世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

プレミアム商品券

2006年10月31日 | お知らせ
財団法人世田谷区産業振興公社が設立されたことは、10月11日のブログでも報告していますが、今回は、その設立記念として、5%のプレミアム付商品券が販売されることになりました。

世田谷区内役5,000店で利用できるもので、11月6日(月)午前10時から区内40ヶ所で販売します。(1万セット限定、一人5セットまで)

お問い合わせ 「世田谷区商店街連合会」  3414-1432


今日は、朝から役所で会派ミーティング。視察の日程調整や、請願・陳情の審査についての勉強会、議会だよりの原稿の修正等について話し合いました。

あー、今日も仕事したなぁ~!!と実感。

スケジュールを見ると、第4回定例会(議会)の質問通告まで3週間しかない(つまり、その前に質問の内容を固めなければならない)というあわただしさ。本当に時間がないですねぇ・・・。

寒くなってきたのに、衣替えすらできないまま、夏服と冬服とが入り乱れて部屋に散乱しています。ああー、もう、どうしましょっ!!という感じ・・・。(悲しい・・・

何とか、このまま年越しとならないように、何としても衣替えくらいはきちんとしなければ!と、「たかが衣替え、されど衣替え」・・・ストレスと戦う毎日です。

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徹夜で作業

2006年10月30日 | 議員活動
(写真:京王線・千歳烏山駅近くのお店「なごみ家」の前菜。全部手作りで、ひとつ一つがとてもおいしかったです!南烏山5-13-8 03-3305-7111)


昨夜から今朝にかけては徹夜で、「活動報告」をメールしたり、郵送の準備をしたり、と、色々作業をしていました。

午前中に仮眠をとって、また作業の続き。封筒に宛名シールを貼って、報告書を三つ折りにして、封筒に詰めて、糊付けして封印。報告書を作成するのも結構時間がかかりますが、この一連の手作業も、かなり時間を要するんですよね。

その後、切手を貼って、無事、ポストに投函。

この他に、FAXで活動報告を配信している方々に、これまた手作業で1件ずつ送信する・・・という原始的なやり方をしているため、ものすごく時間がかかります。

一斉配信ができるFAX機器に変えればいいのに、と思いつつ、旧来のまま。ホント、要領の悪いことしているなー、と思います。


夜は、知人に会う用事があって、写真のお店、「なごみ家」へ。前菜はじめ、お料理全般、おいしかったです。

帰って来てから、メールのチェック、いつも見ているサイトのチェック、このブログの更新・・・、と、どうしても、最低でも3時間はパソコンに張り付く時間が必要です。

下手すると、すぐ徹夜状態になってしまう、こんな生活リズムはまずい!!と、わかっているのだけど、変えられない・・・んですよね。困ったものです。

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世田谷区、独自の財調改革試案!

2006年10月29日 | 政治&社会情勢
このブログでも何度も報告している「都区財政調整制度」。

一番新しいところでは、10月9日のブログで「23区で財政力格差」という記事にコメントしています。

今回、載せているのは、10月13日付けの「都政新報」の記事ですが、世田谷区が独自の財政調整改革試案を取りまとめた、というものです。

さすが、世田谷区には優秀な職員がいるなー!と、感心しますが、これからは、「東京23区は一体」「東京市のなごり」のような考え方は通用しない。23区、それぞれの区が主体となる制度へと転換しなければ、本当の意味での区民本位の地方行政は実現できない、と思います。

小見出し(熊本区長のコメント)にもあるように、「努力が報われる制度」にしなければならない!と強く思うところです。

この成果は、我々議会サイドからも、さんざん「都区財政調整制度を何とかしろー!もっと積極的に東京都に働きかけろー!」と、党派を超えて訴えてきた、ということが大きいと思います。

