ケコアも行く。

「すみません。一番近いWal-mart、どこですか?」

とフロントに聞くShantia。
えぇ、買い物ですよ。
長時間運転した後でさっさと休みたいのにまた運転。
しかも初めて足を踏み入れた土地で。
しかも大都会サクラメント。
時間は午後10時半。


フロントで場所を聞いているとアシュランドのアラカイをしているレイラニがやってきた。
ついでなので今起きたハプニングを話すと買い物に一緒についてきてくれることになった。
知らない大都会を夜中に1人で運転せずに済むのはありがたい。


Shantiaが運転手でレイラニがナビゲーター。
技術的には逆の方がきっと良かったと思うけど、ケコアのカーシートがあるから仕方ない。
2回ほど別の道に入って半分迷いそうになりながらもWal-martに無事に到着。
2人だったから大笑いしながらたどり着けたけど、これ1人だったら絶対超がつくストレスになってたと思う。


外観が全く違うWal-mart西サクラメント店について急いで男児服売り場へ。
これがまた分かりにくくてねぇ。
天井から吊り下げてあるサインで場所を探そうとしたんだけど、女児服とベビー服売り場は見えても男児服売り場が見当たらない。
歩いているとちょうど店員さんがいたので

「あ、すみません。男児服売り場はどこですか?」

って聞いたら

「男児服売り場…
このことですよね?」

と店員さんのすぐ真後ろを指差された。
見ると確かに男児服売り場。

「あぁ、これです。どうも」

とお礼は言ったけど、絶対に変な客だと思われたね。


出来るだけ安いTシャツ4枚と短パン4枚、そして優しい母は水着も購入。
っていうかね、マイキーは激細だから短パンや水着を探すのが大変なのよ!!
8歳だけどウエストサイズは4歳なので。
商品を手にとってウエストのサイズを確認。
ウエストがよさそうだったら丈の確認。
家にある服だったら絶対に着れるって分かってるのに忘れるからねぇ。
ちなみに買った短パン&水着は4~5歳用で長めのものばかり。
8歳用なんて買ったら使えない。


買い物からホテルに戻ってきたらもう真夜中近くになっていた。
新しい服がマイキーの誕生日プレゼントになりましたよ。
(この日はマイキーの誕生日だった)
まさか見知らぬ町を夜運転することになるとはねぇ。
あ、でも夜で良かった。
車線数が多いから昼間だったら絶対に目的地につけなかったと思う。
夜なら交通量が少ないから車線変更も楽だったし少しくらいのろのろで走っても誰も後ろからこないから気が楽だったわぁ。

フラ大会2日目☆’Auana②

2012年08月13日 | Hula/Tahitian
女の子達のステージが無事に終わって控え室に戻るとクムから

「男の子達、バックステージに連れてきてね。
あと4つだから」

と指示された。
やっぱり私が連れて行くのね。
男の子達のクラスはあんまりアシストしなかったからどうかと思っていたんだけど。


男の子達の衣装は女の子達と違ってとても簡単。
下は海パンなので、イスに座ってもOK。



なのでバックステージ(=キッチン)でもこの余裕。
大して緊張もしてない様子。


出番になり、曲に合わせてステージへ。
そして正面を向いてメレ(メインの曲)が始まると後ろに隠していたサングラスをちゃっと着用。
その瞬間の観客の反応はすごかった!!
絶対に男の子達のアウアナは観客に受けるだろうとは思っていたけど、予想以上の反応に思わずステージ袖でにやりとしてしまったよ。
ちなみにこのサングラス、クムが友達で今回審査員を務めていたクムフラマーク・ホオマルを意識して1ヶ月ほど前に採用したもの。
クムマークはいつも白淵のサングラスをしているからね。
男の子達がサングラスを取り出したとき、クムマークは立ち上がって自分のサングラスを取って見せたらしい。
しっかり我がクムのおちゃめなメッセージを受け取ったようで。



このポーズをフラ中にびしっと決めたときも観客の反応はすごかった。
もう会場大盛り上がり状態。
このポーズも1ヶ月くらい前に追加されたのよね。
2秒くらいなんだけどバランスを崩さないかが一番心配だったわぁ。
男の子達は見事に静止してくれたけど。



さて我が家から出場したマイキー。
たった2ヶ月でよく大会のステージに出るまで成長したなぁ、と母は感心しています。
フォーメーションもしっかり覚えて上手に踊れてました。


男の子達も本番が終わったら外で写真撮影。



ケイキの出番が全て終了したし、残りはアシュランド支部のクプナ達2つだからもうShantiaの出番は終わりかな、と思っていたら次のクプナカネ(年配男性)もバックステージに連れてくるように言われた。
休憩を挟んであと3つらしい。
休憩があるから時間に少し余裕を見つけたShantiaは控え室で急いでケコアの授乳開始。
えぇ、ケコアもいたんです。
母がケイキちゃんの準備&本番でバタバタしている間、ダンサーの1人であるUncle Ryanにずっと抱っこされて大人しく寝てくれていた。



