世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

民主党、森学議員に離党勧告

2007年05月31日 | 政治&社会情勢
今日の東京新聞です。(読売、毎日にも同様の記事)

民主党都連円より子参院議員が会長)では、昨日の常任幹事会で、公認した森学議員に対して、虚偽経歴問題で、離党勧告をすることが決定したそうです。やっと、という感が否めませんが、やっと、公党としての対応がなされたということです。

今日は、世田谷区議会では、4つある特別委員会が同時開催されましたが、役所に行くと、朝から報道陣がたくさん来ていました。森議員を追って来ていたようです。

森議員が所属しているのは「公共交通機関等対策特別委員会」。

マスコミ関係の人も2名、傍聴に入ったそうですが、結局、委員会終了後、待機していた報道陣を振り払って(?)、脱兎のごとくその場を去ってしまった、ということでした。

議員たるものがなんという姿でしょうか・・・。情けなさ過ぎます。

さて、私が所属する「オウム問題・災害・防災等対策特別委員会」では、今年度の主要事務事業が説明され、個別の施策についてもいくつか報告がなされました。(本日の委員会の案件は、こちらをご覧下さい)

私からは、先日、オウム対策住民協議会の方から、「区から助成してもらっている額では活動が厳しい」ということを伺っていて、3月の委員会で収支報告を聞いた時にもそれを感じていたので、「今年度も前年と同額の200万円という助成金で、住民協議会の方々から要望は出ていないのか?」と聞きました。

区の答弁では、助成額を増やしてほしいという要望は聞いていない、ということでしたが、今後の話し合いで、状況をよく把握してもらいたいということと、助成金以外にも周辺で支援できることがあれば考えてやってもらいたい、ということを意見しました。

今日は、午前中が特別委員会。その後、会派メンバーでお互いの委員会の報告。

そして午後2時から、「議会運営委員会理事会」→「各派代表幹事長会」→「区議会情報開示協議会」→「議員互助会役員会」と会議が続き、忙しかったです。

夕方からすごい天気になってしまって 大雨洪水警報 が出されています。世田谷区の水害は大丈夫だろうか?・・・と、とても心配です。


※その後、警報が解除された、と、区からの災害情報メールが届きました。とりあえずよかったです。

企画総務委員会の報告

2007年05月30日 | 議員活動
(写真:下北沢“お茶の子菜々”の“カリカリじゃこのサラダ”。このお店もお料理がどれもおいしくてお酒も充実。お勧めです! 3412-2945)


5月28日に開催された「企画総務委員会」の報告の続きです。

まず、第2回定例会(6月議会)に出される予定の議案についての説明がありました。

今回は、【1】包括外部監査契約の締結、【2】世田谷区特別区税条例の一部を改正する条例、の2点です。

「包括外部監査」というのは、地方自治法に定められているものですが、外部の人に監査をしてもらう契約をする、というものです。監査するテーマは、監査人が選ぶことになっています。

世田谷区では、上限額674万3100円で、公認会計士の方と契約をしていて、これまでのテーマは「福祉の街づくりついて」「委託契約について」「財産管理について」等々でした。同じ方と同じ予算額で契約するという議案が上程される予定です。

「事故繰越」というのは、予定していた事業が延びてしまったために、年度をまたいで予算を繰り越す、というものです。

「玉川支所等の改修」、「主要生活道路の築造」、「歩道整備」、「路面改良」、「水路改良」、「喜多見小施設改修」と、工事関係が多いですが、他に、「日本語教科書の作成」があります。

これは、世田谷区が「特区申請」をして許可され、この4月から始めている“教科日本語”の教科書作成費用です。教科書の作成に時間がかかり、支払いが年度をまたいでしまったということです。

この教科書、先日、資料としてもらって見ましたが、なかなかいいですよ。今度、ご紹介したいと思います。“教科日本語”は、2週間ほど前にテレビでも授業の様子が紹介されました。(ご覧になった方、いらしゃいますか?)