この“世田谷区の試案”が、新たな都と区の関係性を議論する上で、一石を投じることになるよう、願っています。


※今日は、「田中優子の活動報告」をメルマガ配信しました。メーリングリストにない方で希望される方はご連絡下さい。毎月の報告をメールでしておりますが、今回は、あまりに忙しくて9月&10月一緒の報告となってしまいました。
setagaya@tanakayuko.net


※今日もまた・・・。あいつぐ小中学生の自殺が報じられ、非常に無念で心痛む思いです。自殺対策の推進は、大人にだけでなく、子どもたちにも必要です。いじめの把握と対策をとることはもちろんのこと、追い詰められた状況の子どもに気づくこと、最後のところで救える方法を見つけること、先生や親が発見する力を身につけることが必要である、と思います。教育委員会はこのことを重く受けとめ、具体的な対策をとってほしいと思います。

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国分寺崖線保全フォーラム

2006年10月28日 | 視察&勉強会
           

今日は、午後2時~5時過ぎまで、砧区民会館にて、「国分寺崖線保全フォーラム」が開催されました。

国分寺崖線、ご存知ですか?

「国分寺」という名前のせいか、世田谷区にもある、というイメージがわかず、近くに住んでいる人でなければ知らない方も多いと思います。

それは、立川市、国分寺市、小金井市等から連なる崖のことで、多摩川が10万年以上かけて武蔵野台地を削り取ってできたものです。樹林や湧水等の豊かな自然環境が残り、「せたがやのみどりの生命線」とも言われる場所、なのです。

この、みどりの生命線を守るために、世田谷区としても様々な条例(国分寺崖線保全条例、風景作り条例、斜面地における建築物の制限に関する条例、みどりの基本条例)を制定し、取り組んでいます。

今日のフォーラムが画期的だったのは、世田谷区だけでなく、関係自治体が連携を持とう!という第一歩としての集まりとなった、ということでしょう。



■基調講演「国分寺崖線の緑と景観の保全」
 東京農大教授・進士五十八氏(写真)

■パネルディスカッション「次世代につなげよう緑の崖線」
 コーディネーター 早稲田大学教授・卯月盛夫氏
 パネリスト 
 大田区、国分寺市、世田谷区から、市民活動団体代表&行政代表者

今後は、今日集まった自治体が呼びかけ人となって、関係10の自治体がそろって、規制強化する取り組みであるとか、崖線エリアを買い取るしくみを考えるなど(トラスト機能やファンドの活用を考えるべきだと思いますが)、協力して、マンション開発に負けないよう、守っていかなければ!と思います。

これだけの緑、湧水、貴重な動植物の存在(写真下:オオタカが写っているの、わかりますか?)は、一度失ってしまったら元には戻せません。「政治、行政、技術の力で、環境と経済の調和をとらなければ」という進士先生の言葉が印象的でした。



「次回のフォーラムは、国分寺市で開催をお願いします」ということで閉会となりました。

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議員互助会・総会

2006年10月27日 | 議員活動
(写真:ドラコンの賞品のゴルフボールと参加賞のティー)


湯河原にある「ホテル観山(新しく世田谷区の指定保養施設になったホテル)」にて、1泊2日で開催された“議員互助会総会”に行ってまいりました。

私は、ゴルフ部の活動(年1度のコンペ)に参加したのですが、今年はベスグロ(ベストグロス賞=スコアが一番よかった賞)とドラコン賞(Tショットの飛距離が一番長かった賞)がとれました。

ドラコンは、レディースティーがずいぶんおまけしてあるホールだったからとれたのですけれど。

しかし、ベスグロの方は・・・、胸を張って言えるようなスコアではなかったので、ちょっと言えません・・・。一つ言えることは、どの議員も議会その他で忙しく、くたくたで、ゴルフの腕をみがく余裕はなかった、ということですね。

また、今回は、釣魚部とゴルフ部が重なっていたため、ゴルフの参加者が少なくてちょっと残念でした。

でも、釣魚部の活動のおかげで、メジマグロが釣れたとうこと。総会の時に、新鮮なメジマグロをさばいてみんなに出してくれました。


さて、26日の夕方に始まった総会ですが、退職予定者から、一人ひとりマイクを回して挨拶をいただきました。皆さん、それぞれの想いがあるようで、その感慨深さのようなものが伝わってきたいい会でした。

退職される方はともかくとして、次も引き続き選挙に出るつもりの議員の間では、「来期(来年の4月に統一地方選挙が予定されています)は、誰が生き残れるか?」という話題に花が咲く??!!

