映画「選挙」の主人公、山内和彦さんが本を出しました。
タイトルは「自民党で選挙と議員をやりました」。
映画「選挙」、私も昨年の6月に観に行きましたよー。
(その時の感想はこちら)
今年になってNHKテレビで放映され、同映画のDVDも発売された
そうです。
この映画は、昨年、ベルリン国際映画祭で上映され、反響を呼んだ
そうですが、内容をざっと紹介すると、政治経験のない切手・コイン商
の「山さん」こと山内和彦さんが、2005年10月の川崎市議補選(宮前
区)に自民党公募の落下傘候補として立候補し、初当選するまでを
描いたもの、です。
自民党的「組織選挙」「どぶ板選挙」の実態が描かれていて、私と
しても面白く観た次第。
あの山内さんは昨年の統一地方選挙(市議選)ではどうしたんだろう?
と、気になっていたところですが、
「自民党公認に必要な後援会組織を作れなかった」などの理由で立候
補せず、議員生活をわずか1年半で終えた…ということでした。
そして、今日、その山内さんに会って、色々な話をする機会があったの
です。
場所は、湯島駅すぐ近くにある名物居酒屋「三四郎」にて。
(文京区湯島3-47-8 03-3833-3460)
「超党派・異業種交流コミュニティ・サロン プロジェクト日本」の新年会
で。
現在も川崎市に住んでいて、夫人がフルタイムで働き、山内さんは専業
主夫をしながら生後7ヶ月のご長男の育児に追われている、とのことで
した。(だから今日も赤ちゃん連れで参加)
本には、「自民党的選挙の実態」だけでなく、「短い議員生活」のことも
書かれていて、とっても面白そう~です!!(読むのが楽しみ)