その他に、新事業として、7月から「メールマガジンによる区政情報の発信」が始まることが報告されました。

『区のお知らせ』やホームページに掲載されている情報の中で重要なものや、イベントなどを、月3回程度、メールにてお知らせするサービスです。

パソコン用と携帯用があります。

登録受付は7月2日~、メルマガ配信は7月17日~です。多くの方々に登録していただき、区政情報をタイムリーにゲットしていただきたいと思います。

ショートエッセイを更新しました!

2007年05月29日 | 議員活動
(写真:区役所近くの若林公園。新緑がきれいです)

『田中優子のショートエッセイ・5月』を、ホームページにアップしました。ぜひ、ご覧になって下さい。( こちらをクリック


今日は、「都市整備」と「福祉保健」常任委員会が開かれました。

委員会終了後、会派メンバーで、それぞれ所属する委員会の報告会。ウチの会派の所属は以下のとおりです。

「企画総務」 田中優子
「都市整備」 小泉たま子議員
「福祉保健」 おおば正明議員

今回は、主要事務事業の説明(今年度の主な施策についての説明)が、どの委員会でも行なわれたのですが、「企画総務」以外の委員会は事業が多いのでとても時間がかかったようです。

「辞職勧告決議」、臨時議会の録画中継がアップしました!

2007年05月28日 | 議員活動
(写真:知人提供、館山の海)

23日の臨時議会の録画中継がアップしています。まず、こちらをクリックして、23日の方の“再生”をクリックしてください。

■スタートから29分のところから「森学議員に対する辞職勧告決議」についての日程が始まります。まず、自民党・畠山晋一議員からの提案理由の説明。

■36分55秒から、森議員の弁明。

■40分45秒から、各会派からの賛成意見の表明。
木下泰之議員→おおば正明議員→山木きょう子議員→里吉ゆみ議員→稲垣まさよし議員→(ここで民主党の3名が議場を退席)→諸星よういち議員の意見表明。

■その後、決議案に対する表決の前に、3名が退場したことに対する動議が出され、休憩。(この間に、議会運営委員会の理事会と運営委員会が開かれ、対応が協議されました)

■スタートから1時間16分のところから、会議が再開され、採決の様子が見られます。採決の結果、(退席した3名を除く)全会派一致で「森学議員にたいする辞職勧告決議」が可決されました。


さて、今日は、3つの常任委員会(企画総務、区民生活、文教)が開催されたのですが、森学議員は区民生活委員会に出席していたそうです。決議をどう受け止めているのだろう・・・?

私が所属する「企画総務委員会」の内容(報告事項)はこちらをクリックしてください。後日、改めて報告します。

午後から、ニュースは、松岡農林水産大臣が自殺したことばかりでした。自殺対策に取り組んでいる私としては、やはり、こういう結果で終えてほしくはなかった、と思います。ここまで追い詰められる前に、辞職すべき(させるべき)だったのではないか、と。残念です。

しかしながら、国会における“政治とカネ”の問題、呆れることばかりです。これでは国民が政治を信用しなくなっても当然!という有様です。


追伸:その後、緑資源機構の関係者がまた自殺を図ったようです。
“政治とカネ”の犠牲者がまた一人・・・。このままでは日本の未来はどうなることか。2ヵ月後の参院選が問われていますね。

世田谷消防団ポンプ操法

2007年05月27日 | 視察&勉強会


今日は、世田谷消防団の「ポンプ操法大会」が昭和女子大学で行なわれました。

これは「消防団の平素における訓練の成果を確認するとともに、活動技術の向上と士気の高揚を図ることを目的として」毎年開催されているもの、だそうです。

競技形式で、世田谷消防署管内の18ある分団がタイムや技術を競う大会です。

今年の結果は以下のとおりでしたが、この大会のために、各分団とも毎晩のように練習を重ね、大変だったことと思います。

優勝  第8分団(代田4~6、羽根木、大原)
準優勝 第2分団(太子堂)、第18分団(上北沢2~5)
第3位   第13分団(上馬、駒沢1~2)、第12分団(野沢、下馬5~6)、第3分団(若林、三軒茶屋)