ちまたの情報では、来期の候補者、たくさん出てきているようです。ポスターもあちこちで、色々な人のものを見かけるでしょう?

「議員は選挙の話が好き」とは誰が言ったのだか?ですが、その通り!ですね。


たった1泊家を空けただけなのに、メールは60通以上(もちろん、迷惑メールや広告メールを含めてですが、中には重要なものも)・・・、郵便物、留守電チェック、その他、やらなければならないことがたっくさーんあり、すぐに返信できずにおりますこと、お許し下さい!!

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美人 議員 ??

2006年10月25日 | 議員活動

このブログには「アクセス解析」というサービスがついています。

その中に「検索ワード」というものがあり、思わぬ人が私のブログにたどりついているケースがあるんだなぁ、と、興味深いです。

で、先日のことですが、「美人 議員」というワードで、私のブログが検索にひっかかっているではありませんか!

 「キャーッ、やっぱり?!」・・・って、一瞬、喜んだのですが・・・

「世田谷区議会“議員”・田中優子の活動日誌:月下“美人”」  

  

あー、そう。ようするに、9月2日の「月下美人」が検索にひかっかったというわけですね。

そりゃ、そうでしょーよ、私が「美人・議員」で対象になるはずはないですよ、ねぇ、・・・と、思いつつも、何か釈然としないんだけど。(どこか未練がましい??・・・笑)

 

明日は1泊2日で、“議員互助会・総会”で、湯河原へ出かけます。(なのでブログもお休みします)

“議員互助会”とは、簡単に言えば議員の懇親会で、毎月積立金を納めて、新年初顔合わせの会や、年一度の総会(区指定の旅館の視察を兼ねて1泊します)、年度末の送別会、各部の部活動(野球部、テニス部、ゴルフ部、写真部、釣魚部など)を行なったりするものです。

ちなみに、私は、野球部、ゴルフ部、テニス部に所属しています。なにしろ、私は“体育会出身”ですので(笑)。 

(※本当は一番得意なのは“水泳”ですが。専門は“シンクロナイズドスイミング”です!詳細は、田中優子ホームページ・プロフィールを見て下さい)

明日は、その、年一度の“議員互助会ゴルフ部コンペ”です。忙しくて全然練習する暇がないままのゴルフ、どうなることやら・・・ですが、まあ、懇親できればいいか。

いよいよ、今期最後の互助会だし・・・。(4年の任期って、本当にあっという間です。4年前の今頃のことを思い出すと、感慨深いです。詳細は、ホームページのショートエッセイをご覧下さい)

仕事の場面(議会内)では色々ありますが、党派を超えての懇親会というものも結構大事なんですよね。

行ってまいりまーす!

※10月25日「ショートエッセイ」を更新しましたブログトップのお知らせからアクセスしてご覧になって下さい。


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成城7丁目の森で遊ぼう!

2006年10月24日 | 視察&勉強会
   

22日のブログで報告した「成城7丁目の森で遊ぼう!」というイベント、写真とともに、もう少しお伝えしたいと思います。

  主催 :「世田谷区青少年成城地区委員会」
  共催 :世田谷区立千歳小学校
  協力 :NPO法人「みんなの森の会」
       世田谷アドベンチャークラブ
  事務局:成城出張所
  目的 :子どもたちが緑に触れる機会を持ち、遊びを通じて自然を楽しむ
  対象 :千歳小児童及びその他の児童

    

最初の写真でも、木と木の間に張り巡らしたロープを伝い歩きしている子どもたちの姿が見えると思います。(モンキーブリッジ、と言うそうです)

こちら(すぐ上)の写真は、空中ブランコのように、高いところからロープをつり下げてブランコをつくっています。(ハイジのブランコ、と言うそうです)

どこも子どもたちで行列ができていて大人気でした。(私もやりたかったなー)



 
(写真)“まてばしい”を炒めているところ。どんぐりの仲間のようですが、食べられる種類もあるんですねー!&切り株を切っています。

     

(写真上)全部自然の材料で創られたクリスマスリース。かわいらしい~!!

