パンフレットにもあるように、
「耳の聴こえない親を持つ、耳の聴こえる
子どもたち」の日常や苦悩を描いたドキュ
メンタリー映画です。
タイトルの『私だけ聴こえる』とは、そう
いう意味だったのですね。
耳が聴こえない親たち、聾の世界の人たち
と手話で話し、通訳をし、常にその役割が
期待されている子どもたち。
自分は健常者でも、健常者の仲間には入れ
ない…。居場所がない…。
これは、いわゆる「ヤングケアラー問題」
に通じるものと思いました。
また、私が議会で取り上げた「障がいのあ
る兄弟姉妹のいる子どもたち」の孤独や苦
悩とも共通していて、とても勉強になりま
した。
東京は、シアターイメージフォーラムにて
上映中です。
関心がありましたら、ぜひ、ご覧ください。
政治家(市区町村)ランキング、全国 第3位 です。
田中優子Twitter → https://twitter.com/setagaya_tanaka