 
  写真左:高橋昭彦議員         写真右:畠山晋一議員

消防団員の方々は、仕事を持ちながらも地域防災のために日頃より活動して下さっています。ありがとうございます。

世田谷消防団員は現在557名ですが、随時、入団を募集しているそうです。
お問い合わせは本部(世田谷消防署内)まで 03-3412-0119

大会は午後1時に始まり、終了したのは5時近くでした。真夏日のような暑さの中、団員の方々は朝早くから集合され、片付けも大変だったことと思います。皆様、お疲れ様でした。

憲法ミュージカル

2007年05月26日 | 視察&勉強会
今日は、『さんたま憲法ミュージカル・キジムナー』を、“アミュー立川”まで観に行きました。

昨年の5月7日に、山梨(甲府市)で開催された『憲法9条ミュージカル』のシリーズで、今年は東京の三多摩地域で、ストーリーも新たに創ってのミュージカルが開催されています。

田中暢監督・石橋寿恵子振り付け・matsunobu音楽の3名による演出、公募で集まった市民100人による舞台、という点は変わりません。

山梨では大好評につき、急きょ(3日前に)、“夜の部”を追加公演したということでしたが、三多摩でも、2日間追加して、6日間の公演となっています。

キジムナー”とは、古いガジュマルの木に住んでいる精霊(妖怪?)のことだそうですが、このミュージカルのストーリーは、第二次世界大戦の沖縄戦が舞台なのです。

戦争の残虐さをしっかり見据えながら、しかし、今ある憲法の存在によって希望が持てるような明るい舞台創りで、すごいなぁ~ と思いました。

公募で集まった市民による舞台”とは思えないくらい、本格的ですばらしいミュージカルでした。(踊りも歌も本当によかった!)

イデオロギー論争ではなく、このように「憲法について知ろう!」「憲法について考えよう!」というメッセージの送り方っていいなぁ~!と思います。昨年やった山梨では、未だ興奮冷めやらぬ充実感が100人全員の中にある!のだそうです。

世田谷でも出来ないかな・・・。

正副委員長会&「世田谷トラストまちづくり」評議員会

2007年05月25日 | 議会報告


(写真:梅丘“アルパジョン”( 03-3439-6226)のケーキ。先日、会派で誕生祝いをしてもらいました)

今日も忙しい一日でした。

午前中は「正副委員長会」。これは、常任委員会と特別委員会の委員長&副委員長と、区長・副区長・理事者(区の部長級の人々)が集まっての“顔合わせ”と、委員会運営の“申し合わせ事項の確認”をする会です。

この会の後、山口ひろひさ企画総務委員会委員長と副委員長の私、担当部長&担当書記(議会事務局の職員)とで月曜日の常任委員会の打ち合わせをしました。

その後、引き続き、午後1時過ぎまで他の打ち合わせがあり、昼食をとる暇もなく、区役所から北沢タウンホールに移動して、「財団法人世田谷トラストまちづくり」の評議員会へ。

私は、来月から、「スポーツ振興財団」の評議員となるので、トラストの評議員は今回が最後でした。平成18年度の決算は、トラスト協会と都市整備公社が合併して新しい財団となって初めての決算だったのですが、おおむね順調な事業運営であると評価できると思います。

当初は、合併して新財団になったら緑の保全ができなくなる!と、反対運動があって大変でしたが、(私も、その心配の気持ちは十分にわかりましたが)でも、やってみたら大丈夫だったよね、という結果となって、ホッとしています。

もちろん、そうなるように厳しく意見して来ましたし、そのように職員・関係者一同が努力した結果だと思います。

評議員会の後、午後4時過ぎにやっと昼食。夜は、選挙を手伝ってくれた友人たちと、梅丘の“黒板キッチン・cuidolaku”(03-3426-5277)で食事をしながら今後の打ち合わせ・・・(このお店の料理は本当においしいです!)。帰宅したのは11時過ぎでした。