    

この簡易トイレ(バイオトイレ)は、自然分解するプラスチック袋を使っていて、災害時など、一番いいトイレだ、と被災地救助経験者が語っていました。マンホールトイレはすぐにいっぱいになってしまって使えなかったそうです。

この日、協力団体であるNPO法人「みんなの森の会」からは、100本のクリスマスツリーが配られた、というお土産つきだったそうです。

この公園は、普段は9時~5時まで使えるそうですが、このように、自然遊びができるように、一週間もかけて大掛かりな仕掛けを準備したそうです。1日だけで終わってしまうなんてもったいないなぁ~!!と思いました。


こういうことができるお父さんやお母さん方、地域の方々がいらっしゃる、というのは、本当にすばらしいことですね。

関係者の皆様、本当にお疲れ様でした!!


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世田谷みやげ「せたがやスピリッツ」

2006年10月23日 | 視察&勉強会
世田谷らしさをアピールするお土産「せたがやスピリッツ」が発表され、カタログも作成されました。(出張所で配布します)

私も、お勧めのお菓子があったのですが、「きっと誰かが応募するに違いない」と思っていたところ、やはり、52品目の中に選定されていました。



21日、22日に開催された「産業振興フェア・せたがや未来博」で、この「せたがやスピリッツ」の一部が紹介、販売されていました。私も早速、買って帰ってきました。



写真下は、洋梨のゼリーが中に入っているシフォンケーキです。

           

私は、どこかに行くと必ず、「おいしいお菓子はないか?」「お土産になるものはないか?」と探すので、こうした取り組みはとてもいいなー、と思います。「世田谷ブランド」のひとつとして定着するといいですね。


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消防団合同点検

2006年10月22日 | 視察&勉強会
今日(22日・日曜日)も忙しい一日でした。
 
        

午前10時から、「消防団合同点検」と言って、玉川、成城、世田谷の消防団が一堂に会して、部隊検閲、消防操練、消防活動などを披露し点検を行なう、というものですが、来賓として視察しました。(駒沢オリンピック公園にて・私の写真を撮って下さったのは市川やすのり議員。ありがとうございました!)

 

現在、玉川消防団が211分団・261人、成城消防団が7分団・244人、世田谷消防団が18分団・580人、合計1085人の区民の方々が消防団に所属し、活動してくださっています。

消防団に入って活動している議員もたくさんいます。今日は14名が紹介されていました。




その後、「成城7丁目の森で遊ぼう」というイベントを視察しに行きました。

       

奥で、子どもたちが木と木に張り巡らしたロープをつたって遊んでいるのがわかりますか?

手前右にいるのは、東京テレビの取材の人。年明けに放映されるということです。

このイベントは、青少年成城地区委員会の主催だそうですが、とにかくすばらしかった!ので、後日詳細に報告したいと思います。


それから、区役所へ。

中庭にて、昨日から「産業振興フェア」が開催されていたので見に行きました。

       

