さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

電車とバスで鳥ウォッチング

2024年09月29日 | 野鳥

9月7日に7年間乗った愛車を手放して・・・・・さて、これからの鳥撮り活動をどうするか???

早速、電動アシスト自転車を購入して準備を整えたものの、距離があるフィールドには電車とバスを利用するしかなさそうです。

そこで、今回いつもの沼に初めて公共交通機関を利用して行ってみることにしました。

9月17日、前回6日はセイタカシギとトウネンが居た沼も、その後ヒバリシギが長居してるとのこと。

少し日にちが経っていたので、まだ居てくれてるか? 淡い期待をしながら・・・・・

カメラ専用バッグに鳥撮り用のカメラ・レンズを入れて背負ってみると、以外と重いのにびっくり!!

「大宮駅」から川越線でJR「川越駅」へ・・・・所要時間は5駅で約20分ほど。下の写真はJR「川越駅」の改札口です。

隣には東武東上線の東武「川越駅」があります。

「川越駅」東口はこんな感じ。ここから観光で有名な「蔵の街」までは徒歩で20~30分くらい。西武新宿線「本川越」からの方が近いです。

川越駅東口からは、西武バス「川越グリーンパーク行」に乗って「伊佐沼冒険の森」まで約15分

バス停は沼の南側にあり、そこから沼の西側を北に向かって歩いてシギチのポイントへ・・・・バス停まで大宮駅から約50分。

徒歩も含めて約1時間、やはり時間がかかります。😂(車なら自宅から約30分ほどなのに・・・・)

橋の上には鳥撮りさん達がカメラを構えて待機中のようです。まだヒバリシギはいるのか???

しかし肝心のヒバリシギの姿は見えず。(前日まで居たようです。)一足遅かったようですが、数羽のハマシギが加わってました。

こちらは、前回もいたトウネン。沼慣れしてきたのか、すぐそばまでやって来ます。

沼の一画では、古代蓮の再生活動が始まったようで、カメの被害を避けるためか、ネットに囲まれて養生中です。来年は期待できるか?

セイタカシギは、この日も10羽確認できましたが、こちらも慣れてきたようで、かなり近くまでやって来ます。

・・・・・続く。

 

 

 

 

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中を覗いてみれば・・・???

2024年09月26日 | 

9月9日、新調の電動アシスト自転車の試乗を兼ねて、大宮公園まで出かけてみます。

電動アシスト自転車に乗るのは初めてでしたが、想像以上に楽ちん!!楽ちん!!

試乗レポートは後日書くことにして、公園をぐるっと一周してみましたが、この日はまだ残暑のせいか人影はまばら。

公園の一角に夏の花の代表選手を見つけました。早速、花の中を覗いてみることにします。

まずはこちらから・・・・・・・蕊が伸びる前でしょうか???

たくさんの花の中に埋もれるように長い蕊が・・・・

蕾もいっぱい。次々と順番に咲き始めます。

 

咲き終わった後には小さな実が・・・・

さて、この花の正体は・・・綺麗なドレスの襞のような花弁。サルスベリ(百日紅・猿滑)の花です。最近は公園などでよく見かけるようになりました。

 

サルスベリの花の特徴は、春から伸びた枝先に円錐形の花序をつくり、下から上に次々と咲いていくそうです。

「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」 江戸の女流歌人、加賀千代女の詩(俳句)は、その特徴をよく表現されてますね。

花弁の数は基本6枚だそうですが、7枚・8枚もあるとか。この場所にはピンクと白と赤の3色の花が咲いてました。

サルスベリ(猿滑)の名前は、「猿が滑って落ちる」ほど、つるつるした表皮というところから由来している説。

また、花の開花時間で表現するなら、花期が長いことから「百日紅」(百日紅の読み方は、ヒャクジツコウ)。どちらも木の特徴から由来してるようです。

サルスベリの花は、枝の先端の花の集まりが房のようになっていて、同じ房から次から次へと、散った後からまた別の花が咲いてくるので、
長く咲いているように見えるんですね。

今年は残暑が厳しかったせいか、例年より花期が長いように感じます。現にこの記事を投稿する26日でもまだ咲いてる木があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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トウネンやアオアシシギも・・・

2024年09月23日 | 野鳥

やっと秋らしい気候に変わってきたようです。遅い遅い秋、これから一気に季節が進むことでしょう!!

今回は、前回の続きです。

セイタカシギに混じってポツンと寂しそうにいたのはアオアシシギ(青足鷸)、1羽だけセイタカシギに誘われて沼に姿を見せてくれたようです。

セイタカシギやアオアシシギがいる反対側には4~5羽のトウネン(当年)が忙しそうに動き回ってます。

仲良く並んで餌を突っついてる様子が微笑ましい!!