ここ数日間、臨時議会の件で睡眠時間が少ない日々が続いていたので、何だかどっと疲れました。

今日の新聞「森学議員の辞職勧告決議」の記事

2007年05月24日 | 議員活動
今朝の東京新聞の記事です。

テレビでも、昨日の世田谷区議会(臨時議会最終日)で「森学議員に対する辞職勧告決議」が可決されたことが報道されていました。

どのコメントも、森学氏の弁明は全く意味不明、ということと、公認を出した民主党の“党としての責任”について語られていました。

新聞、テレビ報道が続いていることから、私のところにも区民の方々から多くの声が寄せられています。いずれも、コメンテーターが言っていることと同じ内容なので繰り返しませんが、こちらとしても、この件に関してはほとほと疲れた、と言いますか、森議員はいつまで(マスコミや決議から)逃げ続けるのだろう?一刻も早く、潔く進退を見極めた方がずっと傷が浅く済むのに、と思います。


さて、今日は、区政相談等で、午前、午後の両方、区民の方々にお会いしました。直接お話を伺うことで、色々気づくことがあります。課題として持ち帰られていただいたこともたくさんあります。

また、明日から、これらの課題に関して(中には難しい課題も多々ありますが)、調査・勉強等々を重ね、役所に提案もしながら、解決に向けて仕事を進めていきたいと思います。


夜は、世田谷パブリックシアターで「Drop Dead Chaos」(H・アール・カオス)を友人たちと観ました。ブレイクダンスの世界チャンピオンの群青氏も出演しての、すばらしい公演でした。

森学議員に対する辞職勧告決議、可決

2007年05月23日 | 議会報告
こんなに疲れた議会はなかった・・・というくらい、疲れた一日でした。

怒りを通り越してあきれ果て、“開いた口がふさがらない”とはこのことだ、と。なんという後味の悪い議会だったことでしょう。

区議会事務局によると、今週の土曜日には今日の本会議の様子が世田谷区議会のホームページの録画中継で見られる、ということですので、区民の皆様、ぜひ、ぜひ、ご覧になって下さい。

まず、以下は、昨日の記者会見の記事ですが、今朝、新聞各紙に出ました。(写真は読売新聞)



今朝のテレビ朝日[スーパーモーニング」でも、記者会見の模様が放映されたということです。残念ながら私は見ていないのですが、25年前の(町田市立真光寺中学校教員時代の)教え子から「今朝テレビを見ていたら小島(旧姓)先生が出ていたのでびっくりしました!どこかで議員をされていると聞いてはいましたが・・・」とメールが来て、こちらの方が驚いてしまいました。

そして、今日の午後1時から始まった本会議。テレビ、新聞等のマスコミ各社で傍聴席はほぼ満杯です。

通常の議案の決議などが終了した後に、議員提出議案「森学議員に対する辞職勧告決議」について取り扱う時間となりました。

まず、冒頭、森学議員からの“弁明”。

「事実と異なった一等書記官と記載してしまったことを、まず心よりおわび申し上げます」と謝罪。

しかし、その後すぐに、「しかし、」と始まり、以下の驚くような内容の弁明が始まりました。

「安易に多数派を持って、主権者たる区民の負託を受けた議員を辞職させようとする、そのことに大いなる危惧を感じている。多数を持って、区民の代表である議員を、安易に排除することは・・・」と語り始めたのです。

話にならないとはこのことでしょう。

「虚偽記載での当選は、区民の負託を受けたとはいえない。選ばれたとは認められない」そのこと自体が問われているのに、根本が全くわかっていない発言です。

また、この森学氏の件で、我々議員がどれほど心を痛め、対策に追われ、時間と労力を費やしたことか、議員の身分に関わる問題だから安易なことはできない。しかし、選挙においてこんなうそがまかり通るようなことがあったら民主主義の崩壊である!と、それはもう大変な苦労をした上での、今日の「辞職勧告決議」であるのに、「安易に多数派を持って議員を排除しようとする」・・・と、弁明が始まった時には、議場は騒然としました。

全く反省の色が見られなかった弁明に、怒り、驚き、呆れ果て・・・

そして、本人が、除席の規定により議場から出て行った後に、決議に対する賛成討論が行なわれたのですが、賛成意見は、以下の順番で述べられました。

木下やすゆき議員(一人会派)→おおば正明議員(せたがや政策会議)→山木きょう子議員(生活者ネットワーク)→里吉ゆみ議員(共産党)→稲垣まさよし議員(民主党)→諸星養一議員(公明党) 