人がたくさん出ていて、にぎわっていました。

今回は、「せたがやスピリッツ」と言って、区民が選んだ「世田谷みやげ」が発表されていたのが特徴的です。世田谷産業振興公社がカタログも作成しました。

これも、後日、詳細にご紹介したいと思っています。

今日もこのようにバタバタの一日。お昼を食べたのは、家に戻ってから(夕方4時過ぎ)でした。

やることがたまっていて、なおかつ、紅玉の季節。アップルパイも焼かなくちゃ・・・で、本当に忙しくて、ますます睡眠時間がなくなっています。



決算委員会の質疑も録画中継がアップされました。トップ「田中優子のブログへようこそ」にリンクをはってありますので、ぜひご覧になってください。


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中大杉並高校 「キャリアデザイン講座」

2006年10月21日 | 教育
21日の土曜日は、7つも用事が重なってしまったのですが、前々からの約束だったことを優先し、午前、午後、夜、の3つを選びました。

■午前 中央大学杉並高校での土曜講座「キャリアデザイン講座」の講師
    
■午後 世田谷フォーラム勉強会
    「これからの私たちの暮らし~社会格差・税金・年金・金利の行方~」

■夜  中央大学杉並高校水泳部OB会(伊藤晃コーチの還暦を祝う会)


母校、中大杉並高校では、卒業生がOB講師となって「仕事の世界を語る」土曜講座「キャリア・デザイン講座」というものを年間を通して開催しています。


  (今では改築してすっかりきれいになった中大杉並高校)

今日は、地方自治体の議員の仕事、について、担当の大館教諭と私のトークという形での授業をさせていただきました。

     
  (写真:授業の様子)

議員の仕事を話すに当たっては、基礎となる議会の制度の説明が必要で、国会との違い(地方議会は、首長と議員の両方が選挙で選ばれる“二元代表制”であること)、“会派”とは?、“議員歳費と政務調査費”、“予算と決算について”、“請願・陳情の審査”等々、高校1年生が中心の授業だったので、短い時間で制度を理解するのはちょっと難しかったかな??

でも、生徒たちから出された質問は、どれも着眼点が鋭く、いい質問ばかりだったので、「さすが、中杉生!」と思いました。

50分×2コマの授業がとても短く感じられ、楽しいひとときでした。


その後、下北沢に移動して、北沢タウンホールで開催された「世田谷フォーラム」の勉強会。鈴木淑夫氏(経済学博士・元衆議院議員)と篠塚英子氏(御茶ノ水大学教授・前日本銀行政策委員)による講演会&対談でした。(午後1時30分~4時15分)


それから、新宿に向かって、中大杉並水泳部OB会へ。受付の係りだったので、1時間前に集合して待機。中には約30年ぶりに再会した先輩もいて、本当になつかしかったです!

会場は、先日このブログでもご紹介いたしました「希須林・新宿」 03-5321-9550(新宿ルミネ1の7階) 水泳部OB 6期生の小澤さんのお店です。


昨日、議会が終わってホッとしたところですが、引き続き、今日もハードな一日でした。

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区議会第3回定例会・最終日

2006年10月20日 | 議会報告
 

上記は、議員提出議案として出された議案で、今日、本会議で採択された「北朝鮮の核実験に抗議するに決議」です。


9月20日から始まった第3回定例会ですが、1ヶ月間の審議を経て、今日終了しました。今振り返るとあっという間なのですが、全体としてはやはり「長かった~!(疲れた~!)」というのが実感です。

今議会で審議された案件は、平成17年度一般会計歳入歳出決算、他4つの特別会計決算認定を含む、議案24件、認定5件、諮問1件、でした。すべて賛成多数で可決されました。(詳細はこちらをクリック

最終日の今日は、決算特別委員会・川上和彦委員長による決算審議の報告(26分)があり、その後、各会派による「意見開陳」が行なわれました。

ウチの会派「せたがや政策会議」は、おおば正明議員が壇上にて会派意見を述べましたが、これぞまさしく“意見開陳”だよねー!!と、議場内からため息が聞こえるようなまとまりのある賛成意見だったと思います。(他会派からも拍手されました!)

