世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

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国分寺崖線保全フォーラム

2006年10月28日 | 視察&勉強会
           

今日は、午後2時~5時過ぎまで、砧区民会館にて、「国分寺崖線保全フォーラム」が開催されました。

国分寺崖線、ご存知ですか?

「国分寺」という名前のせいか、世田谷区にもある、というイメージがわかず、近くに住んでいる人でなければ知らない方も多いと思います。

それは、立川市、国分寺市、小金井市等から連なる崖のことで、多摩川が10万年以上かけて武蔵野台地を削り取ってできたものです。樹林や湧水等の豊かな自然環境が残り、「せたがやのみどりの生命線」とも言われる場所、なのです。

この、みどりの生命線を守るために、世田谷区としても様々な条例(国分寺崖線保全条例、風景作り条例、斜面地における建築物の制限に関する条例、みどりの基本条例)を制定し、取り組んでいます。

今日のフォーラムが画期的だったのは、世田谷区だけでなく、関係自治体が連携を持とう!という第一歩としての集まりとなった、ということでしょう。



■基調講演「国分寺崖線の緑と景観の保全」
 東京農大教授・進士五十八氏(写真)

■パネルディスカッション「次世代につなげよう緑の崖線」
 コーディネーター 早稲田大学教授・卯月盛夫氏
 パネリスト 
 大田区、国分寺市、世田谷区から、市民活動団体代表&行政代表者

今後は、今日集まった自治体が呼びかけ人となって、関係10の自治体がそろって、規制強化する取り組みであるとか、崖線エリアを買い取るしくみを考えるなど(トラスト機能やファンドの活用を考えるべきだと思いますが)、協力して、マンション開発に負けないよう、守っていかなければ!と思います。

これだけの緑、湧水、貴重な動植物の存在(写真下:オオタカが写っているの、わかりますか?)は、一度失ってしまったら元には戻せません。「政治、行政、技術の力で、環境と経済の調和をとらなければ」という進士先生の言葉が印象的でした。



「次回のフォーラムは、国分寺市で開催をお願いします」ということで閉会となりました。

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