自民党・畠山晋一議員は、「区民の投票行動を誤らせる行為であり、単純な勘違いで済まされる問題ではない」と、この決議の提案理由を代表して述べました。

決議文はこちら↓です。


以下は提案者の31名。賛成意見を述べた議員(上記6名)は署名はしないルールとなっています。それ以外で署名をしていないのは、民主党の議員(9名)と共産党の議員(4名)。



私の会派「せたがや政策会議」の賛成意見の要旨は以下の通りです。

●改めて森学議員にあっては自らいさぎよく職を辞することを求めるものである。

●今私は、議会で自由に発言する権利のもと森学議員に対して辞職すべしという意見を述べている。その根拠は明らか。選挙公報および選挙ポスターにおいてウソを書いたという一点において、 すでに有権者との信頼関係は破綻したと見るからである。

●そもそも選挙広報および選挙ポスターにウソを書いたということは森学議員も認めているのであり、推定無罪の原則も「疑わしきは罰せず」 も適用できない。この件については「疑わしき」は事実上存在しない。

●議会は裁判所ではないのだから、司法をなぞるような発言であっては、世田谷区議会の自律性、政治的良心、もっといえば正義感が逆に疑われることになる。倫理は法律を越えたところに存在するのであって、少なくとも今回のように公正な選挙にあって有権者をだましてまで当選を目指した行為は断じて許されるものではなく、公選法がどうのと言う以前の問題である。

●現在、世田谷区議会に注がれる区民の目は森学議員ではなく私たちにあることを自覚すべきである。即ち区民との信頼関係をことごとく裏切った人間に対して世田谷区議会としてどう対処するのか、そのことがまだまだ信頼関係の絆を信じたい多くの区民から問われている。

●その回答とでもいうべき、まさに世田谷区議会の政治的意思表示となるのが本決議であり、もとより法的な裁きとは一線を画すものである。

●本決議にいささかの躊躇を感じる議員がいるとしたら、その議員の正義感を疑う。議会が正義の実現の場であることは普遍の大原則。議会が正義をおろそかにしたら、議員が正義の実現について鈍感になることが、どういうことか。今回の事件についてはこの正義感が最大限発揮されなければ区民の信託を受けた区議会議員の資格はないのではないかと強く感じる。(正義とは、不正のない状態を指し示すものであり、特定の価値観についての正義を言っているのではない

●今回の辞職勧告決議を最初に提出すべきは民主党の議員であるべきだったろうと考えるものだが、今日に至るまで議会で積極的な発言も行動もされなかったことは誠に残念。黙って賛成とは、選挙選での勇姿とはほど遠いイメージでとまどうばかりである。また選挙でウソをついてまで当選した議員がいるということについて素朴な怒りもないような、あるいは無いようにしか見えない人は、何のために議員になったのか。

●民主党の同じ会派に現在おられる議員が、今回の選挙直前の4月13日に「議員志願者の若者にも気を付けなければなりません。なぜなら、税金も払ったこともないのに、就職感覚で、「議員になったら給料がもらえるから」との志願者も大勢いるのが実態です。現に「議員になって初めて税金をはらったよ」などとふざけた事を言っていた議員がいたことも事実!用心しなければなりません。」とブログに書いている。

●若い人が改革に燃えて議会に出てくるのは良いことだし、若い人ならではのエネルギーとか時代感覚もあり、大いに期待したい。しかしながらその若い人たちというのが、今挙げた民主党の先輩議員による“議員志願者の若者”と合致するのか定かではないが、今回の臨時議会に至るまでの目に映る範囲での活動で言えば、議会改革を唱える前にまず民主党改革なのでは?と老婆心ながら言いたくなる。少なくとも森学議員は、会派は別になったとはいえ、民主党の議員であることには変わりない。

●森学議員の謝罪は表面的だけのように感じてならない。あれだけ情報公開を叫んでいた人間が肝心な時に何よりも森学議員の情報公開をしていない。それどころか今回の事件につながる情報を公開したあとにその情報を削除している。何の断りもなく。謝罪も議長に対してだけしておいて、区民に対するブログにおいては一言も今回の経緯については触れていない。というより更新をパタリと止めている。こういう対応についても議員としての誠実さを感じ取れない。