もちろん、どこの会派よりも、監視とチェックが厳しい「せたがや政策会議」ならではの、行政に対する厳しい意見もしっかり盛り込んで。


他会派からの特徴的な発言としては、

「今回の補正予算の審査において、区民連(民主党・生活者ネット・社民党世田谷区民連合)の委員から、「清掃一部事務組合関連の予算の削減を求める修正案」が出されたが、その提案理由が、ただ“議論が尽くされていない”という手続き論的なことに終始していて、事業の良し悪しなど、本質的な議論を戦わせる場面がなかった。これは区民にとって誠に不幸なことである。」

「しかも、この会派は、補正予算に反対したにもかかわらず、この補正予算を前提とした条例改正には驚いたことに賛成に回っている。大変な矛盾を感じた」

・・・というような(記憶の限りなので発言通りではありませんが)意見が述べられていたこと。

また、「一人でも10分、自民党のように17人いても同じ“10分”という不平等な中での意見開陳であるが」ということも述べられていました。


本会議終了後、控え室で、来週誕生日を迎えるおおば議員を囲んでの誕生会(?)。

          
          
以前にもご紹介した、“カフェ・ド・せんじゅ”のバースデーケーキでお祝いしました。
 世田谷区羽根木2-35-1  TEL 03-3322-1199
ホント、ここのケーキは最高においしいです)

皆様、長丁場の議会、お疲れ様でした~


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“学校給食の牛乳”の問題

2006年10月19日 | 教育
10月14日の東京新聞夕刊に学校給食の“牛乳”の問題が載っていました。

ちょうど、今議会の代表質問で、ウチの会派(質問者は私)としては、「日本の食文化を学び、健康な子どもを育成する」視点から、学校給食の改革を提案したところで(具体的には、完全米飯給食にせよ、という主張です)、その中には、「和食でも何でも牛乳が出ている問題」について触れたところでした。

カルシウムといえば牛乳、そのワンパターンの発想から、和食でも牛乳が出されていることのおかしさ(これ、日本の食文化の破壊ですよね)に、教育委員会は気づかないのか?と。

すでに、全国では、給食時の牛乳を廃止している学校もあり、休み時間など他で出している学校もあります。(この記事でも紹介されています)

さて、「和食に合わない」「脂質が肥満のもと」「アレルゲンになる」などの不要論が出ている“牛乳”。実際、給食を完全米飯(和食)にしている福島県喜多方市立熱塩小学校では、牛乳は放課後に飲むことにして、給食時に味噌汁を出したら、子どもたちから「おいしい」という声が増え、残飯も減ったそうです。

食育が叫ばれている今、まずは学校給食から改善していく(和食にする)べきでしょう。

それは、日本文化を学ぶいい機会でもあります。

今の子どもたちは、食に関してはまるで無国籍のようで、日本人としてのアイデンティティーはどこにあるのだろうか?と危惧される状況にある、と感じるのは私だけでは決してないと思います。

以下、代表質問からの抜粋です。


日本人のアイデンティティーを育てる、と言った時に、国家国旗の徹底にこだわるのもひとつの方法かもしれません。しかし、それに抵抗を感じる日本人が少なからずいる、という現状もありますし、そのような観念的な強制だけで、日本人としての実感は育成できるのだろうか?と疑問に思います。日本の世界に誇れる食文化を体にしみつかせること、そこから、日本人としての自覚や誇り、郷土を大切にする心が自然と生まれてくるものと考えます。

この50年、ご飯を食べなくなった日本人、生活習慣病は増え、食料自給率は減りました。このままでいいのでしょうか?逆に世界では日本食の素晴らしさが見直されているというのに・・・

世界で評価されている和食は、噛む力をつけることでもすぐれています。だから、健康な体をつくることができるのです。


これほどすぐれている日本食の文化を正しく継承するためにも、「どんな料理にでも牛乳」、は早急に改善すべき、だと思います。

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お絵かきツールに挑戦!

2006年10月19日 | 趣味&ホッと一息
自画像??です。

初めてこのツールを使ってみたのですが、どんな感じか、アップしないと見られないため、アップしてすぐに取り消したのです。

そうしたら・・・、
「一度アップすると記録が残るんですよ~!自画像、どんなのだったのかしら?」
と、メールが・・・。

ええっ!そうだったの??!!