ケコアは本当にいい子でねぇ!!
母は頭があがりません。
床に座ってケコアにおっぱいをあげながら、カネ達の衣装チェック。
手が空いてそうなヘルパーに指示しながらケコアのお腹を満たす母。
授乳が終われば今度は部屋にいるAunty達に抱っこされるケコア。
ハラウみんなで育ててます。



男性陣をバックステージにご案内するShantia。
もうバックステージ係の人には十分覚えられました。
男性陣もアイロンかけが必要ない衣装なのでイスに座ってくつろぐことが可能。
ドレスを着る女性陣には無理ですなぁ。
7人のダンサー中、3人が新人。
うち1人は初ステージ。
他6人が結構リラックスして本番を待っている横で、ひたすら真顔で振りを確認していて緊張が伝わってきた。
そんな彼に対しフラブラザー達は

「そんなに踊りこまなくても大丈夫さ。
まぁ、水でも飲んで」

と優しい。
この超緊張していたデビューダンサー、本番が終わって写真を撮っていたときに

「…うん、楽しかったな。
もう1回やりたい」

とステージの楽しさを既に実感していた。
観客があれだけ喜んでくれたらそりゃあ踊る方は絶対に楽しいはず。



本番終了後のこの写真がお気に入り。
各々の個性が出てておもしろい。


男性陣も終わり、残すはクプナワヒネ(年配女性)のみ。
彼女達の出番は一番最後。



アシュランド支部のアラカイが連れて行くのかと思っていたらやっぱりShantiaの仕事だった。
アシュランドアラカイは観客席から応援。
っていうかね、この二日間でShantiaが観客席から見たのは初日の最初の5つだけ=マリアまで。
後の他のハラウは全然見てないし、自分のハラウだってソロは見てない、グループはバックステージからのみ。
DVDの販売もしていたんだけど、そのブースに行く時間だって外のプレートランチを買いに行く時間だってなかったさ。
あぁ、大会ライフ。


大会が全て無事に終わってようやく一息つくことが出来た。
母が忙しかったので娘達はクラフトブースを見に行くことが出来なかったので、表彰式が始まる前にお買い物。



女の子達はクラスでクムの質問に答えたり上手に踊ったりしたときに"フラマネー"なるものをもらっていたので、このクラフトフェアでお買い物するのを楽しみにしていた。


出場ハラウ関係者&観客が徐々に会場に戻ってきて、さぁ表彰式!!となったのになかなか始まらない。
点数の間違いがないか2度、3度とチェックしていたらしい。
それでも間違いがあったんだけどね…。
しかもその間違いが我が女の子達のアウアナのスコアだったし。
表彰式では入賞しなかったんだけど、翌日に実は130点も低く計算されていることが判明して大会委員会に連絡。
返り咲き1位ですよ。
あんなに時間がかかったのにこの間違い。
う~ん。
ついでに受賞者の発表の順番がわかりにくくて、女の子達はクムと一緒にステージに上がって表彰されるという機会を逃した。
残念すぎる!!


後に応援に来てくれていたハラウメンバーがハラウのステージだけを録画したDVDをくれたので見てみた。
一番見たかった男の子達のアウアナとクプナカネのソロが入っていなかったのがすっごく残念!!
クプナカネのソロ、これも相当観客の反応が良かったらしいのよね。
司会者が

「いやぁ、彼はプロだね!!」

と言ったらしい。
そしてソリストであるスコットが舞台を降りる際に、クムマークに向かって身振りで

「後で電話してねっ」

とやり余計笑いを誘っていたとか。
あぁ、見たかった!!
マイキーの出たカヒコ、みんな今年になってから始めたとは思えないほどの上出来でびっくり。
そして1位を受賞していいのか、と本気で疑った女の子達のアウアナ。
アラカイShantiaが驚くくらい目立った間違いがなく踊れていた。
みんな本番に強いのねぇ。


そうそう。
2日目はクムがアラカイとメインヘルパーにマイレ&プアケニケニのレイを用意してくれていた。
共にすごく香りがいいレイ。



一日中つけていたかったんだけど、Shantiaはケコアに授乳するたびにレイを外さなきゃいけなかった。
プアケニケニはあまり触るとすぐにしおれるんだよね。
表彰式にはもうレイなしだったよ。
フライベントにレイは欠かせないけど、ケコアの方が大事だもんねぇ。


こうして練習に明け暮れて迎えたフラ大会が終了!!
皆さん、お疲れ様でした!!