●森学議員が税金の無駄使いについて選挙戦も含めて言及していたことは誰もが知っていることで、公費負担についても強い関心があったことも周知の事実。今回の事件を深く謝罪するのならば、日頃から税金の無駄使いや選挙の公費負担に重点を置いて活動されているのならば、ウソを書いたポスターの公費負担は請求しないのが当然。そこを平然と公費負担するということであっては、ましてや、上限額(57万円あまり)を請求するとあれば、一体世の中をどう考えているのか、ということになる。

●有権者にウソをつき、そのウソをついたポスター代を有権者に負担させるということをしている。これでは有権者は二重の意味で、森学議員によって痛い目に遭わされているようなもの。気づきませんでした、すみません、とでも言うのか。このことを持ってしても許し難い所行であると考える。

●ここで本人がいないのは残念だがあえて、森学議員に言いたい。あなたは自身の会員制ブログのプロフィールにおいて、自分の中のルールを書かれている。そのルールを覚えているだろうか。そこには以下のことが書かれている。自分の中のルール、ウソはつかない。約束は守る。そして保身はしない。森学議員にあってはこの最後の一つくらいは今守るべき時期にきているのではないか。

●森学議員には、この決議案が出されるに至ったことを真摯に、重く受け止め、自ら潔く辞職されることをこの場からも勧告するものである。以上をもって賛成意見とする。


これら、各会派からの意見が続く中、公明党の意見を聞かずして、民主党の新人議員3名(風間ゆたか議員、中村公太朗議員、上杉裕之議員)が議場を退席しました。

「これほど重要な表決をする時に、他会派の意見を最後まで聞くこともせずに退席するとは何事か?!議会の休憩を求める」と、おおば議員から動議が出され、本会議は一時中断され、議会運営委員会が開かれて対応が協議されました。

結局、本会議再開後、議長から「会議中の退席については良識をもってあたるように」と注意が促されましたが、先の3名の議員は同じように退席しました。

理事会と議会運営委員会で、「3名が退席する理由は?決議に賛成できないということか?」と、民主党の幹事長・稲垣議員に、私と上島よしもり議員が問いましたが、「理由はわからない。賛否を表さないということだ」との答弁でした。

議会において、様々な議案が上がってくる中で、時には、「どうしても会派で決定したことに従えない。しかし反対はできない」という状況となり、やむを得ず表決の際に退席するということもあるでしょう。

しかしながら、今回の議員の身分に関する非常に重要な決議に対して(ましてや彼らと同じ民主党の議員の話です)、議員の権利でもあり責務でもある議決を“放棄する”ということは、あまりにも無責任ではないか、と感じました。もし反対であるなら、議場できちんと反対すべきだったのでは?と思います。もちろん、これは私の個人的な感想に過ぎませんが、私のポリシーからしたら考えられないことです。

最後の最後に、またまた驚いたことは、森議員は、「本会議終了後に記者会見をする」と、マスコミ関係者に約束をしていたにもかかわらず、すっぽかして帰ってしまったそうです。

「議会制民主主義の精神に立脚し、区民の皆様からのご負託に応えるべく、議員活動に全力で取り組んでまいります」という紙が配られたということでした。


今日一日、この報告をまとめるだけでも、一体何時間を費やしていることか・・・。区民の皆様に、議会情報をお伝えすることが議員の重要な仕事のひとつであり、そこから区民参画が図れるように、という想いで日々活動しておりますが、このような情けない状況を報告しなければならない世田谷区議会はどうなってしまうのか?!と、大変な疲労感に襲われています。

しかし、議会は正義の場でなければなりません。これからもその精神にのっとって、それこそ、「区民の皆様からいただいた信託に応えるべく」議員としての責務をしっかり果たしていこうと思います。

森学議員への辞職勧告決議に関する記者会見

2007年05月22日 | 議員活動
今日は、「議会運営委員会理事会」と「幹事長会」があり、明日の臨時議会最終日についての打ち合わせ&話し合いが行なわれました。

その後、午後4時から、「森学議員への辞職勧告決議」を出すことに対する記者会見が開かれ、「せたがや政策会議」も交渉会派として、幹事長の私が出席しました。

   