・・・というわけで、本当は載せるつもりではなかったのですが、アップすることにしました。

初めての作品はこれ、です。 (笑)
(いやぁ~、マウスでお絵かき、って難しいですねぇ~!)

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“ひったくり”には振り向き作戦で!

2006年10月18日 | 政治&社会情勢
9月19日のこのブログでも、区内でひったくりが増えている、ということで皆様に注意を促したところですが、10月5日の日経新聞にも、「ひったくり」のことが取り上げられていました。(写真)

それによると、4ヶ月連続で増加している、ということですが、この中でも、世田谷区桜新町の路上でのひったくりのことが出ています。私の家のすぐ近くでも、私の知人がひったくりの被害に遭っていますし、本当に油断もすきもない世の中になっているんだなぁ・・・と思います。

そのひったくりへの効果的な手立てとして、“振り向くこと!”が紹介されています。

バイクの音がしたら、“振り向き、立ち止まる”こと。

都内でひったくりが最も多かった亀有署で、「バイク振り向き作戦」を住民に呼びかけたところ、2003年245件→2004年169件→2005年89件、と激減したそうです。

この他には、道路側にバッグを持たないこと、自転車のかごには防犯ネットをつけること、が有効です。

世田谷区の皆様も、ぜひ、心がけてみてください。


バイクと言えば、タイに駐在していた時、バンコクでバイクに乗った二人組みに刃物で襲われたことを思い出します。その日は、忘れもしない17年前の夫の誕生日でした。

のど元を刃渡り50cm以上ある刃物で狙われて、「ああ、殺されるー!!もう死ぬんだ・・・」と感じたときの絶望感と恐怖感は体験した者しかわからないでしょう。

私の場合は、たまたま“ネックレス”というタイ語を知っていたので、服の中にしまっていた金のネックレスを引っ張り出して、一命を取り留めましたが、あそこで抵抗し続けていたら致命傷を受けていただろうと思います。

その後、1ヶ月間は、バンコクの街を歩くのが本当に怖かったです。ちょっとでもバイクの音や足音が聞こえると、ギクッとして心臓がギュッと縮まるような気がするのです。びくびくしながら歩いていました。

夢でもうなされるし・・・。

でも、そこで引きこもってしまったら、もう二度と外には出られない、と思い、毎日、大学と日本語学校に日本語を教えに通っていました。我ながらよく頑張ったなぁ・・・と思います。

さすがに、刃物で襲われた日本人はそういませんが、バンコクでも、バイクによるひったくりはとても多かったです。

ホント、皆さん、気をつけて下さいね。

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決算委員会「補充質疑」

2006年10月17日 | 議会報告
(写真:このらっぱみたいな花、大きくていい香りがしてきれいですよね!)


今日は、決算特別委員会の最終日、区長が出席する「補充質疑」でした。ウチの会派からは、幹事長のおおば正明議員が質問を行ないました。


Q:特別区債(区の借金)は、平成10年には1468億円あった。8年後の今年度末には1008億円と、3分の1も減らしている。前区政の4年間で減らしたのは139億円、熊本区政で減らしたのは329億円(前大場区政の2,5倍のスピード)。このことを高く評価するが、リバウンドは大丈夫か?

A:(リバウンドには)戻りません。私(熊本区長)の目指す行財政改革は未だ道半ば。今後ともスピードを緩めず改革を進め、魅力ある安全安心のまち世田谷を築いていく。


Q:共産党さんは行革イコール福祉に冷たい、というような話をいつも展開しているが、行革は人間で言えば基礎体力を向上させることであり、福祉を支える柱でもある。公共の福祉とは、福祉の制度そのものが維持できるようにすることが前提。世田谷区の福祉はそんなに(共産党さんが言うように)ひどくなったのか?