ハクセキレイ(白鶺鴒)がたまたまそばにやって来ましたが、トウネンは気にする様子もなく餌に夢中。

傍ではダイサギが大きな魚をゲット!

今回は、久々に浅瀬が広がって、これからいろんなシギチたちが訪れる予感がする沼の様子でした。

現に、この後、ヒバリシギやハマシギなどが姿を見せたようですが・・・・・・・

 

 

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セイタカシギが増えた!!

2024年09月20日 | 野鳥

カレンダーを少し戻して、9月6日午後の沼の様子です。

その2日前の4日に5羽いたセイタカシギは、この日はさらに増えて10羽?に・・・・・

下の写真には7羽しかいませんが・・・・・・少し離れたところにも・・・・

2日前の4日は午前中にだったので、逆光であまり色が出なかったのですが、この日は敢えて順光になる午後に出かけてみました。

1羽だけポツンと離れている頭の白いタイプのセイタカシギですが・・・・・

暫くすると、みんなにいる所まで歩きだすと歩き方がおかしい。見かけは何ともなさそうなのですが、脚を痛めてるようです。

この日も残暑厳しい午後の陽射し。さすがに喉も乾く??水をすくい上げるように器用に飲みます。

何かを捕まえたようです。

少しトリミングしてみると・・・・小さなエビかな??

こちらではパタパタ!!

カキ!カキ!も・・・・気持ちよさそう~!

到着して少し時間が経ったせいか、比較的近くまでやって来ます。そしてセイタカシギの反対側では・・・・・

4~5羽のトウネンが・・・・・続く!

 

*今回は前に載せたセイタカシギと同じなのでコメント欄を閉じてます。

 

 

 

 

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断捨離?

2024年09月17日 | ひとり言

最近、「断捨離」という言葉が気にかかる。これも歳のせいか?

実は先日、押入れを整理していて、5月人形の「兜鎧」の収納してる箱が大きな面積をとっていることに気が付いた。

我が家は男の子が二人で、今はそれぞれ独立し孫もいるが、孫はすべてお姫さま。5月人形には全く縁がない。

はて?? この5月人形の「兜鎧」を整理したいが、燃えないゴミに出すのも気が引けるし・・・おめでたいものなので・・・

調べてみると、人形の街岩槻では、毎年11月3日(祝)に岩槻城址公園内の人形塚前において、「人形供養」をしてるとのこと。

古くなって飾らなくなったり、壊れたり、使わなくなった人形をお焚き上げして冥福を祈ってくれる。

有難いことに、供養する人形は、宅急便で送ることも可能らしい。

供養される人形はひな人形(お道具含む)、五月人形(鎧・兜を含む)、日本人形、西洋人形、こけし、ぬいぐるみなど(陶器製は不可)

郵送で送るのもなんだか気が引けるので、直接持ち込めるところは無いかと探してみると、岩槻の某大手人形店では持ち込みも可。

早速、「鎧兜」以外に不要になったこけしやぬいぐるみを段ボール箱にまとめて「供養料」を添えて持ち込んでみた。

そこでは、人形供養日まで保管してくれ、当日、丁重に人形供養をしてくれるようだ。これでひと段落。

 

そこで、ふと考えたのが昨今話題になってる「断捨離」

そもそも、「断捨離」とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、
「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想とか。

そんな高尚な意味で「断捨離」を意識したわけではないが、実は両親が亡くなった折、遺品整理に苦労したことがある。

一番困ったのが、大量の写真と衣服・人形などで、大阪に帰省した折、少しずつ実家近くに住む妹などと一緒に整理したがきりがない。

幸い、家屋を売却した折、写真以外は業者さんにお願いしてまとめて処分してもらったが・・・・・

大量の写真も、一部をデータ化して残して大半は処分。その時々の光景を思い出しながら、長い時間がかかった。

そんなこともあったので、ちょうどいい機会だと、自身の不要なものを少しずつ整理し始めたわけだが、これが意外と多いのにびっくり。

自分たちの小さい頃からの写真、中には色あせてるものもあり、学生時代の写真など思い出深いが思い切って処分した。

困ったのは、未使用の食器や以前、趣味にしていたバードカービングに使用したバンドソーや機械工具類・ペイント材料など。

区役所のごみ処理係に電話で相談したり、買取業者に売却したりして大きなものは大半処分できた。

意外だったのはブランド食器。誰から頂いたものなのか?女房共々記憶がない未使用のマイセンの洋食器セットが一番高く売れたこと。

整理すればまだまだ出てきそうだが、息子たちに残しても困るようなものはこれからもボチボチ整理していきたい。

断捨離、歳をとってから慌ててするのではなく、日頃から気を付けたいものだ!!!

おまけの挿入写真は、ノシメトンボでした。

 

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