写真:右から、司会の川上和彦議員(自民党政調会長)、畠山晋一議員(自民党幹事長)、諸星養一議員(公明党幹事長)、田中優子(せたがや政策会議幹事長)。交渉会派の幹事長に記者会見参列を呼びかけたそうですが、出席者は上記の3名のみでした。

今回の決議案は、自民党の呼びかけで提案者が募られていますが、現段階では、公明党・生活者ネットワーク・せたがや政策会議(以上、交渉会派)と、社民党の羽田議員、唐沢議員の他、一人会派の上川議員、青空議員も賛同しているとのこと。また、木下議員は賛成意見を明日(本会議場)で述べるということも聞いています。

ちなみに、「せたがや政策会議」は、おおば正明議員が議場にて賛成意見を述べる予定です。

態度がわからないのは、民主党と共産党。共産党は、明日の本会議でこの「決議案を出す」と言うことに関しては賛成ということですが、当事者というか、問題の森議員に公認を出している民主党の会派がどうするのか?が、注目されます。

   
写真:報道陣 ■新聞社:朝日、読売、産経、東京、共同通信、都政新報、公明新聞 ■テレビ局:NHK、MXテレビ、日本テレビ、TBSテレビ、フジテレビ、テレビ朝日

臨時議会、最終日は明日、23日(水)午後1時からです。議会中継もありますので、ぜひご覧になって下さい。こちらです。

また、世田谷区議会ホームページの「区議会の構成」「区議会議員紹介」のページが更新されていますので、併せてご覧になってみてください。

誕生日~!!

2007年05月22日 | 日常生活&プライベート
今日は私の48歳の誕生日です
年をとるのはあまり嬉しくないですが、でも、健康で誕生日を迎えられることはとてもありがたいことだと思います。

今日が誕生日の有名人 ●大竹まこと(タレント)●嶋大輔(俳優)●ゴリ(ガレッジセール)●田中麗奈(女優)●ナオミ・キャンベル(モデル)、そして今日は「国際生物多様性の日」。

と、ネットに出ていましたが、それより何より、20年も昔のことですが、大、大、大好きだった“少年隊”の錦織一清クン(ニッキ)と、私は誕生日が同じなのです 血液型も同じ(O型)

なんてめでたいんだろう~!!と、喜んでいた時代がなつかしいですねぇ~!(笑)(それにしても、最近、ニッキは全然見かけませんが、何をしているんでしょう??)

誕生日メールを下さった皆様、ありがとうございました。年齢に負けず、持ち前の体力と根性で、これからも頑張ってまいりますよ~

ふたたび、キッズカフェ

2007年05月21日 | 議員活動
   
(松陰神社の隣にある“若林公園”。今の季節、新緑がきれいです)

今日は、午前中はFAXで活動報告を送ったりの作業。

11時半頃、役所の近くの(松陰神社の向かい側にある)キッズカフェ“ビーンズ・ブロック”(03-6805-8701)に行って、3月議会での質疑の続きとして、色々お話を聞き取材させていただきました。(3月10日に関連ブログあり)

このところいい気候なので、お客様があまり来ないということ。確かに、これだけお天気がいいと外で遊ぶのが楽しいですよね。かといって、朝から雨だと子連れで出かけるのは大変だから出かけない・・・。そうかもしれません。

キッズカフェの経営も、自宅だから何とかなるけれど、家賃を払ってとなるととても厳しい、というお話でした。やはり、お子さん連れで入れてママたちがホッと一息つける喫茶店(キッズカフェ)の地域展開には、なんらかの行政の支援が必要だなー、と、改めて思いました。

3月議会では、「産業政策部との連携や子ども基金の活用などで考えていきたい」という答弁がありましたので、今後、後追いをしっかりやっていきたいと思います。

今日、お話を伺った“ビーンズ・ブロック”では、子ども向けのお菓子もあり、雑貨も色々扱っているのですが、私はかわいいカードを見つけたので購入しました。

      