A:世田谷区では、高齢者福祉も障がい者福祉も独自の支援や施策を展開している。他自治体と比較しても高いサービス水準を維持していると自負している。


Q:我々議員が負託されているのは“決定権”である。地方分権が進む中、今後は地方議会こそが政治の中心として区民参加の大きな輪の中に位置づけるべきである。区民参加が図られるためには(区民が参加の実感が得られるような方法として)、議会の権限と行政の事業(計画)とを条例でリンクさせる方法(議会の言うことを行政がきく義務を負わせるシステム)があると思うが?

A:法令の規定に抵触しなければ理論上は考えられる。しかし、首長の執行権と議会の権限とのバランスをとる必要がある。


このような質疑を行ないながら、会派としての意見も盛り込みました。

地方自治法96条に制限列挙された議会の権限とは、①立法、②予算、③決算の議決権である。法的にも重要な位置づけをされている議決権を放棄する(あいまいにする)ことは、議員生命の放棄につながる。この重みを理解せず、賛成なのか反対なのか意思表示もせず、意味不明の離席を行なう議員がいることは、よその会派(区民連=民主党・生活者ネット・社民党世田谷区民連合)のこととはいえ非常に残念なことである。(9月29日の本会議のこと。区民連の議員二人が補正予算の決議の時に退席しました)

このことは、ウチの会派では、(議会でこんなことが横行したら)“学級崩壊”ならぬ“議会崩壊”にもつながりかねない!と、非常に危惧しています。


今後、地方自治法が改正され、議会も役割が大きく変わってくる可能性がある。今、取りざたされている区民参加を保障するものとして“自治基本条例”があるが、決めるためのルールを定めるだけで、すでにこれも時代遅れ。それより、できるものは事業と条例をリンクさせ、条例改正という目に見える形で区民意見が反映されるような方法をとるべきである。そういう意味では議会こそが区民参加の場である、と言える。

相変わらずワンパターンのように“自治基本条例”の制定を!と唱えている会派がありますが、時代は急スピードで変化しています。何しろ、地方自治法が大幅に変わったのです。もっと具体的に区民参加が保障されるような方策(今回、ウチの会派が提案した、条例と事業をつなげること)が必要な時代となっています。

そのことが理解できないのか、“自治基本条例のことばかり言っている会派”のA氏から的外れなヤジが飛んでいました。

まあ、いつもウチの会派はしっかりみんなで勉強して、意見を集約して、さらに批判に十分耐えられる姿勢で臨んでいますから。(質疑はインターネットでいつでも見られる時代ですが、ヤジまで聞こえないのが本当に残念!)


さて、最終日の今日は、最後に各会派の態度表明が行なわれました。

「せたがや政策会議」は、平成17年度一般会計歳入歳出決算と他4件の特別会計すべてに賛成しました。

で、驚いたのは、先週の土曜日(14日)に、“NO!熊本区長”を標榜し、新しい区長候補擁立の会を設立した“区民連”が、今回の決算認定すべてに賛成したこと!!!!(“区民連”と一緒にその会を設立している“共産党”と、一人会派の木下議員はちゃんと一般会計決算に反対していました)

しかも、(区民連の中でも)民主党は、昨日、民主党として、水間賢一氏を区長候補として推薦する方向を決定したばかり。

現熊本区政の決算に問題なし(賛成)としているのに、どうして“NO!熊本区長”なの?

どう考えても理解不能・・・なのは、私だけではないみたいでしたね。当人たち以外のすべての人々が、「なんで???」と疑問を感じたようでした。

20日に本会議が開かれ、各会派が、賛成、反対それぞれの立場で意見を開陳します。“区民連”は、一体、どういう意見(理屈)になるのか?が、今から注目されています。


あー、やっと決算委員会が終わりました!長かったなぁ~!!本当に疲れました。でも、質問づくりはとても充実していたので、大満足。「区民の目線+十分に勉強&準備した専門的な目線」で、きちんと質問、提案ができたと思います。

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