午後から、選挙管理委員会に行って、選挙の収支報告の最終届けを出して、その後、区民の方々から届けられている色々な課題の調査・ヒアリング。選挙があったので、10件近くたまってしまっています。これからどんどん片付けなくては!と思います。

「コミュニティ・サロン」第一弾

2007年05月20日 | お知らせ
皆様にお知らせです。

チラシにありますように、これから「コミュニティー・サロン」を企画していこうと思います。

私の知人・友人の中には、様々な分野で活躍している人がたくさんいます。また、地域で色々な活動をしている方もたくさんいらっしゃいます。そういう皆さんたちの人の輪を広げていくこと(人と人が知り合うこと)で、コミュニティーをつくっていく、地域の力を高めていくことができたらなー、と思うのです。

《田中優子のコミュニティー・サロン》第一弾は、「自分でできる足裏健康法」。

私が家族全員でお世話になっている「心と体の癒しの隠れ家・整体院・楽」の院長の徳江みち子先生をゲストに迎えて、足裏のつぼやマッサージ方法を教えていただきます。(「整体院・楽」のサイトはこちらです)

ほんのちょっとしたことで、自分の免疫力を自分で高めることができるんですよね。いつまでも健康で過ごせるように。興味のある方、ぜひ、いらしてください。田中優子の区政報告も(裏話も・・・?!)盛りだくさんです。

  日時:6月17日(日)
  場所:あーとすぺーすmasuo  03-3465-5222
     (井の頭線・池の上駅から徒歩1分)
  参加費:1000円(お茶&茶菓子付き)

お申し込みは田中優子まで。(要予約)
 setagaya@tanakayuko.net(お名前・ご住所・電話番号をお願いいたします)
& FAX 3322-8131(FAXまたは留守電にお名前・ご住所・電話番号を入れて置いてください)

第2弾、第3弾も企画中。お楽しみに。--


まぐまぐメルマガ配信のお知らせ

2007年05月20日 | お知らせ
「田中優子の活動報告」、隔月で“まぐまぐメルマガ配信”しています!

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「東京シンクロクラブ・バザー」&「憲法フェスティバル」

2007年05月19日 | 日常生活&プライベート
    

今日は、私が学生時代に所属していた「東京シンクロクラブ」の毎年恒例のバザーでした。

OGとしてお手伝いに出かけ、“飲み物コーナー”を担当。久しぶりになつかしの面々に会い、話がはずみました。

写真は、ここ数年、全日本代表として、オリンピックはじめ数々の世界大会でメダルを獲得している鈴木絵美子選手(写真向かって左)と原田早穂選手(写真向かって右)。「東京シンクロクラブ」の後輩です。(二人のスポーツ紙の記事はこちら

彼女たち自ら、”JAPAN(全日本)コーナー”を設け、バザーに参加&貢献していました。

このバザーは、選手の保護者が中心となって、資金集めのために毎年開催しているものですが、今日は天気がいまいちで、売り上げがあまり伸びなかったのではないかと思います。

ミズノの新品のスポーツウエアや水着が半額など、お買い得商品が多数あります。来年はぜひ皆様もお出かけ下さいね!!

12時半でバザーのお手伝いを抜けさせてもらい、次は九段開館で行なわれた「憲法フェスティバル」へ。

    

井上ひさしさん(作家)、香山リカさん(精神科医)、Peter Frankl(ピーター・フランクル)さん(数学者・大道芸人)、
品田昭子さん(オペラ歌手)、湯浅誠さん(NPO法人「自立サポートセンターもやい」事務局長)などが出演し、憲法について考える、という催しでした。

今年はいよいよ憲法改正がどうなるのかの正念場かもしれません。

私は、もっともっと国民が憲法の中身をよく知った上で議論しなければおかしいと思います。ほとんど知らずに過ごしていますよね、何条まであって、何条でどういうことが制定されているか、って。義務教育の中で、きっちりと教え込むべきですよ。ほとんどみんなが知らないまま、改正を進めようとすることは本当に危険。改正が良い悪いという前に、まず国民的な議論ができる知識を身につけさせなくては。政府が努力すべきはまずそれでしょう?!って思います。

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